港区アドレスに 恋をして

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“港区アドレス” の貫禄あるヴィンテージマンションの9階にできた、モダンな一室。ワークスペースやコンサバトリーなど、住空間をより便利に、そして快適に過ごすためのこだわりが随所に光ります。「白金高輪」駅から徒歩7分とアクセスもGOODな今回の物件、要チェックです!

美しき純白のヴィンテージへ

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「白金高輪」駅から歩くこと7分。白い外壁に、曲線を描いたバルコニーが雁行(がんこう)する美しいマンションが見えてきました。丁寧に刈り込まれた植栽も相まって、目を奪われてしまう外観ですね。

売主さま

1972年竣工のヴィンテージマンションですが、耐震補強工事を実施済みで、2013年には大規模修繕工事も行われています。敷地内にはレストランやクリニックなどがあり、有料のゲストルームや倉庫なども備わっていますよ。また、規約制限はありますがペットを2匹まで飼育することが可能です。

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左上・エントランスへと続くアプローチ。車寄せがあり、マンション裏の駐車場にも続いています。なんだかホテルに到着したかのようにワクワクしてしてきました!/右上・車寄せからメインエントランスを見たカット。タクシーを呼べば、雨に濡れずに駅まで行くことができますよ。また、エントランスドアは夜の10時以降、オートロックになります。/左下・ワクワク感が最高潮に高まったのはこのエントランス! レザーソファが置かれた待合スペースにコンシェルジュカウンターまであり、まさに “ホテルライク” といった雰囲気です。/右下・全部で5基もあるエレベーターを使い、ご紹介する住戸が所在する9階へと来ました。こちらが住戸の玄関ドアです。

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管理人さんは日勤で、月〜金曜日は8:30〜17:00、土曜日は8:30〜12:00の週6日間勤務されています。加えて、警備員さんが夜間・休日にいらっしゃいます。充実のセキュリティ体制と、住民の方々へのサポート体制が整えられていますよ。

おじゃまします!

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左・デザイン性の高いスリットガラスから明るい光が差し込む玄関スペース。左手のドアはLDKへとつながっています。/右・廊下から玄関土間を振り返ったカット。土間には下足入れが備わっており、左手のドアはトイレにつながっています。

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半透明のガラスの向こうにはキッチンがあり、夕どきの帰宅時にはご飯を支度中のご家族の存在を感じられるなど、”ただいま” が楽しみになりそうな造りですね。

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左・天井いっぱいまでの高さがある下足入れ。ご家族の靴は十分にしまえそうなサイズ感です。足元のスペースにはお子さまの遊具を置いておくなど、有効活用したいですね。/右・鏡と手洗い器が備わっているトイレ。アクセントクロスが貼られています。

それではLDKへ

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ウエスタンレッドシダー材張りの天井が印象的な、約16.8帖のLDK。LEDのダウンライトや間接照明も相まって、モダンで落ち着いた空間です。

売主さま

家具や小物はレイアウトの参考用です。ただ、ご希望の方には販売することが可能ですのでご相談ください。

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角度を変えて見てみました。特徴的な開口の先にはワークスペース、右手には洋室Aにつながるドアがあります。エアコンはビルトイン式なので、天井がすっきりとした印象に◎

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左・ワークスペースから見ていきましょう。鋭角にカットされたような開口のデザインがユニークですね。開口の高さは低いところで約150cm、高いところで約180cmでした。背が高い方は頭上にご注意くださいね。また、天井部分が開放されていることで、ワークスペースにいても緩やかにLDKと距離を保てる造り◎/右・コンパクトだからこそ、作業に集中できそうな空間。右手には造作棚があるので、本を置くもよし、LDKからの目線を考えてオブジェを飾るのもよいでしょう。

続いて東向きの 腰窓がある洋室Aへ

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左・約4.5帖の洋室A。お子さま部屋としてご利用される場合、成長とともに手狭に感じるかもしれません。/右・LDKと同様にオープンなクローゼットが。こちらの開口は低いところで約161cm、高いところで約191cmでした。

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ワークスペース側からLDKを見たカット。ソファにいても、キッチンで作業されている方と会話できそうですね。続いて、左手のバルコニーを見てみましょう。

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掃き出し窓前のスペースはコンサバトリーになっています。コンサバトリーとはガラスで囲まれた温室空間のこと。サンルームともほぼ同義で、写真のように観葉植物を置いたり、ガーデニングを楽しんだりすることができますよ。室内にいながら、緑や花と過ごす時間を楽しんでみるのはいかがでしょう。写真には写っていませんが、背面には洋室Bにつながるドアがありますよ。

バルコニーへ

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視線に抜けがあり、左手には「東京タワー」も見えていますが、現在眼下でほかのマンションを建設工事中。完成すると地上22階建てだそう……。視線に被る位置ですので、こちらの見え方は変わってしまうと思います。

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バルコニーは円形がふたつくっついたような、可愛らしい形。この辺りのディティールもホテルライクな雰囲気です◎

室内に戻り 洋室Bへ

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約4.7帖の洋室B。バルコニーに面している北東向きの腰窓が備わっています。こちらを寝室として利用するのがよさそう。

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再びLDKに戻ってきました。続いて、左奥のキッチンを見てみましょう!

