「日吉」の高台に

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総戸数133戸のマンションが迫力満点で建っています。外壁補修や排水管の更新工事など、適宜メンテナンスされており好印象。

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駅からは少々アップダウンのある道のりですが、数々のご褒美が待っていると思って乗り切りましょう! 高台から見渡す空と街並み、吹き抜ける風はとても気持ちよかったですよ◎

70’sを愛でる

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左上・シンボルツリーや植栽が見事なアプローチを通って、広々としたエントランスまで。/右上・とても親切に応対してくださった管理人さんは、月から土曜日まで勤務されています。所々アール架かったデザインが萌えますね。/左下・ロビーの奥には集会室。/右下・エレベーターは2機あり、2009年にリニューアルされました。

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さすが1970年竣工のマンション。渋い意匠が随所にあり、すべてがゆったり設計されている点も拍手!

売主さま

共用部内を抱えて移動できるサイズであれば、犬猫2匹まで飼育可能です(細則あり)。

とっておき

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なんとマンションの敷地内にプールがあるんです! 夏期に開放しており、1シーズン1,000円の申し込み制。大人も楽しみたいところですが、小学生以下が対象なのでご注意を。

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夏休み期間中ということもあり、ちょうどお子さまたちが水遊びを楽しんでいました! 応接室で見守っていたお母さま方、撮影をお許しいただきありがとうございました◎

100㎡超えの住戸へ

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左・2階ですが、高台だからこそ、共用廊下からも気持ちのいいビュー。玄関ドアは2015年に更新されています。/右・開けると階段がお出迎え。居住スペースは3階です!

GREEEEEEN

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LDKに入ると、目に飛び込んでくるのは窓一面の緑!

早速バルコニーへ

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横幅はコンパクトなものの、奥行きは深め。視線の先には様々な木が植わっています。

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視線を右に振ると、先ほどのプールと共用庭の遊具が見えます。マイナスイオンがすごい!

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ついバルコニーから見守りたくなる距離感ですが、お子さまが遊びに行く際は近くにいてあげてくださいね!

伸びやかな室内

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LDKは約15.4帖で、隣の洋室Aと合わせると約21.7帖の広さ。

窓辺が気持ちいい

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1970年代のマンションには珍しい、天井まで届くハイサッシ。おかげでますます室内からグリーンが楽しめます。

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南西向きで日当たりがいいので、ペットの犬猫もここがお気に入りのスペースになりそうですね。

約6.3帖の洋室A

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バルコニーに面した贅沢なお部屋。3枚引き戸でLDKと仕切れます。

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引き戸を閉め切ると、LDK側はこんな見え方に。狭苦しさは感じませんでした。

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カウンター付きのキッチンは、食洗機と浄水器一体型の水栓を完備。後ろには扉付きの大型収納と、食器棚を置けそうなスペースがあります。

キッチン横の水まわり

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洗面台は3面鏡にもなるワイドタイプで、後ろには収納付きの洗濯機置き場。ユニットバスは親子で入れそうな1416サイズです。

廊下へ

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左・ずらりと並んだドア。順番に見ていきましょう。/中央・トイレはオープン棚付き。/右・あると助かる納戸。両側に可動棚付きです。

約7.5帖の洋室B

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3つの洋室の中で最も容量の大きいクローゼットがあります。窓の外に見えるのは「慶應義塾普通部第二グラウンド」。ちょうど野球の練習をしていました。

約7.5帖の洋室C

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先ほどの洋室Bと横並びで、同じような景色を楽しめます。

なんと納戸がもうひとつ

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広さは約4.4帖。図面上は納戸表記ですが、エアコンが設置されていて個室としても使えそうなお部屋です。

学生の街「日吉」

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左上・駅には「日吉東急アベニュー」が併設されており、お買い物に便利です。(徒歩11分)/右上・駅の西口を出ると、「日吉商店街」が放射状に伸びています。学生街だけあって、様々な商店が軒を連ねていますよ! マンションまでは「普通部通り」を歩きましょう。(徒歩7分)/左下・普通部通り沿いにある「ワンハンドレッドベーカリー日吉店」。ショーケースには美味しそうなパンがたくさん並んでいました。(徒歩10分)/右下・2023年7月現在学区指定されている「日吉台小学校」は創立150周年と歴史ある学校です。駅からの道中にあり、マンションから徒歩6分の距離なので、安心して通わせることができそう◎

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カウカモ編集部より

プール付きやペット飼育可という特典もさることながら、専有面積100㎡超えかつ4,000万円台という価格がうれしいこちらの物件。住戸内はLDKを始めどこもゆったり設計されており、廊下沿いにふたつも納戸があるという頼もしさ。

そのゆとりをさらに伸びやかに感じさせてくれるのは、窓の外一面のグリーンビュー。取材時は水遊びをする子どもたちの声と、生い茂る木々から蝉の音が聞こえ、『夏〜……♡』とひとり浸ってしまいました。

専有面積の広さと建物がきちんとメンテナンスを繰り返しているが故、共益費はややお高めな印象ですが、月々のローン支払額が少なめに済むためそこまで重たくは感じないはず。また、高台故に駅からは少々アップダウンのある道のりもその分この快適さが待っていると思えば早々に慣れてしまうかもしれません。

ちなみに、街もマンション住民の方々も、お子さま連れのファミリーに優しい印象を持ちました。何気ないけど、これってとても大事なポイントな気がします。

特に夏場は毎日リゾート気分に浸れそうなこちらの物件。ぜひ暑い間にお越しくださいね。

writer:伊勢谷 亜耶子 / editor:坂上 翔子