中野カルチャーにどっぷり
ハマれる賑やかな商店街

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左上・今回の舞台は、JR各線・東京メトロ東西線の乗り入れる「中野」駅。個性派なお店や「中野ブロードウェイ」などでコアなファンも多くいる街。/右上・駅北口を出ると「中野サンモール商店街」が。活気あるアーケード商店街には、飲食店はもちろん生活雑貨店も豊富に揃っています。/左下・「中野サンモール商店街」の東側には、昭和レトロな面影残る「中野新仲見世商店会」。下町の横丁のような雰囲気で、路地裏まで開拓するのが楽しい! /右下・そんな路地に構え、美味しい焼き魚をいただける「陸蒸気」。大人気のお店なので、特にディナーは予約必須! 平日にはランチ営業も。

売主さま

ディープでレトロな飲み屋さんが多いですが、今風のダイニングバーなどもありますよ。美味しいお店がたくさんあって、お気に入りのお店がいくつもできると思います。交通利便よく、都心へのアクセスも良好なエリアです。

「早稲田通り」に面する
8階建てのマンション

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左上・昭和48年築、現在築44年となるマンションです。/右上・エントランスはこちら。ちょうど朝の清掃をしているところでした。/左下・共用ロビーには、住込みの管理人さんがいらっしゃる管理人室とメールボックスがあります。オートロック付きでセキュリティ面も安心。/右下・エレベーターで物件の所在である7階まで。手前の内廊下部分に、ご紹介するお部屋の玄関扉がありますよ。

売主さま

2016年に大規模修繕工事を行っており、築年数を感じさせないほど綺麗に保たれています。玄関扉も昨年12月に新規交換したばかりですよ。

さっそくお部屋をチェック

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玄関扉を開けると、土間と一体になるLDK! すっきりと抜けた空間が気持ちよいですね。

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反対側から見るとこんな感じ。玄関側の壁にはコート掛けや棚が付いています。棚はTVボードにもできるので、土間も居室の一部として使えます。

売主さま

できるだけ広く感じられるよう、廊下などはなるべく設けないようにしました。境界線を曖昧にすることでオープンな空間にしています。

7階からの眺望を見てみましょう

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南西向きのバルコニーに出てみると、正面には中学校の校舎が。早稲田通りに面するので、車の走行音は聞こえますが高さのお陰で多少、緩和されています。

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バルコニーはほどよい広さ。通常共用部となる窓サッシですが、マンションでは珍しく専有部となっているそうです。許可が必要となりますが、新規交換することもできますよ。

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バルコニー側からLDKを見てみました。無垢フローリングには木の節の表情が美しい、パイン材が採用されています。古材風に加工され、アクセントクロスとも相性がいいですね。

売主さま

照明や優しい色合いの塗装など、やわらかな空間になるよう仕上げました。バルコニー側をリラックススペース、塗装部分の前をワークスペースと配置するのがオススメです。

LDK奥に収まるキッチンスペース

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左・腰壁と上部のアイアン吊り棚から木の温もりを感じます。右手奥は冷蔵庫置き場です。/右・キッチン水栓は、クロスハンドルに。照明の光の灯り方も可愛らしいですね。棚はオープンなので、使い勝手に合わせて収納ボックスを用意するもよし。

光差し込む水まわり

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左・キッチンの横には、有孔ボードを使った引き戸があります。フックを付けて、ガウンやエプロンを掛けるにも便利そう。/右・この先は洗面室に。窓があるので換気できますが、網戸は開かないようになっています。真鍮のタオル掛けや照明がまたいい雰囲気。

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左・洗面室の左手には、広めのトイレスペース。ペーパーホルダーも真鍮で統一感があります。/右・右手にはバスルーム。シンプルですが、浴室乾燥機・追焚き機能完備です。

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左・水まわりスペースを出たところ、キッチンのそばの白い扉は洗濯機置き場です。/右・開くとこんな感じで、上部には収納棚が。戸棚の反対側には、電子レンジなどを置くことができそうです。

