📱アプリでもっと快適に
住まい探しをしませんか?
アプリを使う
売却に関する情報

不動産査定価格はどのように決まる?査定の種類やチェックポイントを解説

2026/10/26

「いざ家を売ろう!」と思い立ったとき、まず最初の一歩となるのが不動産会社への「査定依頼」です。
しかし、「査定価格って一体どうやって決まるの?」「少しでも高く評価してもらうには何を準備すればいいの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

2026年現在、オンラインでのAI査定なども普及し、大まかな価格を知るハードルは下がりました。しかし、最終的に高く売れるかどうかは、やはり「プロの目」が物件の隠れた価値をどれだけ引き出せるかにかかっています。
この記事では、不動産査定の基本的な種類から、プロが実際にチェックしているポイント、そして少しでも査定価格を上げるための具体的なコツまで、わかりやすく解説します!

不動産売却の第一歩!3つの査定方法を知ろう

不動産査定には、大きく分けて以下の3つの種類があります。ご自身の状況に合わせて使い分けましょう。

不動産査定の種類

  • 机上査定(簡易査定)
  • 訪問査定(詳細査定)
  • AI査定

「机上査定(簡易査定)」は、物件の住所や広さ、築年数などのデータと、周辺の過去の取引事例をもとに、データ上で大まかな価格を算出する方法です。現地を見ないため、「まずは大体の相場を知りたい」という段階でおすすめです。

「訪問査定(詳細査定)」は、不動産会社の担当者が実際に物件を訪れ、室内の状態や日当たり、マンションの管理状況などを細かくチェックして価格を算出します。いざ売却に動き出す!というタイミングでは、より精度の高い訪問査定を受けるのがおすすめです。

「AI査定」は、データを入力するだけでAIが瞬時に価格を出してくれるオンラインサービスです。サービスによっては匿名でも気軽に利用できるのがメリットですが、リノベーションのこだわりや室内の細かな状態までは反映されないため、あくまで「目安の参考価格」として捉えておきましょう。

カウカモが運営する「ウルカモ」では、自宅を匿名で登録するだけで、AIによる推定相場価格を確認できます。価格は毎月更新され、購入検討者からの反応も見られるため、「まだ売るか決めていないけれど相場は知りたい」という段階におすすめです。

 

ウルカモに登録してみる

なぜ不動産売却では「査定」が必要なの?


「大体の相場がわかっていれば、わざわざ査定しなくても売れるのでは?」と思う方もいるかもしれません。もちろん査定は法的な義務ではありませんが、売却を成功させるためには欠かせないプロセスです。

不動産は「売り出し価格」を決めなければ販売をスタートできません。
もし相場より高すぎる価格をつけてしまうと、まったく見向きもされずに長期間売れ残ってしまいます。逆に、安すぎる価格をつけてしまうと「もっと高く売れたはずなのに…」と大きく損をしてしまいます。

ご自身の物件の「本当の適正価格」を知り、スムーズで納得のいく売却を行うために、プロによる査定は必ず受けるようにしましょう。

不動産査定価格はどう決まる?物件種別ごとのチェックポイント

それでは、プロは物件のどこを見て査定価格を決めているのでしょうか?

 

査定価格を出す3つの方法

不動産会社は、主に次の3つの方法で査定価格を出します。

 

・取引事例比較法:近くの似た物件が実際にいくらで売れたかをもとに出す方法です。中古マンションの査定では、主にこの方法が使われます。
・原価法:建物を今建て直したらいくらかかるかを計算し、古くなった分を差し引いて出す方法です。戸建ての建物部分によく使われます。
・収益還元法:その物件を貸したらどれくらいの家賃収入が見込めるかをもとに出す方法です。投資用物件で使われます。

 

プロはここを見ている!3つの物件タイプ別ポイント

不動産の査定価格は、物件のタイプ(マンション、戸建て、土地)によってチェックされるポイントが大きく異なります。

  • ・マンションの場合
  • ・戸建ての場合
  • ・土地の場合

ご自身が所有している不動産のタイプに合わせて、どのような部分が評価されるのかを確認しておきましょう。

マンションの場合

マンション査定において、プロが特に重視するのは以下のポイントです。

マンションのチェックポイント

  • 室内の状況(間取り、広さ、設備のグレード、傷み具合など)
  • 部屋の位置(階数、方位、日当たり、眺望)
  • 立地条件(駅からの距離、周辺の利便性)
  • マンション全体の管理状況(ここが非常に重要です!)

