住みたい街ランキングの常連 学芸大学

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左上・“スモール&グッド” が溢れる東急東横線「学芸大学」駅が今回の最寄り。散策しながら物件に向かいましょう!(徒歩7分)/右上・病みつきになるカレーとして根強いファンが多い「vovo(ボボ)学芸大学店」。2種類のカレーが食べられるコンビがおすすめ!(550m 徒歩7分)/左下・野外フェスや「青山ファーマーズマーケット」でイベント出店し行列を作ってきた「HIGUMA Doughnuts(ヒグマ ドーナッツ)」の店舗がこちら。北海道産の材料にこだわってつくったドーナッツは、トランス脂肪酸フリーのパーム油を使用しているので、時間が経っても食感はサックリ、中はフワフワ。(400m 徒歩5分)/右下・美味しいアジア料理が女性に人気の「biji(ビジ)」。こぢんまりとした可愛い雰囲気のお店でいただけるランチはコスパ◎ デリのテイクアウトもできますよ。(400m 徒歩5分)

学大のサントリーニ島 爽やかな外観のマンション

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「学芸大学」駅の商店街からスッと脇道を入ると、賑わいが程よく薄れた住宅街が広がります。そんな住宅街に建つ、白い外壁にブルーの鉄柵がアクセントの爽やかなマンションが今回のお目当て。一目見て、映画 “マンマ・ミーア!” の舞台、ギリシャ・サントリーニ島の街並みを思い出してしまいました(笑)昭和45年築と年数はそれなりに経過していますが、マンションの “爽やかさ” とレトロ感が混ざって、いい雰囲気を醸し出しています。マンション1階部分はピロティとなっています。

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左上・ピロティは手前が駐車場、奥が自転車置き場になっています。雨の日は濡れずに愛車までたどり着けますし、自転車が雨ざらしにならないのでいいですね。/右上・ピロティの脇を通るように伸びるアプローチ。集合ポストはこちらに設置されています。/左下・エントランスの中へ入りました。正面の窓口は管理人事務室。管理人さんは月〜金曜日の週5日間(勤務時間:月木 9:00〜18:00、火水金 8:00〜12:00)勤務されています。写真には写っていませんが、写真右手のクランクした廊下に階段とエレベーターが1基あります。/右下・エレベーターを使い住戸が所在する4階へ。写真左手の壁沿いにチラッと映っているのが、今回ご紹介する住戸の玄関扉です。扉は青かと思いきや赤! 可愛いですね。

売主さま

駐車場は月額22,000〜26,000円、駐輪場は月額500円でご利用いただけますが、両方とも現在空きがございませんのでご留意ください。

お邪魔します

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左・玄関ドアを開けると、白を基調とした明るい空間が。左手前の開き戸の中は下足入れ。ブーツや長靴などもしっかり収納できそうですよ。奥のドアはトイレにつながっています。/右・L字にクランクした廊下の先を見てみましょう。突き当たりのクリアガラスが入ったドアの先はLDK、左手のドアの先は洗面脱衣室です。

水まわりを見てしましょう

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左・まずはトイレから。上部に吊り戸棚が備わっています。撮影時は上蓋に保護シートが貼られていましたが、ご使用時はお取りいただけますのでご安心ください。/中央・続いて洗面脱衣室。写真には写っていませんが、三面鏡が付いた洗面化粧台の向かいには、洗濯機置き場がありますよ。/右・ウッド調の壁で落ち着いた雰囲気のバスルーム。雨の日にうれしい浴室乾燥機付き!

廊下へ戻り LDKへ

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白を基調とした壁と、フローリングのウッドが優しい約12帖のLDK。

キッチンをチェック

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左・全角コンロが付いたキッチン。LDKの様子が見渡せるオープンタイプです。/右・キッチン背面のスペースには余裕があり、大きな冷蔵庫のほか、家電用の棚なども置くことができそうですよ。

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キッチンカウンターの前からリビングダイニングを見てみました。サッシの向こうに、先ほど見たブルーの鉄柵が! サントリーニ島を連想させてくれたのはこれでした。なにやらカーテンまで “マンマ・ミーア!” の主役が着るウエディングドレスのように見えてきました(笑)

南向きで日当たり◎ バルコニーへ

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南向きのバルコニーからの景観。正面には他のマンションが建っていますが、低層なのでしっかり空を望めます! また、程よく距離が取れているため圧迫感は感じませんでした。

