山手内に位置し 荘厳な雰囲気のある “護国寺エリア”

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左上・東京メトロ有楽町線の乗り入れる「護国寺」駅。駅名の由来でもあり、駅の後ろに写る「護国寺」は、徳川綱吉の母である桂昌院の命によって建立された寺院です。/右上・駅の出口近くには「マルエツプチ」があります。営業時間は朝7時〜深夜1時まで。/左下・リーズナブルな価格でお食事が楽しめるフランス料理のお店「LE MARCASSIN(ル・マルカッサン)」。雰囲気もよく美味しいと評判で、予約の取りにくい人気店です。/右下・「音羽通り」には、大正初期に創業した和菓子店「群林堂(ぐんりんどう)」が。文豪が愛した大きな豆大福は “東京三大豆大福” のひとつです。朝から長蛇の列で午前中には売切れることが多いそうですが、ご近所なら買える可能性も高いですね!

売主さま

有名学校や大きな企業がありますが、文京区らしい落ち着いた雰囲気を持っています。

駅から徒歩約1分! 「音羽通り」沿いに建つマンション

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淡いブラウン基調のタイルが貼られ、やわらかな印象。前は大通りですが、平日だからか交通量はそこまで多くなさそう。

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左上・歩道から少し奥まった位置にあるエントランス。実はこのマンション、2棟に分かれています。左手は同じシリーズの別棟、奥が今回ご紹介する棟の入り口です。/右上・マンションエントランスのお隣には飲食店が。平日には近くにお勤めの方で賑わっているそうです。/左下・オートロックの扉の奥はエレベーターホール。右手には管理人室があり、その先は通り抜けができます。/右下・エレベーターを降りると、玄関扉がすぐ目の前に! 外廊下は「音羽通り」を向いています。

売主さま

新耐震基準に基づいて建てられたマンションです。2010年には大規模修繕工事を、2012年にはエレベーターのセミリニューアル工事を実施。毎日の清掃は、住込みの管理人さんが丁寧にしてくれています。

では早速お邪魔しまーす!

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左・広々とした玄関スペースは、LDKまで気持ちよく抜けています。左手にはシューズボックスが。/右・幅広く取られたこのスペースの壁には、お気に入りの絵を飾ったり、思い出の写真を貼ったりして楽しめそう。左手にはさらに棚が設置される予定です。

玄関兼廊下スペースの扉の先は・・・

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左・水まわりがまとまっています。木のあたたかみを感じる洗面脱衣所。/中央・左手には一段下がったトイレスペース。上部には棚が付いています。/右・右手はシンプルなバスルーム。浴室乾燥機が付いているので、雨の日でも安心。

LDKを見てみましょう!

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廊下を抜けた先のLDK。シェルペイントの壁と天井でやわらかいヴェールのような空気に包まれている感じがします。

売主さま

壁・天井には、多孔質の貝型を砕いた骨材であるシェルペイントを採用しています。静電気が発生せず、花粉やホコリなどが付着しにくいのでアレルギー体質の方にも安心してお住まいいただけます。

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横からみると露出した無機質な配管と、キッチンが綺麗に並んで見えます。そして真っ白な空間と、杉の無垢フローリングがいいバランス。

売主さま

杉の無垢材には、湿度調整効果があります。気温差のある時期でも、床と天井を同じ温度に保ち快適に暮らすことができます。

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キッチンにも撥水加工の施された杉の天板が採用されています。奥には冷蔵庫置き場、手前にはビルトインの洗濯乾燥機が設置済み。バルコニーまで近いので、導線がスムーズそうですね。

売主さま

冷蔵庫置き場の壁には、サブウェイタイルを貼っています。同じ白でも素材が異なるだけで、空間の印象も変えてくれますよ。

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キッチンからリビングダイニングを見てみると、気になる右奥の三角形・・・

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三角屋根の付いた場所は、洋室への通り道。同じ空間だけど、ちょっと別の世界にいけそうな入り口ですね。