立地や部屋の広さ・階数はもちろんですが、マンションならではの大きな評価ポイントが「マンション全体の管理状況」です。
「エントランスやゴミ置き場がきれいに清掃されているか」「修繕積立金がしっかりと貯まっており、計画通りに大規模修繕が行われているか」といった要素は、将来の資産価値に直結するため、プロは厳しくチェックします。

また、私たちカウカモでは、こうした一般的なデータだけでなく、風の抜け方や光の入り方、こだわりの内装デザインといった「数字には表れない魅力」もしっかりと査定価格に反映させています。

戸建ての場合

戸建ての場合は、マンションとはまた違った専門的な視点が必要になります。

戸建てのチェックポイント

  • 立地、周辺環境
  • 室内の状況(建物の劣化具合、リフォーム履歴)
  • 建物の外観・外構(外壁、屋根、庭のメンテナンス状況)
  • 道路との関係(接道義務を満たしているか)
  • 境界や越境(隣の家とのトラブルの種がないか)

戸建てで特に重要なのが「道路との関係」と「隣地との境界」です。
家を建て替えるためには、原則として幅4m以上の道路に、敷地が2m以上接している必要があります(建築基準法の接道義務)。古い戸建ての場合、現在の法律を満たしておらず「再建築不可」となっていて価値が大きく下がるケースもあるため、厳密な調査が行われます。
また、隣の家の木の枝や屋根がはみ出していないか(越境)、境界線を示すプレートがきちんとあるかなど、トラブルの種がないかも評価に直結します。

土地の場合

更地(土地のみ)として売却する場合は、その土地の「ポテンシャル」が評価されます。

土地のチェックポイント

  • 立地、周辺環境
  • 道路との関係
  • 境界、越境
  • 面積、地形(どんな形の建物を建てられるか)

土地を買う人は、そこに「新しい家を建てること」が目的です。
そのため、正方形に近い整形地であれば「理想の家が建てやすい」と高く評価されますが、いびつな形(旗竿地や三角地など)や高低差がある土地は、建築コストがかさむため評価が下がってしまいます。
また、法律によって「敷地に対してどれくらいの大きさ・高さの建物を建てて良いか(建ぺい率・容積率など)」が細かく決まっているため、その条件の良し悪しも価格に反映されます。

査定価格を少しでも上げるための3つのコツ


査定の仕組みがわかると、「少しでも高く評価してもらう裏ワザはないの?」と気になりますよね。

正直なところ、立地や広さといった根本的な条件を変えることはできないため、査定価格を劇的に跳ね上げる魔法はありません。しかし、「マイナス評価を防ぎ、プラスの印象を与える」ための準備をしておくことは可能です。
査定当日までに、以下の3つのポイントを意識しておきましょう。

1. 設備の不具合や故障箇所は直しておく

給湯器の故障や水漏れ、ドアの建付けの悪さなど、修繕が必要な箇所があれば、事前に直しておくか、正直に不動産会社へ伝えましょう。
「隠しておけばバレないかも」と不具合を黙ったまま売却すると、引き渡し後に「言っていたことと違う!」と大きなトラブル(契約不適合責任を問われること)に発展してしまいます。誠実に申告することが、結果的にスムーズで高く売るための定石です。

2. リフォームや修繕の履歴がわかる資料を準備する

過去にキッチンやお風呂をリフォームしていたり、壁紙を張り替えたりしたことがある場合は、その時期や工事内容がわかる資料(見積書や図面など)を用意しておきましょう。
「いつ、どこに、どれくらい手を入れたか」が明確にわかる物件は、査定で評価されやすくなるだけでなく、購入希望者様にとっても大きな安心材料になります。

3. 管理費や修繕積立金の滞納を解消しておく

マンションにお住まいで、もしも管理費や修繕積立金に滞納がある場合は、査定前(遅くとも引き渡し前)に必ず精算しておきましょう。
滞納分は売却時に新しい買主様に引き継がれてしまうため、滞納がある物件は買い手がつきにくく、価格交渉で大きく値下げを要求される原因になってしまいます。

「査定価格」「売り出し価格」「成約価格」の違いとは?

