横浜市港北区師岡町(大倉山駅)
緑望色住まい
コンドミニアムヴェル大倉山
足元で木の温もりに触れ、耳で葉のささやきを愛でる。鼻で季節の移り変わりに気づき、目で自然の恵を感じ取る。母なる緑に癒されたら、ふわりと街に繰り出して美味しいご飯に舌鼓を打とう。五感を癒す、緑望に彩られた住まい。ここに都会のノイズは届かない。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
東横線神奈川
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売主さまのご紹介
Kさまファミリー
ご夫婦とお子さまふたりの4人家族。キャンプと登山が趣味だというご夫婦の感性と、豊かな自然を五感で感じられる住まいです。この度、移住のためにご売却されることになりました。
押し寄せる、緑!
見てください、この緑の面積の多さ! 総戸数120戸のビッグコミュニティなのですが、建物が見えないくらいの豊かさです!
cowcamo
売主さま
「大倉山」は住まいを設計してくれた友人に勧められたのですが、東横線沿いにいながら豊かな自然に触れられるこの環境はとても気に入ったポイントですね。
左上・エントランスにはスロープが付いています。/右上・エントランス前の広場はゆとりと緑がたっぷり。屋根付きのベンチもありますよ。/左下・共用ロビーには、玉砂利が敷き詰められた小さな坪庭が。奥にはエレベーターと管理人室があります。/右下・住戸が所在するのは3階部分。共用廊下からも敷地内のグリーンが見えて、清々しい雰囲気です。
売主さま
広場は子どものちょっとした遊び場になっていますね(笑) 敷地内には小さな公園もあるので、子育て世帯にはいい環境だと思います。
ごめんください
左・こちらが住戸の玄関ドア。深さのあるアルコーブには、ちょっとした荷物なら置いておくことができそう。/右・玄関ドアを開けると、広々としたフリースペース(土間)がお出迎え! 右手の廊下の先はLDK、その左手の開口はウォークスルークローゼット(WTC)につながっています。
cowcamo
か、かっこいい……土間がちょっとしたガレージではないですか! 気持ちを落ち着かせて、順番に見ていきましょう。
左・フリースペースから玄関ドア側を振り返ると、古材で造作された下足入れが。床はすべてモルタル仕上げなので、自転車置き場としても使えます。/右・WTCは、後ほどご紹介するLDKにつながっています。
売主さま
LDK〜土間〜WTCの間にはあえてドアを設けず、カーテンで仕切っています。部屋の中全体を風が通り抜けて気持ちいいんです。
人呼んで “大倉山ベース”
フリースペースは、まるで大人の夢を詰め込んだガレージ! キャンプ愛好家の売主さまは、アウトドアギアをDIYでおしゃれに収納されていました。
売主さま
キャンプや登山が趣味なので、ギア置き場があるのは重宝しています。子どもの遊び道具も置けるのでとても便利ですよ。
cowcamo
デスクを置いてワークスペースにしたり、DIYが趣味の方は作業場にしたり、これは夢が広がる空間! ではでは、お待ちかねのLDKを見て見ましょう。
綠望の日々を
カーテンをはらりとめくると、目の前に飛び込んでくるのは緑の景色に彩られた素敵な空間。
売主さま
このグリーンビューは最大の決め手になりましたね。カーテンを開けていると、帰宅時にもこの緑が見えて、ホッと落ち着くんです。
躯体現しに配管が走る天井は、インダストリアルでクールな印象。対照的に、温かみのあるボルドーパイン材のフローリングや外の緑が、空間のバランスを取ってくれています。
売主さま
内装は工業的になりすぎないよう気をつけました。フローリングに大判サイズを採用したり、造作の壁面棚などに古材を使ったり、木の質感や表情を楽しめるようにしています。
cowcamo
本当に絶妙なバランス。家具もウッドのものを基調にしていて、これはぜひ真似したいポイントですね。それではバルコニーに出てみましょう!
森林浴です
このマイナスイオン、写真からも伝わるでしょうか。バルコニーに出ると、森の中のコテージで過ごしているような気分になります。
売主さま
この森のことを家族では “裏山” と呼んでいます(笑) 実はマンションすぐ近くの脇道から実際に登ることもできるんですよ。ちなみに一番手前の木は桜で、お花見もできるんです。
cowcamo
ああ、もう最高じゃないですか。現代人に必要なのは、まさにこんな景色と環境だと思います。
バルコニーはこんな感じ。日当たりは優しめですが、物干し金具部分にはしっかりと日が当たっています。
室内に戻って
写真では伝わりづらいかもしれませんが、中央のキッチンはリビングダイニング(LD)側に向かってやや斜め方向に延びています。これはどういった意図があるのでしょうか?
