変わるもの、変わらないもの

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左上・最寄りの駅は都営浅草線・京浜急行線「泉岳寺」駅です。「羽田空港」まで、京浜急行線で直通! 出張多め・旅行好きの方にはうれしいですね。/右上・山手線「品川」駅と「田町」駅の中間あたりは、2020年に山手線新駅の開業予定地とされている場所。駅舎は新国立競技場をデザインする、建築家の隈研吾氏が手がけるそうです。あと4年もすればガラリと印象が変わる、いま大注目の街! /左下・マンションの所在地は "高輪" 。高級住宅街のイメージがありますが、歴史を感じられるお寺が多いのも特徴。忠臣蔵で有名な「泉岳寺」もすぐそばです。/右下・落ちついた街にしっくりと馴染んでいる、ダイニングカフェ「LICOT(リコット)」。マンションから歩いてすぐの距離にありますよ。

売主さま

山手線新駅ができることもあり、今後の発展が楽しみなエリアです。「泉岳寺」以外にもマンション近くに寺院が多くあり、神聖な雰囲気を感じることができます。

貫禄感じるマンション

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左上・並木道を進んだ先に見えるのが、今回ご紹介するマンション。白い壁に青い瓦屋根が素敵です。/右上・海外ドラマに出てきそうな、赤い庇の掛かったエントランスにはスロープ付きです。/左下・上品なエントランスから、いよいよロビーへ。/右下・ひ、広い・・・! そして、らせん階段がゴージャス。ここだけ見るとホテルと錯覚してしまいそうです。この背後にエレベーターがあります。

売主さま

ヴィンテージマンションとして人気のある “秀和シリーズ” 。アプローチの並木道や赤い庇、共用部と、至るところから上品さを感じることができますよ。総戸数201戸の大型マンションなので、エレベーターは2基設置されています。管理人さんは住込みで、困った時にはすぐ対応してくれると定評がありますよ。

さっそくお邪魔します

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左・マンション外観の上品さを引き継いだ玄関スペースは、アイボリー調のタイル貼りです。帰宅した時、やわらかい雰囲気に包まれそう。こちらのタイルは贅沢に水まわりまで続いています! /右・高さのあるシューズボックスで靴の収納はバッチリ! 隣のくぼみには、鍵やハンコなどを置く棚や、傘立てを配置すると収まりがよさそうです。

水まわりをチェック

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左・玄関すぐ隣にある独立式のトイレ。収納棚があるので予備のトイレットペーパーなどを隠せますね。/中央・丸い洗面ボウルが目を惹く、ワイドミラー付きの洗面台。1日のはじまり、ちょっと気分の上がるものを使ってご機嫌な気持ちに。ふたり並んでも問題ない広さもうれしいですね。/右・室内と同じトーンの浴室は、浴室乾燥機付き。鏡の横に棚があり、お風呂で使いたい小物を置くことができますよ。

お待ちかねのLDKへ

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玄関側から見たLDK全景です。外からしっかり光が差し込んできます。右手にキッチンがあるので、写真のように左手をダイニングスペースのように使うと、リビングスペースと使い分けができそうですね。

売主さま

全体の内装は “シャビーシック” をコンセプトにまとめています。ホワイト調のタイル・木材で、ヴィンテージマンションの雰囲気に合うようにしました。

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ダイニングスペースの壁には、珍しい木目&石目調のタイルが貼られています。シンプルなデザインの家具で調和を取るとまとまりがよさそう。

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上下に収納のあるシステムキッチン。ホワイト基調の単色タイルが洗練した雰囲気に仕上げてくれています。

ひとつ目の居室へ

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キッチンの向かいにある約6帖の洋室A。アクセントクロスと照明がシックな印象です。

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実はこちらの居室、使い方に応じて扉やクローゼットの配置を選べるそうです。もちろん現状のままお使いいただくことも可能。写真だと扉はありませんが、現在は工事が進んで床と天井にレールを設置済み。そのレールに洋室Bの引き戸を取り外して、はめ込むことができるんです!(下の図のプラン1)

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他にも可変プランはふたつ(プラン2・3)。迷ってしまう場合は、お気軽にご相談くださいね。もちろん他プランのご相談も承りますよ!

