文京区小石川(茗荷谷駅)
家族の支え手
小石川ハウス
健やかに勉学に励める学校。いつ行ってもホッと落ち着ける馴染みの公園。フレキシブルに暮らしを受け止めるお部屋。子育ては思い通りにいかないものだけど、まわりには支えてくれるものがたくさんあった。信じるべきは子どもの底力とエリアの包容力、そして気持ちが上を向く住まい。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
護国寺・茗荷谷
現在販売中のおすすめ中古マンション
住環境の整った 緑に囲まれる暮らし
左上・今回ご紹介するマンションの最寄り駅は、東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」。駅周辺にはスーパーやドラッグストア、クリニックなどが集まっていて便利に暮らせそう♪(徒歩8分)/右上・自然豊かな「筑波大学 東京キャンパス」内は、学生でなくとも入ることができます。併設している図書館も利用可能なので、お子さまと訪れたり、学生気分を味わったりできてオススメ。(750m 徒歩10分)/左下・春は桜、夏はじゃぶじゃぶ池を楽しめる「教育の森公園」。敷地内の「文京スポーツセンター」には、屋内プールやトレーニングルームなどの運動設備が充実◎(750m 徒歩10分)/右下・こちらのエリアの桜の名所「播磨坂(はりまざか)桜並木」。地元の特権を活かして、平日や早朝にゆっくりお散歩するのもいいですね♡
春日通りの喧騒から 少し距離を保って
「茗荷谷」駅前の春日通りをひたすら進み、そこから一本脇へ入るとマンションの建ち並ぶ住宅街が。植栽に囲まれたこちらの建物が、今回ご紹介するマンションです。
売主さま
cowcamo
文京区の公立小学校「窪町小学校」が学区指定校(2019年9月時点)なので、これからお子さまが小学校に上がるファミリーにもオススメです!
左上・床材のモザイクタイルが可愛いエントランス♡ 建物内に入ると……/右上・メールボックスと管理人室がある共用ロビーが。/左下・さらに奥に進むと、とっても広々としたスペースがありました。ガラスの向こうには池があり、鯉が優雅に泳いでいます♪/右下・エレベーターは2基。左奥の扉を出ると、駐車場(月額20,000円~28,000円)と駐輪場(月額500円)があり、どちらも2019年9月現在空きがあります。
お邪魔します♪
左・ご紹介する住戸が所在する3階まで上がってきました。内廊下ですが、窓があるため明るくていいですね。/右・玄関扉を開けると、視線がスーッと奥まで抜けます。ガラス入りの扉はマットなブルーグレーでおしゃれ♡
左・下足入れ側にピクチャーレールが備わっているので、玄関ホールをアートスペースとしても使えそう。両サイドの扉の先は、どちらも個室につながっています。/右・ガラス入り扉の先へ進みましょう。チラリと写っている右手前の引き戸の先は、後ほどご紹介する洋室Bのウォークインクローゼット(WIC)。その奥の扉の中は物入れです。
cowcamo
廊下は幅が広くてゆとりがあるので、壁沿いにカウンター収納や飾り棚を置いても◎
キッチンの腰壁が 目を惹くLDK
約21.4帖のLDKは二面採光で明るい空間。まずはキッチンから見ていきましょう!
cowcamo
LDKには太めの梁が通っています。梁下の高さは約191cmと、長身の方は少し気になるかもしれませんので、現地でご確認くださいね。
窓付きでスペースたっぷり♡
食洗器付きのキッチンは、リビングダイニング(LD)と一体感があって開放的。キッチン本体の向かいには、冷蔵庫のほか食器棚や調理家電用の棚なども置けそうなスペースがあります。
cowcamo
窓の下にあるカウンターは実用的に収納として使っても、グリーンやお気に入りの器などを飾っても◎ 下部はゴミ箱置き場にすると収まりがよさそう。
シンクの前に立ってみました。洗い物をしながらLDの様子を見渡せるので、お子さまが小さいうちは特に安心です。
cowcamo
お子さまがLDで学習をしているとき、お料理やお片付けをしながらでも相手をしてあげられる距離感ですよ。
売主さま
ここでの暮らしがイメージできるように、家具とインテリアをディスプレイしています。レイアウトや家具のサイズ感の参考にしてくださいね。
バルコニーへ出てみましょう
南西向きのバルコニーの正面には建物が。ただ、その間にマンション敷地内の駐車場があるため、距離はほどよく取れていて、そこまで圧迫感はありませんでした。春日通りからも少し離れているので、車の走行音もほとんど聞こえません。
長さたっぷりのバルコニー♡ 正面に建物があるとはいえ低層なので、お洗濯物にはしっかり陽が当たりそうです。
室内に戻ってきました
正面奥に見える扉は、水まわりにつながっています。ソファとラグが置いてある右手のスペースは洋室A。LDKとは、天井のレールにぶら下がる移動型のパーテーションで仕切ることができます。さっそくチェックしてみましょう!
