
「築30年以上経っている古いマンションなんて、今さら需要あるのかな…?」
ご自宅の売却を考えたとき、築年数の古さがネックになって売れないのではと不安になる方は非常に多いです。
しかし、ご安心ください。2026年現在、中古マンション市場は活況を迎えており、自分好みにリノベーションをして住みたいと考える若い世代を中心に、「あえて築古(ちくふる)マンションを狙う」人が増えています!
この記事では、なぜ今築古マンションが人気を集めているのか、新築にはない独自のメリットと、売却前に必ずチェックしておきたい「注意点」について、最新の市況を踏まえてプロがわかりやすく解説します。
目次
築古マンションの定義とは?
実は「築何年からが築古になるのか」という法律上の明確なルールはありません。
しかし、一般的な不動産業界の共通認識としては、「建築されてから30年以上経っている物件」を築古(ちくふる)と呼ぶことが多いです。(逆に、築5年以内の物件は「築浅(ちくあさ)」と呼ばれます。)
不動産会社によって「新築・築浅が得意な会社」と「築古・リノベーション物件が得意な会社」に分かれるため、築古マンションを高く売るためには、後者の実績が豊富な会社をパートナーに選ぶことが成功への第一歩となります。
築古マンションを取り巻く最新の情勢
日本全体でマンションの老朽化が進む中、国も築古マンションを長持ちさせるための対策に力を入れています。
国土交通省のデータによると、国内にある中古マンション(マンションストック)の総数は、すでに700万戸を超えています。さらに、築40年を超えるマンションの数は今後も急激に増え続けると予測されているため、国を挙げて「古いマンションを適切に改修・維持管理して、長く大切に使っていこう」というプロジェクト(マンションストック長寿命化等モデル事業など)が推進されています。
つまり、「古い=もう住めない、価値がない」という時代は終わり、「しっかり管理された古いマンションを、自分らしく再生して住む」ことが、これからのスタンダードになりつつあるのです。
あえて「築古マンション」を選ぶ人が増えている3つの理由
「見た目も古ぼけているし、設備も古いから売れないのでは?」と思うかもしれませんが、実は中古マンションの成約価格は、近年上昇傾向が続いています。
その一番の理由は、ライフスタイルの変化です。「画一的な間取りの新築マンションよりも、築古マンションを購入して、自分好みのオシャレな空間にフルリノベーションしたい!」と考える人が増えているからです。
具体的に、買主様が築古マンションにどんな魅力を感じているのか、3つの大きな理由を見てみましょう。
理由1. 購入ハードルが低く、幅広い世代がターゲットになる
近年、新築マンションの価格は高騰しており、多くの検討者にとって手の届きにくい水準になっています。
そこで注目されているのが築古マンションです。新築に比べて購入予算を抑えやすいため、若い世代からシニア層まで、幅広い層がターゲットになります。
「物件価格を抑えた分、浮いた予算で内装を自分好みにフルリノベーションしたい!」という需要が非常に多く、結果として築古物件は「買主様が見つかりやすい物件」になっているのです。
理由2. 敷地や間取りに「ゆとり」がある
築30年~40年以上前に建てられたマンションは、現代のように土地がキツキツではなかった時代に設計されているため、敷地全体にゆとりがある物件が少なくありません。
隣の建物との距離がしっかり離れていて日当たりや風通しが良かったり、1戸あたりの専有面積(お部屋の広さ)がゆったりと作られていたりします。「最近のマンションは狭くて窮屈だな…」と感じているファミリー層にとって、この「ゆとりある広さ」は非常に魅力的なアピールポイントになります。
理由3. 現代では手に入らない「好立地」に建っている
「駅の目の前」や「閑静な一等地」など、本当に便利で条件の良い土地には、何十年も前にすでにマンションが建てられています。そのため、これから新築マンションを建てようとしても、そうした「最高の立地」にはなかなか建てられないのが現状です。
「建物は古くても、内装はリノベーションで新築同様にできる。でも、立地だけはお金を出しても後から変えられない」という事実に気づいている買い手にとって、築古マンションの圧倒的な立地の良さは、何物にも代えがたい資産価値となります。
