上品でセンスに溢れた街 代々木上原

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左上・今回の舞台は小田急小田原線、そして東京メトロ千代田線の始発駅である「代々木上原」駅。(徒歩7分)/右上・「Swanlake Pub Edo 代々木上原店 CAFE De TETE(スワンレイク パブ エド カフェドテテ)」は朝から新潟のクラフトビール「スワンレイク」が飲める、落ち着いた雰囲気が魅力のカフェです。(550m 徒歩7分)/左下・ナッツやコーディアル、グラノーラなど、朝食を彩る美味しい食品が揃う「NOOKS FOODS(ヌークスフーズ)代々木上原本店」。手土産に喜ばれそうなパッケージデザインも◎(850m 徒歩11分)/右下・気取らず楽しめるビストロ「MAISON CINQUANTE CINQ(メゾン サンカント サンク)」は、駅の目の前というアクセスのよさもあって、このエリアの人気店です。(800m 徒歩10分)

赤と白のコントラスト

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落ち着いた住宅街に馴染むように建てられた、レトロで親しみやすい雰囲気を持つ地上4階建てのマンション。駅から物件までの道のりには、多少のアップダウンがあります。

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左上・マンションの裏側。建物と並行して小田急線の線路が通っています。各住戸の窓が線路に向いているので、電車の走行音は避けられないかもしれません。高架下はマンションの駐車場になっていますよ。/右上・総戸数60戸に対して、エントランスは8戸ごとに設けられています。/左下・エレベーターはないため、階段で住戸が所在する3階へ。ベビーカーやキャリーバッグを利用する方は事前にご留意くださいね。/右下・こちらが今回ご紹介する住戸の玄関ドア。丸みを帯びたアーチが可愛らしいですね◎

売主さま

2020年3月現在、駐車場には7台分の空きがございます(月額16,200円)。また、こちらのマンションには管理人さんはおらず、清掃員さんによる定期清掃が入るようになっています。

おじゃまします

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左・土間の左手には奥行きの深い、オープンタイプの下足入れが。突き当たり左側にはLDKにつながる扉、右側には洋室Aと洋室Bにつながる扉があります。無垢オーク材を利用したフローリングが温かみを感じさせますね。/右・今度は廊下側から土間をみたカット。LDKにつながる扉はガラス入りで、玄関スペースが開放的に感じられます。

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正面に見える壁はチョークボードになっています。お子さまがいらっしゃる方は自由に絵を描ける場所にしてあげたり。来客時にはチョークアートを施してゲストをあっと驚かせてみたり。さまざまな使い方が想像できますね。

まずはLDKへ

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廊下と同じ無垢フローリングが続くLDK。四角く存在感のあるライティングレールと、その中央にあるシーリングファンが室内の雰囲気をキリリと引き締めていますね◎ 写真右手のスペースはDEN。

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LDKとDENは引き戸を開け放つことによって一体で使うことが可能です。その場合、約18.4帖の広々とした空間になりますよ。

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奥に進んで、DENの前からキッチン側を見てみました。南東向きの掃き出し窓からは、たっぷり陽の光が入ってきますよ。

バルコニーへ出てみましょう

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物件が所在するのは、建物の背の高さや用途に制限のある第1種低層住居専用地域というエリア。正面にほかの建物があり視線の抜けはありませんが、背の高い建物がないので日差しが遮られることはなく、しっかりと空を仰げます。

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コンパクトサイズのバルコニー。上部には物干し金具が備わっています。左手の窓の向こうにはキッチンがありますよ。

室内に戻ってきました

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無垢フローリングと、キッチンスペースに敷かれたコンクリート調のタイルがコントラストを生んで、雰囲気をより一層素敵にしていますね! それでは、キッチンを覗いてみましょう。

収納豊富な広々キッチン

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リビングスペースと同様に、木目調のナチュラルな雰囲気でまとめられたキッチン。タイル貼りの壁や間接照明も◎ 二面にある窓からは陽光が入るうえに換気もできるので、お料理にも精が出そうですね。

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左・天板がステンレス製のスタイリッシュなシンクには、食洗機が備わっています。手元を照らしてくれるブラケットライトも素敵です。/右・角度を変えて、コンロ側を見たカット。収納が豊富なうえに作業スペースも広々と確保されているので、場所にも心にもゆとりを持って調理ができそうですね。

引き戸を閉めると……

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リビングダイニング(LD)に戻り、DENの引き戸を閉めてみました。引き戸の建具は黒いアイアンフレームが採用されており、開閉することでお部屋の印象が変わりますね。

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角度を変えて。引き戸を開けるとLDの奥行きが深くなり、とっても開放的! グレーのアクセントクロスもいい味を出しています◎

約3.8帖のDEN

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LDKとゆるくつながる書斎やワークスペースとしても利用できそう。右手の扉の先には……

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約3.6帖と大容量のウォークインクローゼット(WIC)が! 両サイドにはそれぞれオープンラックやハンガーパイプが備わっています。「代々木上原」という土地柄、服好きな方も多いはず。近場の古着屋さんやセレクトショップでお買い物を楽しめるので、これはうれしいのではないでしょうか◎ もちろん洋服だけじゃなく、アウトドアグッズや季節家電もしまっておけますよ。

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ちなみにこのWICは、後ほど紹介する洋室Aにもつながっているんです!