フレキシブルに使える 約5.5帖の洋室A
個室としてはもちろん、パーテーションを開けておけばLDKを拡張して使えます。個室が足りている場合、このように洋室Aをリビングスペースとして使うのもいいですね。
cowcamo
LDKと洋室Aをつなげると、なんと27帖弱の大空間に! 贅沢(ぜいたく)すぎる♡
左・左側の板のようなものがパーテーション。オフィスで会議室を仕切るときに見かけたことがある人も多いのでは? 正面の引き戸を開けてみると……/右・お布団もしまえそうな収納量のWICでした。季節家電やスーツケースなど、大きめのものはこちらへしまうとよさそう。
左・洋室A側からLDKを見てみました。窓の向こうまで視線が抜けていて気持ちいい♡ ダイニングスペースのアクセントクロスが空間を引き締めています。右側にあるパーテーションを閉めてみると……/右・こんな感じに! ご家族の人数やお子さまの成長に合わせて、さまざまな用途で使えそうですね。
洋室Aを個室として使うと、LDはほぼ正方形となり、ソファの配置に工夫が必要かも。キッチン側にダイニングテーブルを付けて配置すれば、ソファを置くスペースがつくれそうです◎
cowcamo
洋室Aの左に見える扉の中は物入れです。各所に備え付けの収納がしっかり備わっていていいですね♪
売主さま
ほかにもこちらのマンションには、全住戸分のトランクルームが1階にあり、無償で使うことができます。
cowcamo
管理人さんいわく、自転車をそちらに収納している方もいらっしゃるそうですよ!
LDKからアクセスする 水まわりをチェック
左・洗面脱衣室はこの広さ! リネン類をしまえる棚が備わっているのも◎ ちなみに洗面台の引き出しが機能的なので、ぜひ内見時には開けてみてくださいね。洗面台の右手にある扉を開けてみると……/中央・トイレでした。吊り戸棚付きです。/右・バスルームは1418サイズでゆったり。浴室乾燥機が備わっています。
廊下に戻って洋室Bへ
約6.7帖の個室は、大きめのベッドを置いてもまだ空間に余白があってゆったりとくつろげそう。主張しすぎていない色味のアクセントクロスが貼られ、落ち着きのある寝室に。
cowcamo
こちらの個室は北側にあり共用廊下に面していますが、腰窓からほどよく光が入ってきます。
左・デスクやドレッサーを置くスペースもあります。ディスプレイのように、背の高いスタンドライトをアクセントにするとよさそう♪ 左の扉を開けてみると……/右・ロングなWICでした。廊下からもアクセスできる2WAY動線です。
廊下を挟んでお隣の洋室Cへ
こちらは約4.1帖の広さでコンパクトサイズですが、シングルベッドなら窓に沿わせて置けそうです。収納は取り出しやすく、風通しのいいオープンクローゼット。
cowcamo
見た目が気になる方は、カーテンレールやロールスクリーンを設置するとよさそうです。追加工事等の手間をかけたくなければ、最近はおしゃれなつっぱり棒もあるので、お好みのファブリックで目隠ししても◎
最後に……
バルコニー眼下に見える駐車場、駐輪場の様子を見にきました。平置きの駐車場から、敷地に余裕を感じられます。
休日は自然とグルメをハシゴ♡
