地名の由来となった『宿鳳山高円寺』の様子。緑豊かで風情ある参道が、人々を迎え入れます。


cowcamo営業担当が売主さまにヒアリング!

Q1)物件の「売り」はどこですか?

やはりJR中央線「高円寺」駅から、徒歩3分という立地でしょうね! マンションは商店街にほど近い場所にあり、まさに街の中といった感があります。これは好みが分かれるところだと思うのですが、街と共に暮らすイメージとでも申しますか、機動力のあるテンションの高い場所で生活を送られたい方には、ピッタリだと思います。なお、バルコニー側は南向きとなりますが、お向かいの建物との間は程々に距離がありますので、通風がなく息苦しいといったことはございません。

Q2)間取りや内装のこだわりポイントは?

住まいの顔となる玄関は、壁一部をアクセントタイル貼りとしました。ご自身はもちろん、初めての来訪者にも「一味違うな」と思っていただけるのではないでしょうか。また、たっぷりと玄関収納をご用意しましたので、靴を沢山お持ちの方には、お喜びいただけると思います。床には木目の美しいフローリングを敷き詰めております。やはり面積の大きい部分ですので、リノベーション前と比べ、空間の印象が大きく変わりましたね。システムキッチン・洗面台・ユニットバス・トイレ・給湯器といった設備はもちろん、お部屋内の給排水管も交換しておりますので、安心して気持ちよくお住まいいただけます。

Q3)立地や周辺環境の魅力は?

高円寺といえば、さまざまな面白さが入り混じった街。大きな商店街がふたつあり、沢山の古着屋さんや、さまざまな雑貨店、飲食店、ライブハウスや古書店など本当に盛りだくさんです。かといって、渋谷のような騒々しい感じとはまた違い、どこか緩やかな空気が漂っています。新宿へ約10分・渋谷へも約20分と都心へも近く、平日の通勤にも便利な場所ですし、休日には高円寺を十二分に楽しんでいただきたいですね。

Q4)どんな住まい手にオススメ?

86.46㎡の広さがあり、2LDKの間取りとなりますので、やはりファミリーの方でしょうか。そしてなにより、高円寺の雰囲気を愛する方にお住まいいただければと思います(笑)


cowcamo営業よりひとこと

人口に占める20代・30代の若者の比率が多いとされる杉並区内の中でも、際立って高いという高円寺。確かに古着屋さんや、ライブハウスといった若者向けのお店は多いものの、親しみやすく大きな商店街がふたつもあり、生活のしやすい街でもあります。そのバランスが醸し出す空気が、人気の街である理由なんでしょうね。そもそもは「小沢村」という名前であったこの地ですが、徳川三代将軍・家光が鷹狩の休憩に用いていた「宿鳳山高円寺」に因み改名されたそう。戦前からの老舗や古くからの名店も多く残っています。

今回のマンションは駅近の好立地。「PAL商店街」を脇にそれた、すぐ側にあります。築36年の年月は感じるものの、黒いタイル貼りの外観は味わいアリ。挨拶してくれた少年をエレベーターで見送りながら、お部屋のある階に到着。さあ、中はどうなっているでしょうか・・・。


左・玄関の様子。壁の一部に貼られたタイルが、空間に味わいをプラス。奥に見えるガラス入りのドアを開くと、すぐにLDKが広がります。/右・廊下から見た玄関の様子。壁いっぱいに収納が造り付けられています。


玄関とつながるドア側から見た、LDKの様子。一列に並べられたダウンライトが綺麗です。


バルコニー側から見たLDKの様子。フローリングの美しい木目、味わいありますね。写真中央、柱の左側から廊下へ。水まわりスペースや、洋室へとつながります。



使い勝手のよさそうな "L字型" キッチン。パントリーも備えていますので、食材のストックもバッチリ。


左・洗面ボウルとカウンターがひとつながりとなった、掃除のしやすそうな洗面台。/中・新規交換されたユニットバス。/右・トイレの様子。収納の扉はフローリングと合わせた色味に。


長方形の間取りで奥行き感のある、洋室1。クローゼットを備えています。窓からはバルコニーへと出られるつくり。


似た間取りの、洋室2。こちらもクローゼットを備えており、窓からバルコニーへ出られます。


サービスルームは何に使いましょう? 収納でもよし、書斎としてもよし、ですね。



LDK、各洋室から出られるバルコニーからの景色。抜けのある眺望とは言えませんが、お向かいの建物とは広めの道を挟んでおり、息苦しさを感じるようなことはありません。


左上・黒いタイル貼りの味わいある外観。/右上・エントランスの様子。/左下・100店舗近い店からなる「PAL商店街」。/右下・ねじめ正一の小説の舞台となった「高円寺純情商店街」。


左上・JR中央線、総武線「高円寺」から物件までは徒歩3分。/右上・マンションから徒歩2分のスーパー「西友」。/左下・マンションから徒歩2分のスーパー「オーケーストア」。/右下・スタッフが直接仕入れたアジア雑貨が並ぶ「元祖仲屋むげん堂」。


取材・文・撮影:cowcamo