
「いざ家を売ろうと決めたけれど、どこの不動産会社に頼めばいいの?」
「大手がいいのか、地元の会社がいいのかわからない…」
不動産売却の第一歩を踏み出す際、多くの方がこの「依頼先選び」で壁にぶつかります。
2026年現在、オンラインでの一括査定やAI査定が普及し、不動産会社を選ぶ選択肢は格段に増えました。しかし、だからこそ「自分の物件を一番高く、希望のスケジュールで売ってくれるパートナー」を見極める目が必要不可欠です。
大切な資産の売却を成功させるためには、担当者の力量や会社の得意分野が結果を大きく左右します。
この記事では、不動産売却で後悔しないための「依頼先を決める4つのポイント」と、ご自身の状況に合わせた選び方のコツをプロがわかりやすく解説します。
目次
不動産売却はどこがいい?知っておきたい4つのポイント
できるだけ高値で、かつ希望のスケジュール通りにスムーズな売却を叶えるためには、「誰に任せるか」がすべてと言っても過言ではありません。
数ある不動産会社の中から、あなたにとってのベストパートナーを見つけるための「4つの重要ポイント」を順番に解説していきますね。
- ①不動産会社の得意分野と売却実績をチェックする
- ②サポート体制と集客力をチェックする
- ③査定価格の根拠をチェックする
- ④担当者の誠実さと相性をチェックする
①不動産会社の得意分野と売却実績をチェックする
「不動産会社なら、家もマンションも何でも売れるんでしょ?」と思われがちですが、実は会社によって「得意なジャンル」が全く異なります。
戸建てに強い会社、タワーマンションに強い会社、投資用アパートが得意な会社など、その専門性はさまざまです。
自社の得意領域であれば、ターゲットとなる顧客層や最適なアピール方法を熟知しているため、結果的に高く早く売れる可能性がグッと高まります。
たとえば私たちカウカモは、「中古マンション」や「リノベーション物件」の売却を得意としています。こだわりの詰まったお部屋の魅力を引き出し、それを探しているお客様へダイレクトに届けるノウハウに長けています。ご自身の物件タイプと、会社の得意分野がマッチしているかをまずは確認しましょう。
カウカモへのご相談はこちら
②サポート体制と集客力をチェックする
今の時代、ただチラシを撒いたりポータルサイトに情報を載せたりするだけでは、数ある物件の中に埋もれてしまいます。
物件の価値を最大限に高め、買主様に安心して購入してもらうための「独自のサポート体制」があるかどうかも重要な比較ポイントです。
- プロのカメラマンによる美しい室内写真の撮影
- プロのライターがお住まいを取材し、物件のストーリーを伝える記事の作成
- (未リノベーションの場合)改修後のイメージが湧くCGパースの作成提案
- 引き渡し後の設備故障などに備えられる「設備保証サービス」(有料・オプション)
たとえばカウカモでは、上記のような手厚いサポートをご用意しています。これらが充実している会社を選べば、物件の魅力が購入検討者に伝わりやすくなり、結果的に高値での売却へとつながりやすくなります。
③査定価格の根拠をチェックする
複数の会社に査定を依頼すると、提示される金額にバラつきが出ます。
ここで最も注意していただきたいのが、「一番高い査定額を出してくれた会社が、一番良い会社とは限らない」という事実です。
査定価格はあくまで「このくらいで売れそうです」というプロの予測であり、その価格で買い取ってくれるわけではありません。
実は、売却依頼(媒介契約)を取りたいがために、相場を無視したわざと高い金額を提示する会社も存在します。
そうした会社と契約してしまうと、長期間買い手が見つからず、最終的に何度も値下げを繰り返して「当初の査定よりずっと安く売るハメになった…」という後悔につながります。
だからこそ、価格の「高さ」だけを見るのではなく、「なぜその価格になったのか」という根拠(近隣の成約事例や市況データ)を論理的に説明してくれる会社を選ぶことが何より大切です。
④担当者の誠実さと相性をチェックする
不動産売却は、査定依頼から引き渡しまで、一般的に3か月~半年ほど、長い場合は1年近くかかることもあります。
その間、価格の相談や内覧のスケジュール調整など、担当者とは密に連絡を取り合うことになります。そのため、「担当者との人間的な相性」や「誠実さ」は、実は一番重要な要素かもしれません。
「専門用語を使わずにわかりやすく説明してくれるか」「レスポンスは早いか」「自分たちの事情や不安に耳を傾けてくれるか」など、実際に会って会話を重ねる中で「この人なら大切な家を任せられる」と心から思える担当者を見極めてくださいね。
不動産売却は仲介・買取どちらがいい?

