「麻布十番」駅からスタート

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左上・最寄りは東京メトロ南北線・都営大江戸線が乗り入れる「麻布十番」駅。駅前から伸びる「麻布十番商店街」は、老舗の商店やおしゃれなカフェなどが連なり、いつも人で賑わっています。(徒歩3分)/右上・NYスタイルの焼き菓子専門店「HUDSON MARKET BAKERS(ハドソンマーケットベイカーズ)」。手作りのクッキーやビスコッティは、病みつきになる美味しさです。特にアメリカンサイズの大きなケーキは一食の価値あり! 店内のカフェスペースでコーヒーと一緒にいただけば、気分はもうニューヨーカー♡ (220m 徒歩3分)/左下・坂の途中にひっそりと佇むレストラン「Osteria dieci(オステリア ディエチ)」。北イタリア料理を中心とした、こだわりの料理をいただけます。ワインも充実の品揃え。(81m 徒歩2分)/右下・気軽に立ち寄れる価格がうれしい、和食バル「Bistro 十番スタンド」。お酒はもちろんのこと、お料理も本格派。おばんざいから揚げ物、刺身、鍋まであって、どれにしようか迷っちゃいますね。サクッとひとりご飯をしたいときにも♪(210m 徒歩3分)

マンションに到着

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今回ご紹介するマンションまでは駅からたったの3分! 麻布十番のシンボル「きみちゃん像」がある「パティオ麻布十番」を通り抜け、緩やかな坂を上った先に建っています。取材時はちょう大規模修繕工事中で、外観が覆われていました。お見せできないのが残念ですが、より綺麗に生まれ変わる姿に乞うご期待♪ 1階にはフランスのオーガニックスーパー「Bio c' Bon(ビオセボン)麻布十番店」と冷凍食品専門スーパーマーケット「Picard(ピカール)麻布十番店」、2階には薬局「ウエルシア麻布十番店」が入っています。この3店舗でなんでも揃えられるので、何かと立ち寄ってしまいそう。

売主さま

こちらは現在築51年・地上10階建て・総戸数74戸のマンションです。一点ご注意いただきたいのは、マンションの土地の権利が「旧法地上権」であることです。毎月11,968円の地代がかかりますが、その代わりに土地分の不動産取得税や固定資産税などを支払う必要はありません。また一般的に借地権譲渡の際に地主さまへ支払う承諾料は、こちらの物件ではかかりません。詳しくはご案内の際にエージェントからご説明しますね。

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左上・マンションの横にある坂道を上り裏手にまわると、居住者用のエントランスがあります。/右上・階段を数段下りた先にエントランスホールが。スロープは備わっていませんので、大きな荷物を持っているときには足元に気をつけてくださいね。/左下・エレベーターの横には、工事関連のお知らせが所狭しと貼られているホワイトボードがありました。/右下・階段の踊り場に集合ポストがあります。

売主さま

管理人さんは平日9:00〜17:00、土曜日9:00〜12:00に勤務されています。

さっそくお邪魔しましょう!

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左・今回ご紹介する住戸の所在は7階。内廊下を進み、左手前の扉から室内へ入ります。/右・玄関扉を開けると、まず注目したいのは土間の広さ! 自転車も置けちゃいそうですね。見えづらいですが、左手前にはコンセントが設置されたカウンターが付いており、ちょっとした充電スペースとしても使えますよ♪ 廊下の左側には水まわりと居室へ続く扉、右側には洗濯機置き場とウォークインクローゼット(WIC)が並んでいます。洗濯機の音が居室で気にならないのはうれしいですね。

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左・玄関入って右側には下足入れが備わっています。棚は可動式なので、高さがあるものもスッキリと収納可能。横には共用廊下に面した窓があるので、換気ができますよ◎/右・WICの中はこんな感じ。居室のクローゼットはややコンパクトサイズなので、こちらを主な収納スペースとして使うことになりそう。季節ものの家電や洋服をまとめてしまっておけるくらいの広さ!

2in1の水まわり

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左・水まわりは洗面脱衣室とトイレが一体になっている2in1タイプ。洗面台がシンプルな分、収納ボックスやバスケットを置くなどしてアレンジを楽しんでくださいね。/中央・こちらにも窓が。共用廊下に面していますが、換気に使う程度であれば気にならないと思いますよ。/右・浴槽はゆったりサイズで、ついつい長湯してしまいそう。ダークブラウンのパネルが落ち着いた雰囲気。

ワンルームの住戸

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白を基調とした、約17帖の居室。木目調のフローリングと天井のベージュは、どこかホッとする色合いですね。

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そのまま前に進んでみましょう。写真のように手前をリビングスペース、奥をダイニングスペースとして家具をレイアウトするのもよいですし、手前をリビングダイニングでまとめてしまって、奥は書斎や趣味スペースとして活用するのもよさそう。

