板橋区小茂根(小竹向原駅)
ヒュッゲを運ぶ風
コスモ小竹向原ガーデンフォルム
無垢材×スモークブルーのアクセントが調和する空間。壁や天井に落ちるやわらかな陰影。この部屋には “居心地のよさによる幸福感” を意味する北欧の言葉 “ヒュッゲ” がよく似合う。子どもを送り届けた後はコーヒーブレイクを。風にそよぐグリーンを眺めながら、シナモンロールを添えて。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
板橋・三田線・東武線
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売主さまのご紹介
Mさまファミリー
ご夫婦+お子さまふたりの4人ご家族。2011年にこちらの物件を購入し、ご夫婦の好きな映画「かもめ食堂」をイメージしてリノベーションをされたそう。この度はお子さまの成長やライフステージの変化に合わせてお引っ越しを決められました。
今日も「小竹向原」は のどかです
ご紹介する物件の最寄り駅は「小竹向原」(徒歩12分)。駅前から閑静な住宅街が広がっており、落ち着いた雰囲気が漂っています。
cowcamo
さっそくお邪魔します!
左・室内窓から自然光が注ぐ玄関スペース。ドアの塗装色が可愛いです。/右・突き当たり左を向くとネイビーのガラス入り戸が。どんどん先へ進みましょう!
売主さま
玄関にはこじんまりしたベンチを設けています。実用的ですし、ちょこんと物を飾ることもできますよ◎
約16.7帖のLDK
無垢のオーク材×スモークブルーのアクセントカラーがうまく調和した北欧テイストの内装。
天井の素材感や高さを変えて、ほんのり空間を仕切っているそう。
売主さま
天井や壁には調湿効果のある珪藻土を使用しています。おおらかな凹凸感があるので、照明により上質な陰影が生まれますよ。
キッチンに こだわりを詰め込んで
左・3口コンロを備えたL字型のオーダーキッチン。/右・キッチン背面には収納スペースが。生活感が出てしまう調理家電などは、引き戸で目隠しができる仕様です。
売主さま
手元をタイル貼りにしたり、シンク下にゴミ箱の収納スペースを設けたり……デザインや使い勝手にこだわりました!
ダイニングから眺めるキッチン空間は、売主さまの大のお気に入り。高さのある腰壁のおかげでスッキリ見えますね。
売主さま
カウンターに北欧雑貨やコーヒーアイテムなどを並べると絵になります◎
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腰壁の隅に小さな収納を発見! テーブルウェアや調味料など、ダイニングで使用するものをサッと取り出せそうです。
二面採光のリビング
ふたつの窓から陽が差し込むリビング。左手の南西向きの窓からバルコニーへ出てみましょう。
cowcamo
北西向きの窓(写真右)からは別のバルコニーへアクセス可能です。こちらは後ほどご紹介しますね。
四季が楽しめるバルコニー
眺望に抜けはありませんが、立派なグリーンビューが味わえます。
売主さま
春には梅が咲き、夏は緑に覆われ、秋には紅葉が見られます。木々は10年前からすくすくと成長してきているので、これからも大きくなると思いますよ!
cowcamo
正面の建物のバルコニーからの視線が気になりました。グリーンが目隠しに一役買ってはいますが、気になる方は現地でご確認ください。
ご家族分の洗濯物がゆったり干せそうなサイズ感。ガーデニングを嗜むのもよさそうですね。
室内に戻って
LDKの一角にはデスクスペースが。リモートワークスペースやお子さまの勉強机として活躍しそう。
売主さま
デスクスペースはもともと押し入れで、その名残が形に現れているかと思います。適度なおこもり感があるので集中して仕事に取り組めますよ!
cowcamo
デスク上部の小窓が光を届ける先は……
廊下の方へ進み 各個室をチェック
左・洗面脱衣室でした。洗面台は彩りのあるモザイクタイル貼り。/中央・浴室乾燥機付きのバスルーム。窓があるのはうれしいですね。/右・独立したウォークインクローゼット(WIC)を完備。
左・ネイビーのドアの先にはふたつの洋室とトイレにつながる扉が。/右・トイレはこんな感じ。吊り戸棚が備わっています。
売主さま
扉は北欧テイストに合う色を厳選して塗装しています! 漆塗りのレバーハンドルはOhshima(オーシマ)社製です。
cowcamo
扉やレバーハンドルからは経年変化により素敵な風合いが感じられました。それでは左の洋室から見ていきましょう。
約6.1帖の洋室A
二面採光の明るい空間。通風のよさにも期待できます!
