水辺のオフィス街 “江戸川橋エリア”

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左上・今回ご紹介するマンションは、東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅からたった徒歩1分の場所に建っています。新目白通り沿いにはオフィスビルが建ち並びますが、すぐそばには「神田川」が流れる、自然豊かな街でもあります。(徒歩1分)/右上・駅直結で、マンション目の前にある「コモディイイダ 江戸川橋店」が日々のお買い物にはとっても便利。23時まで営業しているので、遅い帰りの日にも◎(徒歩2分)/左下・純和風な店内で自家製麺のうどんをいただける「釜あげうどん はつとみ」。トマトの酸味がアクセントになった「野菜カレーうどん」がおすすめ。(徒歩2分)/右下・「地蔵通り商店街」にある「浪花家 江戸川橋店」は皮が薄めでパリッとした食感を代々受け継ぐ、老舗のたい焼き屋さん。商店街では、毎月第4日曜に「地蔵通り商店街マルシェ」が開催されます。(徒歩5分)

駅前にどっしりそびえるマンション

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今回ご紹介するマンションは、東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅から、なんと徒歩1分の立地! 1a出口から出ると、すぐ目の前にマンションがそびえています。マンション前の新目白通り沿いにはオフィスビルが多く、日中はビジネスマンが行き交っていましたよ。

売主さま

竹中工務店施工で現在築38年、総戸数81戸のマンションです。とても便利な立地で、東京メトロ東西線「神楽坂」駅へも徒歩12分。また自転車を使えば、JR中央・総武線や都営大江戸線など複数路線が乗り入れる「飯田橋」駅へも10分以内で行けますよ。

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左上・大通り沿いながら、広めの歩道と街路樹を挟んで車道とは距離がしっかり取れていますね。低層階には飲食店や郵便局、税理士事務所などのテナントが入っています。/右上・住居部分のエントランスは1階のやや奥まった場所にあります。/左下・エントランスを抜けるとエレベーターホールとメールボックスが。では、今回ご紹介する住戸のある4階へ上がりましょう。/右下・ラベンダー色の玄関扉が可愛いらしい雰囲気♡ さっそく室内にお邪魔しましょう。

売主さま

管理人さんは月~金曜の10:00~18:00に勤務されています。平成22年には耐震改修工事が行われておりますが、それでも平成29年7月時点での修繕積立金が約3.7億円とかなり貯まっています。今後の修繕に対する蓄えはしっかりなされていますね。

住戸に入ってみましょう

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左・玄関扉を開けると、目の前には階段が。そう、こちらはメゾネットタイプの住戸なのです。 “階段のあるお家” に憧れるお子さまから、羨望の眼差しを受けそうですね♪/右 ・階段側から玄関を振り返ってみました。下足入れはたっぷりサイズです。

階段を上って5階部分へ

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階段の先には開放感のある約15.6帖のLDK。バルコニーは南向きで、とっても明るく、スッキリした空間です。

売主さま

家具はディスプレイの参考として置いてあります。

キッチンを見てみましょう

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クローズドタイプのキッチンはダークな色味で落ち着いた印象。水栓は浄水器付きです。背面には小さめの食器棚を置けるスペースがありますよ。

売主さま

給水管は今回のリノベーション工事の際に、すべて新しいものへ交換してあります。

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キッチンからダイニングスペースを見てみましょう。階段側に室内窓が設けてあります。そして右手奥のホールへつながる建具はガラス入りで、各空間をゆるくつなげています。

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ダイニングスペースはややコンパクトですので、4人掛けのダイニングテーブルがちょうどよさそうです。余裕があれば壁際に収納家具を置いてもいいですね。

南向きのバルコニーに出てみましょう

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「新目白通り」はかなりの交通量があり、車の走行音はなかなかのものです。掃き出し窓をしっかり閉めた室内でも、走行音は聞こえますので、気になる方は現地でご確認を。正面の建物とは道路幅の分、距離が取れているので日当たりは良好です。

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奥行きはやや浅めですが、長さはしっかりあるバルコニー。物干しもありますので、お天気のよい日には洗濯物がふっくら乾きそう◎

室内に戻ってきました

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LDKに面した洋室Aの引き戸を開け放つと、さらに開放感を得られます。それもそのはず、一続きの空間として使うと約20帖の広さになるのです。

使い方自由自在な洋室A

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洋室Aは約4.1帖とコンパクト。家族構成やお子さまの成長に合わせて、キッズスペースやワークスペースなどに使えそうですね。写真には写っていませんが小さめのクローゼットが備わっています。

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左・引き戸を閉めてみました。コンパクトながらシングルベッドを置ける広さがありますので、子ども部屋として使うのもありでしょう。/右・洋室A側からリビングを見るとこんな景色。バルコニーに面しているので明るい空間ですよ。

もう一度LDKを見渡してみましょう

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白一色で潔く仕上げた空間を、建具のブラックフレームがキュッと引き締めてくれていますね。ゾーニングがしやすく、家具の配置も迷うことはなさそうです。