不動産の売却方法には、大きく分けて「仲介(ちゅうかい)」と「買取(かいとり)」の2種類があります。
ご自身の事情(時間的な余裕や希望価格)によって正解は変わります。それぞれのメリット・デメリットを整理しておきましょう。
仲介のメリット・デメリット
「仲介」とは、不動産会社に間に入ってもらい、広く一般の購入希望者(主に個人の方)を探してもらう方法です。
最大のメリットは、市場の相場価格(適正価格)で一番高く売れる可能性が高い点です。
一方で、購入希望者が現れるまで売却が完了しないため、数ヶ月~場合によっては半年以上など、時間がかかってしまうのがデメリットとなります。
「急いで手放す必要はなく、少しでも高く売りたい」とお考えの方には、迷わずこちらをおすすめします。
買取のメリット・デメリット
「買取」とは、不動産会社自身が直接買い主となって、あなたの物件を買い取る方法です。
買い手を探す期間が不要なため、提示された価格に納得すれば最短数週間でスピーディーに現金化できるのが最大のメリットです。また、内覧対応の手間もありません。
売却後に欠陥が見つかった場合の責任(契約不適合責任)が免除されることが多い点も、買取のメリットです。
ただし、不動産会社は買い取った後にリフォームして再販するため、その経費や利益が差し引かれ、売却価格は一般的に相場の7~8割程度が目安となるのがデメリットです。
「転勤などでとにかく急いで引っ越したい」「内覧などの面倒な手間を省きたい」というご事情がある場合に心強い選択肢となります。
不動産会社に売却を依頼する際の注意点
依頼する不動産会社が絞れてきたら、いよいよ契約へと進みます。その際に気をつけたい3つの注意点を解説します。
- 3種類の「媒介契約」の違いを理解する
- 納得できるまで質問し、契約内容をしっかり確認する
- 売却完了後のサポート内容も聞いておく
媒介契約には種類がある
不動産会社へ正式に仲介を依頼する契約を「媒介(ばいかい)契約」と呼びます。
これには「一般媒介」「専任媒介」「専属専任媒介」の3種類があり、それぞれ「他社と同時に契約できるか」「自分で買い手を見つけても良いか」などのルールが異なります。
複数の会社に競わせたいなら「一般媒介」、1社に絞って手厚いサポートやこまめな活動報告を受けたいなら「専任(または専属専任)媒介」といったように、ご自身の希望するスタイルに合わせて選びましょう。一般的には、担当者と二人三脚で進めたい方には『専任媒介』が向いています。
| 一般媒介 | 専任媒介 | 専属専任媒介 | |
|---|---|---|---|
| 複数の会社との契約 | できる | できない | できない |
| 自分で見つけた買主との取引 | できる | できる | できない |
| 契約期間 | 法律上の上限なし | 最長3か月 | 最長3か月 |
| 活動報告 | 義務なし | 2週間に1回以上 | 1週間に1回以上 |
| レインズへの登録 | 任意 | 7営業日以内 | 5営業日以内 |
専任媒介・専属専任媒介を結んだら、レインズ(不動産会社間の物件情報システム)の登録証明書を受け取りましょう。
2025年1月からは、物件が『公開中』『購入申込みあり』などのどの状態かをレインズに正しく登録することが義務化されました。
売主も自分の物件の状態を確認できるため、他社からの紹介を断る『囲い込み』を防ぐ手がかりになります。
契約書の内容を理解してから契約を締結する
媒介契約はもちろん、のちのち買主様と結ぶ「売買契約」の際も、わからない専門用語があれば遠慮せずに必ず質問してください。
「言った・言わない」のトラブルを防ぐためにも、手数料のパーセンテージや契約期間、保証の範囲などが書面にきちんと明記されているか、納得いくまで確認してからサインしましょう。近年はオンラインで完結する「電子契約」も増えており、自宅でじっくり読み込めるのもメリットですね。
※仲介手数料の上限は、売却価格が400万円を超える場合『売却価格×3%+6万円+消費税』です。
不動産売却後のサポート体制を事前に確認しておく
売却が成立し、物件を引き渡して終わりではありません。売却で利益が出た場合や、3,000万円の特別控除などの特例を使う場合は、翌年に『確定申告』が必要です。
会社によっては、提携する税理士を紹介してくれたり、確定申告のサポートまで行ってくれるところもあります。また、住み替えの場合は「次の住まい探し」まで一貫して任せられる会社だと非常に安心ですよね。契約前に「引き渡し後、どこまでサポートしてくれますか?」と聞いておくのがおすすめです。
不動産・物件の売却を検討しているならカウカモへ相談を
不動産売却には、税金や法律、建築知識など幅広い専門性が求められます。だからこそ、表面上の調子の良さではなく、心から「安心して任せられるパートナー」を見つけることが大切です。
私たちカウカモは、中古マンションやリノベーション物件を専門とするプロフェッショナルです。
間取り図や築年数といった無機質なデータだけでなく、風の抜け方や床の質感、窓からの心地よい景色など「数字には表れない価値」を丁寧に汲み取り、適正な価格を査定します。
また、カウカモのプラットフォームには「自分らしい素敵な住まいに出会いたい」という購入意欲の高いお客様がたくさん集まっています。プロのライターとカメラマンがお部屋の魅力を余すことなく引き出し、理想の出会い(ご成約)へとつなげる環境が整っています。
「まだ売るかどうか迷っている」「まずは査定額だけ知りたい」という段階でももちろん大歓迎です!ぜひ一度、カウカモまでお気軽にご相談ください。
カウカモへのご相談はこちら
不動産の売却は不動産会社選びから
今回は、「不動産売却はどこに依頼するのが正解なの?」というお悩みに応え、失敗しない会社選びのポイントを解説しました。
不動産売却の結果(いくらで、いつまでに売れるか)は、選んだ不動産会社の力量によって本当に大きく変わります。
今回お伝えした「得意分野」「サポート体制」「査定の根拠」「担当者との相性」という4つのポイントをぜひ参考にしていただき、あなたの大切な資産を安心して託せるベストパートナーを見つけてくださいね。


中古・リノベーションマンションの流通プラットフォームに関する知識をわかりやすく提供するため、カウカモ(cowcamo)で日々勉強中。築古マンションの魅力とリノベーションのメリット・デメリットについて深く学び、読者の皆様が最適な選択をできるようサポートしたいと考えています。最新の住宅トレンドや資産価値の維持に関する情報も発信していくので、ご期待ください。

中古・リノベーション住宅の専門エージェントチームとして顧客の理想の暮らしを実現するため、物件選びからリノベーション、インテリアまで幅広く提案。ITツールを活用しつつ、一人ひとりに寄り添ったコンサルティングで、住まい探しから購入後までを一貫してサポートします。顧客志向と専門性を重視し、理想の住まいとの出会いをプロデュースします。
















