世田谷区等々力(等々力駅)
陽だまりとそよ風のコーポラ
等々力テラス
ここは光と風が抜けるメゾネット。海外のカフェを思わせるヘリンボーン、ホテルライクなガラス張りのバスルームetc. 快適な住空間にこだわりを詰め込みました。普通の住まいじゃ物足りない方、必見です。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
駒沢・二子玉川
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売主さまのご紹介
Mさまご夫婦
2015年にこちらのコーポラティブハウス※の一室を購入。建築家と共にこだわりの住まいを造り上げられました。
売主さま
等々力渓谷が身近に
最寄りは東急大井町線「等々力」駅(徒歩6分)。写真の「等々力渓谷」もご近所です。ただし、2024年2月現在、倒木の影響で渓谷の一部は立ち入りができないため、内見ついでに立ち寄る際はご注意を!
cowcamo
豊かな自然と穏やかな住環境が魅力の “等々力エリア” 。「自由が丘」「二子玉川」に挟まれた位置関係という点も見逃せません。
詳しい街の情報は、記事後半にてご案内しますね。
旗竿地の コーポラティブハウス
静かな住宅地の旗竿地に建つ、2015年竣工・総戸数6戸の建物です。敷地の出入り口にゴミ捨て場と自転車置き場(無償)があります。
今回ご紹介するのは、小さなお子さまやペットがいるご家庭も足音をあまり気にせず生活できる、地下1階・地上1階のメゾネット住戸です。
売主さま
細則はありますが、1住戸2匹までペット飼育が可能な物件です。
お邪魔します
玄関は1階に位置します。入って正面には奥行きの深い収納が。ゆらぎのあるガラス間仕切りもGOOD。
木の温もりあるLDK
まずは玄関からすぐのLDKへ。広さは約15.8帖です。
売主さま
床材はヨーロッパのカフェをイメージしてヘリンボーン仕上げにしました。入居して8年ほどが経ち、いい味が出てきました。
三面に窓があるため、明るく風通しのいい空間です。旗竿地ゆえ、カーテンを開け放しても通行人の目が気になることもありません。
売主さま
部屋をぐるっと囲む収納は、テレビを置いたり、ベンチのように腰掛けたり、マルチに使っていただけますよ。
ルーバー扉の箇所は、Wi-Fiルーターなどを隠しておくのに便利です◎
本棚の裏にはどうやら空間があるようです。覗いてみましょう!
落ち着く書斎空間
LDKの一角の引き戸を開けると、約1.8帖の書斎が。掘りごたつになっているので、椅子のように座って作業ができます。
売主さま
こもって集中したいときには、ぴったりの空間です。窓があって開放感もありますし、畳を敷いているので仕事の合間に寝っ転がるにもいいんです。
ダイニングへ
キッチンをチェックしたのち、右手の階段を降りてみましょう。
頼もしい コの字キッチン
動線効率のよさが魅力のコの字キッチン。複数人でも一緒に料理が楽しめそう。コンロは3口、食洗機付きです。
キッチンからの景色はこんな感じ。
地下1階へ
階段を降りると、洗面台が現れました。
左・味のあるアンティーク調の扉を開けるとトイレがあります。/右・振り返って階段をチェック。床はカーペット敷きです。
売主さま
ここまでは来客を招く空間、ここから先はプライベート空間になるよう間取りを考えました。
洋室へ
さらに階段を降ると、寝室として使われている洋室にたどり着きました。広さは約9.7帖。天井が高く、開放的な印象です◎
カーテンを開くと、壁一面に収納スペースが。ここまで大容量なら衣替えの必要がなさそうですね。また、階段下の空間も収納として使えます。
売主さま
正直持て余すほど収納を造ってしまったので(笑)、もっと空間を広く使いたい方はカーテンや棚板を撤去してもよいかもしれません。
ぜひ暮らしやすい形にカスタマイズしていただければと思います。
納戸をチェック
