売主さまのご紹介

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Uさまご夫妻

現在お引越しを検討されている、にこやかなご夫妻。お住み替えに伴い、こだわりの詰まったご自宅を住み継いでいただける方を募集中とのこと。こちらのお住まいは2017年にリノベーション工事を行い、約3年間住まわれたものです。

スローに行くのも ありですよね

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左手に写るマンションが今回の目的地。ご覧の通り、見晴らしのいい高台に位置しています。7階に所在する住戸にはテラスが3つも! 流れる雲と街を望む、穏やかな環境です。日々のストレスを忘れさせてくれそうなゆとりある空間。自分たちらしいスピードで、ここでの暮らしを始めてみませんか。

青空が お似合いですね

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2001年築・総戸数58戸の中規模マンション。2013年に大規模修繕工事を実施済みで、清潔感漂う外観です。傾斜地に建つ建物なので、メインエントランスは地上6階に相当しています。

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左上・敷地内に小さな公園を発見!/右上・重厚感あるエントランスの奥にはオートロック付きの前室があります。/左下・マンションは複数棟に分かれており、エレベーターも3基備わっています。ご紹介する住戸までは、建物外周の廊下を回り込んで、こちらのピンクのエレベーターでアクセス。/右下・7階に到着! このフロアにはご紹介の住戸ひとつしかありません。プライベート感があってイイですね〜◎

ご主人

ここ、“犬マンション” なんですよ(笑) だいたい皆さん犬を飼われていて、見かけたらお互いに可愛がったりして、交流があります。その点も購入時の決め手のひとつでしたね。

cowcamo

管理規約を拝見したところ、なんとペットの飼育は5匹まで可能とのこと! すごい、太っ腹のマンションです!


また敷地内には機械式の駐車場があり、月額9,000円〜11,000円で借りることができます。2020年10月時点ではスペースに空きがあるとのことでしたが、ご希望の方は改めてお問い合わせくださいね。

こんにちは カウカモです

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左・玄関扉の前には、ゆとりあるサイズのポーチテラス(テラスその1)が。/右・扉を開けると、売主さまがペイントされたという鮮やかな玄関スペースがお出迎え。あえて土間やシューズラックを造らず、ひとつながりの空間が広がっています。

ひ、広い!

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約81㎡の専有面積を1LDKに仕上げた余裕たっぷりの間取りで、LDKは約31帖の広さ! さっそく右手のガラス扉から、眩しいテラスに出てみましょう。

テラスその2

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ああ、空が青い……南西向きで、日当たり良好◎ 花壇が設えられているので、ガーデニングにもよさそうです。

売主さま

テラスは愛犬の遊び場にちょうどよかったです。室内も壁やドアを取り払って広々とさせたので、中でも外でも走りまわることができますよ。

LDKに戻って

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壁や天井は白塗装仕上げ、足元はブルーグレーのペイントを施した板敷きです。明るいトーンの内装なので、自然光だけでも十分なほど明るく感じました。

キッチンを拝見

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シンクが大きくて使いやすそうなキッチン。収納扉の取っ手がほんのり洋風なデザインです。

光に思わずため息

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改めて眺めると、居住中とは思えないほどスペースに余裕が……! おふたりともご自宅でお仕事をされているそうで、まるでアトリエのような雰囲気です。

ご主人

テラスからの眺めや風がとても気持ちいいので、その開放感を大事にしたくて。室内はできるだけシンプルに、内と外の隔たりを感じさせないように意識しました。

売主さま

いつも『なんだかリゾート地にいるみたいだなぁ』って思いながら仕事してます(笑)

cowcamo

なんて素敵な感想♡ それでは、写真左手の掃き出し窓からテラスその3へ進みましょう。

テラスその3

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こちらのテラスでは、たくさんの緑が育てられていました。写真には写っていませんが、水栓が備わっているので水やりも簡単にできるのだそう。

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視界いっぱいに、空と街の地平線が広がります。両隣にほかの住戸が無いので、思い切りのびのびできるのがまたgood! 夏には花火も見えるのだそう。

売主さま

ここは高台なので、朝は鳥の声で目が覚めるくらい静かです。坂の下と比べると、気温もちょっと涼しくて過ごしやすいですよ。

室内に戻って

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左・右手前にある冷蔵庫の奥に、ルーバー扉のついた収納棚があります。/右・テラスその3に面したこちらのスペースは、リノベ前は独立した洋室だった部分。居室に面してジグザグ状にテラスが付属しているので、住戸のどこにいてもたっぷり日差しを感じられます。

まだまだ いきます!

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続いて、写真中央にあるスペースを見てみましょう。こちらも以前は和室として独立していた場所です。(3LDK→1LDKという大胆なリノベですね!)

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左・北向きの腰高窓の隣には、クローゼットが備わっています。/右・壁を取り払ったことでコーナーサッシからの光が届き、明るい空間に。

売主さま

寝るときはマットレスを広げているんですが、気分で場所を変えてみたりしてます。スペースに余裕があるので模様替えもしやすいですよ。

cowcamo

広さゆえの自由度の高さですね〜。ではでは、今度は玄関の正面にあったルーバーのウエスタン扉を開けて、洋室へ行ってみましょう!