いざ査定書を受け取った時、「この金額でしか売れないの?」と疑問に思うかもしれません。
不動産売却では、タイミングによって呼び名が変わる「3つの価格」が存在します。この違いを理解しておくと、販売戦略が立てやすくなりますよ。

査定価格 = 売却できる「目安」の価格

不動産会社が提示する査定価格は、「市場の動向を見る限り、概ね3ヶ月以内にはこの価格で売れるだろう」というプロとしての予測(目安)です。
決して「この価格で会社が買い取ってくれる」という買取保証の金額ではありません。

なお、不動産会社が査定価格を伝えるときは、その根拠を説明することが法律(宅地建物取引業法)で義務づけられています。根拠を聞いても納得できる説明がない場合は、注意しましょう。

売り出し価格 = 実際に販売をスタートする「希望」の価格

インターネットやチラシに掲載され、実際に世の中に公開される価格です。
この価格を決めるのは、不動産会社ではなく「売主様ご自身」です。査定価格を参考にしつつ、「少し高めの価格からチャレンジしてみる」「急いでいるから査定価格より安くして早めの成約を目指す」といったように、ご自身の事情に合わせて自由に設定することができます。

成約価格 = 最終的に契約が成立した「決定」の価格

買主様が見つかり、最終的にハンコを押して契約が成立した着地価格のことです。
中古不動産の場合、買主様から「少し値引きしてくれませんか?」という価格交渉が入ることも珍しくありません。それに応じるかどうかも売主様の自由ですが、交渉の結果として「売り出し価格より少し下がった金額が成約価格になる」というケースも多く見られます。

納得のいく不動産査定は、物件の魅力を理解してくれる会社へ

今回は、不動産査定の仕組みやチェックポイントについて解説しました。
不動産査定は、売却を成功させるための大切な道しるべです。だからこそ、画一的なデータだけで機械的に価格を出すのではなく、あなたの物件が持つ「独自の魅力」をしっかり汲み取ってくれる不動産会社を選ぶことが何よりも大切です。

私たちカウカモは、中古・リノベーションマンションを得意とするプラットフォームです。築年数や広さだけでは測れない「無垢材のフローリングの心地よさ」や「窓からの風の抜け方」といった価値まで丁寧に査定し、それを求めている買主様へダイレクトにお届けします。

「まずはいくらくらいで売れるのか、大体の価格を知りたい」という段階でももちろん大歓迎です!ご自身の愛着あるお住まいの本当の価値を知りたい方は、ぜひ一度カウカモまでお気軽にご相談くださいね。

カウカモへのご相談はこちら

初回投稿日
2026/09/08
カウカモのオンライン物件提案
執筆者
カウカモジャーナル編集部

中古・リノベーションマンションの流通プラットフォームに関する知識をわかりやすく提供するため、カウカモ(cowcamo)で日々勉強中。築古マンションの魅力とリノベーションのメリット・デメリットについて深く学び、読者の皆様が最適な選択をできるようサポートしたいと考えています。最新の住宅トレンドや資産価値の維持に関する情報も発信していくので、ご期待ください。

監修者
カウカモ・エージェント部

中古・リノベーション住宅の専門エージェントチームとして顧客の理想の暮らしを実現するため、物件選びからリノベーション、インテリアまで幅広く提案。ITツールを活用しつつ、一人ひとりに寄り添ったコンサルティングで、住まい探しから購入後までを一貫してサポートします。顧客志向と専門性を重視し、理想の住まいとの出会いをプロデュースします。

関連する記事

記事一覧を見るカウカモジャーナル関連記事一覧を見る

人気の記事

記事一覧を見るカウカモジャーナル人気記事一覧を見る

カウカモエージェントサービス・個別相談

こんなあなたにピッタリ
  • 理想の条件がわからない
  • 不安や困りごとで前に進めない

住まいを「探す」「買う」「作る」「暮らす・住み替える」。カウカモなら、オンライン・オフラインを通じて全てのプロセスを一貫してサポート。スムーズで効率的な、あなただけの住まい探しをご体験いただけます。

個別相談についてもっと見る

カウカモセミナー

こんなあなたにピッタリ
  • リアルな購入事例を知りたい
  • 購入の基礎知識を身に付けたい

こんな方にピッタリ:リアルな購入事例を知りたい、購入の基礎知識を身に付けたい

カウカモセミナーについてもっと見る

カウカモで物件探し

こんなあなたにピッタリ
  • リノベ物件の取材記事を見たい
  • 最新の物件情報を受け取りたい

カウカモ編集部が厳選に厳選を重ねた物件をご紹介しています。アプリを使って便利にかんたんに住まい探しをしましょう!お好みの物件があれば内見の申込みもできます。

QRコード
アプリはこのQRコードをスキャンして
ダウンロードしてください
  1. cowcamo
  2. カウカモジャーナル
  3. 売却に関する情報
  4. 不動産査定価格はどのように決まる?査定の種類やチェックポイントを解説
  1. cowcamo
  2. カウカモジャーナル
  3. 売却に関する情報
  4. 不動産査定価格はどのように決まる?査定の種類やチェックポイントを解説