売主さまのご紹介

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売主さま

フランス生まれの旦那さまと日本生まれの奥さま、おふたりのお子さまによる4人ファミリー。長い海外生活を経て、世界中で出会った住まいのエッセンスを集約し、理想のリノベーションを実現しました。完成年は2020年11月。『やりたいことはすべて叶えた!』と大満足でしたが、このたびは転勤が決まり、泣く泣くお住み替えをすることに。

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間取りや素材選びへのこだわりを存分に感じられる住まいです。それでいてシンプルに仕上げられているのが大きな魅力。アレンジの余白がたっぷりと残された住まいは、多くの方にフィットするかと思います!

傾斜地に佇む 貫禄のあるマンション

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生まれは1989年、三井不動産が手掛けたマンションです。総戸数20戸とは思えないほどの貫禄が感じられますね。

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2015年に大規模修繕工事を実施済みで、共用部はきれいな印象。傾斜地に立地していて複雑な構造をしているのが面白い!

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階段を使うアプローチですが、通路は広々としていますよ。階段の具合は現地でご確認くださいね。

売主さま

傾斜地の恩恵を受けて当住戸は3階ながら庭付きなんです。音や視線が気にならない約43㎡の大きなお庭、後ほどご紹介いただきますのでどうぞお楽しみに!

では お邪魔します

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広々とした玄関ホールがお出迎え。大きなガラス戸やキッチンとつながる開口から光が差し込み、明るい印象です。

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住戸は専有面積約94㎡の3LDK。そのゆとりは玄関ホールから感じ取れますね。

約21帖のLDK

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大きなソファを贅沢に配置できるLDK。天井高は約2.5mと高めに設定されており、帖数以上に広く感じられます。

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天井には間接照明、床には足ざわりのよい挽板オーク材を採用するなど、居心地のよさも追求されています。

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正面右手には浮遊感のあるデスクカウンターを完備。空間は白・黒・ウッドで構成されており、どんなインテリアにも合いそうです。

絵になる窓辺

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天井に取り付けられたフルハイトのカーテンと、グリーンを映す大きな窓。見た目に美しいだけではなく、性能面での工夫もあるんだとか。

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すべての窓はインナーサッシ仕様で、断熱・紫外線カット効果の高いLow-Eガラスを採用しています。また、天井にも断熱材を仕込んでおり、静かで快適な空間づくりにこだわりました。

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正面に見える生け垣は、売主さまが樹種から選んだもの。ちょうど剪定を終えたばかりでスッキリと見えますが、今後はモリモリと成長していくそうですよ!

テラスと専用庭

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マンションの外壁も相まっていい雰囲気◎ ガーデンファニチャーを並べれば、セカンドリビングのように使えますね。

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こちらは売主さまに頂いた写真。夜は間接照明で彩りながら、ワインを嗜むのがお気に入りなんだとか。

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道路に面していない3階の庭なので、視線を気にせず過ごせるんです! 庭の正面には戸建てがありますが、視線が気になることもありませんでしたよ。

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庭は奥にある洋室Cの前まで続いています。

キッチンは フランスの実家を参考に

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ダイニング兼用のフルオーダーキッチン。天板にデクトン(セラミックストーン)を使用し、耐久性や手入れのしやすさにもこだわっています。

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ダイニングは椅子を最大6脚並べられる大きさです。テーブルを囲んでホームパーティも楽しめますよ。

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フルフラット天板って気持ちいいですね! 心理的にもダイニングとつながっている気がして、お料理中も家族やゲストとの会話が弾みそう!

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浄水器・深型の食洗機・IHクッキングヒーターを完備。吊り戸棚もズラリと揃えられており、頼もしい収納量です。

収納は まだまだあります

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左・キッチン奥にあるパントリー。そのまま玄関につながっているため、食材をサッとしまえる優れた家事動線です。/右・リビング横にはビッグサイズの納戸を完備。

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続いては3つの個室を見ていきましょう! それぞれ床にスウェーデンの織物床材「BOLON(ボロン)」を使用しており、LDKとはまた違った雰囲気なんですよ。

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アクセントクロスには、調湿性と耐久性に優れた「エコフリース」を用いています。現在の色にも注目していただきたいのですが、塗り替えることができるので好みに合わせて変更ができますよ◎

約8帖の洋室A

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個室としては十分すぎる大きさの洋室A。オープンタイプのウォークインクローゼット(WIC)を備えています。

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北東向きの窓は、壁一面に広がるワイドサイズ。カーテンもLDKと同じくフルハイト仕様です!

約5帖の洋室B

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玄関ホールからアクセスする個室。北東向きの窓付きです。

約5帖の洋室C

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LDKからアクセスする個室。南西向きの窓付きで、専用庭に面しています。

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洋室B&Cはいずれも収納のないシンプルな空間です。お手持ちのアイテムに合わせて収納家具を設置してくださいね。

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洋室Cは将来的に書斎にしようかと考えていました。デスクを置いて、壁を塗り替えて……と、アレンジの余地があるので、模様替えを思い切り楽しめますよ。

水まわりにもひと工夫

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のびのびと使えそうな洗面脱衣室。日本ではあまり見かけないタオルウォーマーが導入されています!

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開口の先に、これまた大容量のWICを発見。お風呂上がりに使いたい、リネン類やパジャマなどをそのまま持ち出せるのが便利ですね!

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左・洋室同様、アクセントクロスに「エコフリース」が用いられたトイレ。/右・バスルームもビッグサイズです。

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浴室とトイレは2014年に新規交換済みのものを利用しています。

アテネの姉妹都市 「大倉山」が舞台

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左上・物件の最寄り駅は東急東横線「大倉山」(徒歩11分)。最短ルートは坂道と階段を通るので、徒歩12分の大通りルートを日常使いするのがオススメです。/右上・駅前から延びる「エルム通り商店街」。よく見るとギリシャ様式を意識した建造物が並んでいます。(徒歩12分)/左下・坂を登りきると「大倉山公園」の深緑が広がっています。広大な敷地内には、梅林や街のシンボルとして知られる「大倉山記念館」が。(徒歩12分)/右下・徒歩圏内には大型ショッピングモール「トレッサ横浜」が。環状線を挟んだ2棟からなる、堂々たる規模です。(徒歩10分)

売主さま

駅から物件までの道が整備されているのも決め手になりました。子どもと手をつないで歩けるので、安心感がありますよ。

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東横線ということで「渋谷」や「横浜」にダイレクトアクセスできますし、徒歩2分のバス停留所「南谷戸」からは、新幹線の駅でもある「新横浜」駅にも向かえます。交通利便性も良好ですよ。

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カウカモ編集部より

『建築家と毎日ミーティングをして造り上げた理想の住まいなんです!』と、何ひとつ後悔のない様子が印象的だった売主さま。もし後悔を挙げるとしたら、“この住まいを手放してしまうこと” でしょうか。


住まいにはただ高級感があるだけではなく、この先長く住み続けることを見据えられているとよくわかりました。シンプルな内装・自由度の高い間取りは、自身のインテリアの嗜好やライフスタイルの変化に対応するため。性能の高い素材選びは、快適な空間を維持するため。そんなご自身のためのこだわりは、次の住まい手にもきっと魅力的に映ることでしょう。


街やマンションの様子を含め、ディテールなどはぜひ現地にて確認いただきたいポイントです。専有面積94㎡・南西向き・庭付きとスペックだけ見ても魅力的ですが、現地ではさらによさを感じられると思いますよ。


なお、売主さまは現在居住中のため、ご内見の日時には調整が必要な場合がございます。その点はご承知おきください。

writer / editor : 高山 翔矢