売主さま

広い玄関からLDKを通り、ちょっとこもり感のあるこの入り口から個室へ向かいます。この一連の流れで、オンからオフへと切り替えができるようなプランニングをしました。

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洋室に向かう手前には大きなウォークインクローゼットが。パイプは可動式なので、収納したいものに合わせて高さを調節できますよ。

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左・洋室には床下収納のできるベッドスペースが用意されています。冬用のお布団や普段あまり使わないものはこちらへどうぞ。サイズはダブルベッドまで配置可能です。/右・振り返ると造作のデスクと棚。間接照明がやさしく照らしてくれますが、棚にはコンセントがあるので卓上ライトも置けますよ。

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洋室側からLDKを見てみました。造作のカウンターテーブルではお食事はもちろん、棚としてディスプレイを楽しんだり、洋室とは別の作業スペースとしたりするのもよいですね。

売主さま

南西向きのバルコニーからは、天気のよい日だと富士山を望むことができます。正面には高い建物もないので、夕陽が美しくお部屋を照らしてくれる時間帯もあるんです。たとえカーテンをお付けいただかなくとも、周囲の視線を気にせずお過ごしいただけますよ。

バルコニーに出てみましょう

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眼下には高速道路が通っているので、バルコニーに出たり、窓を開けたりしていると走行音は聞こえてしまいます。ただ二重サッシなので、閉めた状態であればほとんど気になりませんでしたよ。

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長さ、奥行きともに十分な広さを確保されています。お洗濯物もよく乾きそうです。

最後はマンション周辺を散策♪

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左上・マンションの建つ「音羽通り」を江戸川橋方面に進むとあるのが、ベーカリー「Pane&Olio(パーネ エ オリオ)」。チャバタやフォカッチャなど伝統的製法で作る本格的なイタリアパンの店で、パンにあうオリーブオイルも揃っていますよ。/右上・おなじく「音羽通り」に面する故鳩山一郎氏によって建てられた私邸「鳩山会館」。戦後政治を動かした数々の会談が行われてきた舞台。現在は一般公開されていて、一見の価値アリな場所ですよ。/左下・東の茗荷谷方面にいくとおしゃれなカフェバーの「totoru(トトル)」が。木をふんだんに使った店内には、入り口がふたつある不思議なお店。美味しいコーヒーやフードメニューも充実しています! /右下・西の早稲田方面に歩くと、カフェ「oto no ha Café(オトノハカフェ)」が。こちらではお野菜たっぷりのお食事を楽しめますよ。

cowcamo

カウカモ編集部より

音羽通り・不忍通りといった大通りに囲まれつつ、本堂が国の重要文化財にも指定される「護国寺」など、多くのお寺が集まる “護国寺エリア” です。文教地区ゆえ「筑波大学附属中学校・高等学校」、「お茶の水女子大学」とその附属の幼稚園から高等学校などの学校もあり、学生さんもちらほら。「護国寺」駅出口そばには出版社「講談社」の立派なビルも。街を構成するさまざまな要素はあるのに、都会の喧騒はあまりなく落ち着いた空気が流れているのが特徴です。

マンションは駅から徒歩約1分、メインストリートである「音羽通り」に面して建ちます。駅近、大通り沿い、住込みの管理人さんに、オートロック付きと、女性にもオススメしやすいです。新耐震基準に基づいて建てられているのもポイント。

室内に入ってなんだかホッと感じるのは、きっと自然素材を存分に使っているお部屋だから。杉のフローリングのおかげで視覚から木のぬくもりを感じ、湿度調節効果で過ごしやすい温度に。見た目だけでなく、このお部屋はフルスケルトンからリノベーション工事を施し、給排水管などの設備も一新されています。もともとのコンクリートの状態もよいものだったそうです。

広い玄関からWICに向かって着替えを済ませたら、完全オフの空間に。頑張っている自分に甘いスイーツもいいけれど、 “リラックスして過ごせる家に帰る” ってのも、よいご褒美かと。そんな自分の居場所があったら、人ってもっと自由に楽しく生きられると思うんですよね。ぜひ一度、実際に足を運んでみてくださいね。

取材・文・撮影:cowcamo