オトナおしゃれな街 “代々木エリア”

写真

左上・おしゃれさの中にどこかほっこりする雰囲気があり、人を惹き付ける、小田急線「代々木八幡」駅が今回の物件の最寄り(徒歩7分)。東京メトロ千代田線「代々木公園」駅も隣接しています(徒歩8分)。/右上・駅名にもなっている「代々木八幡宮」は物件から徒歩4分の距離。緑豊かでゆったりとした時間のなか、ひと息リフレッシュ。(260m)/左下・都心のオアシス「代々木公園」も徒歩圏内。老若男女・人種を問わずさまざまな人が集まる憩いの場です。(600m 徒歩8分)/右下・そんな「代々木公園」近くにあるコーヒー屋さん「Little Nap COFFEE STAND(リトルナップコーヒースタンド)」。ここでコーヒーをゲットして公園で少しのNapタイム。それがベターなスタイルかも。(550m 徒歩7分)

静かな住宅街に建つ レトロなマンション

写真

山手通りから少し入った、小高い丘の上の閑静な住宅街に建つ地上3階建て・全17戸のマンションがお目当て。こちらは南側から見た様子です。レンガ調のタイル貼りで、レトロな外観が特徴的。現在築40年とそれなりに時が経過していますが、2016年に大規模修繕工事を実施し、安心してお住まいいただける環境を整えています。

写真

左上・メインゲートは先ほどの写真の裏、北側に位置しています。デコラティブなアイアンゲートの先には駐車場が。先に進んでみましょう。/右上・駐車場の先にはエントランスまで伸びるピロティ型のアプローチが。綺麗に手入れされた植栽が華を添えます。通路には監視カメラが付いていたりと防犯面への配慮が感じられますよ。左手壁沿いに建物内に入るドアがあります。/左下・こちらがロビー。左手の窓口は管理人事務室です。右手の集合ポストの先に進みましょう。/右下・通路の先には階段が。実はこちらのマンション、エレベーターがないので住戸までは階段を上がります。

売主さま

現在、駐車場・駐輪場・バイク置き場はすべて空きがございます(駐車場:月額30,000円、駐輪場:年額1,500円、バイク置き場:月額3,000円 250ccまでのもの)。また、管理人さんは月〜土曜日に勤務されています(勤務時間:月〜水 8:00〜16:00、木・金 8:30〜16:30、土 8:00〜14:00)。

住戸内へ お邪魔します

写真

左・階段を上りきると目の前に現れるのが今回ご紹介する住戸の玄関ドアです。/右・お邪魔します! 中に入るとドアが並ぶ玄関スペースが。右手の開き戸は下足入れです。

写真

左・廊下に上がり玄関スペースを振り返ってみました。左手のドアは手前からトイレ、ストレージルームです。ストレージルームはご内覧のお客さま用の道具が入っていたため撮影できませんでいたが、大人が4人が入れそうなほど大容量でした!/中央・白を基調とした清潔感あるトイレ。上部には棚が備わっています。/右・トイレを出て廊下の先を見てみました。左手のドアはLDK、正面の引き戸はバスルームにつながります。

気になるLDKへ

写真

約22.7帖の広ーいLDK。南向きの掃き出し窓に加え、天窓が付いており、空間全体に光が差し込みます。まずは、右手のキッチンスペースを見てみましょう。

写真

左・3口コンロが付いたキッチンは、足元も上部も収納豊富! 奥のスペースは冷蔵庫置き場です。/右・奥から振り返ってみました。造作のコモンテーブルの下は収納になっています。キッチン〜コモンテーブル周りの壁がミントグリーンで可愛い♪

写真

コモンテーブル横から室内を見渡してみました。マンションの構造上、室内には柱が通っています。広い空間なのでそこまで邪魔になることはないと思いますが、気になる方は現地で確かめてみてくださいね。

天窓から照らされる コモンテーブル

写真

柱の横あたりからコモンテーブル側を見てみました。天窓がちょうど真上にあるので明るいですねー! 対になったペンダントライトも可愛いです。

売主さま

天窓と造作のコモンテーブルは、この住戸の大きな推しポイントです。朝はコーヒーをハンドドリップして、近所のベーカリーのパンを食べたり、夜はご友人を招いてちょっとしたパーティーをしたりするのにちょうどいい大きさで汎用性のあるテーブルにいたしました。

写真

続いてリビングダイニングを見てみましょう。柱に隠れていましたが、奥行きがあるので、食事をする空間、ソファでくつろぐ空間をしっかり分けられますよ。右手の西向きの腰窓は開けることはできませんが、緑に面しているので室内に爽やかさを与えてくれます。

バルコニーへ出てみましょう

写真

南向きのバルコニーから見た景色です。静かな住宅街が広がっています。背の高い建物はなく、しっかりと空を仰げますよ。

写真

ゆったりしたバルコニー。レンガ調のタイルと淡いベージュの手すりが可愛いです。南向きなので洗濯物がバッチリ乾きそう!

