女神がいるスイーツの街 「自由が丘」

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左上・今回ご紹介する物件の最寄り駅は東急東横線・大井町線「自由が丘」。スイーツや華やかなイメージがある一方で、老舗のご飯屋さんや居酒屋さんも多く、オシャレとレトロが “ぎゅっ” と詰まった街です。駅前の女神像がシンボル。(徒歩11分)/右上・有名パティシエ・辻口博啓さんがプロデュースする「自由が丘ロール屋」。独創的なフレーバーのロールケーキをお仕事帰りのお土産にどうぞ。(420m 徒歩6分)/左下・名古屋の有名ベーカリー「baguette rabbit(バゲット ラビット)」の自由が丘店。安心安全で美味しいパンを提供することをコンセプトにしており、カルシウムや食物繊維をたっぷり含んだパンや、動物性のものを使わずにアレルギーがある人でも安心して食べられるパンを販売しています。(420m 徒歩6分)/右下・マンションに到着する直前に、なにやら可愛らしい外観のお店が。こちらは有機茶を使用した作りたての生どら焼きを販売している「有機茶生どら Dolala(どぅらら)」。帰り道にこれだけスイーツ屋さんがあるのは自由が丘ならではかも!(160m 徒歩2分)

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ご紹介するマンションまでは、駅前から延びる自由通りをまっすぐ歩くルート! 上記で紹介したお店はすべて通り沿いにあるんです。緩やかな坂がありますが、色々なジャンルのお店が並んでいるので、苦にならないと思いますよ。

白と青のデコラティブな外観 “秀和レジデンスシリーズ”

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自由通りと目黒通りがぶつかる交差点に、ドーンと現れるデコラティブなマンション。白い壁に青い屋根と黒い鉄柵がトレードマークの特徴的なデザイン……そう、カウカモ読者にはお馴染みの “秀和レジデンスシリーズ” です! シリーズを通して手厚い管理体制が敷かれているものが多いこともあり、根強いファンがいるヴィンテージマンションですよ。

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マンションからは東急東横線「都立大学」駅も徒歩圏内です(徒歩9分)。各停電車をご利用でしたら、こちらの方が近いですよ! また、マンションの1階には「警視庁碑文谷警察署 中根交番」が入っているんです。こんなに心強いセキュリティはなかなかありませんよ(笑) また、その目の前のバス停「中根交番前」には渋谷方面行きのバスが発着しており、電車を使わずとも通勤ができちゃうかも?

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左上・目黒通り沿いにあるエントランス。サーモンピンクの外壁や、タイル貼りの床が可愛らしいですね。アーチ状のドアから中に入ってみましょう!/右上・中に入ると金色に縁取られた階段が! 毎日上り下りが必要ですが、優雅な気分にしてくれそうですね。/左下・階段を上ると管理人事務室、集合ポストがあるロビーが。化粧台のような鏡はなんのためにあるのか気になります(笑) 右奥にはエレベーターがありますよ。/右下・エレベーターで4階へと上がってきました。共用外廊下からは低層の住宅街が見えて気持ちがいいです。

売主さま

エントランスは21:00〜5:00の間、オートロックに切り替わります。月々の共益費には、管理費・修繕積立金とは別にエレベーター特別積立金が3,000円かかります。事前にご留意ください。

やっぱりうれしい角住戸

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左・ご紹介する住戸の玄関ドアは廊下の突き当たりに位置しています。/右・ガチャリ…お邪魔します!

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左・廊下から土間を振り返ったカット。姿見付きの下足入れが備わっています。/右・続いて廊下側を見てみましょう。左手のドアは洋室B、突き当たりのドアはLDKにつながっています。

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廊下左手の壁沿いにある開口の先には、水まわりにつながるドアと収納がまとまっています。こちらは後ほどご紹介しますね。

まずは約16帖のLDKから

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おお、広い! 左手のキッチンがリビングダイニング(LD)の邪魔をしない位置にあるので、スッキリとしている上に、2面に掃き出し窓があるおかげで帖数以上の開放感があります。

キッチンをチェック

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壁付き型のキッチンはワイドな造りで、ゆったり料理ができそう。右奥には冷蔵庫置き場がありますよ。

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北東向きの掃き出し窓があるおかげで換気性◎ 外に出てみましょう!

キッチン横のバルコニー

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キッチン横の掃き出し窓からは、コンパクトなバルコニーに出ることができます。正面にほかの建物が建っているので、抜けはありませんが、セカンドバルコニーがあるというだけでもうれしいですよね。

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パセリやトマトなどの野菜をこちらで育てれば、ちょいっと詰んですぐに料理に使うなんてこともできちゃいそう! ただ窓を開けると、目黒通りを通る車の走行音は少し気になったので、現地でお確かめくださいね。

室内に戻りましょう

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キッチンからLDを見たカット。手前をダイニング、奥のスペースをリビングにするのがしっくりきそうですね。続いて、南東向きの掃き出し窓から本日ふたつ目のバルコニーに出てみましょう!

住宅街と空のハーフ&ハーフ

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南東向きのメインバルコニーから正面を見たカット。目線とちょうど同じ高さくらいの建物がありますが、距離が取れており圧迫感は感じません。背伸びすれば住宅街を見渡せるくらいでしたよ。

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メインバルコニーは洋室Aの前まで延びており長さがあります。ただ、こちらのマンションではバルコニーでの物干しが禁止されているのがちょっと残念なところ。洗濯物を干す場合は、マンションの屋上物干し場をご利用くださいね。

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物干し禁止の規約は “秀和あるある” なのでしょうがないんです……素敵な外観を保つためだと思ってグッと我慢しましょう!

