「一点もの」の住まいに出会おう。 カウカモでまさに一点ものの住まいに出会い、新生活を始められた皆さまを撮影させていただく「カウカモグラフ」。
今回は、リゾートをイメージした住まいをフルリノベーションで造り上げたご夫婦のもとを訪ねました。
《プロフィール》
名前:テリーさん / ティンユーさん
年齢:おふたりとも30代前半
職業:会社員(IT系)/ 会社員(医療系)
趣味:旅行、グルメ
《この住まいについて》
場所:大塚
間取り:2SLDK
面積:72.82m²
築年数:築15年(取材時)
工事内容:フルリノベーション
支払い額(以前と比べて):広さは約2倍になり、支払い額は約1.5倍に
家を探し始めたきっかけ:コロナで在宅勤務になったため
家探し期間:2ヶ月
内見数:10軒
Q1:以前の住まいは?
テリーさん:1LDKの賃貸に住んでいました。コロナでふたりとも在宅勤務に切り替わって、この間取りと広さだときついなぁと。
ティンユーさん:横並びで仕事をしていたんですが、会議が始まると片方は寝室に逃げてという感じで……もっとゆとりのある住まいに引っ越したいと思ったんです。
Q2:この街《大塚》にした理由は?
テリーさん:仲介を担当してくれた遠藤さんの提案なんです。予算や都心へのアクセス、地盤などの条件をお伝えしたら、わたしたちに合ったエリアをわかりやすく地図にまとめてくださって。
ティンユーさん:杉並区や目黒区も候補にあがったんですけど、この物件が一番わたしたちの条件に合っていたので「大塚」に落ち着いたんです。
テリーさん:実際、ここにしてよかったですよ。交通が便利で山手線も丸ノ内線も徒歩5分くらいですし、「サンシャイン」や公園(イケ・サンパーク)も近くて。
最近はおしゃれなお店が増えているようですけど、どこか下町感もあって落ち着きますね。
ティンユーさん:そうですね。商店街もあって、お店が充実していて面白い街です。
私のイメージとちょっと違ったというか(笑)、「巣鴨」に近いからお年寄りが多いのかなと思っていたんですけど、意外と子連れの若い家族が多くて活気を感じます。
テリーさん:「イケ・サンパーク」に行くと近所の子どもたちが大勢遊んでいるんですよ。
Q3:この家に決めた理由は?
ティンユーさん:まずは立地と広さ、あとは四面採光なことですね。
テリーさん:建物がU字型になっていて、その一角がうちなんです。
そういえば、リノベーション前は結構状態が悪くて、築年数の割にはリーズナブルな価格で購入できたかな。
ティンユーさん:お風呂にひびが入っていたり、床が真っ黒だったり、衝撃でした(笑)
Q4:リノベーションでこだわったポイントは?
テリーさん:書斎をつくったことですね。
ティンユーさん:あとはLDKをオープンな感じにしたのもポイント。前はもっと部屋が小分けになっていて、キッチンも独立していたんですよ。
ティンユーさん:内装は、私の好きなハワイのリゾートホテルをイメージして造ってもらいました。
Q5:《中古を買ってリノベーション》以外の選択肢は検討した?
テリーさん:新築も考えていましたが、入居まで時間がかかる場合が多いですし、駅近の立地だとどうしても高額になってしまうので、リノベ済み物件も含めて新耐震基準の中古マンションを探していました。
Q6: 購入にあたって不安に感じたことや乗り越えたことは?
テリーさん:大通りに面しているので、騒音が気がかりでした。
ティンユーさん:そこは結構心配で、すぐ近くにあるビジネスホテルの同じ階の客室に一泊して、音の具合を確かめたんですよ。
テリーさん:壁の厚さもサッシも違うので、あくまで参考程度ですけどね。やっておいて損はなかったです。実際そのホテルより全然静かで。
Q7:カウカモで家を買ってみてどうだった?
テリーさん:条件を丁寧に整理した上で物件を提案してくださったので、寄り添ってくれる感じがしてすごくよかったです。
ティンユーさん:私もカウカモにお願いして本当によかったなと思います。他の会社さんと比べて、売り込むというより「私たちに合う物件を探そう」というスタンスで安心できたんです。
Q8:この家のお気に入りの場所やこれから楽しみにしていることは?
テリーさん:ダイニングにいる時間が好きです。この円卓は一番最初に購入を決めた家具で、特に思い入れがありますね。友達を呼んでも話しやすい距離感で座れますし、ボードゲームも楽しめるので気に入っています。
ティンユーさん:私は洗面所がお気に入り。ホテルっぽい仕様にできましたし、ゆったり使える空間になりました。
Q9:これから家探しをする人にアドバイスがあれば
テリーさん:優先順位を決めて、大事な条件を見失わないことですかね。
実はここと「武蔵小山」の物件とですごく迷ったんですよ。希望よりも少し狭かったんですが『目黒区に住んでみたいなぁ』って……
ティンユーさん:やっぱりおしゃれな街に憧れがあったんです(笑)。でも、もうひとりの担当の小池さんから『今まで「ゆとりのある生活」を軸に探していたので、広い方をおすすめしたいです』と言っていただいて、ハッと目が覚めたんです。確かに私たちの叶えたい暮らしってそうだったなって。
テリーさん:そうそう、今はこの家にすごく満足していますし、あっちを選んでいたら後悔していたんじゃないかな。
担当エージェント:遠藤 陽香・小池 萌 / 撮影・文:本多 隼人