ゆったり造られた L字型のキッチン

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左・動線をコンパクトに料理ができるL字型のキッチン。3口コンロ・食洗機が備わっています。/右・キッチンからさらに奥まった場所にはパントリーが! ですが、可動棚が5段も備わっていて使い勝手がよさそう。

最後に水まわりをチェック

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左・凹みにすっぽり収まった洗面化粧台。左側のガラス入りドアの先はバスルームです。/右・浴室乾燥機が備わっているバスルーム。足をのびのび伸ばせるサイズの浴槽で、優雅なバスタイムを過ごせそう◎

駅からマンションまで 散策してみましょう!

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左上・こちらが最寄りの都営三田線・東京メトロ南北線「白金高輪」駅(徒歩7分)。「麻布十番」駅も徒歩10分と生活圏内です。/右上・スーパー「ピーコックストア 高輪魚藍坂店」は、駅からの帰り際に立ち寄るのが便利そう。(500m 徒歩7分)/左下・パンの種類に合わせた小麦をセレクトし、フランス伝統製法で焼き上げるベーカリー「MAISON KAYSER(メゾンカイザー) 白金高輪店」はこちらが本店です。(500m 徒歩7分)/右下・クラシカルなフレンチの名店「COTE D’OR(コートドール)」。なんと、今回ご紹介するマンションの1階にあるんです! 記念日などの特別な日にどうぞ。

世界の食文化を 食べ歩きで!

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左上・ファラフェルなど、ニューヨークのデリ文化で長く愛されるイスラエル料理を東京で楽しめる「DAVID’S DELI(デビッドデリ)」。テイクアウトも可能ですよ。(290m 徒歩4分)/右上・トスカーナ地方で修行したシェフが腕をふるう「Torattoria Serena(トラットリア セレーナ)」。アットホームな雰囲気で、リーズナブルなコースも。気軽に美味しいものを食べたいときにオススメです。(210m 徒歩3分)/左下・芸能人にもファンが多いお蕎麦屋さん「夢呆(むほう)」。お酒の種類も豊富なので、夜にしっぽりと時間を過ごしたい名店です。(350m 徒歩5分)/右下・東京ではとても珍しいハンガリー料理の「Paprika.hu(パプリカ ドット フ)」。近所にこれだけ美食が揃うのは、さすが白金です。(450m 徒歩6分)

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カウカモ編集部より

今回ご紹介するのは、以前にもカウカモでご紹介したことのあるヴィンテージマンション。再び気になる住戸が登場したため、急いで撮影に向かいました。


マンションまでは「白金高輪」駅から歩くこと7分、「麻布十番」駅からは歩いて10分の場所に建っています。近くに首都高と麻布通りが走っているため、やや賑やかに感じる方はいらっしゃるかも。


広大な敷地に堂々と佇むその姿は、美しい純白の外壁と特徴的なフォルムで、思わず目を奪われてしまうほど。耐震補強工事を始め、エレベーターや給水管・排水管などのメンテナンスが適宜実施されており、1972年築とは思えないルックスを保っています。また、総戸数334戸というビッグコミュニティのため、月々の共益費が抑えられているのもメリットです。


そして、綺麗に清掃が行き届いた共用部も見逃せません。ラグジュアリーな雰囲気で、お出かけや帰宅のたびに優雅な気分を味わえそう。1階にはレストランやクリニックがテナントとして入っているほかにも、大きな中庭があるので、遠出せずにのんびりしたい日は敷地内で充実した時間を過ごすことができますよ。


管理人さんは週6日間勤務されており、フロントではコンシェルジュサービスを受けることも可能。さらに、夜間はエントランスがオートロックになるうえに、警備員さんがいらっしゃるという充実のセキュリティ体制。また、ペットが2匹まで飼育可能というのもうれしいポイントです(細則あり)。


住戸は9階に所在する2LDK。温かみのあるウエスタンレッドシダー材が天井一面に広がり、間接照明の明かりが照らすモダンで落ち着いた空間になっています。また、作業に集中したいときに便利なワークスペースや、観葉植物を育てるのに最適なコンサバトリーもあるなど、暮らしをより快適に過ごすための設備も。


約16.8帖あるLDKを介し、コンパクトなふたつの洋室へアクセスするプラン。普段はLDKでのんびり過ごし、個室はベッドタイムだけ、というライフスタイルがぴったりと合いそう。ホテルライクなアーチ型のバルコニーに机と椅子を設置すれば、ちょっとした気分転換にも一役買ってくれそうです。

ホテルライクなマンションの雰囲気と、モダンな内装の住戸。東京の歴史と進化を身近に感じられるここ ”三田エリア” で、余裕に充たされる日々を過ごしたいという方。ぜひご内見をお待ちしております。

writer:清水 駿 / editor:酒井 大作