売主さま

洋室Bの引き戸を外せば、LDKを拡張することができます。間取りを選択できるカスタマイズ性を存分にお楽しみください。

お日さまぽかぽか
リビングスペース

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バルコニーからの日差しが気持ちいいリビングスペース。幅はコンパクトですが、真っ白な壁のおかげで圧迫感はあまりありません。

もうひとつの居室へ

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約4帖と小ぶりな洋室B。大きめの収納スペースが用意されています。

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この居室はバルコニーに面しているので、引き戸を開け放てば広い範囲から光を取り込むことができますよ。

バルコニーに出てみます

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南西向きのバルコニーから見える眺望です。とりわけ大きな建物はなく、広い空を望むことができます。通りからも離れているので、騒音の心配はなさそう。

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奥行きたっぷりで、とても広く感じました。お休みの日はアウトドアチェアとコーヒーでのんびりしたり、夜は晩酌を楽しんだりと、気持ちよく過ごせそうです。景観意識の高いマンション故バルコニーで洗濯物を干せませんので、浴室乾燥機をお使いいただくか、屋上の物干しエリアをご利用ください。

バルコニーから見たLDK

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落ち着いたトーンの中にキラリと光る、木目・石目調のタイル壁。

マンション周辺にも
素敵なお店が揃ってます

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左上・一番近くのスーパーは「ピーコック 三田伊皿子店」、営業時間は9:00から23:00。買い忘れの際はマンションからすぐの場所に、ローソンがありますのでご安心を。/右下・素材にこだわったカップケーキ屋「Bellas(ベラズ)」。しっとりフワフワの食感がたまりません。オーダーメイドの注文ができるそうなので、パーティーやプレゼントにも使えそうです。/左下・ロンドンスタイルのパブとジャパニーズバーの融合を目指す「CUL-DE-SAC(カル・デ・サック)」。店名はフランス語で “袋小路” を意味するんだとか。おしゃれなお店で軽く一杯やりたい時、ぜひ階段を降りてみてください! /右下・豆大福が有名な和菓子屋さん「松島屋」。大粒の豆と餡子がぎっしり詰まっていて、しつこくない甘さはクセになりそう。人気商品なので、売れ切れ注意です!

cowcamo

cowcamo report

JR山手線「品川」駅のお隣、都営浅草線「泉岳寺」駅。もしかしたら初めて駅名を聞く方もいらっしゃるかもしれません。駅名の由来となっている「泉岳寺」はもちろん、それ以外にも立派な寺院が点在しており、住宅街とはまた違った落ち着きがありました。何度か取材で訪れていて思ったのは、立派な建物が多いということ。それもそのはずで、このエリアは “港区高輪アドレス” なのです。ご紹介する物件までの道のりは綺麗に舗装され、道幅も広く、緑が植えられており、気持ちよく歩くことができました。魚籃坂(ぎょらんざか)という坂を上りますが、「白金高輪」駅までも徒歩7分ほどで到着します。

ご紹介するマンションはヴィンテージものとして根強い人気の “秀和シリーズ” 。安定した外観の上品さに加え、エントランスまでの並木道にキュン、赤い庇にキュン、らせん階段にキュンと、ときめきポイントが多くて大変でした。現在築後46年が経過している旧耐震のマンションですが、大変美しい状態に保たれているのも特長。管理体制がしっかりしており、現状修繕積立金総額が3億円以上貯まっています。安心してお住まいいただけますよ。

住戸は約50㎡の2LDK、使い方に合わせて1LDKにもカスタマイズができる間取りです。自分で選んだ間取りなら、より愛着が湧きそうですね。洗面室の洗面ボウル、キッチンやダイニングスペースのタイル壁、居室のアクセントクロスといった細部へのこだわりも、暮らしを豊かに盛り上げてくれそう。全体のトーンの落ち着きと細部へのこだわりが、うまく調和していると思います。バルコニーは実際に広さをお確かめいただき、ぜひ使い方を妄想してみてください!

2020年春に開業予定の山手線新駅は、折り紙をモチーフにしたデザインになるそうです。ご紹介した物件の周辺地区も開発が進み、これから盛り上がりを見せること間違いなし。都心や羽田空港へのアクセスがよい「泉岳寺」を “先取り” して、シャビーシックな住戸から移りゆく街を眺めるのはいかがでしょうか?

取材・文・撮影:cowcamo