「自由が丘」を満喫する暮らし

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左上・今回ご紹介するマンションは、東急東横線「自由が丘」駅から徒歩13分のところにあります。「自由が丘」駅から「渋谷」駅までは東急東横線で15分以内と都心へのアクセスも◎/右上・フランスの風を感じるクラシックなスタイルで、生花のギフトアレンジをしてくれる「Fleuriste Charles Froment (フローリスト シャール フラマン)」。店内に飾られる作品を観賞するだけでも豊かな気持ちになれそう。フラワーアレンジメント教室も開催しています。(徒歩7分)/左下・ベネチアをイメージした複合型施設「La Vita (ラ・ヴィータ)」。異国情緒を感じる建物が並び、水路にはミニゴンドラまで! 建物内には、インテリアや雑貨・スキー用品を扱うお店のほか、テディベアの専門店もあり。お子さまと散歩しつつ訪れたいですね。(徒歩8分)/右下・自由が丘といえば、スイーツの街! 有名パティシエ・辻口博啓氏のお店「モンサンクレール」のケーキは、甘さ控えめの上品な味が好評です。店内のイートインスペースでいただくも、焼き菓子をあるのでちょっとしたギフトにするも◎(徒歩4分)

「自由が丘」に佇む貫禄あるマンション

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今回ご紹介するのは、自由が丘にある昭和51年竣工のヴィンテージマンションです。エントランスは大通りに面していますが、バルコニーは反対側の南向きにあるので音の心配はなさそうですね!

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左上・こちらがエントランス。外壁やアプローチのタイルがおしゃれですね。/右上・一見、回転扉のように見えますが自動ドアが2枚続きます。レトロな雰囲気が素敵。/左下・自動ドアの向こうには管理人室。管理人さんは平日の9:00~17:00、土曜の7:30~12:30の週6勤務と、管理が手厚いので安心ですね。/右下・総戸数は49戸ですが、エレベーターは2基あるので気兼ねなく使えますよ。最上階の7階に着きました。エレベーターホールの角を曲がった先にあるのが、今回ご紹介する住戸です。

売主さま

2月末時点では駐輪場、駐車場、トランクルームともに空きがありました。駐輪場は月額1,000円、駐車場は月額43,000円で利用できます。駐車場代が少し高いと思われるかもしれませんが、火災対策として『ハロゲン化物消火設備』を用いているためです。トランクルームは月額6,180円で利用できます。

室内へ入ってみましょう

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左・玄関扉を開けると、とても広々とした空間が広がります。土間を上がった先の廊下は、それぞれ右側と左側に続いています。/右・玄関を振り返ってみました。下足入れがこんなにあったら、靴が多いご家庭でも安心。手前の背の低い下足入れの上は有効活用したいですね。季節のイベントに合わせたディスプレイをしたら、お子さまも喜びそう。

最初にLDKを確認しましょう

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まずは、廊下右側に進んだLDKスペースへ。真南を向いた掃き出し窓からの光が気持ちいい空間です。居心地がよくて、ずっとここにいたくなりました。家族がくつろぐ姿が目に浮かびます。

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それではキッチンスペースを確認していきましょう。ゆったりとしたスペースがあるので、お子さまと一緒にお料理を楽しむことができます。壁側にテーブルを置いて調理台を増やすと、さらにお料理がしやすくなりそう。

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オープンタイプのキッチンだと、お料理をしながらリビングダイニングで過ごす家族と話せるのがいいですね。

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キッチンに立って窓の方を見てみました。開放感があるので、部屋の中にいても気持ちがいいですよ。

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今度は、窓側からLDKを振り返ってみましょう。約18.4帖のスペースは広々としていて◎ キッチンの前にダイニングセットを置いて、右側の空間をくつろぎスペースにするのがよさそうですね。

最上階からの眺望をチェック!

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窓が大きいので部屋の中にいても開放感はありますが、バルコニーからの眺望は別格! 視界に高い建物がないので、かなり遠くまで見渡せます。奥に霞んで見えている高層ビルは、武蔵小杉のタワーマンションです。

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こちらのバルコニー、LDKだけでなくふたつの洋室からも出入りができるんです。つまり、3部屋分の長さがあります。洗濯物はたくさん干すことができますし、ベランダ菜園を楽しんだりもできそうです。

売主さま

この物件のポイントはなんといっても眺望のよさですね。しかも、マンションの住民さんからのリクエストで屋上を開放することがあるそうです。近くで花火大会があるときや、流星群がやってくるときなど、管理人さんに事前予約をしておけば屋上で見られるそうですよ。

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LDKへ戻ってきました。正面にふたつ並ぶ扉のうち、右側は収納スペース。左側は洋室Aの出入口です。中へ入ってみましょう。

洋室Aを見てみましょう

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洋室Aは、約7.3帖と十分な広さがあります。こちらをご夫婦の寝室にするのがよさそうですね。部屋の形もオーソドックスなので、大きなベッドでも自由に置くことができます。

