売主さまのご紹介

写真

Yさまご家族

30代のご夫婦と、5歳と1歳の女の子おふたりの4人家族。お仕事を通じ、長く住宅やリノベーションに携わってきたご主人さま。ご結婚をきっかけに、いまから7年前に未内装の状態でこちらの物件をご購入され、リノベーションによってご自身のライフスタイルに合わせた間取り・内装に変更されました。

やっぱり住みやすい!
「学芸大学」駅は魅力がいっぱい

写真

左上・東急東横線の「学芸大学」は急行停車駅。「渋谷」まで約7分というアクセスのよさが魅力です。/右上・駅前には全部で6つの商店街があり、地域活性化として「I Love GakuDai PROJECT」なるものが進行中。安全・安心の約束、地域密着の約束、情報発信の約束の3つをスローガンに掲げています。/左下・駅の西口には、根強いファンの多いグローサリーストア「FOOD & COMPANY」。/右下・「Maison romi-unie(メゾン ロミ・ユニ)」は地元民に愛される、可愛い焼き菓子とジャムのお店。

売主さま

実はこの物件を購入する前も賃貸で「学芸大学」に住んでいて、住みやすいからその周辺限定でマンションを探したんです。合計すると、もう12,3年この辺りにいることになりますね。駅前の商店街は活気がありますが、そこまでガチャガチャしていないですし、ところどころに可愛いお店が点在しているので、女性は特に住んでいて楽しい街だと思いますよ。

全156戸のどっしりマンション

写真

左上・駅の東口から南下していくと、目黒通りに突き当たります。写真中央のひときわ大きな建物が、今回ご紹介するマンション。波打つファサードが個性的! 1階にはスーツ店、2階にはインテリアショップなどのテナントが入っています。/右上・目黒通り沿いには、居住者用のサブエントランスがあります。暗証番号によるオートロックになっていて安心。/左下・マンションの裏手に回ると、一気に静かな環境へと変わります。全住戸のバルコニーが目黒通りの裏手(南)を向いているのがお分かりいただけるでしょうか。/右下・裏手にあるのがメインエントランス。横には “警備室” と呼びたくなるような、立派な管理人室があるんです。なんと24時間有人管理で、この日も3名の方が勤務されていました。ご挨拶をしてお部屋まで向かいます。

売主さま

マンションのすぐ近くに「目黒」駅行き・「東京」駅行き・「二子玉川」駅行きなどのバス停があるんです。「学芸大学」は周辺に魅力的な街が多いので、電車だけでなく、こういった路線バスや自転車を利用すると、ますます生活が充実しますよ。
マンションには分譲時からお住まいの方々が多い一方、私たちのような若いファミリーも入居されています。同じ幼稚園に通っているお子さんもふたりいるんですよ! フランクなご近所付き合いができていることも魅力のひとつかな、と思います。

写真

こちらは共用ロビーの様子。ズラリと並んだポストの数から規模感が伝わってきますね。エレベーターは3機用意されています。

写真

左・住戸のある4階まで上がると、なんとエレベーターホールの近くにゴミ置場が! これってもしや、わざわざ1階まで持って行かなくてもいいってこと・・・!? /右・分譲時のパンフレットによると、プライバシーを重視するためにジグザグの廊下にしたのだとか。確かにお隣の住戸が見えない! そして廊下に面した窓から室内が丸見えにならないように、住戸の床が50cmほど廊下よりも高くなっているんです。玄関ドアの前に階段があるのもそのため。

売主さま

住んでみてすごく便利なのは、各階に設置されたゴミ置場ですね。毎日清掃員の方が回収してくれるので、いつでもきれいに保たれています。
玄関ドアは2年ほど前に全住戸新しいものに交換されました。また玄関の横には、共用廊下に面して各住戸倉庫のようなスペースがあるんです。かつてはボイラー室として使われていた場所なのですが、アウトドア用品などをしまえるので重宝していますね。

それではお邪魔します

写真

左・まず現れたのは、タイル敷きの広いタタキ。窓があるためとっても明るい! /右・振り返ると姿見がひとつ。写っていませんが、実は壁面にスモークガラスがはめてあり、居室にも玄関の明かりが届くようになっています。

売主さま

さすがに “玄関に窓をひとつ割くのは贅沢なんじゃないか” と悩みましたが、結果広い空間を取ってよかったです。いまの私たちのようにベビーカーをそのまま停めておくこともできますし、お客さまが大勢いらしても狭苦しく感じないですし、風通しもよくて気持ちがいいんです。

玄関を上がると
そこは収納の宝庫!

写真

上下に設けられたアイボリーの収納には、靴をしまうのはもちろん、それ以外の細々としたものも隠すことができそうです。ちょうど雛祭りが近いこともあり、カウンターの上にはお雛さまが飾られていました。桃の節句をお祝いするご両親の愛情に心が和みます♡ そのほか、廊下にはたっぷりサイズの収納が左右にひとつずつありますよ。

明るいリビングへ!

