公園があちこちに! 緑豊かな “木場” の街並み

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左上・今回ご紹介する物件の最寄りは、東京メトロ東西線「木場」駅。地上に出ると、永代通りと三ツ目通りの大きな交差点があります。(徒歩9分)/右上・マンションとは逆方向ですが、駅の南側へ進むと大型商業施設の「深川ギャザリア」が。スーパー「イトーヨーカドー 木場店」をはじめ、「109シネマズ 木場」や「ロフト 木場店」など様々な店舗が入っていて、休日のお出かけに最適です。(1km 徒歩13分)/左下・そして、この街の “顔” といえるのが、こちらの「木場公園」。広大で緑豊かな園内には、遊具がたくさんある冒険広場やピクニックに最適な芝生広場、イベント広場などバラエティーに富んでいます。(70m 徒歩1分)/右下・そのお隣にある「仙台堀川公園」は、延長3.7kmに及ぶ都内最大の親水公園。水や自然と触れ合える造りで、ファミリーでの散策に最適です。(500m 徒歩7分)

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雨の日やお買い物帰りなどは、駅からバスを利用すると便利ですよ。物件最寄りのバス停「木場四丁目」からマンションまでは徒歩2分の距離です。

緑道沿いに建つ 地上10階建てのマンションに到着

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こちらは1981年に建築された、総戸数90戸のマンションです。「木場」駅からマンションまでは、夜道も明るい三ツ目通りを通るルートと、日中も静かな緑道を通るルートを選べますよ。

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これまで必要な修繕がきちんと行われてきていて、タイル貼りの外観や共用部は年代を感じさせない美しい状態でした。管理人さんは週6日間勤務されています。

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左上・エントランスはガラス張りでオープンな雰囲気。オートロックドアの正面に管理人室の小窓があり、各所に監視カメラが設置されていて、セキュリティ面は安心できそう。/右上・ラック式の駐輪場には整然と自転車が並んでいました。2020年1月現在空きスペースがあり、月額300円にて利用可能です。/左下・共用ロビーには、2008年にリニューアルされたエレベーター2基が備わっています。最上階の10階へ上がりましょう。/右下・共用廊下は吹き抜けを囲んだロの字型。ご紹介する住戸の玄関ドアは、一番手前の右側に位置しています。

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自転車を活用すれば、“清澄白河” や “深川”など、見どころの多い街にスイスイ出られるのもポイント。また、駐車場には現在1台の空きスペースがあり、月額30,000円にて利用可能です。最新の空き状況については、お問い合わせくださいね。

お邪魔します!

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左・玄関には、軽やかなフローティングタイプの靴箱が備わっています。土間部分が汚れていますが、こちらは今後新しいフロアタイルが貼られる予定です。/右・廊下に上がって右を向いたところ。廊下はL字型で、写真左手にLDKへ続くドア、正面にはトイレと洗面室それぞれにつながるドアがあります。

LDKを拝見

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広さは約13.4帖。天井が高く、窓の面積が大きいため開放感がありますね。右手のキッチンをチェックしてみましょう。

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左・背面側のスペースが広く、冷蔵庫に加えて調理家電を置く棚を設置しても窮屈にならなさそう。/右・ワークトップは人造大理石で、3口コンロが備わっています。

キッチンの向かいは

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写真手前側にダイニングテーブルを置き、奥にソファを設置するのがしっくり来そう。正面の三枚引き戸の先は洋室Aで、扉を開放すれば、合わせて約19.9帖のLDKとしても使えますよ。

バルコニーからの眺めは?

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周辺には同じくらいの高さのマンションが立ち並んでいますが、さすがは最上階。空が広い!

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奥行きも幅も十分な広さで、洗濯物がたっぷりと干せますね。

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バルコニーでは、眼下を走る葛西橋通りの音が聞こえてきました。ただし、サッシがペアガラス仕様の新しいものに交換されていることもあって、室内では比較的静かな印象。実際の聞こえ方については現地でお確かめくださいね。

室内へ戻って 洋室Aへ

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内装工事が終わってすぐに現地へうかがったので、取材時はまだ資材などが置かれていました。窓の向かい側には2枚折れ戸のクローゼットが備わっていますよ。それにしてもこの広々空間は、なかなかのモノですね!

