世田谷区用賀(用賀駅)
ココロトトノウ
パークホームズ用賀ヴィアージュ
re-set;誰にも邪魔をされずに、家族の時間を過ごす。テラスで植物の世話をする。ベッドに深く沈んで眠る。そうやって、ぼくたちは「ソト」から「ウチ」に還る。all set;心が整ったら、また外の世界へ漕ぎ出そう。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
駒沢・二子玉川
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売主さまのご紹介
Yさまご家族
ご夫婦と小さなお子さまふたりの4人ご家族。ご主人はプロの内装設計士。以前にも住まわれたマンションを、ご自身で設計してリノベーションされたご経験があります。
落ち着きある大人な街「用賀」
左上・物件の最寄り駅は、東急田園都市線「用賀」。駅前に位置する複合施設「世田谷ビジネススクエア」にはコンビニやカフェ、歯科などが入っていて便利です。(徒歩6分)/右上・駅前から始まり「砧公園」(1.2km 徒歩15分)へと向かう「用賀プロムナード」。淡路島産の瓦を敷き詰めた珍しい道で、 “いらか道” の愛称で親しまれています。(650m 徒歩9分)/左下・ベーカリー「Gian Franco(ジャン フランコ)」は、イタリアのパン職人ジャン・フランコ氏監修のパンのほか、日本の風土にあったメニューも置いている人気店。(240m 徒歩3分)/右下・「本城」は、季節感いっぱいの京懐石をいただける隠れ家的レストラン。特別な日のお食事にいかが?(220m 徒歩3分)
穏やかな街並みに構える 2012年竣工のマンション
「用賀」駅から歩くこと6分。地上6階建て、総戸数79戸の若々しいマンションが見えてきました。道のりの終盤に緩やかな坂道はありますが、息が上がるほどではないです。敷地内の植栽は、樹種が豊富で美しく手入れされています。
左上・エントランスは交通量の少ない生活道路に面していて、少し奥まっています。/右上・こちらは、“第一のオートロック” 。壁の装飾や自動ドアは重厚感あるデザインです。/左下・管理人室のある共用ロビーに進むと、その先には “第二のオートロック” が。来訪者は2回ピンポンを鳴らさなければいけないためひと手間ですが、住人の方にとっては安心できるセキュリティ体制です。/右下・さらに奥へ進むと、池と豊かな緑のある中庭が出迎えてくれます。この共用廊下が、日々のONとOFFの切り替えポイントになりそうですね。
お邪魔します!
左・住戸は1階の角に位置しています。玄関前にはポーチがあり、独立性の高い造り。/右・玄関ドアを開けると、奥の掃出し窓までスーッと視界が抜けます。右手には両開き扉の大きな靴箱。右手奥はウォークインクローゼット(WIC)へつながっています。
今回ご紹介するのは、売主さまが現在居住中の住戸。奥へ上がらせていただいて玄関を振り返ると、ご家族4人で使っているという大きなベッドが置かれていました。
少し先へ進んで、全景をパシャリ。もうお気づきかと思いますが、この住戸の間取りはワンルームなんです。広さは約73㎡あるので、かなりゆったり。内装や間取りの設計は、デザイン関係のご職業に就く売主さまがご自身で手がけられたもの。左手、壁の途中にある造作収納には、オーディオ機器などがスマートに収められていました。
売主さま
さらに奥へ進むと、ペニンシュラ型のキッチンとリビングダイニング(LD)が。右手の黒いニッチ部分が気になりますが・・・こちらは、後ほどご紹介しますね。
ダイニングテーブルはキッチンを延長するように設置されています。背面にはたくさんの食器類をしまえる大容量の収納が。壁には大型のテレビが、KEF製の5.1chサラウンドスピーカーとともに壁付けされています。
設備大充実のキッチン
キッチンは背面収納を含め、オンリーワンの造作品。独・Miere(ミーレ)社製の大型ビルトイン式食洗機や、生ゴミを砕いてそのまま排水に流せるディスポーザー、タッチセンサー式水栓などの設備が整っています。奥の少しこもり感のあるスペースには冷蔵庫置場とガスコンロが。
左・3口のガスコンロは清掃性の高いガラストップ仕様。コンロまわりは何かと散らかりやすいので、見えにくい配置なのも◎ 煙や匂いがLDに及ぶことも少なそうでいいですね!/右・背面収納には、大型の電子レンジや炊飯ジャーをすっきりと設置できます。
キッチンからは外を眺められます。こちらのテラスのよいところは、常にカーテンをフルオープンにできる点。さて、出てみましょう!
プライベート感の秘密は テラスにあり!
