癒やしの眺望を

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バルコニーから豊かな緑と「東京タワー」を望む今回の物件。忙しない日々を送るビジネスワーカーを支える、癒しの眺望が手に入りますよ◎ それではさっそく見ていきましょう!

日向坂沿いに佇む お上品なヴィンテージマンション

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最寄りの「麻布十番」駅を出て麻布通りをまっすぐ歩くと、約3分でマンションに到着。その特徴的なデザインからファンも多いという “秀和レジデンスシリーズ” の建物です。エントランスは大通りから脇道に入ったところにありますよ。

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1972年竣工、総戸数103戸のマンション。2021年に大規模修繕工事を完了したばかりです!

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左上・ゆったりとしたアプローチ。優雅な瓦屋根の軒と植栽が相まって、なんだかリゾートホテルのよう。/右上・共用ロビーには管理人室があります。オートロック扉の先へ進むと……/左下・モニター付きのエレベータホールが。/右下・ご紹介する住戸は7階に所在しています。共用廊下の正面には高速道路の高架があり、ここでは車の走行音が少々賑やか。

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こちらのマンションでは、バルコニーに洗濯物を干せない規約になっています。とはいえ風通し&日差し◎ の屋上で物干しできるので、リフレッシュタイムになりそう!

それではお邪魔しましょう

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左・ナチュラルにまとめられた玄関スペース。/右・可動棚の廊下収納が備わっており、なにかと使い勝手がよさそう◎

約9.2帖のLDK

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明るいトーンで統一されたLDK。

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奥の洋室とを仕切る引き戸を開け放てば、ワンルームとしてもお使いいただけますよ。

売主さま

家具はディスプレイとして設置しています。サイズ感や配置のご参考にしてくださいね。

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壁付けタイプのキッチン。2口コンロで、食洗機付きです。

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LDKを反対側から。どのように家具を配置するか、住まい手の住みこなし力が試されそう◎

奥へと進み 約5帖の洋室をチェック

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淡いブルーグレーのアクセントクロスが、空間に遊び心をもたらしています。東向きの掃き出し窓からは光が室内へと届きますよ。

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洋室には折れ戸2枚分の収納が備わっています。先ほどの廊下収納と合わせて、うまく使いこなしたいですね。

では、改めて!

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バルコニーから正面を見ると、お隣の「三田共用会議所」の緑が視界いっぱいに広がります。そして遠くには「東京タワー」が!

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建物とは距離が取れており、日陰にならず視線も感じることはないためプライバシーは守られそう。マンションのすぐ近くを高速道路が通っているとは思えない静けさがありましたよ。

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奥行きこそ浅いものの幅は広め。まわりに住宅がないためプライベート感たっぷりです。上階のバルコニーがなく視界は開けており、開放感◎

最後に 水まわりをチェック

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左・シンプルにまとめられた洗面化粧台。/中央・1218サイズのバスルーム。/右・上部収納があるトイレ。

魅力いっぱい! 「麻布十番」の街

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左上・今回ご紹介した物件の最寄りは、東京メトロ大江戸線・南北線「麻布十番」駅。(徒歩3分)/右上・駅前の「麻布十番商店街」には、最新トレンドを押さえたお店やグルメスポットはもちろん、老舗が残っているのも魅力。外食、中食派の人にはうれしい環境◎(500m 徒歩7分)/左下・気軽に立ち寄れる価格がうれしい和食バル「Bistro 十番スタンド」。お酒はもちろんのこと、お料理も本格派。サクッとひとりご飯をしたいときにも。(450m 徒歩6分)/右下・マンションが建つ「日向坂」沿いには、いくつかの国の大使館が。通り沿いには木々が程よい距離感で並び、涼しげな木陰を作っています。歩くのが気持ちよさそう◎

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カウカモ編集部より

「麻布十番」駅から徒歩3分の高級住宅街 “三田綱町エリア”。そんな贅沢な立地に似つかわしいデザインのヴィンテージマンションは、築年数を感じさせない美しい佇まいです。2021年に大規模修繕工事を完了し、その美しさにはさらに磨きがかかりました。

ただそれなりに年代を経た建物ということもあり、耐震診断では一部に「疑問あり」との結果が出ています。ですがこれまでに細やかなメンテナンスや定期的に施されており、外観や共用部の美観が手厚くケアされている点が好印象。設備面ではオートロックやエレベーターのリニューアル、監視カメラの設置といった近代化改修、さらには予算面から実施が難しいケースもある各住戸のサッシ交換まで行われています。しかも管理人さんは住み込みで勤務をされており、管理面では安心感を持ってお住まいいただけそうですよ。

住戸は7階に所在する、専有面積38㎡を1LDKにした間取り。せっかくのグリーンビューを楽しむために、引き戸は常に開放しておくようなレイアウトがおすすめです◎ おひとり暮らしであれば、洋室の収納と廊下収納でスッキリと暮らせそうでしたよ。

商店街でお酒とおつまみを買って帰り、バルコニーで「東京タワー」を眺めながら晩酌を。そんな仕事終わりのひとときが、頑張るあなたを支えてくれるはずです。

writer:清水 駿 / editor:高山 翔矢