まずは周辺の散策からスタート

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左上・今回ご紹介するマンションは、東京を代表するターミナル駅「池袋」駅が最寄り。最近は西口エリアの再開発が進んでおり、これから大きく変貌を遂げそうな期待の街です。(徒歩8分)/右上・マンションのすぐ裏にある「池袋ふれあい公園」。ボール遊びや自転車の練習ができる広さの公園が至近なのは、都会立地ではうれしいポイントですね。(徒歩1分)/左下・「赤札堂 池袋ジョイシー店」はそこまで大きくないものの、徒歩1分のところにスーパーがあるのはありがたいですね。/右下・昭和を感じる佇まいのパン屋さん「みつわベーカリー」の店内には、懐かしいパンたちが並びます。そして、営業時間はなんと深夜2時まで! 朝ごはんを買い忘れたときに活躍してくれそうですね。(徒歩7分)

西口から「劇場通り」をまっすぐ

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「池袋」駅の「西口五差路」から「劇場通り」をまっすぐ進むと、8分ほどで今回ご紹介するマンションが見えてきました。グレーとベージュのタイルのコントラストが素敵なマンションは、1999年築とまだ現時点で “未成年”。外観も共用部も綺麗に保たれていましたよ。

売主さま

こちらのマンションは新耐震基準に適合しておりますので、住宅ローン控除やフラット35sをご利用いただけますよ。

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左上・通り沿いにあるエントランス前の脇には植栽が。周辺にはオフィスや飲食店が多く、特にお昼時は賑わうエリアです。/右上・中に入ると、右手には管理人室とメールボックス。女性の管理人さんが勤務されています。/左下・オートロックの先には、重厚感ある雰囲気漂うロビーが続きます。両サイドの植栽から季節を感じながら右手の通路を奥に進むと、エレベーターホールに出ます。/右下・今回ご紹介する所在階の7階まで上がってきました。玄関扉前にはポーチが付いています。

売主さま

現時点で駐車場(月額34,000~36,000円)と駐輪場(年額1,200円)には空きがあります。空き状況は変動しますので、お問い合わせくださいね。また、管理人さんは月・木曜8:30~17:00、火・水・金曜8:30~16:30に勤務しており、平成築ながら勤務時間が長いのが特徴です。

室内へ入ってみましょう

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左・玄関扉を開けると、上品で落ち着いた雰囲気をまとった玄関ホールが広がります。左手の下足入れは3面あってたっぷりサイズ。/右・白いタイルの土間はゆとりある広さ。家族揃ってお出かけの際も混み合わなそうですね。

廊下から洋室Aへ

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東向きの洋室Aは約6.6帖。3つの中で最も大きな個室です。東側にバルコニー、南側に窓が備わった二面採光なので、午前中は特に明るい空間です◎

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左・正面は同マンションの共用廊下なので、普段はレースカーテンを閉めておきましょう。少し視線を右に向けると、抜けのある眺望が広がります。/右・奥行きたっぷりのバルコニー。室内の収納が足りなかったら、小さめの倉庫収納を置いてもよさそうです。

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左・ダークブラウンのフローリング建具から、落ち着きと重厚感を感じられますね。左手の扉を開けると・・・ /右・3方向にハンバーポールが備わった、大容量のウォークインクローゼット(WIC)。

LDKへ進みましょう!

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リビング扉を開けた先は、約11帖のリビング・ダイニング(LD)。バルコニーは西向きなので、午前中の取材時は陽があまり差し込んでいませんでしたが、ほどよい明るさは保たれていました。

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掃き出し窓側から見てみましょう。キッチンが独立しているので、LDの空間をスッキリ整えやすそうですね。

独立型の真っ白なキッチン

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約3帖の独立型キッチンは白を基調とした、清潔感ある空間。上下に収納が備わっているのも好ポイント。北向きですが、大きめの窓が付いているのはうれしいですね。

もう一度LDへ

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LDKに隣接した洋室Bとは引き戸で仕切られているので、開け放てばこのようにひと続きの空間として使えます。

バルコニーに出てみましょう

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バルコニーに出ると、青空をたっぷり感じられる眺望! 通りに面しているので、向かいの建物との距離が取れており視線は気になりませんでした。

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こちらのバルコニーも奥行きがたっぷり! 長さも十分にあるので、夏には子ども用プールを出して遊ぶこともできそうです。バルコニーに出ると、車の走行音が聞こえますが、7階ということもあり、室内で窓を閉め切っていればそこまで気になりませんでした。音の感じ方には個人差がありますので、気になる方は現地でご確認くださいね。

室内に戻ってきました

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バルコニーは西向きなので、正直午前中はそこまで室内に陽の光が届きません。ですが、洋室Bとひと続きの空間として使えば北西二面採光にすることができ、日当たりを確保できますよ。

