「ちとふな」へようこそ

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左上・最寄りは小田急線「千歳船橋」駅。ビックターミナル「新宿」駅までは、乗り換えなしで乗車時間約20分。途中「代々木上原」駅で東京メトロ千代田線とも接続していて、交通アクセスには不自由しなさそう。(徒歩6分)/右上・駅前の「千歳船橋商店街 振興組合」にはチェーン店から個人商店まで多様なお店が揃っています。生活利便性は◎(400m 徒歩5分)/左下・店名と店構えからソソられる「ジンギスバルまーさん」は、あの人気ドラマ “孤独のグルメ” でも紹介されたとか。ジンギスカン好きであればぜひ一度、お試し下さいませ。(190m 徒歩3分)/右下・地域で愛されるお洒落なフランス料理店「Bistro endroll(ビストロ エンドロール)」。仲睦まじいご夫婦が切り盛りされていますよ。(300m 徒歩4分)

現在大規模修繕工事中! 乞うご期待♡

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その全容はまさにベールの中ですが...…(笑)白タイルの外壁がより一層キレイになって現れる日を待ちましょう。建物は地上5階建て、総戸数25戸。レンガ敷きの通りを挟んだ向かいには「世田谷区立桜丘センター」があり、館内には児童館や図書館が併設されています。

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2019年4月から始まった大規模修繕工事は、現在足場を解体しているところ。7月末ごろには完了する予定です。

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左上・アーチのゲートに誘われて、中へ進みましょう。すぐ横には自転車置き場があります。こちらは無料で利用できるとのこと。/右上・エントランスホールには管理人室の窓口が。管理人さんは週4日、朝8時から11時まで勤務されています。/左下・奥へ進むとエレベーターが。こちらは2018年に新しく設置されたそう。/右下・今回ご紹介する住戸の所在は、最上階の5階。残念ながらエレベーターが停まるのは4階までのため、最後はこちらの外階段からお上りください。

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エレベーターは昨年新設されたばかり。建物の構造上、4階までしか設置できなかったとのこと。少し大変ではありますが、1フロア分だけですので頑張って上がってくださいね。

到着!

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左・5階の共用廊下。玄関扉もキレイです。/右・中へお邪魔してみましょう。玄関には天井にまで届く高さの下足入れが設置されています。

廊下を真っ直ぐ進み LDKから拝見します

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右側にキッチン、正面にリビングダイニング(LD)というレイアウト。リビング隣には引き戸でつながる洋室Aがあります。

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左・お料理に集中したい方に人気がある、セミクローズタイプのキッチン。調理中のニオイがリビングダイニング(LD)まで届きにくいのもうれしいですね。/右・キッチンの幅は約2.2m。シンク上部の吊戸棚は、手が届きやすくて便利そう。

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LDの広さは約10帖。写真のように洋室Aの引き戸を開け放つと、約15帖の大空間になります。

最上階の眺望

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ほぼ南向きのバルコニー。設置された工事用足場が視界を邪魔していますが、その先には低層の住宅街が広がります。大きな空も仰げますよ。

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手すり部分にはフラワーボックスが備わっています。ハーブなどを植えれば、お料理に使えて便利かも。日当たりがいいので、よく育ちそうです。

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バルコニーは奥行きが約1.2mある、ゆったりしたサイズ感。左の写真にご注目を。奥に斜めにかかっているの物干し金物が見えますか? 珍しい形状ですが、たくさん洗濯物を干してもまんべんなく太陽の光が当たりそう。

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取材時、マンション目の前にある「西原公園」に保育園児が遊びに来ており、バルコニーにいると賑やかな可愛い声が聞こえてきました。これぞ、住宅街に立地するが故の幸せな日常という感じ。閑静な住宅街の立地ではありますが、ときおりこのような “音” があることは、念のためご留意くださいね。

室内に戻りましょう

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LD+洋室Aを見渡したアングル。リビングの壁面にはピクチャーレールが設置されています。真っ白の壁をお好みのインテリアで彩り、自由にアレンジしてみてくださいね。

洋室A

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扉を閉じると約5.5帖の個室に。壁面には大きなクローゼットが備わっていますよ。

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南向きの窓に面しているので明るいですね。こちらにはエアコンが設置されています。

