ファッションを楽しむように、暮らしも楽しもう。日本を代表するセレクトショップとしてファッションやカルチャーを牽引! 「BEAMS」で働くスタッフのライフスタイルや住まいをご紹介します。


中古マンションを購入し、好きやこだわりがぎゅっと詰まった “自分らしい” 暮らしをおくるBEAMSスタッフの皆さんのライフスタイルや住まいをご紹介する「BEAMS living style」。

第4弾は、旦那さまがBEAMSで働く、深谷さんファミリーのご自宅に伺いました。

《プロフィール》
名前:深谷翔二さま / 芳さま / 直生くん
年齢:33歳 / 34歳 / 1歳6ヶ月
職業:業態開発部 /  大学事務
場所:杉並区

◎ライフスタイルについて

・趣味、好きなもの

翔二:野球をすることです。小学生みたいですけど(笑)。会社の野球チームで年に数回は大会に出たり、世田谷区の草野球チームにも所属しています。

:以前、新宿の「コンランショップ」で働いていたり、インテリアコーディネーターのアシスタントをしていたので、家具が好きです。あとは映画を観るのも好きです。

・コレクションしているものや思わず買ってしまうもの

翔二:フィルムカメラですね。ジャンク品を入れたら15台は持っています。フィルムにハマりだしたのは2年ほど前からで、NikonのF3やミノルタの二眼レフで撮ったりしています。新宿もそうですが、中央線沿いにもカメラ屋さんがたくさんあるので行ってしまいますね。あと百貨店の催事とか、おじいちゃんに混ざって居ます(笑)。

:私は食器が好きですね。拾ってきた食器も結構あります(笑)。

・家づくりのルール

翔二:空間を広く感じたいので、あまり物は置かないようにしています。

:あまり買わないように頑張っています。インテリアの仕事をしていたので目は肥えてしまったのですが、予算や現実的なことを考えた時に見合うものはなかなか無いので、家具が増えてしまうこともないですね。家具はかなり考えてから買うので、引っ越してからも一式揃えるのに時間がかかりました。ふたりで相談しないで勝手にやると喧嘩になるので(笑)。

部屋のテーマ

翔二:白が多いのかな。あと薄い色の木とか。

バスルームがミントグリーンっぽい色のモザイクタイルなので、カーテンと合わせたり、色を選ぶ時には気にしています。

トイレの左奥に広がるのがバスルーム。ガラス越しに暖かな光が差し込む。

・my 収納ルール

翔二:トイレの右奥のスペースにウォークインクローゼットがあるのですが、ぐちゃぐちゃです(笑)。

:サイズを測ってぴったりの棚を設置しました。服は溢れたら捨てるというルールにしていますが、子どもがいるとその時間もなくて。

翔二:前ほどではないですけれど、やっぱり洋服は増えちゃいますね。僕は原宿の「BEAMS F」で男性向けのスーツや洋服を店頭で販売する仕事からスタートしたので、当時買ったスーツやジャケット類が多いです。内勤に異動になってからはカジュアルな服も増えたのですが、今でも商談の時はスーツやジャケットを着ます。

:たためない服が多いんだよね。

翔二:そう、吊るす服が多くて。部屋に置いているものに関しては、取りやすいとかしまいやすいとか、使う場所に近いとか・・・。

:置き場所を決めている感じですね。

家の中で一番好きな場所と過ごし方

:お風呂は気持ちいいです。

翔二:そうですね。昼間はより気持ちよく入れます。あとは、広いベッドと大きなダイニングテーブルが気に入っています。

:テーブルが大きいのはいいですね。囲んでみんなでお話しできたりするので。

テーブルの塗装は自分たちで。

翔二:休みの日は野球をするか、写真を撮るか、子どもと遊ぶか、ソファで過ごすことも多いです。妻は週末に料理の作りだめをしてます。     

:料理をしている時間はすごく好きです。黙々と。

お気に入りのインテリアブランドやショップ

:コンランショップのものはいつも素敵だなと思っています。あとは、「fennica」(BEAMSのレーベル)にもよく行くよね。食器を見ます。

翔二:あとは荻窪の「YeYe」というお店が好きです。マンションの一室みたいな小さな店なのですが、安くてジャンクな中古品でもデザインがいいものを置いているので、どういう人が集めているのか気になります。インテリアショップの数では目黒の方が全然多いと思うのですが、荻窪や中央線の地域は変なものが多いので楽しいですね(笑)。

