ビックターミナル「品川」駅

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左上・JR各線・京急線・東海道新幹線を利用できる東京の玄関口「品川」駅。高輪口からマンションまでは「第一京浜」を渡り、緩い坂を上って徒歩8分ほどです。/右下・「品川プリンスホテル」の一帯には、レストランやショッピングゾーンが充実。「アクアパーク品川」もこちらにあります。(徒歩6分)/左下・「品川プリンスホテル」には映画館「T・ジョイPRINCE品川」も入っています。お気に入りの映画を見つけたら、レイトショーでゆったり鑑賞するのもいいですね♡(徒歩7分)/右下・現代アートが中心に展示されている「原美術館」。もともと邸宅として建てられたモダニズム建築を代表する建物です。芝生の庭に面した、美術館併設のカフェ「Cafe d'Art(カフェ ダール)」でひと休みできますよ。(徒歩8分)

城南五山のひとつ「八ツ山」 由緒ある地に建ちます

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今回ご紹介するマンションは、素敵な邸宅やマンションが建ち並ぶ “八ツ山エリア” に立地しています。緩やかな坂を上ったところに佇む、5階建て総戸数10戸のマンションです。右側の長いアプローチからエントランスに向かいましょう。

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左上・通りからは目立たず、アプローチの先にひっそりとあるエントランス。/右上・大理石のような壁をくり抜いてつくられた集合ポストが素敵ですね。こちらのエントランスはオートロック付きです。/左下・共用ロビーの奥まで進み、見返すとこんな感じ。優雅さを感じられるエレベーターホールです。清掃が行き届いているのもうれしいですね。/右下・今回ご紹介する住戸の所在階は2階です。エレベーターを降りて、正面に見える扉から住戸に入りましょう。

売主さま

こちらのマンションは江戸時代から要所として発展した、由緒正しい土地「高輪」に立地します。現在築31年ですが、平成20年には外壁改修工事、平成27年には屋上防水工事など適宜メンテナンスされており、綺麗に保たれています。

室内にも優雅な空間が続きます

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玄関扉と同じデザインの下足入れ。広く開放感ある玄関ホールが迎えてくれると、気持ちいいですね。

売主さま

もともと素敵なお部屋でしたので、玄関床の天然石や下足入れは、既存のものを活かしております。

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廊下に上がり、見返すとこんな感じ。実はこちらの玄関ホールは、隣のセカンドリビングと一体となっているんです。玄関ホールもセカンドリビングスペースも広く感じられ、一石二鳥ですね♡

自由な発想で楽しんで♪ セカンドリビング

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セカンドリビングから、玄関側を見渡してみました。こちらには大きなクローゼットが備わっています。このようにリビングスペースとしてもいいですし、ベッドを置いて寝室のように使ってもいいかも。玄関とのつながりが気になる方は、オープン棚のような家具で緩やかに仕切ってもよさそう。どのように住みこなそうか・・・考えるだけで楽しいですね!

売主さま

どんなに素敵な空間でも、そこに置く家具とマッチしていなければ残念なお部屋になってしまうと考え、すべての家具をコーディネートしました。グリーン以外の家具や照明と、お部屋に飾られているアートの中からひとつお好きなものをプレゼントいたします。

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そしてセカンドリビングの奥は、4枚のガラス入り引き戸で仕切られた洋室が。

とっても落ち着く空間ですよ

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洋室の広さは約4.2帖。壁一面に大きな本棚が備え付けられており、ライブラリースペースや書斎として使えますね。ほどよい広さで、床材はほっこり♡ できるカーペット。なんだかとっても落ち着きます。

ラグジュアリーなパウダールームへ

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左・玄関前まで戻りましょう。横のガラス入り扉の先に、水まわりがまとまっています。/右・洗面化粧台も玄関や下足入れの扉と同じデザイン! 統一されたインテリアが素敵です。真鍮ツインブラケット照明のおかげで、より一層ホテルライクな雰囲気になっていますね。

売主さま

玄関のデザインに合わせ、こちらの洗面化粧台を造作しました。海外ホテルのパウダールームのような空間にしましたよ。

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左・洗面脱衣所入って左側にはゆったりとしたトイレが。ブラックの手洗い場がシャープでスタイリッシュですね。/右・ガラス入り扉の先は広々とした1616サイズのユニットバス。こちらの住戸には洗濯物を干せるバルコニーがないので、浴室換気乾燥機が活躍しそうですね。

ホテルライクな新発想のLDK

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玄関正面に見えていた扉の先へ進みましょう。室内窓とガラス入り扉に囲まれたキッチンの先には・・・

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カウンタータイプのダイニングと、大きなダブルベットが主役のリビングスペース。LDKを合わせた広さは約14.8帖です。セカンドリビングを寝室として使う場合は、こちらにソファを置いてもいいですね。では、正面の収納を開けてみましょう。