洋室Bを見てみましょう

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洋室Bは北西向きの二面採光。部屋数が足りていれば、引き戸を開け放ってLDとつなげて使うこともできますし、閉め切ってワークスペースや書斎として使ってもよさそう。

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引き戸を閉めると約4.5帖の独立した空間に。こちらの個室には収納がないので、必要であれば棚やチェストを置くとよいでしょう。

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LDに戻ってきました。右側奥はコンパクトサイズの収納。続いて手前の扉から洋室Cへ入りましょう。

とっても明るい洋室C

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約6帖の洋室Cは南西向きの二面採光なので、この住戸の中で最も明るく感じました。 LDから入る動線なので、子ども部屋によさそうですね。

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LDKの採光を優先すると、どうしても暗くなりがちな個室ですがここは照明なしでも十分なほどに明るくポカポカしています◎ “子どもには明るい部屋を” と思っているご家族にはピッタリ。収納もたっぷりサイズのものを備えていますよ。

最後に水まわりをチェック

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左・水まわりは玄関入って右側にまとまっています。トイレも白を基調としたシンプルで上品な空間。背面にちょっとしたスペースがあるので、トイレットペーパーなどを置いておけていいですね。/中央・窓付きの洗面脱衣所には、ピカピカの床材が用いられておりなんだかホテルみたい♪ 洗面台のモザイクタイルがアクセントになっています。/右・バスルームは一転してブラックでカッコよくまとまっています。大きめの窓がうれしいですね。

最後にもう少し周辺をお散歩

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左上・こちらの区域の指定小学校である「池袋小学校」までは徒歩3分。都会ど真ん中ですが、この近さならお子さまひとりでの通学も安心できそうです。近くに小学校があると、近隣住民の方の治安への意識が高いのでうれしいですよね。/右上・「みらい館大明」は廃校になった小学校をカフェや劇場として活用することで、地域活性に貢献しているスポット。映画などの撮影に使われることもあるそうですよ。(徒歩9分)/左下・飲食店やショップが入っている「Esola(エソラ池袋)」までは徒歩10分。同じく西口には「ルミネ池袋」もあるので、週末はショッピングを楽しめそう。/右下・このエリアで最も賑わいをみせる「サンシャイン60通り」。さらに進んで「池袋サンシャインシティ」まで行けば、水族館やプラネタリウムもあるので休日のお出かけスポットに困りません◎(徒歩13分)

cowcamo

カウカモ編集部より

西口を中心とした再開発で注目される「池袋」駅が最寄りと聞けば、先見の明がある方はうずうずしてくるはず。 “あいつ、池袋に住むってよ” というセリフは、この数年で誉め言葉になるかもしれない。それほど “池袋エリア” の変貌には期待が寄せられているのです。


「池袋」駅までは「劇場通り」を通って徒歩8分。ターミナル駅に徒歩10分以内の立地は、アクセスやショッピングに便利という面と終日賑やかで雑多な街並みという面があり、メリット・デメリットは紙一重。そんな都会ながら、マンション周辺には意外と公園やスーパーが充実しているので、快適に暮らせそうな予感。「劇場通り」沿いには最も近い「赤札堂 池袋ジェイシー店」のほかに、ワインや輸入食品を扱う「やまや 池袋西店」や100円ショップ、ドラッグストアも揃っていますよ。もちろん「池袋」駅まで出れば何でも揃うのは言うまでもなし! 「池袋小学校」も徒歩3分と安心の近距離ですし、 “池袋エリア” の中でも家族で暮らしやすそうな立地です。


1999年築のマンションは、綺麗に整った外観や共用部から丁寧に管理されてきたことがうかがえました。直近では2011年に大規模修繕工事を行っており、次回は2022年に実施予定と計画的で、長く安心して住み続けられそうですね。新耐震基準適合マンションなので、住宅ローン控除もご利用いただけますよ。

14階建ての7階に位置するお部屋はなんと驚きの “4面採光” ! こちらの並びの住戸が飛び出した造りになっているためです。LDKのバルコニーは西向きですが、道路と面しているおかげでお向かいとの距離があり、さらに高い建物がないので眺望は良好◎ そして南向きに窓がある個室が2部屋ありどちらも二面採光で、電気を点けなくても十分なほどに明るくポカポカな空間でした。暗くなりがちな子ども部屋や寝室ですが、ここは個室こそ明るい! 日当たりよい子ども部屋でお子さんはのびのび成長してくれることでしょう。LDKや個室だけでなく、キッチン・洗面脱衣所・バスルームにも大きな窓が付いているのも “角部屋・4面採光” の特権。室内にいながら、いつもお天気の移り変わりや太陽の陽を感じることができそうです。


窓に抱かれるこの部屋で、 “池袋子育てライフ” を先取りしませんか? 内見の際は、ぜひ周辺もぶらぶらと散策してみてくださいね。変わりゆく池袋を感じられるはず! お問い合わせをお待ちしております。

取材・文・撮影:cowcamo