ダイニング側の扉から ふたつの個室へ

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北側にあるふたつの個室を見てみましょう。まずは約6.2帖の洋室B。個室の中では最も広さがあるので、主寝室にするのがよいでしょう。そして、何と北側にもバルコニーが! 4階から階段を上がる分、北側に共用廊下が無く南北両方にバルコニーが取れています。北向きですが、ほどよい明るさが保たれていました。

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角度を変えて見てみましょう。ダブルベッドだけでなく、シングルベッド2台でも置けそうな広さがあります。奥の壁際にはデスクや収納棚を置いてもよさそうですね。

バルコニーに出てみましょう

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目の前は高速道路。そして右奥に斜めに走っているのも高速道路なので、LDKと同様、車の走行音が気になります。寝室にするには少し騒々しいかもしれません。ただ、私にも経験ありますが、人によっては思いのほか慣れるもの。気になる方は現地でお確かめくださいね。そうそう、正面の道路の向こうには、神田川沿いの桜並木が見えますよ♡

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バルコニーは長さこそ短めですが、奥行きはややゆったりしています。南北にバルコニーがあるので、風通しは良好◎

お隣の洋室Cへ

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左・同じく北向きの洋室Cは約5.5帖。縦にスッと伸びる空間で、ベッドやデスクの配置がしやすそうですね。/右・窓側から扉側を振り返ってみました。クローゼットが備わっているので、子ども部屋にしてもいいし、贅沢に夫婦で個室を分けて使うのもありですね。

最後に水まわりをまとめてチェック

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左・洗面脱衣所はゆとりあるスペースを確保。ブラウン×ブラックでダンディな雰囲気の洗面台も広々して使いやすそうです。/中央・トイレには扉付きの棚が備わっています。ベージュのクロスで落ち着いた空間に。/右・バスルームはツヤツヤのブラウンのパネルで雰囲気が一転! 本を持ち込んで長風呂したくなりそうです。

少し足を伸ばして散策

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左上・古きよき日本のホテルの風情を持つ「ホテル椿山荘東京」。約120本の桜に囲まれる庭園は日本人だけでなく、外国人観光客の心をも魅了する素晴らしい空間です。庭園は無料で散策できます。(徒歩9分)/右上・「早稲田大学」の敷地内にある「大隈庭園」は、一般の人も入れる緑豊かな庭園。お天気のいい日にはピクニックシートを持参して、ごろんと寝ころんで読書でもしたいですね♪(徒歩13分)/左下・「神楽坂」駅前にある「la kagu(ラカグ)」は、ファッションやキッチン雑貨、本などを揃えるライフスタイルショップにカフェが併設しています。広々としたウッドデッキでコーヒータイムを楽しんで。(徒歩12分)/右下・こぢんまりとした「TRATTORIA La Tarutarughina(トラットリア ラ・タルタルギーナ)」は子連れもウェルカムなイタリア料理店。お食事のお供はワインソムリエにおすすめを訪ねてみましょう。(徒歩10分)

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カウカモ編集部より

ここまで駅近な物件はなかなかお見かけしません! 東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅から徒歩1分、いや、1分もかからないくらいの距離に、今回ご紹介したマンションは建っています。駅前の新目白通りは終日交通量が多く、また周辺はオフィス街なので日中はビジネスマンで賑わうこのエリア。でも、ただの典型的なオフィス街かと思うことなかれ。実はすぐそばには「神田川」が流れ、そこには美しい桜並木もあるのです。気になるアドレスは「文京区」。そして洗練されたオトナの街 “神楽坂エリア” までも徒歩圏内、さらにはマンション目の前の「江戸川橋」バス停からは高田馬場・春日・上野方面へアクセス可能、スーパーは目の前! などなど贅沢な立地です。


低層階には飲食店などのテナントが複数入っている、総戸数81戸のどっしりしたマンション。竹中工務店施工で、現在築38年と長い歴史があります。平成22年には耐震改修工事、平成29年には屋上防水工事を実施するなど、手入れを重ねて住み継がれてきた様子がうかがえました。修繕積立金は月額4,700円と抑えられていますが、平成29年7月時点でプール金が3.7億円ほど貯まっているので、今後の修繕もしっかりと行っていけそうですね。


間取りはメゾネットタイプで、玄関に入るとすぐ階段があるのが特徴的。大人は少し大変に感じるかもしれませんが、お子さまは大喜びすることでしょう! 階段を上った先には開放的で明るいLDK。階段のおかげで “帰ってきた感” がさらに増し、思わず大きな声で「ただいま!」を言いたくなりそう。室内窓やガラス入りの扉、引き戸によって、居室全体がゆる~くつながりを持った空間に仕上がっていて開放感がアップ。気になるポイントは、南北ともに大通りや首都高に囲まれ、車の走行音は室内にいても聞こえるということ。それも便利な立地ならではの悩みですが、個人的には許容範囲内だったので、気になる方は現地でご確認を。ただ、南北にバルコニーがあることで、室内を気持ちのいい風が抜けるのはうれしいところですね。


雨に濡れる間もないくらい駅近、そしてメゾネット暮らし。この組み合わせはなかなかお見かけしません。便利なオフィス街のマンションに戸建て感覚でのびのび住まう、そんなわがままで自由な選択、してみませんか? お問い合わせお待ちしております。

writer:島村 麻美 / editor:長澤 豪・平野 翔子