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幅が広く奥行きも深いので、大型の季節家電も収納できそうです。

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東向きの窓を開けるとマンション前の道路が見えますが、車通りは少ないので静かです。周辺は低層の住宅が建ち並んでいるため、少しですが空を見ることもできますよ。

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窓の前から室内を見渡すとこんな感じ。キッチンを囲む室内窓は開閉可能◎ 開けて会話を楽しんだり、お料理中は閉めて臭いや油をシャットアウトできたりと便利ですね。カウンターで軽く食事をとった後は、倒れ込むようにベッドイン! あら?この位置のベッドって案外合理的で心地いいかも♡

広くて使いやすいキッチン

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クラシカルで重厚感あるシステムキッチン。シンクや作業スペースが広く、とっても使いやすそうです。コンロはIH仕様で、食器洗浄機も完備。南向きの窓が備わっているので明るいですね。

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キッチンからガラス越しにリビングダイニング(LD)を見るとこんな感じ。カウンターの下部は、キッチン側から使える収納になっています。電子レンジや炊飯器など生活感ある家電をすっぽりしまえるようになっているのがうれしいですね。

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木製のブラインドを下ろして、寝室モードになったLDをご覧ください。優雅な空間でぐっすりお休みくださいね。

売主さま

個人で行うリノベーションより常にワンランク上の提案をするよう考えております。自分で選ぶ “家づくり” も楽しいですが、時間やコストの制約などがあり、実際にはなかなか難しいことも。その点プロがディティールまでこだわってつくり上げたリノベーション物件は、多忙な現代の方のライフスタイルにマッチしているかもしれません。

グルメな名店がズラリ ほんの一部をご紹介しましょう

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左上・「品川」駅直結の「atre品川」に入っている「THE CITY BAKERY(ザ シティ ベーカリー」。ニューヨーク・ユニオンスクエア発のパン屋さんです。(徒歩11分)/右上・シンガポール政府公認のレストラン「シンガポール シーフード リパブリック品川」。店内は広々としているので、グループでのお食事にも◎ 。産地から空輸されるチリクラブが名物です♡(徒歩8分)/左下・こちらはカフェ兼ブラッスリーの「AUX BACCHANALES (オーバカナル)高輪店」。日中はパティスリーとしての利用がメインですが、バータイムもオススメです。(徒歩8分)/右下・10年連続ミシュラン3つ星獲得し続ける、フレンチの名店「Quintessence(カンテサンス)」。マンションから歩いてすぐの “御殿山エリア” にあります。特別なディナーはぜひこちらで♡ (徒歩6分)

cowcamo

カウカモ編集部より

いつもご覧いただいているカウカモ読者の方ならこちらのインテリアを見て “あっ♡” と思った方も多いはず。そうです、 “ホテルのように住まう” がコンセプトの「HOTEL HOME」シリーズ第4弾ができました。今回は黒がアクセントになって空間を引き締める、ちょっぴりメンズライクなかっこよさもプラス。そして今回も内装から家具や照明を含むインテリアまでこだわり尽くした、トータルなコーディネートでのお届けです。


さて、今回の舞台は新幹線も利用できるビッグターミナル「品川」駅。港南口側は高層ビルが建ち並んだ近代的なオフィス街ですが、反対側の高輪口側は「品川プリンスホテル」をはじめとしたホテルや商業施設が多く、ショッピングやアミューズメントを楽しめる充実したエリアです。今回ご紹介したマンションは、その高輪口から徒歩8分、高級住宅街として名高い「城南五山」のひとつ「八ツ山」に立地します。緩やかな坂道に建つ邸宅はどれも素敵で、街全体が上品な趣。今回ご紹介したマンションも、そんな街の雰囲気に溶け込む低層の高級マンション。築31年という年数が経ってより一層味わいある魅力を醸し出していました。


街の優雅さは室内にも。海外のデザイナーズホテルをイメージした質感のインテリアは、街と似た優雅な印象です。今回の住戸はよくある “〇LDK” とはちょっと違う間取り。間仕切りの壁を減らし、余白のスペースやガラス扉で緩やかに空間を分けています。また水まわりやキッチンなどもゆとりある広さが確保されています。居心地がよければ、どこだってリビングに、そしてベッドルームに。間取りに合わせた暮らしではなく、もっとフレキシブルに自由な発想で暮らしを楽しめそうですね。


LDKはパパッとお食事がいただけるダイニングカウンターと、ベッドでくつろぐホテルのようなリビング。最初はちょっと驚きましたが、想像してみると案外合理的です。男性的発想とも言えるかもしれません(笑)女性おひとりで住まわれる際も暮らしやすそうですよ◎


売主さまが “知性を備えたオトナだからこそ楽しむことができる特別な空間” と表現されていたお部屋に、ぜひ足をお運びくださいね。お問い合わせをお待ちしております。

取材・文・撮影:cowcamo