港区六本木「飯倉片町」交差点の裏手にひっそりと影を潜める、メゾネット住戸。LDKにはわずかな高低差を設け、ゲストとの視線や会話が交わる空間に。螺旋階段を下りた先にはプライベートなテラス付きベッドルーム。煌びやかな街で会食を済ませたあと、二次会は我が家で。
港区六本木(六本木一丁目駅徒歩5分)
1LDK
/ 83.44㎡
/ 17,980万円
ハイエンドな暮らしが 叶う場所

上・2023年に開業した「麻布台ヒルズ」。高級ブランドから一流レストラン、スーパーマーケットまで、欲しいものをぎゅっと集めた商業施設です。(徒歩5分)/左下・映画館や美術館を併設した「六本木ヒルズ」。(徒歩10分)/右下・「東京ミッドタウン」は「檜町公園」や「ザ・リッツカールトン東京」に隣接。(徒歩9分)
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ゲストを招きたくなる家

1階・地下1階のメゾネット住戸で、約83㎡の専有面積を贅沢に1LDKに仕立てた間取りです。ダイニングキッチン(DK)とリビングの間にはステップが3段設けられ、この立体構成こそが、空間を特別なものへと昇華させています。
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2023年1月にリノベーション工事が完了した物件です。新規リノベーション済みではない点、事前にご留意ください。
またこちらは住宅兼事務所のSOHO使いが認められているマンション。暮らす場としてだけでなく、お客さまや取引先の方を招く場としてもご検討いただけますよ。

まるで舞台のようなオープンキッチン。ご自身で調理してもいいでしょうし、シェフを招いてゆっくりお食事を愉しむのもいいですね。

シンクとコンロがセパレートされたⅡ型。床壁には同じタイルが貼られています。

キッチンからの眺め。約17帖のLDK全体に加え、外の緑まで視界に入ります。

壁際にはたっぷりサイズのパントリー。普段使いのものをキッチン寄りに、おもてなし用の食器を奥になど、用途に応じて整理できそうです。

では、階段を3つ上がってリビングスペースを拝見しましょう。高低差の部分がベンチになっているのも秀逸。

リビングスペースはカーペット敷きで、より寛げる空間になっています。ディプレイのように背もたれの低いソファをゆったり置きたいですね。
約14㎡のテラス

裏通りに面し、正面にはお向かいのマンションの機械式駐車場があります。植栽で彩れば、通行人の視線をそこまで気にすることなく過ごせそう。

左・通り側から見たカット。テラス出入り口の横には小さな物入れがあるため、パラソルなどをしまっておくのもいいかもしれません。/右・テラスから続く階段を下りると……

裏通りにそのまま出られます。「専用駐車場」の表示がありますが、使いたい場合は管理組合との使用契約が必要で、月額3万円で2025年11月現在利用が可能です。サイズ制限がありますので、現地でご確認くださいね。

リビングのソファに腰掛けると、DKにいる方と視線が合い、会話が弾みそうです。
螺旋階段で下階へ

二層吹き抜けの窓に面しているため、明るくフォトジェニック。踏面はカーペット敷きになっています。
約9.1帖のベッドルーム

階段室から大きなガラス戸を開けて入室。こちらもヘリンボーン調のカーペット敷きです。

現在のレイアウトのように奥にベッドを置けば、手前にセカンドリビングや書斎スペース、メイクスペースなどを設けられそうですね。
約12㎡のドライエリア

おやすみ前のひと時、夜風を感じながらゆっくりしたい空間。1階が賑やかな場合、ゲストとプライベートなお話をする場にもいいかもしれません。水栓付きですので、お掃除などに役立ちそうです。

ガラス面が大きいため、帖数以上に広々感じます。次に、右手のドアを開けてみましょう。

奥行きのあるウォークインクローゼット(WIC)。衣装持ちの方も安心のサイズ感です。

階段室にふたつ並んだ扉を順に拝見しましょう。右手のドアを開けると手洗いカウンター付きのトイレ。

左手のドアを開けると洗面室と浴室。トイレも洗面もタイル使いが素敵ですね。洗濯機置き場は上階のパントリー横に独立しています。

ふたたび上階へ戻り、住戸を後にします。玄関はコンパクトですが、廊下面積が少ないのはうれしいポイント。扉を開けるとすぐにLDKという間取りです。
マンションのご紹介

左上・1998年築、全37戸。外苑東通りからわずかに奥まった場所に位置しています。背後から「麻布台ヒルズ」や「泉ガーデンタワー」が顔を覗かせていますね。/右上・エントランス。住戸はこの真裏に所在しています。/左下・オートロック、宅配ボックス付きの共用ロビー。管理人さんは月から土曜日の8時から11時まで勤務されています。/右下・エレベーター向かって左側がご紹介した住戸の玄関ドアです。
徒歩4分圏内の グルメスポット

左上・ニューヨーク発のステーキハウス「Wolfgang’s Steakhouse 六本木」。名物は迫力満点のTボーンステーキです。(徒歩4分)/右上・数々の著名人から社交場として愛されてきた1960年創業の「Chianti(キャンティ)飯倉片町本店」。ドレスコードとしてスマートカジュアルで足をお運びください。(徒歩4分)/左下・パリ発で天然酵母を使用したパンがいただける「MAISON LANDEMAINE(メゾン ランドゥメンヌ)麻布台」。朝食にぜひ。(徒歩3分)/右下・コーヒーブレイクや軽めの打合せに利用したい「VERVE(ヴァーヴ)COFFEE ROASTERS 六本木」。(徒歩2分)
カウカモ編集部より
まるでドラマのワンシーンに登場しそうな物件。場所柄、人との交流が盛んな方がお住まいになるだろうと想像し、賑やかなホームパーティーのシーンがすぐに思い浮かびました。
細い路地に面しているとはいえ、植栽をうまく配置すれば中の様子はほとんど見えません。感じ方はそれぞれですので、ぜひ内見時に実際の見え方をご確認くださいね。
本マンションでは自宅兼事務所のSOHO使いが認められています。広いLDKにゲストや取引先の方をお招きし、じっくり腰を据えて対話するのに適した空間づくりがなされていると思いますので、暮らしとお仕事、その両面からご検討くださいね。
東京を代表する数々の複合施設へ徒歩圏内の立地。グルメ、ショッピング、文化芸術まで、“本物の価値” あるスポットが日常に溶け込みます。