再開発が進む 「東池袋」

写真

左上・最寄りは東京メトロ有楽町線「東池袋」駅。出口横にはローカルな路面電車、都電荒川線「東池袋四丁目」停留場もあります。(徒歩5分)/右上・江戸時代に建立された「護国寺」がすぐ近くに。本堂や「月光殿」は国の重要文化財に指定されています。(500m 徒歩6分)/左下・「ナカシロ」は7:45から営業している、昔ながらのパン屋さん。近隣の保育園に配達するため、お昼前に一度、写真のようにシャッターを下ろしています。訪れるときはご注意くださいね。(130m 徒歩2分)/右下・スーパー「マルエツ プチ 東池袋五丁目店」は夜11時まで営業。店内は比較的広く、日用品も揃います。(94m 徒歩2分)

手厚い管理体制の ビッグコミュニティ

写真

今回ご紹介するのは、首都高から少し奥まったところに建つ1979年竣工、総戸数83戸のマンション。1階にはテナントとして保育園や印刷会社などが入っていますよ。

写真

どっしりとしたエントランス。マンションのセキュリティがしっかりしているため、共用部分の撮影がNGでした。今回は文章でご説明しますね。エントランスホールや共用廊下など、共用部各所には防犯カメラが完備されています。またエレベーターは2基あり、2008〜2009年にかけて改修工事が行われていますよ。比較的新しいものが備わっています。

売主さま

2016年の大規模修繕工事や2019年の住戸サッシ全戸改修工事など、都度必要なメンテナンスが実施されています。また、エントランスは17:00〜翌5:00まで夜間オートロックになりますよ。

cowcamo

管理人さんに伺ったところ、2020年2月現在駐車場・駐輪場・トランクルームともに若干の空きがあるとのこと。駐車場の使用料は月額20,000円、駐輪場は月額600円、トランクルームは月額3,000円でご利用いただけます。最新の状況を確認いたしますので、ご希望の方はお尋ねくださいね。

最上階8階の 角住戸です!

写真

左・2017年に、二重ロックの玄関ドアへと改修工事が行われています。/右・玄関ホールは室内が見えにくいよう、クランクした造り。プライバシーへの配慮が感じられます。写真左手前の収納と合わせて、下足入れは4扉分もあり大容量!

まずは東向きのLDKヘ

写真

掃き出し窓から、たっぷり光が入るLDK。入って左側にキッチンがあります。

室内の開放感が増す オープンキッチン

写真

左・キッチンは3口コンロで、食洗機と浄水器付き水栓を備えています。/右・背後に冷蔵庫や食器棚などを置いてもスペースにゆとりが保たれそう。ご家族みんなで楽しくお料理できますね。

LD(リビングダイニング) を見渡します

写真

窓の外に視線が抜け、緑も見えます。右手の開き戸の中には可動式の収納棚があり、室内はすっきりとお使いいただけそうです。

続いて バルコニーに出てみましょう

写真

さすが最上階、開放的な眺め! 夜景にも期待できそう♡ 遠くに「東京スカイツリー」の姿も見えましたよ。

売主さま

東南角部屋なので、日当たり・眺望ともに良好です!

写真

バルコニーは、LDKに隣接する洋室Aの前まで伸びています。たくさん洗濯物を干しても乾きがよさそう◎

cowcamo

窓前の梁下は高さが約175cmと低めなので、背の高い方は出入りの際にお気をつけくださいね。

LDKに戻ってきました

写真

LDKは約15.5帖。横幅があるので、ソファとテレビを置いてもそれぞれ距離をとって配置できますね。お次は、左側に並ぶ個室の扉を、手前から順に開けていきましょう。

洋室Aは 東と南の二面採光

写真

寒い日でも日向ぼっこをして、ポカポカと過ごせそうな約5.7帖の個室です。

南向きの 窓からの眺めは……

写真

右側に首都高とパーキングエリア、中央から左側にかけては木々とともに「護国寺」近隣のお墓が見えます。

cowcamo

お墓とは、距離がしっかり保たれています。また、サッシが新しいものと交換されているおかげで、車の走行音は室内にかすかに聞こえる程度でした。距離感や音の感じ方には個人差があるので、現地でお確かめくださいね。

