目黒区碑文谷(都立大学駅)
ごゆるりとベル・エポック
碑文谷マンション
ゆったり広々、そして優美に。どこを見ても余裕を感じさせてくれる、古きよき “お屋敷” 風の最上階角住戸です。目黒通りを金色に彩るイチョウ並木は、長い歴史を持つマンションのほの懐かしい雰囲気にぴったりかも。お気に入りのキッチンでお茶でも淹れて、レトロ色の物語に浸りましょう。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
東横線・目黒線
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cowcamo
お屋敷 拝見します!
左・住戸はマンション最上階である6階の南西角に位置しています。玄関扉はレトロなもので、やや経年を感じるかも。/右・自然光が射すゆとりある玄関。足元は石調のフロアタイル敷きなので、さらに明るく感じます。奥の壁はタイルで装飾され、飾り棚がアクセントに。
cowcamo
内開きの玄関扉って、広さに余裕ある住まいならでは! って感じでテンションが上がりますね〜。
まだ玄関です
左・窓を背にして。左手前の白い引き戸を開けると……/右・ジャン。シューズインクローゼット(SIC)です。下部にシューズハンガーまで備わっているところに高級感が漂いますね◎ そしてさらに奥の引き戸を開けると……
不意打ちのときめき
左・思わすキャーと声が上がる、洋風キュートな手洗い台が! 厚みあるハニカムタイルが可愛いのでぜひご注目ください。右手にトイレがあります。/右・トイレにはストライプのクロスがあしらわれています。ペーパーホルダーまで洋風の、統一感あるデザインです。
売主さま
手洗い台はドイツ発の「DURAVIT(デュラビット)」社のものを採用しております。水栓デザインやタイルにこだわり、クラシカルな空間に仕上げました。
通り抜け可能です
左・トイレを背にして。位置関係がわかりやすくなるよう、SICと廊下それぞれに続くドアを開けた状態で撮影してみました。行き止まりが無いので生活動線がすっきりし、換気も楽にできそうです。/右・廊下はさらに水まわり〜個室ゾーンへと延びていきます。手前のガラス入りドアを開け、LDKへ進みましょう。
お待たせしました 約30帖!
ああ……約30帖もあるのに、それに加えて二面採光だなんて……さらに埋め込み型のエアコン完備だなんて……どこまで広く見せる気ですか……
縦方向にはそこまで高さはないものの、折り上げ天井 × 間接照明の演出力もあって、圧迫感はありません。
売主さま
ホワイトとベージュを基調として、上品かつナチュラルな内装を意識しました。リビングダイニングエリアは床暖房完備ですので、寒い季節も快適にお過ごしいただけますよ。
バルコニーに出てみましょう
空が広く見える気持ちいい眺め。眼下にはお隣の保育園の敷地が広がっており、時折子どもたちの歓声が聞こえてきました。左手に写っている、目黒通りを挟んだ斜向かいの建物は「碑文谷警察署」です。
バルコニーは南西向きなので、晴れた日にはたっぷり日光浴できそう。そこそこ築年数を経た建物ですが、庇の裏までキレイにお手入れされているのはポイント高いですね〜。
cowcamo
窓サッシは改修済みで、頼もしい閉まり具合。目黒通りからの騒音は意外と気になりませんでした! それでも、保育園のはしゃぎ声は室内まで聞こえてきます。この点は平日日中のご内見でチェックしてみてください。
ご自慢の キッチンエリアへ
室内に戻り、キッチンにクローズアップしてみましょう。カフェダイナーのような大きなカウンター下は、前面がパカッと開く収納棚になっています。
売主さま
天然木材を贅沢に使用した「IMPACT」社製のオーダーキッチンです。色は、この住まいのために特別に作っていただいたこだわりのグレージュなんですよ。
左・リビングダイニングに向かい合う開放的なコンロ側。撥ねガードパネルなどの無い、潔くシンプルな造りです。/右・ヘリンボーン貼りのタイルが可愛いシンク側。浄水器や食洗機を完備しています。左手に見えている白い引き戸の先は?
売主さま
生活感が出やすいゾーンを美しく見せる工夫として、キッチン横に、大型家電も収められるパントリーをご用意しました。
ガラリ
パントリーの内部はこんな感じ。必要に応じて冷蔵庫を目隠しできるのは、来客時にうれしい仕様ですね。可動棚やスライドラックも備わっていて便利そう!
ココどうしましょう♡
キッチンと廊下の間にはゆったりしたマルチスペースが。デスクを置いて仕事場やお子さまの学習スペースにしてもいいし、ガラステーブルなどを設えて、お茶のスペースなんかを作っても素敵ですね。
cowcamo
さあ、まだまだ行きますよー! このあとは廊下に戻り、水まわりと3つの洋室を見ていきましょう。
ここにも うれしいご自慢が
左・なんと冒頭で見た手洗い台とは別に、2ボウルのゆとりある洗面化粧台が存在します! こちらもキッチンとお揃いで、「IMPACT」社製のオーダーメイドです。/右・バスルームには大きな窓がドーン! さすがの1620サイズ、身体を伸ばしてゆるりとくつろげます。
売主さま
バスルームの窓からは「東京タワー」が見えますよ。
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わーお!
収納部屋も あるんです
水まわりの隣には、独立したファミリークローゼットが用意されています。換気可能な窓があり、収納部屋と呼んだ方がいいくらいの頼もしい広さです。
お待たせしました 約10帖!