写真

南向きのLDKは、広さにして約21帖。まだご夫婦おふたり暮らしの時にリノベーションされたため、室内は約75㎡の広さを贅沢に使った造りとなっています。

売主さま

設計段階で意識したのは “明るく・シンプルに・風通しよく” の3つです。敢えて “造り付け” を減らしたので、家具のレイアウトによって空間を自由にお使いいただけると思います。
床は無垢のナラ材を使った市松模様にしました。1年に1回自分たちでオイルを塗り直していたんですが、塗った直後は木が喜んでる感じがして(笑)住み継ぐ方にもぜひ可愛がっていただきたいです。

ご自慢のビューと広々バルコニー

写真

あまりにリビングが明るかったので、そのままバルコニーへ出ちゃいました! 目に飛び込んできたのはスカッと晴れた青空と、ずーっと続く低層の街並み。きーーもちぃ〜〜〜!!!!!

売主さま

目黒通りに面しているので騒音を気にされる方も多いと思いますが、LDKのある南側は本当に静かなんです。休日は「サレジオ教会」の鐘の音に癒されたりして・・・。あまりのギャップに驚いて、購入の大きな決め手になりました。

写真

こちらは同じマンションの、別のお部屋のバルコニーです。ビューは異なりますが、広さは同じ! こんなに広いバルコニーが各住戸に付いているマンションってなかなかお目にかかれないんです。デッキを敷いて、テーブルと椅子を出して・・・夢は広がるばかり。

室内に戻ります

写真

LDKの真ん中にはアイランド型のキッチンが堂々と鎮座しています。

売主さま

料理しながらテレビを観たり、子どもの様子を確認できるので、妻はこのキッチンが特に気に入っているようです。お客さまがいらした時も、みんなと会話ができるので盛り上がりますよ。

写真

使い勝手のいいシステムキッチンを、ぐるりとタイル貼りの腰壁が囲っています。作業スペースも広々! 後ろにもたっぷりとスペースが取られているので、売主さまのように大きな食器棚を置いても余裕です。

写真

部屋の真ん中に背の高いものが無いので、視線が通ってより広く感じます。本当に、ご家族の会話も、お客さまとの会話も弾みそう!

くるくると回遊できる間取り

写真

左・次に寝室をご紹介します。が、その前に! こちらはLDKと寝室をつなぐウォークスルークローゼット。引き戸で目隠しすることも可能ですが、こうして開け放っていると、光と風の通り道にもなるんです。/右・通路を抜けた先には奥行きの浅い可動式の収納がひとつ。本棚にぴったりです。

写真

寝室の広さは約10帖。売主さまは現在ベッドを並べてお使いになっています。窓の前には奥行きの深いカウンターがあり、右手には大きなウォークインクローゼットも!

そのままアクセスできる水まわり

写真

左・丸い鏡が可愛い洗面台。カウンターのタイルはキッチン腰壁と同じものを使用。/中央・トイレには扉付きの収納が。/右・シンプルなユニットバスは浴室乾燥機付き。

売主さま

キッチン・寝室・水まわりと回遊できる間取りにしました。暮らしてみてとても便利に感じていたのですが、特に子どもができてからは廊下を通らず水まわりにアクセスできるのがよかったですね。

休日は自転車であっちへこっちへ♪

写真

左上・マンションから徒歩1分のところにある「イオンスタイル碑文谷」。駅前まで行かずとも、日常のお買い物はここでコンプリート! これって本当に贅沢です。/右上・マンションのすぐ裏手にある「田向公園」。実は今回ご紹介したマンションはペットの飼育が可能なので、毎日のお散歩だってご近所でできちゃいます。/左下・少し足を延ばすと大きな公園がいくつもあるのもこのエリアの特徴。大きな木々に囲まれた「林試の森公園」にはアスレチックもあるので、お子さまの遊び場に最適です。/右下・「世田谷公園」のある “三宿エリア” にもよく足を運ばれるそう。子どもだけでなく、大人も楽しめるオシャレなお店が点在しています。

cowcamo

cowcamo report

「学芸大学」をぶらつくことが多い方、目黒通りを行き来することが多い方なら、きっと目にしたことがあるであろう、今回ご紹介のマンション。外から見るとその規模感に圧倒されそうですが、住戸の中に入ると実はポカポカと明るく、眺めにも抜けがあって、なんとも爽やかで居心地のいい空間が待っているんです。

「学芸大学」に住んでいる友人は複数いますが、みんな口を揃えて「住みやすい! 大好き! 」と言うんです。売主さまも同じような想いを持たれて、長くこの地にお住まいでした。確かに交通の利便性がいいし、ひとり暮らしやカップルであれば活気とオシャレ具合が毎日を心地よく包んでくれそうだし、ファミリーであれば公園の選択肢がたくさんあって買い物にも便利だし・・・悪いところが見当たりません。

24時間有人管理や各階ゴミ置場など、至れり尽くせりな面がある一方、建物は今年で築46年になります。定期的にメンテナンスが繰り返されており、修繕状況のよいマンションではありますが、耐震診断の結果、新耐震基準を満たしていないとの結果が出たのだそう。補強には多分のお金がかかることから、管理組合では工事に足踏みしている状況です。

しかし、住戸があるのは4階部分。高層階に比べて揺れにくいですし、南側は低層の住宅街が広がっているおかげで気持ちのいいビューを間近に感じることができ、人によってはメリットの方が優っていると感じるはず。何より、くるくると回遊でき、ゆったりとした造りの家に住まうこと、魅力溢れる街に囲まれた「学芸大学」に住まうことの価値は代えがたいと思います。

まずは現地でその “価値” を感じていただきたいので、お問い合わせをお待ちしております! 売主さま居住中のため、スケジュール調整を行った上でご連絡を差し上げます。

取材・文・撮影:cowcamo