築古マンションを売却する際の2つの注意点
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ここまで、築古マンションのポジティブな需要についてお伝えしてきましたが、もちろん気をつけなければならないポイントもあります。
買主様が不安を抱きやすいポイントを先回りしてケアしておくことが、スムーズな高値売却の秘訣です。
注意点1. 「旧耐震」か「新耐震」かの確認
買主様が一番気にするのが、やはり「地震が来ても大丈夫か?」という安全性です。
マンションの建築確認が「1981年(昭和56年)5月31日以前」に行われている場合、それは「旧耐震基準」で建てられた物件となります。
旧耐震の物件であっても、これまでに大規模な「耐震診断」や「耐震補強工事」が行われていれば、買主様は非常に安心できます。ご自身のマンションが新・旧どちらの基準なのか、そして過去にどのような耐震工事が行われたのかを、管理組合の書類などで事前にしっかり確認しておきましょう。
注意点2. 見えない部分(配管や雨漏り等)の劣化や不具合の申告
築年数が経っていると、壁の裏の水道管や排水管など「目に見えない部分」が劣化しているリスクがあります。
もし、水漏れなどの不具合を知っていたのに隠して売却した場合、引き渡し後に「契約不適合責任(旧:瑕疵担保責任)」を問われ、多額の損害賠償や契約解除などの大きなトラブルに発展するおそれがあります。
不具合があること自体は問題ではありません。「ここは水漏れしたことがあります」「給湯器の調子が悪いです」と、知っていることはすべて包み隠さず不動産会社と買主様へ申告することが、お互いに気持ちよく、安全に取引を終えるための鉄則です。
(※心配な場合は、売却前に「ホームインスペクション(住宅診断)」というプロの点検を入れておくと、買主様への強力なアピール材料になりますよ!)
リノベーションの価値がわかるカウカモにご相談ください
築古マンションを高く売るための最大の秘訣は、「その物件を『リノベーションの素材』として探している買主様に、ダイレクトに物件情報を届けること」です。
私たち「cowcamo(カウカモ)」は、まさにそうした「中古・リノベーション物件を愛する人たち」が集まる専門プラットフォームです。ただ築年数や広さで機械的に査定するのではなく、「風通しの良さ」や「窓からの景色」「ヴィンテージマンションならではのレトロな雰囲気」など、数字には表れない魅力を丁寧に言語化し、適正な価格でご成約へと導きます。
築古マンションならではの「強み」を活かして売却しよう!
今回は、築古マンションの人気の理由と売却のポイントについて解説しました。
「古いから売れない」というのは一昔前の話です。好立地でゆとりある築古マンションは、現代のライフスタイルにおいて非常に価値のある資産です。
「うちのマンションはいくらくらいで売れそう?」「耐震のことがよくわからないから調べてほしい」といったご相談でも大歓迎です!ご自身の愛着あるお住まいの本当の価値を知りたい方は、実績豊富なカウカモまで、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
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中古・リノベーションマンションの流通プラットフォームに関する知識をわかりやすく提供するため、カウカモ(cowcamo)で日々勉強中。築古マンションの魅力とリノベーションのメリット・デメリットについて深く学び、読者の皆様が最適な選択をできるようサポートしたいと考えています。最新の住宅トレンドや資産価値の維持に関する情報も発信していくので、ご期待ください。

中古・リノベーション住宅の専門エージェントチームとして顧客の理想の暮らしを実現するため、物件選びからリノベーション、インテリアまで幅広く提案。ITツールを活用しつつ、一人ひとりに寄り添ったコンサルティングで、住まい探しから購入後までを一貫してサポートします。顧客志向と専門性を重視し、理想の住まいとの出会いをプロデュースします。
















