便利だね! 「目黒」駅

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左上・JR山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線が乗り入れる「目黒」駅。交通利便性は申し分ありません。駅ビルには「atre(アトレ)」が入っており、日用品はたいていこちらで揃えることができますよ◎(徒歩5分)/右上・駅前にはスーパー「東急ストア 目黒店」が。2階には100円ショップ「Can☆Do(キャンドゥ) 東急ストア目黒店」もあり、何かと便利です。(550m 徒歩7分)/左下・「Life Style Order(ライフスタイルオーダー)」は完全予約制の紳士服テーラー。着る人のライフスタイルに合ったスーツを提案してくれますよ。(280m 徒歩4分)/右下・マンションの目の前には、個性的な飲食店やカフェが建ち並ぶ「権之助坂商店街」が。その数、なんと約250店舗! ランチもディナーもよりどりみどり!(50m 徒歩1分)

目黒通り沿いに建つ マンションに到着

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駅から目黒通り沿いを西に歩くこと5分、レンガ調タイル貼りのマンションが見えてきました。目と鼻の先には「権之助坂」バス停が。三軒茶屋や二子玉川、東京駅方面など複数路線のバスを利用することができますよ。

売主さま

こちらは現在築36年、地上9階建てのマンションです。目黒通りに面した1階には飲食店などのテナントが入っております。2019年には大規模修繕工事を行う予定です。

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左上・目黒通りの反対側に位置する居住者用エントランス。写真には写っていませんが、アプローチの一部が駐輪場になっています。2018年5月22日時点では1台空きがあるそうですよ(月額500円)。/右上・奥まで進み、植木鉢の緑に癒されながらエントランスへ。/左下・鮮やかなブルーのタイルに囲まれたエントランスホール。オートロックはありませんが、エレベーター横に管理人室があり、管理人さんが日々の安全を見守ってくださっています。ご挨拶して上階へ。/右下・5階フロアには全部で4世帯のみ。今回ご紹介する住戸は、エレベーターすぐ横に位置しています。

売主さま

管理人さんは、月~金曜日の8:00〜16:00と土曜日の午前中に勤務されています。2018年5月22日現在空きはございませんが、管理人室の奥にはトランクルームがありますよ。

中にお邪魔してみましょう

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左・土間部分を囲うように廊下が配置された玄関ホール。左手奥にあるダークブラウンの扉はLDK、正面奥に見えるふたつの扉は洋室BとC、右手の扉は洗面脱衣室にそれぞれつながっています。/右・下足入れは、扉と棚板の間にスペースがあり、傘やスケートボードなどを置けそうですよ。

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左・玄関を見返してみました。左手の扉の先はトイレ。その横の壁面には小さなカウンターが設けられていて、写真やお花を飾ることができます。/右・真っ白で清潔感があるトイレ。上部には棚板が設けられているので、トイレットペーパーのストックなどを置いておけますね。

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左・続いて洗面脱衣室へ。洗面化粧台の横には収納や脱衣かごを置けるスペース。写真には写っておりませんが、現在私が立っている位置に洗濯機置き場があります。/右・1416サイズのユニットバス。雨の日のお洗濯に便利な浴室換気乾燥機付き♡

売主さま

今回のリノベーション工事にあたり、専有部の給排水管も更新済みですよ。

お待たせしました LDKへどうぞ!

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ダークブラウンのドアを開けると、明るいLDKが出現!右手の洋室Aを仕切る3枚の引き戸を開け放った状態です。

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奥まで進みLDKを振り返ってみました。こちらは約10.4帖のLDKですが、現在はダイニングキッチン(DK)として使えるように家具が配置されています。なんと、今回これらの家具は物件の引き渡し時にプレゼントしていただけるそうですよ!

キッチンをチェック!

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ダークカラーと白のコントラストでキリッと引き締まった素敵なキッチン。壁面に貼られたサブウェイタイルと船舶照明がアクセントになっています。シンクの両サイドに作業スペースがあって使いやすそうですね。

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キッチンから振り返ってリビングダイニングと洋室Aを見てみます。南向きの掃き出し窓が空間に光を取り込んでくれていますね。

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現在はこちらの洋室Aをリビングスペースとして利用できるよう家具が配置されています。広さは約5帖です。

南向きバルコニーへ出てみましょう

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向かいにはマンションが建っているものの、距離が取れており、開放的な景色です。正面奥には「ホテル雅叙園東京」のビルが見えています。目黒通りとは反対側を向いているため、それほど車の走行音は気になりませんでした。ただ感じ方には個人差がありますので、現地にてお確かめくださいね。

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洋室A・B・C3つの個室が面するバルコニーはとっても幅が広い! たくさん洗濯物を干すことができますよ。床面に貼られたタイルは少々年月の経過を感じますので、ウッドデッキパネルなどを置くとよさそうです。

室内に戻りましょう

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バルコニー側から洋室AとLDKを見渡すとこんな感じ。合わせた広さは約15.4帖。家具がゆったりと配置されていますね。