:中央線沿線はちょっともう離れられないですね〜。

翔二:美味しいご飯屋さんも多いので。個人でやっているお店も多くて、あまり最先端ではない感じがいいです(笑)。

写真中央のケースの中には、翔二さんのカメラアイテムが保管されている。

◎家自体・リノベーションについて

住まいやインテリアにこだわり始めたきっかけ

:大学時代に演劇をやっていて、毎回イチから自分たちで舞台を作って空間演出をしていたので、空間デザインに興味を持ったのはその楽しい経験がきっかけだったかもしれません。舞台に立つ仕事をするのは難しいけれど、これなら仕事にできるかなと思って勉強を始めました。生活空間というのはずっと続いてゆくものだと思うので、そういう繋がりを仕事としてずっと続けられたらいいなと思ったんです。

翔二:僕は、就職してひとり暮らしをするようになってからですね。BEAMSには、洋服が好きというのは前提で、それ以外のことにもすごくアンテナを張って、ひたすら散財してという人が多いので(笑)。そういうことが出来るってすごいなぁって思ったり。選んだ物のどこがよいのかを聞くのもすごく面白くて、刺激を受けますね。

・家探しについて

翔二:家探しは1年以上しました。西荻窪から国分寺、国立までほぼ中央線沿いで色々見ましたね。

:ふたりだったので通勤に時間がかかってしまうよりも、そんなに広くなくてもよいかと思って都心に近い場所を選びました。

翔二:もともと荻窪でひとり暮らしをしている時に(芳さんと)出会って、同棲も荻窪でしていたので、住む場所はあまり離れたくないと思っていたんです。この部屋はワンルームだけれど内装の感じが気に入って、外には川が流れていてゴルフ場の打ちっ放しの音が聞こえてくる雰囲気にも惹かれて。なかなか子どもができなかったので、ワンルームでいいでしょってやけになって買いました(笑)。

:リノベーション済みの物件を買ったのですが、リノベーションした後に住み手が変わっていくのもなかなか面白いですね。

(※もともと、男性おひとり暮らしの方が、こだわりを持ってフルオーダーリノベーションされた物件でした。)

追加でリノベーションしたポイント

翔二:飾りの意匠があった部分を取っ払ってオーディオの収納スペースにしたり、靴棚を作ったり、細かな足りない部分をリノベーションしました。引っ越してから買った家具は、本棚とダイニングテーブルとデスクです。

もともと細い木材でパーテーションの役割を果たしていた意匠部分をなくし、オーディオの収納スペースにした。

玄関を入ってすぐに視界に飛び込んでくる靴箱はDIYで作った。

・今後の予定

翔二:去年冬場にガスヒーターを使ったら壁が結露してしまったので、対策をしなきゃいけないなと思っています。あとはキッチン収納をなんとかしたいです。

:私はコンロを2口から3口に変えることかな。本当は一番最初にやりたかったのですが、使えるからいいかと思っていたら今まで先送りになってしまっています。

翔二:子どもが大きくなったら部屋が必要なので、部屋を作るか住み替えかなと考えています。

:家の中に小屋を作るくらいしか方法がないですね。あとは・・・寮とかに行ってもらうとか(笑)。

《住まいについて》
​間取り:1R
面積:60㎡
築年数:築50年
リノベーションした場所:靴棚、オーディオの収納スペース

◎深谷さんのご自宅は、「BEAMS AT HOME 3」でも見ることができます。

<<BEAMS infomation>>

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