富士見通り沿いの 街路樹に寄り添って

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今回ご紹介するのは、1988年に竣工した総戸数23戸のマンション。テナントとして、毎日9時〜23時まで営業するドラッグストアが入居しています。

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最寄りのJR中央線「国立」駅からは徒歩9分。平坦で歩きやすいアプローチなので、あっという間に到着しちゃいました。途中にはスーパーやコンビニがいくつかあって、帰り道のお買い物が便利そうです。

お邪魔します!

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まずは約14.1帖のLDKから。グレージュのアクセントクロスやダウンライトが落ち着いた雰囲気です。

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南東向きですが、光の入り方はやや控えめな印象です。ダウンライトだけだと暗く感じる方は、照明を追加してもいいかもしれません。

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掃き出し窓を背にしたカット。限られた広さを有効に使って、キッチンはリビングダイニングに対して垂直に設けられています。

オープン棚付きの スリムなキッチン

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食洗機と3口コンロが備わったキッチン。立ち上がり壁が高めで、調理中の手元が見えづらくなっています。

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背面のスペースはキュッとしているので、すれ違うときにはお互いに気遣いが必要ですね。カップボードを置けないかわりに、一軍の食器類はオープン棚に飾って、そうでないものはキッチン本体の収納に隠しちゃいましょう。

眺望とバルコニー

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正面には低層の住宅が多く、眺望にはそれなりに抜けがあります。

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バルコニーは幅こそ小さめですが、奥行きはたっぷり。お洗濯物を干すときもストレスが少なそうです。

室内に戻って 約6.1帖の洋室Aへ

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LDKと隣接する洋室Aは、扉2枚分の収納付き。大きめの腰窓から光が入るので、引き戸をすべて閉めても開放的。

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ちなみに、引き戸を閉めたときのLDKはこんな感じ。写真中央に見える扉の先には、洗面室と浴室があります。

廊下へ出る前に ちょっと拝見

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左・洗面台の鏡面裏はすべて収納。ドライヤーを掛けるためのフックも付いています。/右・浴室乾燥機が備わった、1416サイズのユニットバス。お掃除しやすいカラリ床や、汚れが目立たなそうな木目調のパネルがgood。

約6帖の洋室Bへ

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玄関横にある洋室Bは、共用廊下に面する北西向き。こちらにも大きめの収納があります。

最後は 玄関まわりをチェック

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左・突き当たりにあるガラス入り戸の先がLDK。廊下にはシューズボックスのほかにも棚付きの収納があり、細々したアイテムをしまっておけそうです。/中央・玄関横にはちょっとした土間スペースが。/右・トイレはLDKの扉の手前にあります。

売主さま

土間スペースは、自転車を飾ったりアウトドアグッズを置いたりなど、お好きな使い方をしていただけるように設けました。

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DIYで有孔ボードを取り付けて、コートや帽子などを掛けておくスペースにしてもいいカモ。住まいの顔になる場所なので、好きなようにアレンジしてみると楽しそうですね!


ちなみに、工事が少し残っているタイミングでお邪魔したため、クロスが貼られていない箇所があります。あらかじめご了承くださいね。

共用部のご紹介

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建物エントランスの左奥にある自転車置き場は、2021年11月現在空きあり(無償)。オレンジとイエローで塗り分けられたエントランスホールの管理人室では、月・火・金曜日の9時〜12時に管理人さんが勤務されています。

こくりつ? いいえ 「くにたち」です

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左・最寄りはJR中央線「国立」駅。駅直結のショッピングモール「nonowa(ノノワ)国立 WEST」には、食料品店やドラッグストアなど、暮らしに便利なお店が多数入っています。(徒歩9分)/右上・「スターバックス コーヒー nonowa国立店」は、手話が共通言語となる国内初のスターバックス。聴覚に障がいのあるパートナーが勤務しており、商品の受け取りを待つ間にはデジタルサイネージで手話を学べます。(850m 徒歩11分)/右下・「国立」駅と「一橋大学」のキャンパスをまっすぐに結ぶ大通りは、その名も「大学通り」。春には桜並木、夏には新緑、秋には紅葉、冬にはイルミネーション……と、四季折々の美しい景色を見せてくれます。

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カウカモ編集部より

舞台は「国立」。駅の南側には「一橋大学」の広大なキャンパスが広がり、豊かな緑が気持ちを穏やかにしてくれます。学生街というと賑やかなイメージを持たれるかもしれませんが、ここは利便性を兼ね揃えながらも、落ち着きのある住環境。「文教地区」に指定されている地域で、教育上好ましくない業種の出店が規制されているため、街全体がのどかな雰囲気に包まれていますよ。


ご紹介した物件も、大通り沿いではあるものの車の走行音はほとんど気にならず、静かな暮らしを送りたい方にはぴったり。LDKと隣接する洋室の引き戸をオープンにして1LDK仕様にしたり、いずれかの洋室をワークスペースとして使ったりなど、フレキシブルに使える間取りも魅力的です。


なお、2020年10月時点で、建物のメンテナンスに伴うマンション全体の借入金残高が500万円ほどあります。完済に向けて返済中ですが、詳細が気になる方はエージェントまでお尋ねくださいね。

writer/editor : 軽部 優海