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ブラウンのフローリングに、ホワイトの壁とサブウェイタイル。そんなクールなテイストにマッチするよう、テーブルもダークブラウンにアイアンをあわせたちょっぴり男前なセレクト。キッチンとダイニングを緩やかに分ける飾り棚も使い勝手がよさそうですね。前述しましたように、今回はこれらの家具も含めて販売されていますよ。

3LDKとして使うなら・・・

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左・3枚引き戸を閉じると洋室Aはこんな感じ。コンパクトながら、明るく落ち着いた空間です。/右・こちらはダイニングテーブルがあるLDK側。小さいですが東向きの窓があるため、明るさが確保されています。ただこちらの窓は目黒通りが見える位置ですので、開けると少々車の走行音が気になりました。

売主さま

こちらの小さな窓はもちろん、バルコニー側の窓もすべて二重サッシになっております。前の居住者さまが設置されたものですが、音が軽減されるためそのまま残しております。

廊下へ戻り、ふたつの洋室へ

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約4.7帖の洋室B。こちらの南向きの窓からもバルコニーへ出ることができます。コンパクトですがクローゼットも備わっていますよ。

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続いて約5.8帖の洋室C。寝室として十分使える広さです。

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バルコニー側から室内を見返してみました。壁面にはハンガーパイプと枕棚の付いたクローゼットがあります。

ファミリーにもオススメ 暮らしやすさ◎ な周辺環境

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左上・桜の名所として有名な「目黒川」。川沿いには遊歩道が整備されていて、散策にもオススメです。(100m 徒歩2分)/右上・目黒川沿いに位置する「目黒区民センター公園」。図書館だけでなく、プールにテニスコート、美術館まで揃った充実ぶり。(280m 徒歩4分)/左下・2018年に創立140周年を迎えた、学区指定の「目黒区立下目黒小学校」までは360m・徒歩5分の距離。同じく学区指定の「目黒区立大鳥中学校」までも750m・徒歩10分で通学できますよ。/右下・目黒はオシャレな家具屋さんが建ち並ぶ “家具屋通り” があることでも有名ですよね。こちらの「ACME FURNITURE(アクメファニチャー)」はアメリカンヴィンテージ家具のほか、オリジナル商品も豊富に取り揃えているので要チェックです。(450m 徒歩6分)

cowcamo

カウカモ編集部より

今回の舞台は「目黒」。JR山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線の4路線が利用できる、交通利便性とてもがよい街です。近年、駅近隣にタワーマンションが建設され、住宅街としても進化を遂げています。駅周辺には複数のスーパーがあり、とても生活しやすい街なんです。


今回ご紹介するマンションは、「権之助坂商店街」の坂を下った、目黒川のすぐ手前に建っています。多種多様な店舗に目を奪われているとアッという間に到着してしまいますが、気軽にお食事できる店も多いので、ついつい立ち寄って帰宅が遅くなるかも(笑) 忙しい日常を送る方々にはありがたいですよね。 ただ、その道中は勾配のある坂道ですので、ちょっぴり覚悟してください。坂が大変と感じる時には、目と鼻の先にある「権之助坂」バス停へ。「目黒」駅だけでなく「渋谷」駅や「恵比寿」駅、さらに「赤羽橋」や「虎ノ門」を通り「東京」駅などへ向かうバスが出ており、結構便利ですよ。


マンションは現在築36年と築年数は経っていますが、2015年にはエレベーターリニューアル工事が実施されるなど、度々修繕が行われています。また、来年には大規模修繕工事を行う予定とのこと。積立金で補えない分は借入する予定だそうですが、現時点では一時金の徴収や修繕積立金などの値上げ予定はナシとのことでした。


レトロな雰囲気の共用部を通り、玄関扉を開けると雰囲気は一転! 取材の度に思うのですが、リノベーション物件はこのギャップがたまらなく快感です♡ 家具までコーディネートされた男前テイストのインテリアで、とってもオシャレ。カフェ風の雑貨がよく似合いそうです。

間取りはこの広さにしては珍しく、部屋数を多く取った3LDK。目黒近辺で約60㎡の住戸というと2LDKが多いのだそうですが、部屋数を求めるご家族の方もいらっしゃるため、今回は3LDKとしても使えるようプランニングされたとのことでした。もちろん、今回ご紹介した写真のように2LDKとしても使えます。暮らし方の幅が広がるのはうれしいですね。ただ少々収納が少ないようにも感じましたので、収納付きベッドを選ぶなど工夫が必要かもしれません。


都会に住みながらも四季を常に感じられる環境っていいですよね。風薫る目黒川の遊歩道は、ジョギングを愉しむ方もたくさん。春には桜が咲き誇ります。夏は「目黒区民センター」のプールでおおはしゃぎ。秋には “目黒のさんま祭り” でさんまの炭火焼を頬張ってみたり。贅沢に季節を味わうことができますよ。子育て環境に目を移すと、学区指定の小中学校が徒歩圏内にあり、児童館や学童保育も、これまた「目黒区民センター」に揃っている。なかなかの実力です。


「目黒」、思った以上に色々な顔を持っていますね! 家具もスタンバイして待っていますので、いつでも新生活をスタートできます(笑) まずは現地に足をお運びくださいね。

writer:南田 かおり / editor:五十嵐 晋平