さてさて、ここから3つの個室ツアーの始まりです。まずは一番広い洋室A。南西側の横幅いっぱいに窓があり、とても明るい空間です。
窓の反対側には、スモークガラスで区切られたスタイリッシュなウォークインクローゼット(WIC)が。
続いて約8.2帖!
左・お隣の洋室B。同じく南西向きの大きな窓があります。/右・反対側には、折れ戸2枚分のクローゼットが備わっています。おひとり分の衣類なら問題なく収まりそう。
もひとつ約7.8帖!
洋室Cの窓は北東向きです。3つの個室がどれもゆとりある広さを確保していてGOODですね◎ しっかりクローゼットも備わっており、ご家族みんなが満足できる間取りと言えそうです。
住戸について もう少しだけ……
左・こちらは北東側の眺め。打ちっぱなしのゴルフ練習場がありますが、取材時には音はほとんど聞こえませんでした。ゴルフ好きの方にとってはポイント高いかも?/右上・住戸の玄関で発見した、レトロな趣ある郵便受け。/右下・洗面化粧室のタイルの可愛さに、思わずパシャリ。細部までこだわりを感じる内装に拍手です!
目黒通り沿いに どっしりと
目黒通りに向かって斜めに建つ、1965年築・総戸数24戸のマンション。旧耐震基準の建物である点はご留意いただいた方がよさそうですが、平日8時〜16時と長時間勤務の管理人さんがいらっしゃるのは安心ポイントですね。
cowcamo
現地での実感としては、経年が深みある味わいとなり、嫌な感じの古さは感じませんでした。品のあるお姿を保つためにも、今後の修繕計画・経済状況については目を光らせておいた方がいいカモ。
左上・目黒通りから建物入口までは長い石畳のアプローチが。/右上・エントランスではヘリンボーン状に敷かれたタイルがお出迎え。やはりレトロなムードにグッときます◎/左下・共用ロビーには管理人事務室と応接スペースがあります。ゆとりのある広さや装飾から、分譲当時の高級感がひしひしと伝わってきますね。/右下・マンションの屋上には住民専用の物干し場があります。晴れた日にはリフレッシュの場としてもよさそうです。
cowcamo
マンションの駐車場や駐輪場には現在空きがある状態です(2022年11月時点)。目黒通りも環七も近いので、カーライフ中心の方にもおすすめですよ!
穏やかな雰囲気の 「都立大学」ライフ
左上・物件の最寄り駅は東急東横線「都立大学」。(徒歩10分)/右上・「AMERICAN CLUB HOUSE(アメリカンクラブハウス)都立大学店」はヘルシー&ジューシーなスペアリブとアップルパイが有名なレストラン。(徒歩13分)/左下・駅から物件までの道中にあるワインバー「marucan(マルカン)」。お仕事帰りの一杯にどうぞ。(徒歩9分)/右下・お買い物は目黒通り向かいにある大型スーパー「オオゼキ 碑文谷店」でどうぞ。(徒歩2分)
「学芸大学」もテリトリー
左上・「学芸大学」駅に向かう途中にある「碑文谷公園」。池のまわりをぷらぷら歩いているだけで、ほっと肩の力が抜けていきます。(徒歩6分)/右上・スモール&グッドなお店が粒揃いな「学芸大学西口商店街」。たまにはお昼からハシゴ酒なんていかがでしょうか。(徒歩13分)/左下・編集部にもファンの多いカレー屋さん「VOVO(ボボ)学芸大学駅前店」。2種類のカレーが食べられるコンビがおすすめ!(徒歩15分)/右下・ふわっふわのドーナツをいただける「Higuma Doughnuts(ヒグマドーナツ)」。手土産にしてもよろこばれそうです。(徒歩15分)
カウカモ編集部より
100㎡超えの物件だけあって、とにかく広いです。個室も、収納も、廊下の幅に至るまでゆったりしています。ほんのり洋風の内装も、レトロなマンションと調和が取れていて素敵。品のいいご家族が住まわれるんだろうなぁ、こんなお宅のホームパーティーに招かれたいわぁ♡ と妄想が膨らんでしまいました。
マンションは目黒通り沿いに所在しているものの、サッシがぴっちり閉まりますので、車の走行音は気にならなさそう。平日日中はお隣の保育園から楽しそうな声が聞こえてきますが、そこは毎日を活気づけてくれるスパイスだと思って、笑顔で味方につけてしまいましょう(子育て中の方にとってはこの上ない魅力ですし)!
また、お向かいに「碑文谷警察署」や大型スーパー(前述の「オオゼキ 碑文谷店」に加え、徒歩3分の場所に「イオンスタイル碑文谷」も!)が構えている点も見逃せません。「都立大学」「学芸大学」の “W大学” をテリトリーにできる高揚感だけでなく、安心感・生活利便性という意味でも非常に贅沢な立地です。
築年数を経た建物に物語を感じるという方なら、きっとこの物件を好きになると思います。お屋敷にはやっぱり積み重ねた歴史があってこそ。内装、建物、環境、それぞれが響きあう優雅な住まいです。ぜひご検討くださいませ。
writer:小杉 美香 / editor:伊勢谷 亜耶子
専有面積約130㎡の、広ーい3LDKです! 見どころたっぷりなので、玄関から順にツアーしていきますね。なかなかLDKに辿り着きませんが、どうぞお付き合いください(笑)