舞台は、穏やかな文教地区として名高い “目白エリア“。そんな街に立つレトロマンションの一室を、カウカモが落ち着きあるナチュラルテイストにリノベーション中。どんな住まいが出来上がるのか、先取りして覗いてみました。
豊島区高田(雑司が谷駅徒歩2分)
2LDK
/ 64.08㎡
/ 5,980万円
cowcamo
落ち着きある文教地区
「学習院大学」のキャンパスがある目白通りの風景。交通量は比較的多いものの、緑が多く文教地区ならではの落ち着きを感じます。記事後半では街に残る昔ながらの魅力もご紹介しますのでお見逃しなく!
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まずは周辺環境の穏やかな空気感をお伝えしたく、最寄りではないJR山手線「目白」駅(徒歩12分)から目白通りを通ってマンションへ向かってみました。
最寄駅からは徒歩2分
マンションは最寄りの東京メトロ副都心線「雑司ヶ谷」駅3番出口(徒歩2分)を出て、のぞき坂を下った先に。ちょっと急な坂なのですが、迂回して明治通り沿いを歩けば傾斜はゆるやかになりますよ。
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猫であれば1住戸につき1匹まで飼育が可能なマンションです(細則あり)。
ギャラリーのような回廊
玄関扉を開けると、薄いグレーのアクセントクロスが貼られたL字の廊下がお出迎え。右に曲がって突き当たりにあるリビングへ参りましょう。
企画担当者
廊下にはピクチャーレールを設置します。ぜひお気に入りのポスターや絵画を掛けて、ギャラリーのようにお使いください。
落ち着きある ナチュラルテイスト
LDKはグレーのクロスや躯体現しの塗装梁がアクセントになった落ち着きある雰囲気。南東・南西に面した角部屋です。
広さは約13.8帖、縦長で奥行きを感じます。
企画担当者
温かみのある雰囲気を演出するため、木を基調とした内装に仕上げます。床には足触りのいいオークの突板フローリングを選びました。
キッチン腰壁もオーク材で仕上げ、リビングドアはオーク調のものを用います。
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キッチンの換気窓以外、南東側の窓には目隠し用のルーバーが設置されています。
ハーフオープンなキッチン
3口コンロ・食洗機付き。面材も木調に揃えます。背面には家電などを置ける棚を造作。棚板は可動式なので取り外しもOK。
企画担当者
キッチンは、家族やゲストとのコミュニケーションも取りやすいハーフオープン形式を採用しました。
完全にオープンな場合と比べて、リビングダイニング(LD)側への油の飛び散りなどがあまり気にならないかと思います◎
LD側を向くと、スッと視線が抜けて爽やかな印象。続いては窓の外に出てみましょうか。
実際の眺望をチェック
こちらは現地で撮影した写真です。周囲にはマンションが立っています。気になる方は植物などを置いて視線対策を。
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南西向き・4階の住戸で、日当たりは十分確保できそうです◎
LDKに戻って
こちらはダイニングから室内を見渡した様子。右手側に見える扉を奥から順に開けていきましょう。
約5.4帖の洋室A
ダブルベッドを置いても余裕のあるサイズ感。こちらもグレーのクロスがアクセントになった空間です。
折戸2枚分の収納を備えています。
WICあります!
洋室Aの隣の扉を開けると、ハンガーパイプと可動棚を備えたウォークインクローゼット(WIC)が。
企画担当者
収納力を意識してプランニングしました。ハンガーパイプや棚板は取り外し可能ですので、自由度高く使っていただけますよ。
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続いては、廊下へ出てもうひとつの個室と水まわりをチェックしましょう。
約4.4帖の洋室B
窓は南東に面していますが、LDKと同様に目隠しのルーバーが設置されています。
企画担当者
セミダブルベッドを置いたパターンとデスクを置いたパターンのふたつのCGをご用意してみました。ぜひ家具レイアウトのご参考に!
最後に水まわりと玄関へ
水まわりは明るいグレートーンのクロスを設え、清潔感ある空間に。玄関には収納を充実させました。
企画担当者
完成前の段階でもVRの完成イメージとともに工事中の室内をご案内できますので、ぜひ気軽にお問い合わせを!
マンションをご紹介
左上・1978年築、地下1階付き地上6階建て、全42戸のマンションです。2022年に大規模修繕工事を実施済みで、定期的に細かなメンテナンスがされています。長期修繕計画書もありますよ。/右上・中に入ると宅配ボックス、オートロックが設置されています。/左下・集合ポストがレトロで可愛い。/右下・共用ロビー。
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管理人さんは、月〜土曜日の週6勤務で安心感アリ。
風情ある街をぶらり
ご近所「鬼子母神堂」(徒歩8分)の参道と、その先に伸びる鬼子母神通り商店街を歩いてみました。
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「雑司ヶ谷」駅・「目白」駅だけでなく、東京さくらトラム(都電荒川線)「鬼子母神前」駅も徒歩圏内(5分)。
都電に乗って、のんびりお散歩なんて休日もいいカモ……
左・「鬼子母神堂」ではお祭りが開かれることも。/右上・参道の国登録有形文化財・砂金家長屋(いさごけながや)に入居する「キアズマ珈琲」(徒歩7分)/右下・商店街のフレンチ「Restaurant An Bon Coin(レストラン オーボンコワン)」。シンプルで気取らない料理とフランス各地のワインを楽しめます。(徒歩5分)
カウカモ編集部より
落ち着きある文教地区として知られる “目白エリア” に建つ、レトロなマンションの一室を温かみを感じるナチュラルテイストにカウカモがリノベーションを進めています。
立地は東京メトロ副都心線「雑司ヶ谷」駅まで徒歩2分という好条件。ご近所には「鬼子母神堂」など、古き良き風情を残すスポットもあり、生活に彩りを与えてくれそうです。
ただし、急坂の上り下り(およそ70mほど)が必要だということには、くれぐれもご留意ください。
どうしても坂道を回避したい方は、南に下って「高田馬場」駅や「西早稲田」駅(いずれも徒歩14分)を利用する手もあります。
物件のポテンシャルにビビッときたら、その辺りの周辺環境を含めて、完成前の内見で早めにチェックしておくのがおすすめですよ◎
今回は現在リノベ真っ最中のカウカモプロデュース物件を、イメージCGとともにひと足お先にお届け!
完成前から内見が可能なので、物件のポテンシャルにビビッと来たら、ぜひお問合せを。