静かに時を重ねる
秀和恵比寿レジデンス

カウカモでは何度もご紹介してきた、1970年築のヴィンテージマンション。総戸数は204戸と、秀和シリーズの中でも特に大規模で重厚感があります！

左上・アイアンの柵が設けられたエントランスゲート。／右上・青い瓦屋根に、白い塗り壁やレトロなタイルと螺旋階段……たまりません！／左下・ゆったりとした共用ロビー。管理人さんは住込みなうえ、夜間オートロックが備わっていてセキュリティ面も安心。／右下・屋上の物干しスペース。シーツやテントなどの大物をのびのびと干すことができますね。

今回ご紹介するのは、地上７階・北西向きのワンルーム。やさしい光とビターな色使いが相まって、落ち着きのある雰囲気です。

内装の特徴は、化成品素材（プラスチック）をほぼ100%使用していないこと。2016年の完成時から時を重ね、味わい深い経年変化が現れているようです。

一箇所にまとめられた大型収納。造作のルーバー扉は見た目にも綺麗です。

天井にはダクトレールやピクチャーレールが配されており、照明の位置を自由に設定できます。

窓が大きく、ブラインドを上げると開放感が一気に向上。

眼下には敷地内の駐車場が広がっているため、正面にはぽっかりと空間が広がっています。

手摺りの可愛いバルコニー。植物を飾ると、より絵になりそうですね！

売主さまのように、ベッドは造作棚のそばにレイアウトするのがよさそうですね。インテリアもよく合っているので参考にしたい！

続いてはキッチンスペースをチェック。洋室側には冷蔵庫や調理家電類を置けますよ。

４口コンロや吊り戸棚、下段に可動棚が備わった造作キッチン。収納や作業スペースが大きくお料理が捗りそう！

壁付けキッチンは空間効率のよさが魅力。背面には４人掛けのダイニングテーブルを置けます。

脱衣室とバスルームは一体型。浴槽はガラス引き戸で仕切られています。

左・斜めの上がり框（かまち）がクールな印象。左手には下足入れが収まるような収納スペースが確保されています。／右・玄関右手にはトイレが。上部にはこっそりと収納ラックが備わっています。

左・木製のルーバー扉。スリムなので開閉にスペースを取らない点も◎／右・床には足ざわりのよい無垢材を用いています。ちょっとした日焼けもまた愛らしい。

左・壁面は漆喰仕上げ。有機的な陰影が浮かんでいます。／右・ラックの背面は有孔ボード。ポストカードなどを飾れます。

目黒川沿いには素敵なお店がズラリ。桜並木も美しく、目的がなくともついつい歩きたくなる風景です。

売主さまの行きつけは「代官山蔦屋書店」。定期的に訪れて、本を選んだり珈琲を楽しんだり、ゆっくりとした時間を楽しんでいるんだとか。

もうひとつ行きつけとして挙げられたのは「恵比寿ガーデンプレイス」。毎週日曜日にマルシェが開催されていたり、飲食店が豊富に揃う当スポット。こちらもまた何度でも訪れたくなりますね。