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引き戸を閉めた状態をLD側からも見てみましょう。右の壁沿いにコンパクトなダイニングテーブルを置いて、手前はリビングスペースに。シンプルな空間なので、どんなインテリアでも映えそう。

廊下に戻って…... 水まわりチェック

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左・左側に洋室B、右側に水まわりへの扉が並んでいます。/右・玄関横に位置するトイレ。吊戸棚には、トイレットペーパーのストックやお掃除道具を収納できます。

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左・洗面化粧台の横と洗濯機置き場の上部には、リネン類や洗剤をしまうのに便利な収納が設置されています。/右・1216サイズのユニットバス。ナチュラルな木目調で優しい雰囲気。浴室換気乾燥機付きです。

最後は洋室B!

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広さは約5.7帖。共用廊下に面した窓ですが、明るい日差しが注いでいます。さすが最上階。

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左・窓を背にして見返してみました。壁一面には大容量のクローゼットがあります。/右・中はふたつに仕切られているので、おふたりそれぞれの区画として整理できますね。

周辺をお散歩してみました!

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左上・駅近くにある、お茶とおやつの「ヨウケル舍」は “体に優しいほっとする味わい” と、特に女性からの支持が熱いカフェ。(500m 徒歩7分)/右上・好みの味に合わせてコーヒー豆を焙煎してくれる「Coffee Roast & The Best千歳船橋」。コーヒーに合うお菓子も並んでいますよ。(210m 徒歩3分)/左下・マンションのすぐ近くにあるフラワーショップ「フローリストLaLa(ララ)」。季節のお花からハーブの苗まで揃っています。(150m 徒歩2分)/右下・バルコニーから見えていたのはこちら「世田谷区立 西原公園」。オブジェのような遊具があり、子どもたちに大人気。(77m 徒歩1分)

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カウカモ編集部より

今回は、“世田谷” の中でもファミリー世帯が多く、下町のような親しみやすさを感じる “ちとふな” こと「千歳船橋」にやってきました。


小田急線の各駅停車で「新宿」駅から乗車時間約20分と、都心へは近すぎず遠すぎずの距離感。駅に降り立つと、商店街の路地が迷路のように広がっています。昼間でも多くの人が行き交う、活気ある街並みでしたよ。大きな商業ビルはないものの、お肉やお野菜、お豆腐・お惣菜・コーヒー・お菓子など、それぞれの専門店が充実しています。ドラッグストアやチェーン店もあり、駅からの帰り道で普段のお買い物を終えられそうなラインナップでした。


マンション周辺は「世田谷区立笹原小学校」(110m 徒歩2分)や「世田谷区立桜丘区民センター」の児童館や図書館、「西原公園」が囲む、まさに子育てゴールデン地帯といえそうなエリア。児童館には「子育て広場」があり、小さいお子さまの遊び場としてもありがたい存在です。


さて、2019年7月現在築36年のマンションはまさに今、大規模修繕工事を終えようとしているところ。住戸の共益費が合計32,290円なのは、総戸数25戸と小規模な影響もあって、少し高めに感じるかもしれません。ただマンション全体の借入れはなく、定期的な大規模修繕工事に加えて、エレベーター新設工事まで行われているのは◎ さらに住宅ローン控除を受ける際に必要な「耐震基準適合証明書」を取得できるのはうれしいところ。


内装は、どんなインテリアにもマッチしそうなシンプルなデザイン。1LDKとしても2LDKとしても使えるフレキシブルな間取りです。エレベーターを降りてから、さらに1フロア分を階段で上り下りしなければいけないことが残念ですが、バルコニーからは「さすが最上階♡ 」と思える、開けた眺望が広がります。工事の足場が無くなれば、共用部の明るさをもっと感じていただけることでしょう。


私事ですが、実はこちらのマンションのご近所に友人が住んでいます。まさに子育て世代である友人は、駅からも公共の施設からも近いこの住環境を、とても便利に感じているようでした。何より近所に児童館や公園があることが、ありがたいのだそう。周囲にはカーシェアリングの車も多くあり、必要に応じて車の利用を選択できるところもオススメポイントとのこと♪


お子さまがいらっしゃるファミリーも、DINKSさんも、暮らしてみれば、きっとここでよかったと思っていただけるハズ。どうぞ先を見据えてご検討くださいね。

writer : 南田 かおり / editor:野原 茂香