左・階段脇にある、洗面・浴室、納戸へ続く廊下。/右・約3.5帖の納戸。シングルベッドが置ける大きさです。
売主さま
ふたり暮らしの私たちは、こちらの納戸をあまり使っていませんでした。
3人暮らしのご家庭でも、余裕を持って暮らしていただけるかと思います。
ホテルライクな洗面・浴室
ゆったりとした洗面・浴室。船舶照明がまたいい雰囲気を演出しています。
浴室は照明を点けなくてもこの明るさ。朝のバスタイムが爽やかに過ごせそうです◎
売主さま
一応カーテンを付けていますが、正面のドライエリアから視線が気になることはないので、普段は開けっぱなしにしていました。
明るさの理由は、ドライエリアにあり
洋室からドライエリアに出てみました。奥行きは2mほど、広い空間なので光がよく入ります。別住戸の方は、デッキを敷いたり、ビニールプールを置いたり、さまざまに活用されていたそうです。
見上げると空を仰げます。夏はもっと日が入るそうです。
売主さま
このドライエリアのおかげで、地下でも日中は暗さを感じることはほとんどありませんでした。
cowcamo
地下の空間は明るさだけでなく、空気のこもり具合も気になるところ。
実はこちらの住まい、通気性にも配慮した設計になっているようです。
通気性の秘密は、天井にあり
階段を下ってすぐの洗面スペースに戻ります。天井にご注目を。なんと、キッチン窓の下まで繋がっており、地下から地上へ空気が抜ける造りになっているのです。
売主さま
この孔のおかげで、湿気対策ができていました。 通風や採光に気を遣えば、地下の空間は意外と過ごしやすいんですよ。
夏は涼しく、冬は暖かいため、冷暖房をあまり使わずに暮らせます。
お邪魔しました
最後に自然光のみで撮ったリビングをどうぞ。日中は照明要らずで過ごせそうですね。
等々力ってどんな街?
こちらは東急大井町線「等々力」駅。改札に入るために踏切を渡る、ちょっとレトロで懐かしい雰囲気の駅です。
売主さま
「等々力」駅周辺からは「渋谷」行きの始発バスが出ていますし、大井町線は東横線・田園都市線への接続がよいため、通勤に大変便利な環境です。
左上・日頃のお買い物はこちらで。「スーパーバリュー 等々力店」(徒歩7分)/右上・「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI」(徒歩7分)。特別な日のケーキを買うならうってつけ。/左下・売主さまおすすめのパン屋さん「RITUEL 等々力店」(徒歩9分)。平日は朝9時、土日祝は朝8時から営業しています。/右下・「尾山台」方面へ歩いて「中国料理華山」へ(徒歩10分)。お昼どきでテイクアウトの列ができていました。こちらも売主さまおすすめのお店です。
売主さま
「等々力渓谷」だけでなく、「多摩川」や「駒澤公園」へも少し足を延ばせば行ける距離感なので、お散歩スポットには事欠きませんよ。
カウカモ編集部より
建物は2015年竣工とまだまだ新しい印象。ミニマルな外観も魅力のひとつです。
内装・間取りには、売主さまご夫婦のこだわりが数多く見受けられました。ヘリンボーンの床材、リビングをぐるっと囲む造作収納、こもって集中できる書斎、ガラス張りのバスルームなどなど、ひとつひとつ挙げていたらキリがないほど。
寝室や水まわりは地下にありますが、ゆったりとしたドライエリアから自然光が入るため、意外にも明るく開放的な印象でした。通気性に配慮したデザインも見逃せません。
また、階下の方に気を使わずに暮らせるのは、お子さまやペットのいるご家庭にはうれしいポイントではないでしょうか。
個性たっぷりのこちらの住まい、多くのカウカモユーザーさんの心を射抜く予感がします……ご内見はぜひお早めに。
※コーポラティブハウスとは、入居希望の数世帯が集まって、建築家とともに共同で建設する集合住宅のこと。
writer / editor:本多 隼人
もともと住み替えの予定は全くなかったのですが、妻が海外転勤になったため、手放すことになりました。