約5.5帖の洋室

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左・西向きの腰高窓からも、街を見渡す爽快なビューが楽しめます。/右・右手のガラス扉は、住戸の玄関扉前にあったポーチテラスにつながっています。ウエスタン扉の上下が空いているので、ほどよい開放感がありますね。

売主さま

住戸内に収納は少なめですが、4階に無償で使える専用トランクルームがあるのでそちらを活用しています。けっこうたくさん入りますよ。

cowcamo

では最後に、キッチンのお隣にある水まわりを拝見しますね!

水まわりも 海外風

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左・トイレと洗面は、海外のホテルでよく見かける2in1タイプ。メディシンボックス(鏡)が壁に埋め込まれているおかげで空間がスッキリしています。マネしたいテクですね〜。/右・バスルームに窓があるのも見逃せない快適ポイントです。こちらには2017年のリノベ時に手を入れていないそうですので、使用感が気になる方は現地にてご確認ください。個人的にはキレイだと感じました。

取材を終えて 目指すは「溝の口」駅

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物件の最寄りは「梶が谷」駅(徒歩19分)ですが、普段使いには急行が停まるこちらの「溝の口」駅(徒歩23分)が便利。駅前には「マルイファミリー溝口」や「ノクティプラザ」などの大型商業施設が揃っています。ただ、マンションとの間にはちょっと急な坂道があるので、気合いを入れなおして……

売主さま

あ、坂道を通らないルートもあるんですよ。

cowcamo

え!!

なんということでしょう

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左上・【カモの往路】「溝の口駅南口」から東急バスで7分ほど、国道14号線沿いにあるこちらの「新作」停で下車。/右上・そこから6分ほど、坂道をじわじわ上がってマンションへやって来ました(メインエントランスは地上6階相当です)。/左下・【カモの復路】マンションの1階までエレベーターで降りると、オートロック付きのサブエントランスが。階段を降りて、住宅街を進むと……/右下・あっという間に市バス「養福寺」停に到着! ここから「溝の口」駅までは、乗車時間13分ほどでアクセスできました。

奥さま

時間があるときは「梶が谷」駅まで歩くのも気持ちいいですよ。途中にある「川崎市民プラザ」は森みたいに自然が豊かなので、緑が好きな方にはおすすめのコースです。

ご主人

もともと、駅周辺の賑わいから距離をおいた住まいの方が好きだったんです。車に乗ることも多いので、高台の快適さを楽しみながら暮らしています。

cowcamo

うーん、納得です。ありがとうございました! 


なお、売主さまは現在居住中のため、ご内見の日時に調整が必要な場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。

cowcamo

カウカモ編集部より

とっても個性的で居心地のいい物件をご紹介します。とにかく広くて開放的! 最も印象的だったのは、売主さまの『なんだかリゾート地みたいだなぁ、って思いながらここで毎日仕事してます』というコメントです。(リゾート地って、居心地のよさの究極形なのでは……?)


高台に建つこちらのマンションでは、細則はあるものの、ペットの飼育がなんと5匹までOKです。住戸を囲む大きなテラスは、ガーデニングはもちろん、ペットの遊び場としても大活躍してくれそうですね。独立性の高い住戸位置も相まって、地上7階に浮いた庭付きの戸建てのような雰囲気です。


室内の収納はやや少なめで、トイレと洗面が一体型という点は、どなたにでもぴったりフィットする間取りとは言えないかもしれません。けれど、だからこそすごいんです。潔くLDKを優先させることで、海外のホテルを思わせる気持ちのいい空間が生まれています。無償で使える専用トランクルームを活用すれば、越えられないハードルでは無いのではないでしょうか。

そして、改めて熱くご案内させていただきたいポイントがあります。それは駅からマンションまでのアプローチです! この至福のリゾート物件に憧れる一方で(だがしかし「梶が谷」から19分歩くか……それとも「溝の口」からバスを使って、さらに坂道を歩くか……)軟弱者の私は、どうしても距離+坂道を悩ましく感じていました。

『別ルートがありますよ』、というひと言を聞くまでは!

マンションのエレベーターで坂道をクリアし、教えていただいた1階サブエントランスから市バスの乗り場まで歩いてみたところ、所要時間わずか2分でした。バスの本数はそれほど多くないものの、うまく合わせることができればあとは「溝の口」駅まで数分バスに揺られているだけ♪ という楽チンルートがあるのです。個人的にはもう、これで完全にハードルは吹っ飛んでしまいました。

お話をうかがうと、急ぎ具合や気分に合わせて色々な道のりを使い分けているそうで、自家用車でお出かけすることも多いのだとか。なるほど、ひとつの交通手段やルートに頼り切らない生活って、自在感があっていいな……としみじみ思いました。

いちど惚れてしまったら、なかなか代わりがきかない物件だと思います。自宅でお仕事をされる方や、自分らしい “おうち時間” を重視したい方。そして愛犬家の方に、特におすすめです♡ 


『リゾート行きたいなぁ』と思いながら暮らすより、『ここってリゾートみたいだなぁ』と思いながら暮らした方がきっと楽しいはず。お問い合わせお待ちしております。

writer : 小杉 美香 / editor:駒込 茂香