ふたつの街を楽しむ

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左上・今回ご紹介する物件の最寄りは東京メトロ東西線、都営大江戸線「門前仲町」駅。駅前には飲食店が多く、賑やかな商店街が延びます。(徒歩8分)/右上・「深川不動堂」の参道になっている「人情深川ご利益通り(深川不動尊商店会)」は、特に賑やか。おみやげ屋さんだけでなく、センスのいいカフェなども揃ってますよ。(1km 徒歩13分)/左下・もうひとつ徒歩圏内にある駅が、東京メトロ半蔵門線と都営大江戸線の通る「清澄白河」。話題のショップが増える注目の街です。(徒歩10分)/右下・駅からは「清澄庭園」の脇を通るルートが近道。たまには庭園の中に寄り道して、緑を楽しむのもよさそう。(300m 徒歩4分)

平成8年竣工 2棟に分かれたマンション

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建物の道路沿いには生垣が続きます。大通りからは少し外れている立地のため、周辺は車通りが少なく静かな雰囲気。

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左上・エントランスには小さな段差がありますが、ベビーカーやスーツケースをお持ちでも、持ち上げれば越えられるほど。右手の植栽奥には自転車置き場が。/右上・オートロックの備わった共用ロビー。普段、管理人さんは隣の棟にいらっしゃるそうです。奥には宅配ボックスが設置されています。/左下・オートロックの先にあるのはエレベーターホール。住戸の所在する4階まで上ります!/右下・今回ご紹介するのは、専用ポーチ付きの住戸。ポーチ内もゆったりしていてプライベート感がありますね。

さっそくお邪魔します!

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左・飾り棚としても使えるシューズボックスが設置された玄関ホール。壁にはグレーのクロスが貼られているため、洗練された印象です。/右・廊下の突き当たりから振り返ったところ。右手の引き戸が洋室B、左手は水まわりへと続きます。

機能美を感じるLDK

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LDKには南西向きのバルコニーに面した掃き出し窓があり、明るく保たれています。入ってすぐの右手にはキッチンが。

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棚下をオープン収納として使えるカウンターと、食洗機付きのシステムキッチン。上部には吊り戸棚も付いていて、使い勝手がよさそう。

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左・キッチンにはLDK隣の洋室Aの窓からも光が届くので、明るい雰囲気の中でお料理できそうです。そして、左手にちらりと見える引き戸を開けてみると・・・/右・これまた収納力に期待大なパントリーがありました! 棚の奥は冷蔵庫置き場になっています。

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窓際から見た、約13帖のLDK全景です。キッチンカウンターの腰壁が少し高く造られているので、ごちゃっとしがちなシンクまわりも目隠しされてすっきり。LDKの色味もグレーが多用されており、ナチュラルで、ほどよく大人な雰囲気の空間に仕上がっています。

売主さま

もともとは3LDKだった間取りを変更して、パントリーを新設しました。実はパントリーの奥にも仕掛けがあるんです・・・そちらはのちほどご紹介します!

バルコニーに出てみましょう

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細い道路を挟んで、向かいには建物が並んでいます。視線の抜けはありませんが、高層の建物もないため日当たりはよさそうです。

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左・奥行きにゆったり余裕のあるバルコニー。左側に見える壁は隣の棟もの。/右・右側の仕切り壁の向こうはお隣の住戸へと続いていますよ。左右どちらも視線が通らないので、プライバシー面では安心できますね。

室内に戻ってきました

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おふたり住まいやお子さまが小さいときなど、洋室AとLDKをひと続きにする使い方が開放感あっておすすめです。続いては洋室Aの引き戸を閉めてみましょう。

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約7.4帖とゆったり広い洋室A。バルコニーに出られる掃き出し窓プラス、南東向きには三角形の出窓も。

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左・落ち着いたグレーのクロスに木目調の建具が映えますね。奥にあるドアの先は・・・?/右・なんと約2帖の空間が隠れていました! こちらがパントリー裏の正体。ウォークインクローゼット(WIC)兼デスクスペースとして使えます。収納& “こもり部屋” として、上手く活用したいですね。天井はパントリー側まで抜けているので、パントリーの引き戸と洋室側のドアを両方開けておけば空調的にも◎

売主さま

もともと洋室があったところを、スタディールーム+パントリーに変更した形になっています。このエリアが好きでお住まいになる方をイメージして、ちょっと珍しい間取りを造ってみました。この雰囲気を気に入って、お住まいいただければうれしいなと思います。

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引き戸を閉めた状態にして、LDKへ戻ってきました。開放感は減ってしまいますが、生活感のあるところはすっきり隠して “よそ行き顔” になります。続いては玄関ホールまわりに移動しましょう!