左上・エイジングビーフの草分け的存在である「中勢以(なかせい)」の熟成肉をいただける「中勢以 内(うち)店」。店内のショーケースには圧巻の塊肉たちが並んでいます。(350m 徒歩5分)/右上・「小石川植物園」は「東京大学」の附属施設で、藤やイチョウ、ススキなど季節を感じられる植物に出会えます。のんびり過ごしたい休日に訪れるのがオススメ。(600m 徒歩8分)/左下・ひっそりと佇む街のパン屋「亀屋パンセ」は、総菜パンの種類が豊富。すぐ近くの「播磨坂桜並木」のベンチでパクッ!(550m 徒歩7分)/右下・内装に木をふんだんに使ったカフェ「totoru(トトル)」。週末は9:00オープンなのでモーニングに出かけよう♪
カウカモ編集部より
「茗荷谷」と聞くと、あまり馴染みがなくイメージの沸かない方もいらっしゃるかもしれません。ですが、取材で都内をあちこち訪れたなかでも、「茗荷谷」駅周辺はファミリーにイチオシのエリア。次の人生があるならば、個人的にはこちらのエリアで子育てを楽しみたいなと思っています(笑)
なぜなら、まず環境がいい。自然が豊富なので、お子さまが小さい頃のお散歩コースに困りません。また、周辺の歩道は幅にゆとりがあるので、お子さまがひとりで出かけるようになっても安心感があります。
スーパーや100円ショップ、ドラッグストアなどは駅周辺に揃っていて、日々の暮らしに不便はなさそうです。ちなみに、複合商業施設「東京ドームシティ」まで自転車やバスでアクセスすれば、アパレルや日用雑貨などのショップ、飲食店、アミューズメント施設が豊富で暮らしはさらに充実しそう◎
次に教育環境。ご紹介する物件は「3S1K」と呼ばれる文京区の公立小学校のひとつである「窪町小学校」が学区指定(2019年9月時点)の立地。こちらの小学校に通わせるため、区外からわざわざ引っ越してくるご家族もいるのだそう。マンションから小学校は徒歩10分(800m)と距離はややありますが、しっかり広さが確保されている春日通り沿いをまっすぐ歩く道のりなので安心して通学させることができそうです。
最後にアクセス。東京メトロ丸ノ内線で「池袋」駅まではわずか2駅。「御茶ノ水」や「東京」へも出やすいですし、バスを利用すれば「春日」「上野」「錦糸町」方面へもダイレクトにアクセスできます。また、坂道が多いエリアなので、地元開拓には電動アシスト付きの自転車があると便利でしょう。
歴史を感じられるこのエリアとともに、時を重ねてきたマンション。レトロな雰囲気はありつつも、外観や共用部からはそこまで古さを感じませんでした。2012年に大規模修繕工事を実施したほか、2008年には共用鉄部塗装工事や給水設備改修工事なども行われており、丁寧に管理されてきたのでしょう。玄関扉はややレトロな印象を受けましたが、これから交換の予定を立てているそうです。
そして、3階に所在している住戸は専有面積80㎡超えで3LDKの間取り。洋室Aをフレキシブルに使って、ご家族のライフプランに合わせた暮らしを楽しめそう。ただ、3つの個室は広さや収納量、機能性に差があって、お子さまがふたりの場合は “どこを誰が使うか問題” が勃発するかも。逆にお子さまが3人なら、洋室Bをふたりで、洋室Cをひとりで、という使い方が落としどころになりそう。
LDKは南西向きの二面採光。南側に建物があるとはいえ、西側は近くのスーパー「三徳 茗荷谷店」(150m 徒歩2分)が入居する建物の駐車場で視界は抜けていて、明るさも確保できています。
整った環境にそっと身を置きながら、未知なる “茗荷谷開拓” を楽しみましょう。ご家族が平穏に暮らせる日常が、ここにはありそうです。
writer:島村 麻美 / editor:平野 翔子
1968年竣工、総戸数50戸のマンションです。管理人さんは平日の8:30〜17:00と土曜日の8:30〜12:00にいらっしゃいます。