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左・右の引き戸は入ってきた扉ですが、左の扉の中はどうなっているんでしょうか・・・?/右・扉の中はウォークインクローゼット(WIC)でした! 適度な奥行きがあり、ハンガーパイプが3本通るので、衣類をたくさんお持ちの方でもOK。ふたり分の衣類がスッキリと収まりそう。

玄関前の廊下から左へ

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左・玄関から見て左側には、ふたつの洋室と水まわりの設備がまとまっています。/右・廊下の突当りにはトイレが。上部にある白いものは収納スペースです。ストック品はこちらに。小さな手洗い器が付いているのも◎

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左・こちらは、約6.8帖の広さがある洋室Bの室内。壁一面の窓が開放感を与えてくれます。/右・大きめのクローゼットがあるので、収納には困らなそうですね。

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こちらは約6.3帖の洋室C。洋室Bよりもややコンパクトですが、形はほぼ同じでまるで双子のような個室です。お子さまふたりの子ども部屋にしてもいい広さですね。それぞれが好きなものを並べたら、印象が全く違う空間が完成するかも?

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左・洋室B、Cの向かいには洗面室。洗濯機置き場の上の吊戸棚に加えて、洗面台の収納も充実しているので、別途棚を置かずにいつも広々と使えて便利そう。/右・こちらはバスルーム。バスタブがゆったりとしているので、お子さまと一緒に入ってもくつろげそうです。浴室乾燥機付きなので、雨の日はこちらに洗濯物を干すことができますよ。

周辺のお店を紹介!

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左上・「マリメッコ」をはじめとした北欧ブランドから日本人作家のものまで取り扱うファブリック専門店「FIQ 自由が丘(フィーク ジユウガオカ)」。ここで新居のカーテンを注文するのはいかがですか?(徒歩1分)/右上・品質のよい食材が揃う「ザ・ガーデン 自由が丘店」。店内にフリースペースがあり、買い物の帰りにちょっと休憩することができます。正面には食品なども扱うドラッグストア「クリエイトエス 目黒八雲店」もあって便利。(徒歩2分)/左下・スーパーのイメージが強いですが、こちらのスーパーというより、ホームセンターのような品揃えの「西友 深沢店」。「住まいと暮らしのフロア」として、工具や雑貨を扱っています。道路を挟んですぐ隣には、スーパーの「紀ノ国屋 等々力店」、目黒通りを進むと「まいばすけっと 等々力7丁目店」もあります。(徒歩4分)/右下・フラワースタイリストの平井かずみさん主宰の「cafe イカニカ」。目黒通りから少し入ったとこにある、一見お家みたいなカフェです。さりげなく花のある空間で、美味しいスイーツやお料理を味えるなんて素敵。(徒歩2分)

cowcamo

カウカモ編集部より

今回ご紹介したマンションの立地は、「自由が丘」駅から徒歩13分。駅まで少々距離はあり、歩道狭めの道を通るので歩く際にはちょっと注意が必要です。でもマンションの近くから「自由が丘」駅や「都立大学」駅、JR「目黒」駅へのバスが出ていますし、デスクワーク中心の方なら運動を兼ねて歩くのも◎ 駅近が最優先ということでなければ、十分検討の余地がある立地だと思いました。むしろ駅前の賑やかさから離れているため落ち着きがありますし、近所に隠れ家的な有名店があるのもうれしいところです。


こちらのマンション、現在築41年になりますが、昨年には大規模修繕工事終えて外観・共用部ともにとても綺麗です。耐震診断も実施していて、結果は問題なかったそう。定期的な修繕工事が計画的に行われているところから、管理意識の高さがうかがえます。管理人さんが週6勤務というところも安心ですね。

住戸内は広々としていて、明るく開放感がありました。LDKだけでなく洋室がすべて6帖以上と、十分な広さがあるのもうれしいですね。また、LDKを含む真南向きのお部屋はどれも窓が大きく、眺望は街を見下ろすことができてとっても気持ちよかったです。窓が大きいと家具の配置に悩むこともありますが、洋室はどれもクローゼットが大きめ。余計な家具を置かずに済むので、かえってスッキリした空間にできそうです。

管理人さんによると、隣室の方はお部屋から多摩川の花火大会が見えるとおっしゃっていたそうなので、こちらの住戸からもおそらく見えると思います。家族で横に広いバルコニーを行ったり来たりして、絶好のポジションを見つけたいですね。これって、かなり特別感のあるオプションじゃないですか?


休みの日は「自由が丘」の駅前で買い物をして、自由が丘自慢のスイーツをお持ち帰り。大きな窓が気持ちいいあのLDKで、みんなで仲よく食べたいですね。こんな暮らしどうでしょう? ご連絡をお待ちしています。

取材・文・撮影:cowcamo