文教エリアと高級住宅街のあいだに

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左上・最寄りは京王井の頭線「駒場東大前」駅で徒歩10分。東京メトロ千代田線「代々木公園」駅・小田急線「代々木八幡」駅もそれぞれ徒歩11分の距離です。/右上・駅の真ん前にある「東京大学駒場キャンパス」正門。キャンパス内突っ切っていくと、ちょっと近道に。(徒歩1分)/左下・「柳宗理」の父である「柳宗悦」が中心となって設立されたミュージアム「日本民藝館」。 ”民芸” という概念はここから始まりました。(徒歩11分)/右下・日本の近代文学を収集・研究する「日本文学館」。展示も年数回行われています。施設内にあるブックカフェ「BUNDANCOFEE & BEER(ブンダン コーヒーアンドビア)」もおすすめ。(徒歩9分)

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外観・共用部が撮影できなかったため、コメントのみでお許しを。今回ご紹介する物件は、ヴィンテージファンに人気の「ホーマット」シリーズ! 元をたどれば、外国人向けに企画されたシリーズだそうです。エントランスのシンメトリーな植栽や、格調高い石張りの壁など、それも納得! な雰囲気が漂っていますよ。それではさっそく、ホテルライクな内廊下を通って、3階の住戸へ向かいましょう。

お邪魔します!

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左・石タイル貼りの玄関ホールは、華やかながらリラックス感あるトーンにまとめられています。入ってすぐの左手には飾り棚が。/右・ホール中ほど、写真中央に大型の収納があるので、こちらをシューズクローゼットとしてお使いになるとよさそう。右手奥のドアがLDKです。

優雅な空間

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ダウンライトにライティングレール、折り上げ天井の間接照明と、様々な照明器具が効果的に使われている、約15.7帖のLDK。木目調の柱・梁に、キッチンや家具のトーンが合わせてあり、まるでハイグレードなホテルの一室のような雰囲気になっています。

売主さま

今回は家具付きの販売となります。

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左・キッチンは奥行きもあり、作業スペースも家電スペースもしっかりと確保できます。壁側には、クローゼットに加え、パントリーとして使えそうな収納が。/右・3面に配置された可動棚を、互い違いにセットできます。食材のストックもたっぷり置けそうな収納力ですね!

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キッチンに立ったときの眺め。凹凸のほとんどないLDK全体を、キッチンから見渡すことができます。右手は、ほぼ壁一面の窓。とても気持ちよくお料理できそうです。

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テレビボード、デスク、ソファなど、写真の家具がすべて付属するので、引き渡し後すぐに新生活を開始できますね。

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ソファは窓の外が楽しめる位置に移動してもよさそう。本棚にはお気に入りの蔵書をぎっしりと並べたいですね。

バルコニーに出てみましょう

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道路に面しているため、向かいの建物とも程よく距離が取れています。取材日は残念なお天気でしたが、青空も望め、日当たりもよく、お気に入りのバルコニーになりそう。

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ウッドデッキ仕様になっているので、雨上がりの水はけもよさそう。バルコニーに照明があるのは、ちょっと珍しいですね。夜間も温かみのある外観になりそうです。

室内に戻ってきました

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ソファの位置から、キッチンに視線を向けたところ。横長のLDKは木目の梁によって、緩やかに室内がゾーニングされています。リビングでくつろいでいても、台所に立つ家族と目線を合わせられますね。

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壁面もそれなりにあるので、お気に入りのアートを飾っても◎。リビング入口ドアの横にも大型のクローゼットがあり、整理整頓がしやすそうです。

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掃き出し窓の開放感が印象的です。これだけ採光面積が広いと、曇天でもしっかりと外の光を取り込めていますね。

ふたつの洋室へ

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左・まずはコンパクトな約4.2帖の洋室A。窓は北東向きです。/引き戸の向こうはクローゼット。壁一面サイズで、なかなかの収納力です。

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続いては約6.1帖と、ゆったりサイズの洋室B。こちらも窓は北東向きです。

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左・壁には二つの引き戸が。それぞれがウォークインクローゼット(WIC)になっています。/中央・まずは左側。/右・そして右側です。おふたり分の衣類を分けてしまっておけることで、忙しい朝も混乱しなそうですね。

最後に水まわりをチェック

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左・独立式のトイレは、玄関ホールに入り口があります。/右・ゆったりとしたスペースには、トイレにしては珍しいカウンターデスクと充実した棚が設置されています。パウダールーム的なイメージですね!

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左・洗面脱衣室とバスルームはLDKからのアクセス。こちらも空間に余裕があります。/右・浴室乾燥機能付きのバスルーム。バスタブもゆったりと足が伸ばせるサイズです。

カジュアルな中にある上質

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左上・朝7時から営業している「BONDI COFFEE SANDWICHES(ボンダイ コーヒー サンドウィッチーズ)」。ビーチ沿いをイメージした開放感ある店内でモーニングなんて、素敵です。無添加パウンドケーキも大人気。(徒歩2分)/右上・「FRESHENESS BURGER(フレッシュネスバーガー) 富ヶ谷店」は、なんと第1号店なんです。創業当時の雰囲気を色濃く残す店内、愛着が湧きそうです。(徒歩5分)/左下・東大駒場キャンパス内にあるフレンチ「Lever son Verre(ルヴェ ソン ヴェール) 駒場」。カジュアルに楽しめるランチがおすすめです。昭和初期の貴重な建物にも注目。(徒歩12分)/右下・「Le Ressor(ル・ルソール)」は、シンプルな、しかし上質な美味しさのパンたちが並びます。これを普段使いできる贅沢。(徒歩11分)

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カウカモ編集部より


渋谷区富ヶ谷。東には「松濤」、北には「代々木上原」、南には「駒場東大前」と、高級住宅街と文教地区に囲まれたエリアです。もちろん「富ヶ谷」自体もハイソな住宅街。街中を歩くと敷地の広い住宅が多く、このエリアの余裕を感じられます。

3駅3路線が利用可能なものの、どの駅からも均等に距離が離れているというのが「富ヶ谷」の特徴。とはいえ徒歩10分程度の距離ですし、近隣には飲食店もお買い物スポットも充実。本数は少ないですが、近くのバス停から「渋谷」駅行きのバスも出ていますので、日常の生活に不便を感じることはまずないかと思われます。

そんなハイソなエリアに建つ、人気のヴィンテージシリーズマンションをご紹介しました。物件の雰囲気とも似合う、ホテルライクな内装でまとめられた2LDK。ハイグレードに整えられた雰囲気を大切にして住み続けるのにうれしい、10カ所もの豊富な造作収納も魅力。窓の大きいLDKやゆったりバスルームで、毎日の疲れも癒されそうです。

雰囲気や環境は申し分ない一方、近隣の人気エリアに比べると “穴場感” のある「富ヶ谷」。一度住んでみれば、きっとご満足いただけることと思います。みんなと一緒は嫌だけど、こだわりは絶対に譲りたくない、 “違いのわかるオトナ” な方、おすすめさせていただきます!

取材・文・撮影:cowcamo