売主さま

こちらの物件は家具付きでの販売です。詳細は別途ご相談ください。

ふたつ目のバルコニー

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洋室Bには、北東向きのバルコニーがあります。こちらも約6.2帖とゆったりした個室です。

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正面は隣の建物、右手はマンションの別館が建っているため、残念ながらビューの抜けはありません。が、周囲からの視線が気になることもなく、ちょっとした気分転換スペースにできそう。

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バルコニーの向かい側には、オープンタイプのクローゼットが。三角タイプの出窓がこちらにもありますよ。

水まわりをまとめてチェック

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左・シンプルなミラーや、オンボウルの洗面台が置かれたスタイリッシュな洗面脱衣室。洗濯機置き場もこちらにあります。/中央・洗面台の向かいにはトイレが。/右・ゆったりと身体を伸ばせそうなバスタブ。浴室乾燥機能に加えて、共用廊下に面した窓があるので、換気もしっかりできますね。

のんびりとした時間を楽しむ

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左上・可愛らしい小鳥マークが目印の「コトリパン」。夕方には売り切れで閉店してしまうこともあるほどの人気ぶり。ご近所なので午前中を狙いたいですね♡(120m 徒歩2分)/右上・「清澄庭園」のほど近くにある「ARiSE COFFEE Entangle(アライズ コーヒーエンタングル)」は、スペシャリティコーヒーをハンドドリップで楽しめるカフェ。くつろぎタイムにどうぞ。(350m 徒歩5分)/左下・リバーサイドのホテル「LYURO(リュウロ)東京清澄 THE SHARE HOTELS」は、レストランに加えてブルワリーまで併設。リバービューを楽しみながら、休日の朝ごはんはいかがでしょうか?(600m 徒歩8分)/右下・マンションすぐ脇に細長く延びる「亀堀公園」(65m 徒歩1分)。水と緑が多いのがこのエリアのいいところです! 公園の向こうには何かと便利なホームセンター「コーナン」(240m 徒歩3分)がありますよ。

cowcamo

カウカモ編集部より

お不動さんのお膝元で、わいわいと活気ある下町の「門前仲町」。リバーサイドを中心に、気になる話題のスポットが続々と誕生している「清澄白河」。どちらの街もアクセスできる、満足感高い立地の物件を発見しました!


「隅田川」と「荒川」に挟まれたこのエリアは、起伏が少ない地形が特徴。気候のいい時期なら、自転車でお出かけするのも楽しいです。自転車が趣味の方なら「銀座」〜「東京」駅くらいまでなら余裕とのことなので、意外と遠くまで遊びに出かけられるかもしれませんよ。駐輪場は1台目が月額500円、2台目以降は月額300円で利用可能です。空き状況は変動しますので、最新の情報をご確認くださいね。


もちろん電車の利便性もgood。徒歩10分前後で、東京メトロ・都営線合わせて3路線利用できます。「日本橋」〜「大手町」方面にお勤めの方なら、かなり通勤が楽になりそうです。夜は目をつけていたあのお店へ。地元でまったりとしたナイトライフを楽しめるのも、このエリアならではという印象です。


ちょっと遅くなって帰宅しても、オートロックに宅配ボックスありと安心の設備を備えたマンション。平成築で新耐震基準に適合しているので、腰を据えて長くお住まいになりたい方におすすめできます。


住戸でまず目を惹くのはカラーリング。グレーが多めに使われているので、大人らしい落ち着きを備えつつ、木目ともうまく調和してナチュラルな雰囲気にまとまっていました。そして間取りもちょっと独特です。パントリーの裏にデスクカウンターが隠れていたり、キッチンは何人かで一緒に作業できそうなスペースを備えていたり。おふたりなら収納たっぷりでゆったりお住まいになれますし、お子さまひとりのファミリーでもゆったりサイズの洋室がふたつ。3方角住戸なので、窓が多くて開放感も◎ です。


ほどよく下町で、ほどよくおしゃれ。楽しむ余白がちゃんと残されている。そんな絶妙なバランスを、街も住戸も実現してくれました。お問い合わせは、どうぞお早めに!

writer:赤星 友香 / editor:平野 翔子