外観可愛い〜!

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今回ご紹介するのは1972年竣工のマンション。外壁の色とグリーンの相性がよく、さらに郵便ポストの赤がワンポイントに……はっきり言って好みです!

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JR山手線や東急目黒線ほか複数路線を利用可能な「目黒」が最寄り駅(徒歩7分)。駅から歩く途中に急勾配の坂が登場しますが、この立地と駅距離が手に入るならクリアしたいところ!

さっそくLDKへ

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LDKの広さは約15.4帖。手前にキッチンスペースがあり、その奥にリビングダイニング(LD)がある造りです。

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ドーンと構えるII型キッチンをチェック。白いタイルがいいアクセントになっていますね。

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左・ワークトップは広々。カウンターに奥行きがあるので、ダイニング側にハイスツールを置けばテーブルとしても使えそうです。/右・キッチン横にはオープンタイプのパントリー(左)と、コンセントが備わったデスクスペース(右)が。

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デスクスペースは奥行きがあり、パソコン作業にピッタリ。ここをワークスペースにすれば、LDをゆったりと使えそうです。

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キッチンに立ってLDを見たカット。南東向きの窓からたっぷりと自然光が届きます。洋室との間仕切りがガラス引き戸なので、閉めていても開放感があってgood!

バルコニーへ

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遠くに駅周辺のビル群を望む、都会らしい景色。しっかり空を仰げて気持ちいい!

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LDと洋室にまたがる変形のバルコニー。洋室側は奥行きがあり、たっぷりと洗濯物を干せる仕様です。

室内に戻って

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ダークトーンの梁(はり)と柱が空間をさり気なくゾーニング。リビング側の壁面は凹凸があるデザインで、リズム感をプラスしています。

売主さま

家具や小物はディスプレイです。よろしければレイアウトの参考にしてみてください。

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続いては、右手の引き戸から洋室へ進みましょう。

約6.2帖の洋室

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南東向きのバルコニーに面した明るい空間は、心地よい目覚めを約束してくれそう。

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バルコニーを背に振り返ると、うれしい驚きが! ベッドの先に余白があり、帖数以上に広く感じられます。

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左・壁面にはさり気なくニッチが。開口の先は……/右・両サイドにハンガーパイプと棚を備えた大容量のウォークインクローゼット(WIC)でした!

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引き戸を開けて洋室からLD側をパシャリ。普段は開けておいて、開放的に過ごすのがオススメです。

廊下側をチェック

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左・貝のような輝きを纏うタイルが素敵な洗面スペース。背面に棚があり、リネン類などをしまえます。/右・居室のイメージに通ずるウッド調の浴室。

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左・姿見付きの下足入れが備わった玄関スペース。正面に洗濯機置き場があります。/右・手洗い器付きのトイレ。収納はないので、上部にお好みの棚を設置するなどひと工夫するとよさそうです。

このレトロさがいいんです

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左上・エントランスの面構えが渋い! スロープと夜間オートロックが備わっています。/右上・エントランスロビーにもスロープ付き。管理人さんは日勤で、月曜〜土曜日の週6日間勤務されています。/左下・5階のエレベーターホール。赤いドアやガラス使い、そしてこの広さ、すべてがツボです。/右下・ご紹介した住戸の玄関ドア。

売主さま

2008年にエレベーターリニューアル工事、2012年に大規模修繕工事、2017年にオートロックの新規設置工事を実施済みです。

寄り道しましょ

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左上・名画から最近のヒット作まで、幅広いセレクトをしてくれる単館系映画館「目黒シネマ」がご近所に。(徒歩5分)/右上・老舗ベーカリー「HOBS(ホーブス)」は、ボリューム満点な惣菜パンが人気です。(徒歩5分)/左下・カジュアルイタリアンの「TRATTORIA ItaLia(トラットリア イタリア)」。本場イタリアから取り寄せた石窯で焼く、熱々のピッツァ。香ばしい匂いとパリパリ&もっちりの食感は病み付きになりそうです。(徒歩4分)/右下・駅からマンションへ向かう途中にあるスーパー「東急ストア目黒店」。平日は23時まで営業していて便利! 2階には100円均一ショップが入居しています。(徒歩5分)

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2023年7月時点で敷地内駐車場、自転車置き場はいずれも満車です。途中でふらりと映画館に立ち寄ったり、カフェで珈琲をテイクアウトしたり。ぜひ気ままな寄り道を楽しんでくださいね。

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カウカモ編集部より

「目黒」駅徒歩7分という立地のポテンシャルもさることながら、趣のあるレトロなマンションを拠点にできるという点も、個人的にテンションが上がるポイントです。


マンションは新築時と用途地域が変わっており、ローンを組める銀行が限られる可能性がございます。詳細はエージェントにお問い合わせください。また、修繕積立金の徴収額が控えめなので、将来的な値上げの可能性は視野に入れておくといいかもしれません。


住まいは現代の暮らし方にフィットする、可変性とデスクスペースを備えた間取り。建具でキリッと空間を引き締めつつ、タイル使いや視線の通る引き戸で柔らかさと開放感をプラスしています。


冒頭で触れた通り、駅からのルートにはやや急な坂道が登場します。 とはいえ数分のことなので、この点はクリアしていただきたいポイント。おひとりでゆったりと目黒ライフを満喫しても、ほどよい距離感のおふたり暮らしを始めても。


あなたのための目黒、ここにあります。

writer / editor : 守田 可愛