再び室内へ

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南東向きの掃き出し窓前からのカット。続いて、右手のドアから洋室Aを見てみましょう!

約6.2帖の洋室A

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洋室AもLDK同様2面に窓が! これは角部屋の特権ですね。

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左・掃き出し窓の前から。正面の引き戸の中は……/右・ハンガーパイプと枕棚が備わっているウォークインクローゼット(WIC)でした! お洋服だけじゃなく、掃除機などの家電もこちらへどうぞ。

三度LDKへ

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LDの天井には梁が通っており、床からの高さが約190cmと少し低くなっています。背の高い方は気になるかもしれませんので、現地でお確かめくださいね。さて、次は廊下に戻り洋室Bを見てみましょう!

約5.7帖の洋室B

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洋室Bには北西向きの腰窓が! カクカクした形状をしているので家具の配置は工夫してみてくださいね。

腰窓から外をちらり

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腰窓を開けると、低層住宅がどこまでも広がる景色が…! ただ、眼下には目黒通りが通っているので、窓を開けると少し車の走行音が気になりました。でも、なんだかのどかでほっこりします。

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左・こちらの天井にもLDと同じ高さの梁が通っています。広さがコンパクトな分、先ほどよりも圧迫感があるかも。背の高い方は現地でチェックしてみてくださいね。左手の折れ戸の中は……/右・やっぱりWICでした! こちらにもしっかりハンガーパイプと枕棚が備わっています!

最後に水まわりをチェック

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左・水まわりにつながるドアは廊下の一角にまとまっています。左手から時計まわりにトイレ→洗面脱衣室→収納につながっていますよ。/右・まずはトイレから。上部に吊り戸棚が備わっています。

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左・続いて洗面脱衣室。洗面化粧台の正面には洗濯機置場がありますよ。/右・バスルームには1418サイズのユニットバスが入っています。

もう少し自由が丘探索

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左上・マンションと同じ目黒通り沿いにある高級スーパー「ザ・ガーデン 自由が丘」。自由が丘らしい、価格帯とラインナップです。食卓を贅沢にしたい日にどうぞ。(450m 徒歩6分)/右上・住宅街に突如現れる古民家は、「古桑庵(こそうあん)」という茶房兼ギャラリーなんです。併設している甘味処ではクリームあんみつなどをいただけます。落語会などの催しも開かれているそう。(550m 徒歩7分)/左下・「ACME Furniture (アクメファニチャー) 自由が丘店」はアメリカンヴィンテージ家具のセレクトショップ。新居に似合うインテリアを探してみてはいかがでしょうか。(800m 徒歩10分)/右下・ブルーノート東京がプロデュースする「BLUEBOOKS CAFE(ブルーブックスカフェ)自由が丘店」。ボリューム満点の料理と、ブックディレクターがセレクトした本を楽しめます。(750m 徒歩10分)

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カウカモ編集部より

今回の舞台は東急東横線・大井町線「自由が丘」駅。洗練されたイメージが強いですが、意外にも下町らしい一面も併せ持っており、飾ることなく自然体で生活できる街なんです。

ご紹介するマンションは、駅前から延びる自由通りと目黒通りがぶつかる交差点の近くに建っています。駅からの道のりは少し起伏があるものの、ルート沿いにはスイーツ屋さんやベーカリーが点在しており、“自由が丘らしさ” を楽しみながら歩くことができそう。ついつい帰り道にお土産を買ってしまうのが日課になるかもしれませんね(笑) 徒歩距離的に「都立大学」駅の方が近いので、各停電車を利用される方は最寄り駅を選ぶこともできますよ。


マンション自体は、白くデコラティブな外壁に青い屋根、黒い鉄柵が特徴的。この特徴を聞いてピンときた方は、ヴィンテージマンション好きなのでしょう。そう、こちらのマンションは根強いファンがいる “秀和レジデンスシリーズ” のひとつです。

エントランスは、21:00〜5:00の間オートロックに切り替わるだけじゃなく、マンションの1階部分には交番が入っているという珍しいセキュリティ体制(笑) これはかなり安心度数が高いのではないでしょうか。

住戸は4階に所在する角部屋。内装はシンプルですが、間取りのバランスがよく暮らしやすそう。約16帖のLDKは、キッチンがLDの邪魔をしない位置にあるので、帖数以上に広く感じました。さらに二面に掃き出し窓があるおかげで、開放感があるだけじゃなく、日照・通風ともに◎ です!


また、サブバルコニーがキッチン横にあるのって、とても便利な気がします。バルコニーでも栽培できる野菜を育てれば、サッと摘んでサッとお料理に使えますし、ゴミ捨ての前にサッとビニール袋を出しておくこともできちゃいそう。ワイドなメインバルコニーからは、ギリギリ低層住宅街を望むことができます。お向かいの建物との距離が取れているので、圧迫感を感じることはありませんよ。


ご注意いただきたいのは、洋室Bの腰窓とキッチン横の掃き出し窓を開けると、目黒通りを通る車の走行音が聞こえる点。閉めていればそこまで気になりませんが、現地でしっかりお確かめくださいね。


甘いものに目がない筆者的には、なんともうらやましい立地。休日は「駒沢オリンピック公園」へ行ってみるのもいいかも(徒歩13分)。お気に入りのパンやスイーツを買い込んで、ピクニックを楽しんでくださいね。「都立大学」方面には面白い居酒屋もあったり、気分によって遊ぶ街を選べるのもいいところ。ぜひ、街ブラをしつつ内見をしてみてください。

writer / editor:酒井 大作