扉近くに収納があります

写真

収納は折れ戸1枚分とコンパクトです。

続いて キッチン横の洋室Bへ

写真

左・3つある個室の中で一番広い約6.1帖。南向きの窓から陽が注ぎます。こちらの収納は折れ戸2枚分と大きめ。/右・ベッドを配置しやすい綺麗な長方形の形なので、こちらが主寝室によさそうです。

凸凹とした造りの洋室C

写真

洋室Cは約5.2帖ありますが、目立つ柱があるので家具の配置には工夫が必要です。コーナーサッシ前にデスクなどを配置すれば、視界が開け作業もはかどりそう!

cowcamo

個性的な形をしていますが、シングルベッドを置けるだけの幅や奥行きはありますよ。

写真

左・コーナーサッシは南と西向きで、西側の眼下には首都高が通ります。それでも二重サッシに更新されているおかげで、走行音はほとんど気になりませんでした。/右・窓側から振り返るとこんな感じ。右側に収納があるので、ベッドは左側に寄せて配置するのがよさそう。

cowcamo

窓からは、新宿のビル群や遠くの山々まで望むことができます!

廊下に戻って 水まわりをチェック

写真

左・洗面台下や洗濯置き場上に収納があり、機能的な洗面脱衣所。/中央・浴室は親子で入ってもくつろげるほどのサイズ感。追い焚き機能・浴室乾燥機付きです。/右・トイレ上部にも収納があります。住戸全体、収納スペースは豊富に用意されていますよ。

「池袋」駅方面へ 歩いてみましょう

写真

左上・40年以上続く老舗洋食屋「かざみどり南池袋」では、2匹の穏やかなワンちゃんが出迎えてくれます。ゆったりとした店内には大きなプロジェクターが完備され、日本代表戦が行われるときは投影しているのだそう。(450m 徒歩6分)/右上・「南池袋公園」内にあるカフェレストラン「Racines FARM to PARK(ラシーヌ ファーム トゥー パーク)」。イートインはもちろん、テイクアウトして公園のモフモフの芝生で食べるのもオススメです。(1.0km 徒歩13分)/左下・“池袋エリア” のメインストリート「サンシャイン 60通り」。飲食店からアパレル、映画館まで、さまざまなお店が軒を連ね、賑わいをみせます。(1.1km 徒歩14分)/右下・一大ターミナル「池袋」駅も徒歩圏内。近隣の公園で遊んだりデパートでショッピングしたり、外食を楽しんだり。ここから歩いて帰宅できるのはいいですね♪(徒歩17分)

cowcamo

カウカモ編集部より

ご紹介する物件の舞台は「東池袋」。2020年1月現在、駅出口周辺や、駅と地下通路で直結している「豊島区役所」(10分 750m)周辺など、さまざまな再開発が計画・進行中です。


「サンシャインシティ」(9分 750m)裏手の造幣局東京支局跡地には、区内最大面積17,000㎡の防災公園がもうすぐオープンします。さらに区の構想として、東京メトロ副都心線の新駅「東池袋」の開設も計画されており、ますます利便性が増しそうです!


立地は「東池袋」駅・都電荒川線「東池袋四丁目」駅から徒歩5分と駅近。大通り沿いを道なりに進み、途中「マルエツ プチ 東池袋五丁目店」前を経由する、便利で夜道も安心なアプローチです。


マンションは築年数が経っているものの、2016年に大規模修繕工事が実施済み。外観や共用部分はきれいな状態に保たれていますよ。2019年にはサッシや玄関ドアの改修工事が実施され、しっかりメンテナンスがされていながらも、修繕積立金は総額1億円越えと優秀◎ 管理人さんは平日8:00~17:00と土曜日8:00~12:00、週6日勤務の手厚い管理体制です。


住戸の所在は、最上階の角部屋。東・南・西方向、そのどちらからも遠くまで見渡すことができる、気持ちのよい眺望です。3つある個室へはLDKからアクセスする間取り。家族の会話が自然と増えそうですよ♪


首都高が近くにあるので音が気になるかと思いきや、サッシが交換されているおかげで一般道沿いに建つマンションと変わらない程度の音量でした。個人的にはまったく気にならなかったのですが、窓からお墓が見える点も含め、現地でお確かめくださいね。


マンションからはデパートや映画館、話題のグルメなど、何でも揃う「池袋」駅が徒歩圏内。家族揃ってトコトコお散歩しがてら、お買い物に外食に♪ そんな楽しい都会の休日をイメージできる住まいです。

writer : 大川 晶子 / editor:野原 茂香