じゃーん! いかがでしょう、このプライベート感! マンションが傾斜地に建っているため、周囲の建物からは一段下がった位置になっていて、外や隣戸からの目線が気になりません。
奥から振り返ったところ。売り主さまは左手のソファで食事をしたり、ご夫婦でお酒を愉しんだりして活用しているそう。右手の凹みも子供用のプールやガーデニング用品を置け、使い道がたくさんありそうですね。
室内へ戻って細部をご紹介
テラス側から改めて室内全体を眺めると、この広さを再認識させられます。照明にも遊び心があり、通常は配管で電線を通すところを、あえてケーブルを天井に這わせてデザインの一部としています
左・こちらは掃き出し窓側に造作された収納で、売り主さまはお酒コーナーとして使用中。扉を引き出せば、中を隠すこともできます。/右・先ほど気になったニッチは、なんとバイオエタノール暖炉。高いインテリア性と安全性、そして実用性を兼ね備えた環境に優しい暖房器具です。
高機能な水まわりには “ととのえる” あの設備まで・・・
左・プレーンな印象のLDKとは打って変わって、水まわりはずっしりと重厚さを感じさせるデザインで統一されています。/右・洗面台にはダイソン社製のハンドドライヤー一体型水栓を採用。左手の壁面には、輻射熱(ふくしゃねつ)で室内をじんわり温める温水ヒーターが備わっています。洗面台下部には洗濯乾燥機をビルトイン。
左・浴室は、在来工法で造られたリッチな空間。親子揃って入れる広さがあります。バスタブ正面にはテレビまで。/右・こちらがある意味水まわりの目玉、プライベートサウナです! サウナーの方なら狂気乱舞する設備でなのでは?(笑)赤く光っているのはサウナストーンです。
売主さま
こちらは海外製の電気式サウナストーブです。テラスはほとんど人目が気にならないので、“サウナ・水風呂・外気浴” のセットが自宅で楽しめちゃいます。
最後に収納を拝見
左・WICは玄関近くに位置していますが、入り口部分がクランクしていて中は見えない設計。壁の内側はお酒ラックになっています。来客の多い方が住めば、キープボトルがここに並びそう(笑)/右・収納内部は、左手壁面には位置を変えられるハンガーパイプが上下に二段取り付けられています。ご家族4人分の衣類など、すべてここにしまっているそうです。
周辺を歩いてみましょう
左上・世界的なショコラティエ「ピエール・エルメ」でスー・シェフを経験した菅又氏がパティシエを勤める「Patisserie Ryoura(パティスリー リョウラ)」。看板商品のマカロン・ケークは外せない一品。(450m 徒歩6分)/右上・「Take It All -Coffee and Doughnuts(テイクイット オールコーヒー&ドーナッツ)」では、バリスタが厳選した豆から淹れたコーヒーと店内で揚げたドーナツを販売。(350m 徒歩5分)/左下・マンション周辺には多数のスーパーが点在していますが、日常使いに便利なのがこちらの「いなげや 桜新町店」。なんとその裏手にはもう一店舗スーパーが開業予定とか。(500m 徒歩7分)/右下・売主さまもよく利用されているという「ムスビガーデン 桜新町店」は、自然食品に特化したスーパー。(550m 徒歩7分)
カウカモ編集部より
ご紹介した物件は、プロの内装設計士である売り主さまが、“こだわり抜いて” デザインした唯一無二の住まい。約73㎡の専有面積の大部分を、大胆にLDKへ充てたワンルームの間取りです。実際に訪れると、玄関を開けたその瞬間に『広っ!』と思わず口に出してしまうほどのゆとり。ベージュと白に塗り分けられた壁を基調に、LDK全体が明るいトーンで統一されています。
それにしてもこの開放感。なぜだろうと考えると、生活感を出すモノが少なく、室内が美しく整っていることも手伝っていると気付かされます。お話をうかがうと、大容量のWICだけでなく、日用品や生活家電を見えないように収納できる、便利な造作収納を各所に設計したそう。たとえば、配線がゴチャつくと見た目が悪く、埃も溜まりがちなオーディオ・ビジュアル機器をひとまとめに隠蔽(いんぺい)設置できる造作収納。たとえば、炊飯器や電子レンジをぴったりと設置できるキッチン背面のカウンター収納。さらには、エアコンの室内機をルーバーで隠すなど、内装の美しさを活かすための工夫が凝らされているのです。
しかも、設備面のこだわりも徹底。タッチセンサー水栓やディスポーザー、大型食洗機の備わるキッチンをはじめ、5.1chサラウンドシステム付きのテレビシアター、暖炉、洗面室の暖房やビルトイン洗濯乾燥機などなど、枚挙にいとまがありません。そして極めつきは、サウナ付きの浴室! なんとこの住戸は、「サウナ・水風呂・外気浴」のセットが自宅で楽しめてしまう “サウナー大歓喜物件” でもあるのです。
『マンションで外気浴なんて・・・』とお思いの方もいらっしゃるでしょう。そこがミソで、この住戸には外部の視線がほとんど気にならないくらいプライベート感満載のテラスがあるのです! 売り主さまもそこが気に入って購入を決めた部分も大きいそうで、夏は子供用のプールを出して遊んだり、“テラス席” でお酒を愉しんだりしていたそうです。
この充実感、何かに似ている・・・ そうか! まるで旅行雑誌で見た海外リゾートの “ヴィラ” (行ったことはない)じゃないか! 取材中にそんなことを思わせたこの物件、所在するのはもちろん日本です。最寄り駅は、「渋谷」まで乗車時間約16分の東急田園都市線「用賀」。この街に5年ほど住み続けているという売主さまによれば “大人な街” なのだそうです。ベビーカーにお子さまを乗せて歩けば、車も停まって道を譲ってくれる。そんな思いやりのある人が多い雰囲気だとおっしゃっていました。
静かで落ち着いた住宅街に建っているマンションは、2012年竣工とまだまだお若め。外観も共用部も、この街に合わせてしつらえたかのようなゆとりを感じる造りで、管理人さんは週6日(月曜日は9:00〜12:15、水〜日曜日は9:00〜17:15)勤務と手厚いサポート体制。また、細則はありますがペットの飼育が可能です。リゾート感を日常的に感じて暮らせる家を目指してデザインされた住まい。気になった方はお早めにご連絡を。一点、売主さまは居住中ですので、スケジュールの調整にお時間いただく場合がございますことご了承ください。
writer:中山 宇宴 / editor:平野 翔子
もともとは “よくある感じ” のファミリー向け3LDKという間取りだったんですが、そのままでは面白くないなって思って(笑)既存の壁をすべて取り壊し、リノベーション工事で間取りを変更しました。広く贅沢な設備が整った “リゾート感” を演出しています。