「一点もの」の住まいに出会おう。
カウカモで、まさに一点ものの住まいに出会い、新生活を始められた皆さまを撮影させていただく「カウカモグラフ」。

今回は、荻窪に中古マンションを購入したご夫婦のもとを訪れました。


《 プロフィール 》
名前:Shu / Riko
年齢:ともに30代後半
職業:マーケター、SNSプランナー / 事務
趣味:ガーデニング / アート、ファッション

《 この住まいについて 》
場所:荻窪
間取り:1LDK
面積:45.15㎡ 
築年数:築32年
追加リノベ:床、壁紙の張り替えとエアコン設置用配管壁造作
支払額(以前の住まいと比べて):30%ダウンし、広さは1.5倍に

家を探し始めたきっかけ:家賃を払っているのがもったいなく感じてきたこと / 賃貸の更新のタイミング

家探し期間:約半年
内見数:14軒
リノベーション工事期間:約1ヶ月

Q1:以前の住まいは?

Shu:学生時代は八王子に住んでましたが、社会人になってからずっと荻窪です。もう15年以上になりました。荻窪から出れなくなっちゃいましたね(笑)

Riko:私は、荻窪に住むまでは、友人と原宿のアパートでシェアして住んでいました。

Q2:この街にした理由は?

Shu:家を買おうって決めた時に、まずどのエリアに住もうか考えますよね? 僕たちも住みたい街をお互いにいくつか出し合ったんですけど、その中で最終候補まで残ったのが荻窪と東中野だったんです。

Riko:治安を考えたり、ハザードマップなどを色々見て、最終的に荻窪がいいねって。やっぱり荻窪の街の雰囲気が好きなんだなと再確認できました。

Shu:西荻窪から高円寺まで杉並区の独特なサブカルエリアが続くなかで、荻窪だけやけに大人で落ち着いていて。その割にディープなお店もあったり。

Riko:駅前に戦後の闇市から続いている「タウンセブン」っていうショッピングセンターがあるんですけど、そこで買えるお刺身やお肉がとっても美味しいんです!

Shu:交通の便がいいのも嬉しい。土日も中央線の快速は止まるし、丸ノ内線の始発駅になっているのもいいところです。

Q3:この家にした理由は?

Shu:予算もあるので、最初は自分たちでリノベーションして住むってことは考えていなくて。新築物件は駅近になると僕らには全く手が出ないものばかりなので、リノベ済みの中古物件ばかり見にいってたんですよ。でも、過度な設備は僕らにとってはToo muchで。

Riko:この家を初めて内見した時に、あ、丁度いい!って思ったんですよね。サニタリールームがコンパクトに造られていたり。各部屋の収納も十分だし、無駄に感じるスペースが無くて。ふたりで、ここいいね!って。

Shu:ただ、壁紙がファンシーで、床もテカテカ光ってて(笑)

Riko:ちょっと雰囲気違うかなって思っていたんですが、エージェントさんがリノベしたら絶対素敵になりますっ!って結構推してくれて。

Shu:物件自体がお得だったので、簡単なリノベーションだったら予算内に収まるってことがわかり。

Riko:それで自分たちでリノベーションするって考え出したら、もう楽しくって(笑)。あとは、オートロックで管理人さんも常駐してくれているし、セキュリティもしっかりしていることも決め手になりました。

Q4:《中古マンションを買ってリノベーションをする》以外の選択肢は検討した?

Shu:新築マンションや戸建ては全く考えませんでしたね。中古マンション以外だったら、ずっと賃貸だったと思います。

Q5:購入にあたって不安に感じたことや乗り越えたことは?

Shu:やっぱりローンが通るかはちょっとドキドキしましたけど、そのほかは特に不安に感じたことはなかったですね。むしろ両親だったり、周りの人たちが気負ってましたね。これで一国一城の主だな!とか言ってきたりして(笑)。もっとラフに考えていいと思ってるんですけどね。

Q6:カウカモで家を買ってみてどうだった?

Shu:エージェントさんがすごく信頼できました。ここはダメ、ここはいいとしっかり言ってくれたので。

Riko:ほかの不動産会社にオススメされた物件も、一緒に見に行ってもらったら、ここはオススメしませんって言ってくれて。

Shu:普通の不動産屋って、修繕積立金の話とか教えてくれないんですよね。いくつか不動産屋さん回ったんですけど、そういう話をしてくれるところってなくて。それに、僕たちのセンスをわかってくれたのがよかったです。

Riko:ハキハキしてて、格好よかったですし。あと、エアコンのこともね。寝室は工事しないとつけられない物件だったんですけど、そのこともちゃんと事前に教えてくれて。

Shu:ほかの不動産屋さんだったら、きっと言ってくれなくて、あとで「え!」ってなってたよね。

Q7:この家のお気に入りの場所やこれから楽しみにしてることは?

Shu:お気に入りの場所はやっぱりリビングですね。僕は椅子やライトが好きなんですが、間接照明だけ灯し、バタフライチェアに深く腰掛けてお酒飲みながら音楽聴いている時が一番幸せです。

Riko:私もリビングですね。休日の午前中、窓から差し込む光が植物にあたり、綺麗に床にうつる時間帯がとても好きです。

Q8:これから家探しをする人にアドバイスがあれば教えて!

Shu:自分にとって何が重要か? をしっかりと考えることが大事だと思います。多様化の時代、ベストは人それぞれ異なります。そういう意味では自身でリノベーションして、自分たちが一番住みやすいようにコントロールできるリノベーションという選択はオススメですね。

Riko:ちゃんと長い目で見れるかどうかも重要ですね。長い期間住むっていうことをしっかり考えて立地や周辺環境には妥協しないほうがいいと思います。

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