家具が置かれている状態でしたが、天井が高いため、ほどよく開放感がありました。
L字型バルコニーへ
北西向きの眺望はこんな感じ。右側には背の高い建物がないため、気持ちよく空が仰げました!
cowcamo
正面の建物のバルコニーからの視線が気になる方は、レースカーテンを用いて目隠しするのがよいカモ。
ワイドなL字型バルコニー。リビング前から洋室Aを越え、洋室Bの前まで続きます。
左・北東向きの眺望はスッキリしています! 右手にチラリと覗く環七通りから、サーっと車の走行音が聞こえてきました。/右・バルコニーの角からは眼下に共用デッキが望めます。
売主さま
デッキを通る家族に手を振ることができますよ◎
約5帖の洋室B
北東向きの窓から優しく陽が差し込みます。
光はそのまま室内窓を通り、玄関スペースへ。
cowcamo
2枚の折れ戸がありますが、収納スペースは片側分だけですのでご承知おきください。
環七通り沿いに どっしり佇む
2000年に竣工した、総戸数71戸のマンション。竣工してまもない2010年に大規模修繕工事を実施しており、きれいなお顔立ちが維持されています。
売主さま
目の前のバス停「かみのね橋」には「高円寺」や「赤羽」方面行きのバスが発着します。乗車時間約25分で「池袋」にもアクセス可能なので、徒歩を避けたい時にはバスの利用が便利です。
cowcamo
2021年9月現在、駐車場には4台の空きがございます。環七通り沿いのため車が出しやすく、遠方へのドライブも気軽に楽しめますよ。
左上・メインエントランスは環七通りに面しています。/右上・中庭が出迎えてくれる立派な共用ホール。管理人さんは木曜日を除く平日と土曜日に勤務されています。/左下・オートロックの先にも大空間が。右手には宅配ボックスを完備。/右下・ご紹介した住戸が所在するのは2階です。なおエントランスは地下1階にあたるので、住戸へ向かう際はエレベーターを利用するのがよさそう。
売主さま
建物内にはファミリーが多く住まわれていますが、我が家は三面角部屋なこともあってかとても静かです!
周辺環境をチェック
左上・「まちの保育園 小竹向原」の一角に位置するパン屋さん「まちのパーラー」。併設のカフェは居心地◎(1.2km 徒歩15分)/右上・お花屋さんやカフェ、ギャラリーなどが集まった複合施設「SAiMARCKET(サイマーケット)」。(950m 徒歩12分)/左下・パティスリー「CRIOLLO(クリオロ)本店」は行列のできる人気店。(850m 徒歩11分)/右下・都内でも有数の広さを誇る「都立 城北中央公園」。こども広場や並木道のお散歩コースなど充実しているため、週末の行きつけになりそう。(700m 徒歩9分)
カウカモ編集部より
住戸から漂う北欧の気配。ヨーロッパでは “森の王” とも呼ばれるオーク材が床に、くすみがかったアクセントカラーがキッチンや扉に用いられているからでしょうか。
個人的に北欧テイストが好きな筆者。ソープフィニッシュの家具を並べて、「Finlayson(フィンレイソン)」のテキスタイルを散りばめて、小物で空間を整えて……と自分が住む妄想を膨らませながらの取材となりました。
『家ではコーヒーを飲んでいる時間が好きです』と売主さま。風に揺れるグリーンを眺めながら、窓辺でホッとまどろむ瞬間が訪れるのも素敵な限りです。
建物は2000年に竣工しており、カウカモの中では比較的築年数の浅い物件。外観や共用部がきれいに保たれている様子から、健やかに管理されていることがうかがえました。また中庭やエントランスホールには高級感アリ。売主さまが物件購入をした際の後押しにもなったそうですよ。
周辺環境はとても落ち着いていました。建物前の環七通りに限っては交通量が多いものの、一本入れば静かな住宅街です。道が真っ直ぐで坂道が多いなあという印象。お散歩してみてもよいかと思います。
ヒュッゲを運ぶ風に感性を刺激された方、一度「小竹向原」を訪れてみてはいかがでしょうか。
writer / editor : 高山 翔矢
東京メトロ有楽町線・副都心線・西武有楽町線が利用可能。「池袋」までは乗車時間約6分、「渋谷」までは約17分で乗り換えをせずにアクセスできます!