廊下に戻って 洋室Bと水まわりへ

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約6.3帖の洋室Bです。壁にはダークなアクセントクロスが採用されていて、落ち着いて寝られそう。

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こちらにも洋室Aと同様、2枚折れ戸のクローゼットが備わっています。

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左・トイレにもシックなアクセントクロスが。/中央・こちらは洗面脱衣室。大きなリネン収納付きの洗面台が設置されています。/右・ブラウンの木目パネルが用いられた浴室。この雰囲気、個人的にかなり好みです(笑)。

北側には 今をときめく “清澄白河” が

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左上・「木場公園」の北端には、日本最大規模の現代美術の展示会場として知られる「東京都現代美術館」が。(600m 徒歩8分)/右上・日常的に活躍しそうなスーパーは、徒歩9分(650m)の所にある「オーケー 平野店」。夜は21:30まで営業しています。/左下・サードウェーブコーヒーを代表する「ブルーボトルコーヒー清澄白河店」はマンションから徒歩10分(750m)の場所に。周辺には見どころのあるお店が盛りだくさん!/右下・築50年のアパートをリノベーションした「fukadaso(フカダソウ)」には、理化学用品メーカー直営のインテリアショップ「リカシツ」やカフェが入居。ぜひお立ち寄りを!(850m 徒歩11分)

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カウカモ編集部より

今回ご紹介した物件のポイントは、周りに自然がたくさんある立地、“健康的” なマンション管理面、フレキシブルに間取りを使える最上階の明るい住戸、という3点です。


舞台となる街は、“木場” エリアで、東京ドーム5個分もの敷地面積を誇る「木場公園」がランドマークです。付近にはほかにも大きな親水公園が複数あり、緑の豊かな場所に住みたいという方にはうってつけの場所といえそう。


また、マンションの北側にある “清澄白河” エリアには、サードウェーブコーヒーの店舗をはじめ、古い建物をリノベーションによって再生したショップなど見どころ多数。街散策が楽しめそうな立地でもあります。唯一ネックとなりそうなのは、すぐ近くにスーパーがないこと。といっても、自転車を活用すれば不便を感じることはなさそうです。

建物は、2020年1月現在で築38年。総戸数90戸のボリュームがあり、リニューアルされた共用設備や外観からも、しっかりと修繕が積み重ねられてきたことがうかがえます。事実、修繕積立金の総額は2018年8月の時点で1億6,000万円ほど貯まっており、長期修繕計画を見ても今後不足が発生することはなさそう。

管理人さんの勤務体制も含めて、管理面は “健康体” という印象です。それでいて、規模の恩恵か共益費の額は抑えめというのは注目すべきポイント。過去に耐震診断を実施しており、資料によれば一部で目標値を下まわっているものの、概ねの部分で “OK” という判定がされています。詳しく知りたい方は、エージェントまでお申し付けくださいね。

さて、最上階の10階に所在する住戸は、おふたり暮らし〜ファミリーさんにマッチする広さと間取りが特徴です。採光面積が広いのがご自慢で、取材日は雨天でしたが、LDKには外光がたっぷりと入ってきていました。

13.4帖のLDKだけでもダイニングとリビングそれぞれのスペースをしっかりと取れますが、隣接する洋室Aとの間にある三枚扉を開放すれば、さらに拡張させることができます。これには、家族形態に合わせて、部屋数を増やしたり減らしたりできる利点もあります。


よく、「寄る年波には勝てない」なんて言いますが、ケアを怠らなければすれば、いつまでも若々しくいられるというもの。手入れの行き届いた共用部を見て、『自分も基礎体力づくりを頑張ろう!』なんて気持ちになっちゃいました。近くにこれだけ運動できる公園が豊富にあれば、住む人もずっと健康でいられそう!

writer / editor:中山 宇宴