室内へ戻りましょう

写真

LDKは縦長のL字型であることがよくわかりますね。ホームパーティーを開いても十分な広さです。続いて、柱の裏の引き戸から洋室Aを見てみましょう。

写真

左・約3帖のコンパクトな洋室A。西向きの腰窓の下のには凹みがあり、ちょっとしたものをしまっておけますよ。右手の引き戸の先は・・・/右・カフェの窓際・・・!? 実はこちら、お隣の洋室Bの一角。宿題をするお子さまと並んで読書をしたり、持ち帰った仕事をしたり、自宅で過ごすを時間を増やしてくれそうなワークスペースなんです。右手にふたつ並んだ凹みには、ハンガーパイプと枕棚が備わっているので、ウォークインクローゼット感覚でも使えますよ! それでは正面に見えるスペースへと進みましょう。

写真

ワークスペースを抜け、洋室Bの奥のスペースにきました。ベッドはここに置くのがよさそうですね。こちらにも西向きの腰窓があり明るく、開ければグリーンビュー。右奥の凹みにもハンガーラックと枕棚が備わっていますよ。

写真

奥から居室を見てみました。右手に伸びるワークスペースの先は洋室Aです。おふたり暮らしの場合は洋室AとBをつなげて、ひとつの空間として利用するのもいいかもしれませんね。続いて中央の引き戸の先を見てみましょう。

売主さま

洋室Bはワークスペースも含め約7.7帖になります。

廊下・洋室Bからつながる 水まわりをチェック

写真

左・洋室Bの引き戸の先には縦長の洗面脱衣室が。三面鏡付き洗面化粧台の左手には、廊下につながる引き戸が・・・。そうなんです、廊下→LDK→洋室A→洋室B→水まわり→廊下という風に住戸内をぐるりと一周できるんです! 住む人によって色々な生活動線が考えられる面白い間取りですね♪/右・洗面化粧台正面にあるドアの先はバスルーム。雨の日に役立つ浴室乾燥機付きです。シックな色味の空間で、ゆったりリラックスできそうですね。

最後にもう少し 周辺を散策

写真

左上・人気のベーカリーが多いこの界隈でも、ひときわ話題の「365日」。イートインスペースもある店内は、いつもお客さんでいっぱいです。(650m 徒歩9分)/右上・インドカレーが食べたくなったら「Baharati(バルティー)」へどうぞ。仕事帰りの疲れた体にスパイスを投入!(400m 徒歩5分)/左下・ホステルとカフェが併設された「almond hostel & cafe(アーモンドホステルアンドカフェ)」。コーヒーはもちろん、香りやインテリア、音響などにもこだわっており、素敵な時間を過ごせる空間です。(400m 徒歩5分)/右下・お仕事帰りのお買い物は「マルマンストア 代々木八幡店」でどうぞ。店内は広くはないですが、新鮮な食材と活気で溢れています。(600m 徒歩8分)

cowcamo

カウカモ編集部より

近年、人気を集める “代々木エリア” が今回の舞台です。ご紹介する物件の最寄りは小田急線「代々木八幡」駅で、隣接する千代田線「代々木公園」駅もすぐそこ。もちろん駅名にもなっている東京屈指のチルスポット「代々木八幡宮」・「代々木公園」も至近。緑が多く、カフェやベーカリーなど “オトナおしゃれ” なお店が点在するこのエリアは、都心でありながら落ち着いた空気が流れ、街全体が “都会のオアシス” といった感じです。


そんな “代々木エリア” の小高い丘の上、閑静な住宅街に建つ地上3階建て・全17戸のマンションがお目当て。レンガ調のタイル貼りでクラシカルな雰囲気が漂う外観です。築年数は現在40年とそれなりに経過していますが、2016年に大規模修繕工事を実施しており清潔感・安心感は◎


住戸が所在するのは最上階(3階)の角部屋。約22.7帖の広ーいLDKには、掃き出し窓からたっぷり陽の光が差し込みます。さらに、キッチン横の可愛い造作のコモンテーブル上部には天窓があり、広い空間全体に光が降り注ぎます。テーブルは大きめのつくりですので、休日は料理を並べて友人達を招きパーティー、そんなことも気軽にできそうですよ♪ そしてこの住戸にはまだギミックが。約7.7帖の洋室Bの約半分は、縦長のワークスペースになっているんです! 窓際にながーいカウンターがあり、読書をしたり、持ち帰った仕事をしたり、自宅で集中するためのスペースとして使えます。そしてもうひとつ、廊下→LDK→洋室A→洋室B→水まわり→廊下という風に住戸内をぐるりと一周 “まわる” ことができるんです!どこで空間を分けるかは住まうあなた次第。自分の生活スタイルに合わせて、色々な住み方ができそうです。


ただ、気になる点をあげると、こちらのマンションにはエレベーターが設置されていないという所。住戸が所在するのは3階なのでそこまでキツくはありませんが、気になる方は実際に上って確かめてみるのがよさそうです。また、共益費の合計額が約62,000円と若干お高めなところも検討ポイント。住戸数が少ないことを考えると仕方がないかもしれませんが、こちらもご留意いただいた方がよさそうです。


生き急がない、のんびりした “代々木エリア”。家の中でも急がば “まわる”。そんな暮らしはいかがでしょう。

writer:酒井 大作 / editor:伊勢谷 亜耶子