DENに戻って

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引き戸を閉じるとこのように見えます。半透明な引き戸なので、窓からの光が遮られることなく届きます。

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DENから引き戸を開けてLDKを見たカット。DENにいても、キッチンにいる人との会話はできそうですね。

水まわりをチェックし 廊下へ戻りましょう

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左・水まわりはLDKからアクセスします。洗面化粧台裏手の壁にはグレーのタイルが貼られ、間接照明が設置されているなど凝ったデザインになっています。/右・バスルームには浴室乾燥機能付き。

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左・コンクリート調のタイルやアクセントクロスなどで、モダンな雰囲気にまとめられているトイレ。/右・廊下に戻ってきました。まずは洋室Aから見ていきましょう!

約5.3帖の洋室A

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ダークトーンのアクセントクロスが貼られ、落ち着いた雰囲気の洋室A。北西向きの腰窓はマンション裏手の線路に面しています。ただ、窓は二重サッシになっているうえに、線路に防音壁が設置されていることにより、懸念していたほど音は気になりませんでした。また、防音壁のおかげで、電車からはこちらが見えないのも安心。聞こえ方には個人差がありますので、現地で実際にご確認いただくことをおすすめします。

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左・腰窓からは、残念ながら高架線路ビュー。眼下にはマンションの駐車場が。/右・奥から室内を見たカット。左手にはクローゼット、そして写真右の扉は先ほどのWICにつながっています。

約4.9帖の洋室B

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こちらも洋室A同様、北西向きの二重サッシ窓があります。お子さま部屋や来客用のお部屋として活躍してくれそう。

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折れ戸2枚分のクローゼットが備わっています。

DEN・WICの扉を開けて

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LDKに戻り、DENとWICの扉を開け放ってみました。普段はすべての扉を開けておくことはないと思いますが、洋室Aで起きたあとにWICで衣類を取り、DENで作業をしたり、LDKで過ごしたりと、ひとつなぎの動線が想像できますね。

朝から夜まで

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左上・パン激戦区と言われる “代々木上原〜代々木公園エリア” でも人気のパン屋さん「Boulangerie et Cafe Main Mano(ブーランジェリー&カフェ マンマーノ)」 。パリの16区をイメージしたおしゃれな店構えも要チェックですが、味も都内のホテルに卸すほどの実力派なんです。(800m 徒歩8分)/右上・アメリカの食器ブランド「Fireking(ファイヤーキング)」のマグカップが、店内にズラリと並んでいる、「Fireking cafe(ファイヤーキングカフェ)」。実際にこちらの器でサーブしていただけます。壁面には常にアート作品が飾られ、ギャラリーとしても楽しめますよ 。(550m 徒歩7分)/左下・シェフの修行の集大成であるソースが評判の、一軒家フレンチレストラン「ラ・ファソン古賀」。ランチも予約で満席のこともあるそうなので、確認をしてからの来店をおすすめします。(650m 徒歩8分)/右下・駅直結の商業ビル「アコルデ 代々木上原」には、23時まで営業しているスーパー「Odakyu OX(オダキューオーエックス)」が入っています。帰宅が遅くなっても安心ですね◎(700m 徒歩9分)

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カウカモ編集部より

小田急線「東北沢」駅から徒歩4分、小田急線・東京メトロ千代田線「代々木上原」駅も7分と、今注目のエリアにある物件のご紹介です。

「代々木上原駅前商店街」にはコーヒーショップからパン屋さん、レストランまで、素敵なお店がもりだくさん。ご紹介したマンションの雰囲気を好む方には、特にぴったりな雰囲気のお店が集まります。


マンションはというと、閑静な住宅街に佇む趣きあるレンガ貼りの外観。マンション裏手を通る小田急線の線路に沿うように建っています。1980年竣工と築年数は感じますが、2006年に大規模修繕工事を実施するなど適宜メンテナンスは行なっている様子。また、2019年3月時点でマンション全体で修繕積立金が1億円近く貯まっており、今後の修繕にも対応できそうです。


間取りは3階に所在する2LDK+DEN。フローリングには無垢のオーク材が採用されており、ナチュラルで温かみのある雰囲気の中に、コンクリート調のタイル床やアクセントクロス、アイアンの引き戸やシーリングファンなど、遊び心が効いたデザインも散りばめられているのが印象的。


LDKと隣接するDENは、ワークスペースや書斎としてお使いいただけるので、リモートワークをされる方や、趣味のスペースを持ちたいという方におすすめです。引き戸を開けてLDKと一体にすれば、約18.4帖の一室としてご使用いただくこともできるので、それぞれのライフスタイルに応じてご利用ください◎


加えて、この物件のポイントとなるのが、約3.6帖の広さがあるWIC。代々木上原にはたくさんのアパレルショップがあるので、自然と服が増えていきそう。そんな服好きな方の要望にもしっかりと応えてくれますよ。


また、DENと洋室Aをつなぐ役割も担っている点も面白いところ。起きてすぐに洋服をチョイスし気持ちを引き締めて、DENでお仕事。なんて、今っぽいワークスタイルもできちゃいそうです。


日々クリエイティブな空気感を身に纏(まと)いながら、近所のこだわりのショップを行きつけの店にする。そんなお気に入りに囲まれる上質な暮らしを送りたいと思う方を、この物件は待っています。

writer:清水 駿 / editor:酒井 大作