売主さま

細かいこだわりですが、洗濯機置き場の戸を開けると、壁に沿ってある木材とつながっているように見えます。

淡いブルーの扉を開けて洋室へ

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約6.9帖、2面採光の洋室です。正面にはバルコニー、左手の窓は洗面室と同じく網戸が開かないようになっています。

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網戸越しの眺望ですが、抜けがあってよいですね。

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バルコニーからの眺望はこちら。非常階段は見えるものの、低層の住宅が続くので空が広く感じます。

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洋室のバルコニーには物干しがあります。お洗濯物をこちらに干せるので、来客時にも安心ですね。

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ガス管を用いたハンガーパイプのある収納スペース。手前のパイプには、カーテンを取り付ければ目隠しもできますよ。白く塗られたダクトもなんだかかっこいい。

さまざまな要素を持つ “中野エリア”

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左上・ご紹介した物件の近くには「中野四季の森公園」があり、自然を感じられます。休日は併設するカフェでブランチを。/右上・商店街、まだまだあります! 「昭和新道商店街」は、小規模で味わい深いお店が軒を連ねます。サクッと飲みたい時にお立ち寄りくださいね。/左下・「昭和新道商店街」近くの「YAMIYAMIカリー(ヤミヤミ)」では、アジアンテイストのカレーを楽しめます。気軽に入れ、テイクアウトもできますよ。/右下・昔懐かしい洋食がいただける「ハヤシ屋中野荘」。ナポリタンやハヤシライスが人気の一店です!

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左上・「中野ブロードウェイ」内にある、「Bar Zingaro (バー・ジンガロ)」は、アーティスト・村上隆氏プロデュース。バーであり、カフェであり、ギャラリーでもある空間です。/右上・飲食店ばかり紹介していましたが、スーパーもありますよ! 駅近くには「ライフ」、ほかにも「西友」や「ドン・キホーテ」などがあり、日頃のお買い物には不便なさそうです。/左下・駅南口「レンガ坂」は、おしゃれ路線のバーが集まります。照明暗めの落ちついたお店で楽しみたいときはこちらへ。/右下・「MUTO coffee roaster(ムトウコーヒーロースタリー)」は、「レンガ坂」近くマルイの裏手にあります。ハンドドリップで淹れたコーヒーをいただけます。

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「中野」駅は、JR中央線快速に乗れば「新宿」駅まで6分ほど。JR総武線から山手線・渋谷方面への乗り換えは、同一ホームなのでとってもスムーズです。

“中野エリア” は、濃ゆい商店街や通りをいくつも抱えているので、飽くことなく “街開拓” を楽しめると思います。下町っぽい立ち飲み屋から、ムーディーなスペインバル、行列のできるラーメン屋に、スタイリッシュなカフェも。路地裏まで多種多様な店舗が揃い、ひとりでも気軽に入れるお店が多いのも特徴。いい意味であまりまわりを気にしていないのが逆に心地いい、そんな街です。でもいつ行っても元気になれるのは、きっと賑やかな人たちが集まっているから。

マンションは直近で修繕工事済みなので、レトロさはあまり気になりませんでした。オートロック付きなのも安心ですし、大通りに面するので夜遅い帰りでも心配はなさそう。その分、車通りは多いので居室のいる時の音量は、現地で確認してみてくださいね。ただ洋室はとても静かなので、お休みの際には問題ないかと思います。

お部屋は、約40㎡を無駄なく使うことで解放感のある空間に。土間部分もLDKの一部とするプランは潔く、かっこいいですよね。でも木材のぬくもりで、古民家カフェのようなやわらかさも。水まわりの真鍮や照明など、ディティールにもこだわりがきいています。もしここで暮らしたら、友人を招きたくなるなるんだろうなあ、という妄想はきっと誰もがするでしょう。ひとつ問題とするならば、LDKに収納スペースがない点。洋室にまとめればスマートですが、荷物の多い方だとちょっと工夫が必要となりそうです。駅徒歩10分ほどと好立地ですし、ライフステージが変わったとしてもいい資産として支えてくれそうです。疲れて帰ってきても、賑やかな街やこだわりのお部屋で元気がでそうな物件です。

取材・文・撮影:cowcamo