売主さま
これは友人である設計士さんの意向で採用しました。斜めにカットすることで、空間に動きが出るんですよ。ちなみにキッチンが接している写真中央の壁は、実は淡いピスタチオカラーなんですよ。
cowcamo
あ、本当だ! 絶妙な配色も利用して空間に動きを付けているんですね。
キッチンを見てみましょう
左・クールなステンレスキッチンは、作業場・シンクともに広々としていて使いやすそう。これとってもかっこいいです。/右・背面のスペースはご覧のゆとり。カップボードや冷蔵庫置いても余裕がありますよ。
cowcamo
キッチンスペースの床はタイル貼りで、お掃除がしやすそうですね。
売主さま
夫婦揃って背が高いので、キッチンはやや高めの造りにしています。
キッチン側から室内を見たカット。床材の変化やキッチンが中央に配置されていることもあって、空間がうまくゾーニングされています。続いて、左手の開口の先に進みましょう!
cowcamo
スポットで空間を照らす、売主さまのライティングテクニックが素敵。天井のライティングレールがロ字型に設置されているので、スポットライトをうまく活用したいところです。
パントリー&サニタリー
左・キッチンの奥に続いていたのは、同じくタイル床のパントリー&サニタリールーム。奥のドアは洋室、右側には水まわりとトイレが並んでいます。/右・サニタリールームから洗面室へはそのままつながる造り。正面のドアは玄関側の廊下につながっていますよ。
cowcamo
食品や日用品のストックの奥には、室内干し用のハンガーパイプが。手前には洗濯機置き場もあって、家事動線がスムーズになりそうですね。
売主さま
ドアノブやタオルハンガーには真鍮を採用しました。ちょっとした遊び心が気に入っていますね。
水まわりをチェック
左・バスルームはちょっぴりコンパクト。体格の大きな方は現地でご確認いただくとよさそうです。/右・トイレはこんな感じ。収納の受け棚には古材が使用されています。
最後に洋室をチェック
北向きの窓に面する洋室。右手の壁には土間スペースにつながる室内窓を設け、採光と開放感を演出しています。
窓の前から振り返ったカット。シンプルですが、天井や壁の色味などユニークな工夫がちらほら。
売主さま
現在、個室はひとつのみですが、追加リノベでフリースペースを個室にすることも考えていました。ライフスタイルの変化に対応できる住まいかと思いますので、自分らしく住みついでくれる方にバトンパスできるとうれしいですね。
cowcamo
売主さまが残してくれた余白に、ぜひ新たな色を付け加えてほしいですね。
なお、現在売主さまが居住中のため、ご内見の日時には調整が必要な場合がございます。あらかじめ了承くださいませ。
おっとりした空気感の 「大倉山」
ギリシャの街並みを思わせる建物が立ち並ぶ「大倉山」。自然豊かで、とくに「大倉山記念館」がある「大倉山公園」(1.4km 徒歩18分)はおすすめのスポット。
cowcamo
駅前から続く「大倉山エルム通り」は、ギリシャ・アテネ市の「エルム通り」と姉妹都市関係にあるのだとか。
売主さま
駅から物件までの途中には坂道がありますが、頑張れる程度の勾配です。車と自転車を利用することが多いですが、徒歩3分の場所にはバス停「仲谷戸」もあるので不便に感じたことはないですよ。
おすすめのお店 聞きました
左上・『小食堂で出されるイタリアの田舎料理』がコンセプトの「LOCANDA BLU(ロカンダ ブル)」。メニューは店内の黒板に書かれたアラカルトのみというこだわりのお店。(1.1km 徒歩14分)/右上・観葉植物にも造詣の深い売主さまが教えてくれた園芸店「PLANTED(プランテッド)」。植物だけでなく、生活を彩る素敵な雑貨も販売しています。(1km 徒歩13分)/左下・マンションから徒歩3分の場所にあるそば処「巴屋」。ここのカツ丼が本当に美味しいんだとか! 気になる!(240m)/右下・複合商業施設「トレッサ横浜」で、ほとんどのお買い物は事足りそうです。駅前にもスーパーがあるので、帰宅時はそちらを利用するのも◎(700m 徒歩9分)
カウカモ編集部より
窓の外いっぱいに美しい緑が広がる住戸は、まるで森の中のコテージを訪れたように心落ち着く空間。自然素材とコンクリートがバランスよく融合する素敵な内装は、ぜひ現地でマイナスイオンと一緒に確かめて欲しいところです。
それでも、売主さまいわくこの住まいはまだ未完成なのだそう。フリースペースや余計な造作をしていない壁は、生活の変化に合わせられる “余白” にしたんだとか。うーん、さすがです。
最寄りの「大倉山」駅まではやや距離があるものの、お買い物なら近場の「トレッサ横浜」が活躍してくれそうですし、マンションの駐車場には空きがあるそう(2022年6月現在)。なにより、この “ほんの少しの距離” が自然豊かな住環境を生んでくれている気がします。
唯一無二の環境と、これからまだ育てられる余白が残された住まい。これは、なかなか巡り会えないバトンパスだと思います。手を伸ばすなら、お早めに!
writer / editor:酒井 大作
いやー、すごい。これは都内ではなかなか出会えない環境ですね。