売主さま

家具はディスプレイとして置いてあります。

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奥から振り返ってみました。ダウンライトになっており、天井がすっきりとしていますね。クローゼットは奥行きが浅めだったので、日用品などをしまっておく用とするのがよさそう。今後さらにディスプレイ用の家具が追加される予定で、ベッドはクローゼットの正面あたりに置かれます。

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クローゼットを背に室内を見渡してみます。一点気になったのが天井の梁。右側のソファの背面まで続く梁が特に低く、身長約160cmの私がギリギリかがまずに立っていられるくらいでした。身長が高い大柄な方ですと、やや圧迫感があるかもしれません。現地でご確認くださいね。

LDKを見渡せるキッチン

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木目調パネルが可愛らしい、セミオープンタイプのキッチン。ダイニングスペースを挟んでいますが、窓から差し込む光を感じられますよ。キッチンの背面には、冷蔵庫を置いても余裕ができそうなスペースがあります。

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キッチン前からダイニングスペースを見たところ。こちらを書斎やワークスペースにする際は、奥の壁一面に本棚を置くのがいいかも。

バルコニーに出てみます

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左・眺望に抜けはありませんが、全面の建物と距離が取られているので圧迫感はありませんでした。/右・左側を向くと「賢崇寺」の緑が見えますよ。

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バルコニーはコンパクトサイズ。セットバックしているので、外からの目線を気にせず洗濯物を干せますし、多少の雨なら濡れずに済みそう。また、屋上にも物干し場が備わっているので、大きなものや布団などを干したいときはそちらで◎

周辺をぶらぶらお散歩

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左上・本場のナポリピッツァを味わえるイタリアンレストラン「PIZZERIA FANTASISTA DUE(ファンタジスタ ドゥエ)」。店内は広くゆったりとしているので、大勢で訪れても気兼ねなく楽しめます。(260m 徒歩4分)/右上・「麻布十番パティオ」に面する「LA PALETTE(ラ・パレット)麻布十番店」。老夫婦が営む、クラシックなフレンチレストランです。大切なあの人とデートで訪れてみては♡(100m 徒歩2分)/左下・昭和30年創業の自家焙煎珈琲のお店「麻布珈房」。世界各国から輸入されたこだわりのコーヒー豆がずらり。“麻布ブレンド” をはじめ、お土産に最適なオリジナルブレンドも多数! 商品選びに迷ったらスタッフの方に気軽に相談してみて。(130m 徒歩2分)/右下・大人の遊び場「六本木ヒルズ」も徒歩圏内。終電を気にせず六本木の夜を満喫しちゃいましょう!(600m 徒歩8分)

cowcamo

カウカモ編集部より

賑わいが絶えないけれども、どこか大人の落ち着きがある “麻布十番エリア”。高級飲食店やおしゃれなブティックのイメージが先行するかもしれませんが、大衆居酒屋や昔ながらの商店があったりと、案外庶民派な一面もあるんです。

駅周辺にはコンビニやドラッグストアが点在するほか、郵便局や銀行ATMもひと通り揃い、生活しやすさはピカイチ。加えて都内屈指のグルメタウンで飲食店には事欠きません。緑を感じたくなったら、広尾方面に少し足をのばして「有栖川宮記念公園」(750m 徒歩9分)へ。風光明媚な景色が、心を癒してくれますよ。ちなみに、公園内にある「都立中央図書館」もおすすめです。館内どこでもPCが使えるので、第2の書斎として利用するのもいいですね。


「麻布十番」駅は都営大江戸線と東京メトロ南北線が乗り入れており、通勤の便は◎ 駅前からは都バスが出ていて、新橋・渋谷・品川方面へ楽々アクセスできますよ。加えて「六本木」駅(徒歩13分)を使えば、東京メトロ日比谷線も利用可能。自転車を使えばさらに行動範囲が広がりますね。


マンションが建つのは、そんな麻布十番のど真ん中! 駅からの道のりは緩やかな上り坂ですが、両脇に並ぶお店についつい目が奪われてほとんど気にならないかと思います(笑) 建物は築51年と年数が経っているものの、2018年6月現在大規模修繕工事中で2017年には耐震補強工事を実施しており、手厚く管理されている印象です。


ご紹介した住戸はStudioタイプのワンルーム。家具や棚などで自由自在にゾーニングを楽しめそうですよ。おひとりで贅沢にお住まいになるのにちょうどよい広さかと思います。街に誘惑がたくさんあるので気付いたら外で過ごす時間が多くなってしまいそうですが、それでも家での息抜きは大切ですよね。仕事や遊びを全力で楽しみ、家でふうと休憩、そして再び街に繰り出す・・・そんな暮らしの拠点にぴったりな気がしました。


なお、売主さまのコメントにもありましたが、土地権利は旧法地上権となっています。月々の地代がかかりますが、物件価格自体は周辺の物件と比較しても控えめです。月々の返済計画と合わせて、トータルにご検討いただければと思います。

writer:前川 杏奈 / editor:外山 友香