駅チカという正義

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東急田園都市線の急行停車駅「鷺沼」駅から、徒歩わずか3分の駅チカ物件♡ マンションまでは並木沿いの賑やかな商業エリアを通るので、体感時間はさらに短くなりそう。

レトロなブラウンのタイル貼り

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マンションは1975年生まれ。築年数は経過していますが、品のある堂々とした佇まいです。総戸数は78戸あり、1〜2階には歯科医院や塾などのテナントが入居しています。

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左上・テナントとは別に、独立した居住部分のエントランスがあるのがうれしいところ。/右上・オートロック扉の奥には、ゆったりとした設えの共用ロビーが。/左下・管理人室は建物の3階にあり、隣にはちょっとした中庭のようなスペースがあります。/右下・こちらは屋上の物干し場! 駅チカということを忘れてしまいそうなナイスビューです。どこまでも広がる空にうっとり。

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こちらのマンションでは、ペットの飼育は2匹までOKです(細則あり)。管理人さんは年末年始を除く毎日のご勤務、という手厚い管理体制も魅力ですね◎

6階の角住戸へ お邪魔します

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左・右手の見えるのがご紹介する住戸の玄関扉です。これまでに更新がされているようで、厚みある頼もしい扉でした。/右・収納をたっぷり取り付けてあるので、玄関廊下はちょっとタイトかも。

問答無用のLDK

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約14.8帖のLDKにきました。玄関からどこへ行くにも必ずLDKを経由する間取りなので、ご家族が顔を合わせる機会が増えそうです。お子さまの反抗期だって怖くない、カモ。

光溢れるバルコニー♡

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左・掃き出し窓から、早速バルコニーに出てみました。こちらが正面の眺め。/右・こちらはちょっと視線を右手に振ったもの。ズバッと視界が開けて気持ちいい〜。

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写真ではわかりづらいのですが、くっきりと富士山が見えましたよ。眼福!

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バルコニーは正方形に近い形で、余裕を感じる大きさです。南向きで日当たりも花マルなので、ガーデニングを始めてもよさそうですね。

LDKに戻って

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引き戸の向こうにある、お隣の洋室Aへ進みましょう。

約5.4帖の洋室A

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左・南向きの腰高窓があり、こちらも日当たり花マルです。/右・反対側にはクローゼットが。LDKとの間の引き戸はぴっちり閉まってくれるので、プライベート感があります。

奥も気になる!

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視線の先にもうひとつ掃き出し窓が。こちらの物件、西側にもサブバルコニーがあるんです。サブバルコニーをのぞいてから、その横にあるキッチンをチェックしましょう。

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取材時は掃き出し窓の鍵が閉まらない状態でしたが、お引渡しまでに新しい鍵を設置予定とのことなのでご安心を。

サブバルコニー&キッチン

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左・おおっ、思いっきりのいい壁ビュー! プライベート感満載ですので、何をしようか逆に夢が広がるような……(笑)/右・人工大理石トップのパナソニック製システムキッチン。食洗機はありませんが、収納力には自信アリです。

旅はまだ続くのです

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左・位置関係を確認しましょう。キッチンの隣、正面にあるドアを開けると、洋室と水まわりにアクセスできます。右手にあるのは、先ほど入ってきた玄関につながるドアです。/右・廊下の横幅はあまり広くないので、ドアを開けるときはご家族への心遣いをお忘れなく。

約6.3帖の洋室B

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3つの洋室の中で一番広いのがコチラ。北向きの腰高窓から、外の景色を眺めてみると……

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左・ちょうど眼下に桜並木が! ちなみにお向かいの建物はショッピングモール「フレルさぎ沼」です。/右・もちろんクローゼットも備わっています。

約5.6帖の洋室C

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西と北の二面に窓があり、開放感がある洋室C。西側は隣の建物の壁ビューですが、北側からは桜並木が見えますよ。抜かりなくクローゼットも用意されています。

水まわりを拝見

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バスルームは1216サイズなのでややギュッとした印象かも。洗面台まわりに収納が豊富なのはありがたいですね!

春待ち 鷺沼ダイアリー

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左上・マンションの前に延びているのは、誰かに教えたくなる素敵なネーミングの「春待坂」。写真は桜並木が新緑のトンネルを作っているところです♡(150m 徒歩2分)/右上・街中におしゃれカフェを発見! 自家焙煎の「ザ・モダンコーヒー」で癒しの一杯を。(160m 徒歩2分)/左下・ハレの日をお任せできるお店だってあります。こちらは高級豆腐料理の「とうふ屋うかい 鷺沼店」。(200m 徒歩3分)/右下・洋室の窓から見えたショッピングモール「フレルさぎ沼」。1階のスーパーを “我が家の冷蔵庫” と呼ぶことになりそうですね。(30m 徒歩1分)

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カウカモ編集部より

考えさせられます。都心に近ければ近いほどそりゃ便利。と単純に決めつけていたのですが、移動時間の総体で捉えたら、「駅から距離のある都心の物件」と「ちょっとローカルタウンの駅チカ物件」って、実はあまり変わらないのかもしれません。いや、むしろ後者の方が物件価格が抑えられて喜ばしいのでは……!


「鷺沼」の住み心地はお世辞抜きによさそう。駅前はなかなかの賑わいで、物件までの(わずか3分の)道のりには、ショッピングモールや、枝ぶりが見事な桜並木もあります。取材日は快晴だったので、歩きながら木漏れ日で終始目がキラキラしてしまいました。

住戸は部分的にサッシの経年ぶりが気になるかもしれませんが、バルコニーから望む富士山のお姿で、そこはなんとかプラスマイナスプラスに。個室の広さにも無理がなく、LDKを通って各室にアクセスする間取りなので、ご家族のコミュニケーションを後押ししてくれるところも魅力です。

急行列車に乗ったら、「渋谷」まで気楽に揺られて約19分。個人的には、乗車時間より徒歩分数が短いほうが『ヒールの靴を履きやすいなあ』『帰り道もラクだなあ』なんてリアルに心が動きます。この魅力的な選択肢、どう捉えますか?

writer : 小杉 美香 / editor : 熊谷 緑