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隣の洋室A前まで続くロングなバルコニー。丸みを帯びたブルーの鉄柵が可愛いですね! 鉄柵には物干し金具が付いていますよ。目をつむれば、サントリーニ島があるエーゲ海のそよ風が吹いてきそう。・・・・きませんでした(笑)

室内へ戻りました

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南向きのサッシから差し込む光で明るい室内。続いて左手の洋室Aを見てみましょう。

約5帖の洋室A

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こちらも光がたっぷり入り明るい室内!コンパクトな個室ですが・・・

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左・3枚の引き戸を開け放ち、LDKの一部として利用すれば、約17帖の広ーい空間に。床にレールが設置されていないため、フローリングの見た目が美しいだけでなく、違和感なくひとつの空間に生まれ変わりますよ。/右・もちろん引き戸を閉めて個室として利用するのも◎ 左手のドアの中はコンパクトなクローゼットです。

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LDKに戻り、洋室Aの引き戸を閉めてみました。洋室Aを個室として利用しても、LDKは十分な広さ。開け放ちLDKの一部、閉めて寝室として、フレキシブルに用途を変えられそうです。最後に中央のドアから洋室Bを見てみましょう。

たっぷりクローゼットが備わった 洋室B

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約5帖の洋室Bには窓がありませんが、たっぷりサイズのクローゼットが備わっています。オフシーズンの洋服や季節家電をバッチリしまっておけそうですね! 洋室AをLDKの一部として使用する場合には、こちらを寝室として。洋室Aを寝室とする場合には、ドレッサールームや書斎として活躍しそうですよ。もちろん小さなお子さまがいらっしゃる場合はお子さま部屋としても◎

便利な生活環境

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左上・「学芸大学」駅の元気印「学芸大学東口商店街」。なんでも揃うこの商店街には、美味しい飲食店が点在しているので、自分なりのフェイバリットを発掘してみては?(400m 徒歩5分)/右上・駅からの帰宅途中にある「まいばすけっと 学芸大学東口店」(500m 徒歩7分)/左下・マンション至近の目黒通り沿いにある「イオンスタイル碑文谷」。週末、食材の買い出しに利用するとよさそう。(450m 徒歩5分)/右下・目黒通りを1本入った場所にある「田向公園」。お散歩や休日のチルタイムにぜひ。(270m 徒歩4分)

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カウカモ編集部より

住みたい街ランキングでも常連の「学芸大学」駅。「渋谷」駅からのアクセスもよく、人気が高いのも頷ける街です。賑やかな商店街が広がり、“スモール&グッド” なお店がたくさん。知る人ぞ知る、美味しい飲食店がけっこうあるんですよね。

そんな学芸大学の閑静な住宅街にそっと佇む、白の外壁にブルーの鉄柵が鮮やかなマンションが今回の目的地。まるで映画 “マンマ・ミーア!” の舞台となった、ギリシャ・エーゲ海にある “サントリーニ島” の建築物かのような外観です。築年数は48年とそれなりに経過していますが、その爽やかな外観がいいレトロ感を演出しています。マンションの1階部分のピロティは、駐輪場と駐車場になっています。しかし、現在両方とも空きがないとのことで、自転車があれば行動範囲が大いに広がる立地なので少々残念。入居後すぐに予約しておくのがよさそうですね!


住戸は4階に所在する2LDK。南向きで通風、日当たり共に◎! バルコニーのブルーの鉄柵がいいアクセントです! 洋室Aは、思い切って開け放ちLDKの一部として使うもよし、個室として利用するもよし。シンプルですが、用途に応じてフレキシブルに住みこなせそうな間取りです。洋室Bにはたっぷりサイズのクローゼットが備わっており、収納もバッチリ。ペットは小鳥と観賞魚でしたら飼育可能ですので、エーゲ海を優雅に泳ぐ魚をイメージして飼うのはいかがでしょうか(笑)!


アクセスよし、住環境よし。程よく落ち着いているけど、掘れば掘るほど味の出る街「学芸大学」。そんな街の “リトル・サントリーニ”。ぜひ、現地で窓を開けて、目を閉じてみてください。きっとあなたにも見えるはず。広大なエーゲ海が。

writer:酒井 大作 / editor:伊勢谷 亜耶子