エリアについて

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「池尻大橋」駅のすぐ近くからはじまり、小川と平行して流れる遊歩道の「目黒川緑道」。緑豊かでせせらぎも流れ、お散歩やジョギングを楽しむ人が多くいます。

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今回ご紹介するのは、田園都市線の通る「池尻大橋」駅が最寄りのエリア。駅前は首都高・玉川通りといった大通りがあるので賑やかです。渋谷と三軒茶屋の間に位置しますが、渋谷より落ち着いていて、三軒茶屋より洗練されているような印象です。「目黒川」をたどった先、中目黒にあるようなおしゃれなショップやレストランも点在していて、歩くのが楽しい街です。もちろん、各店 “池尻大橋らしい” 雰囲気で。自転車があれば、周辺人気エリアにもスイスイ行けますよ。都会なのに商店街があり、ほのぼのできるのもいい。交通アクセスだって、渋谷まで出れば向かうところ敵なしですね。

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左上・首都高速道路の大橋ジャンクション上には、「目黒天空庭園」が! 都心の喧騒を忘れて、四季折々の緑と共にゆったり。すぐ横の「目黒区立大橋図書館」で本を借りて、読書するのもステキ♪ /右上・駅近くの商店街「池尻大橋駅前商店街」は、午後3時から6時まで歩行者天国になります。新しいお店も増えつつあり、開拓するのが楽しそう!/左下・その商店街の中ほどにある小さなコーヒースタンド「Bubbles Chill COFFEE(バブルズチリコーヒー)」。平日は朝7時から営業しているので、コーヒー片手に出勤・・・なんてのもいいですね♡ /右下・同じく商店街にある有名ベーカリー「TOLO PAN TOKYO(トロパントウキョウ)」。珍しい素材を使ったオリジナルメニューも多く、全種類試したくなりますよ!

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左上・池尻・三宿エリアには、住宅街にひっそりと、隠れ家のように存在する美味しい店が多数あります。こちらはフランス料理店「Lien(リアン)」。有名雑誌にも紹介されていますよ。/右上・ナポリ風ピッツェリア「FORZA NAPORI(フォルツァ ナポリ)」。深夜まで営業していて使いやすいお店です。/左下・本格派ハンバーガーがいただける「L.A.GARAGE(エルエーガレージ)」。肉の旨みがあふれだして美味しいんです。/右下・「W%(ホワイトパーセント)」は、雑貨ブランドPUEBCOが手掛け、センス溢れるインテリアショップ。

マンションについて

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「池尻大橋」駅から、歩くこと8分ほど。“ロの字型” にどっしりと構える、総戸数167戸の大規模マンションです。

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すぐ近くには「目黒川緑道」が通り、マンションのまわりもぐるっと植栽があり、気温が上がると緑をたっぷり感じることができそう。管理人室やメールボックス、駐輪・駐車場の入り口は半地下に。住込の管理人さんが、しっかりと住民の生活を見守っている様子を感じられました。そしてマンションの中心には、公園のような中庭が! 1976年竣工ですが、こまめに修繕を行い、耐震補強工事も実施済みで丁寧に管理されています。プール金も4億円近くあり、今年の秋頃に大規模修繕が行われる予定です。ペットOKなのもうれしい!

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左上・大規模マンションにふさわしく、広—いエントランス。タイル貼りの床もレトロな雰囲気で◎ 。/右上・左手には管理人室、右手にはメールボックスと奥に階段。まずは、この階段の先から見てみましょう。/左下・マンションの中心部に出てきます。共用廊下の前には、和庭のような演出。左奥に見えるのが、中庭です! 後ほど、詳しくご紹介しますね。/右下・管理人室前はこんな感じ。ここでは、こちらに住まうお子さまと、管理人さんが仲よさそうにお話している場面に遭遇。物件の所在は1階ですが、荷物が多い時などはエレベーターをどうぞ。

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左上・エレベーターホールの隣には、共用ロビー。カラフルな椅子が並んでいます。/右上・共用ロビーを抜け、中庭に向かうと駐輪・駐車場があります。たくさんある自転車が綺麗に並んでいますね。/左下・小さな階段を上ると、中庭に到着。マンション内とは思えないくらい開放的! カラーボックスのような椅子だけでなく、いくつかベンチも用意されているので、リラックスする住人さんもちらほら。とってもいい雰囲気です♡ /右下・こちらの階段をのぼった先が、今回ご紹介する物件です。メールボックスの横にあった階段からも、中庭を横目に住戸までアクセスできますよ。

間取り・内装について

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コンクリート現しの天井に、木材の温もりを感じるLDK。

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約59㎡の1SLDKの住戸。“池尻大橋エリア” にあるコーヒースタンドからインスピレーションを受けて、太い梁の通っている部分をベンチスペースに。カフェにあるような照明で、オフになりすぎないLDK。キッチンの腰壁はウォールナット材、フローリングはチェリーというもの。ウォールナット材は徐々に色薄く、チェリーは色濃く、それぞれが馴染んで育っていくような、経年変化を楽しめる空間になっています。

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左・傷などがつきにくい、対面式のステンレスキッチン。/右・背面には冷蔵庫置き場と、奥行きたっぷりの収納棚も。調理スペースとして拡張もできますね。

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キッチン側からリビングダイニングを見てみました。梁を活かしたベンチスペースは、腰かけてゆっくりするのはもちろん、ディスプレイを楽しむのもいいですね。

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家具が入るとこんな雰囲気に。シンプルだけど、アクセントになるシェードランプもよく合います。

窓からの眺めをチェック

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所在は1階なのですが、半地下に駐車・駐輪スペースがあるため、眺望はちょっと高めの目線。こちらの窓はこれから二重サッシになるそうです。この住戸の下は、駐車・駐輪スペースへの入り口となっています。

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ベンチスペースをまたぐ必要がありますが、バルコニーにも出ることはできます。それなりに高さがあるので、お洗濯物は浴室乾燥機をお使いいただく方がよいかもしれません。

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LDKの広さは16帖弱。右手、洋室の扉を開け放って広々させるもよし。

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家具入りがこちら。奥にダイニングテーブル、手前にソファを置くと過ごしやすそうです。洋室の扉を閉めても、扉枠のネイビーが空間を引き締めてくれますね。

 
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左・LDKとつながる洋室の中は約4.3帖。奥には収納スペースが設置されています。/右・扉を閉めても、外からの光が差し込みますよ。

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こちらも家具が入るとこんな感じに。おふたりで住まわれるなら、趣味のお部屋や作業部屋として使うのも◎ 。

 
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左・もうひとつの個室は、廊下からアクセスする約5帖のサービスルーム。共用廊下に面したコンパクトな窓が付いています。この窓の前にベッドを置くと、収まりがよさそう。/右・こちらにも、収納スペースはしっかり確保!

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左・廊下には広い物入れも。LDKで見せたくない日用品や掃除道具など、たっぷりしまえそう。/右・物入れの向かいには、独立式のトイレ。

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左・トイレのお隣は、洗面室です。ハニカムタイルや照明が可愛らしいです。棚は木材で統一され、雰囲気を壊さずスッキリ収納できそう。/右・ベージュ基調のバスルームには、浴槽に追炊き機能付き。

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左・最後は玄関スペース。ウッディな可動式の下足入れ。上部には季節物のシューズ、真ん中は鍵などを置く棚のように使い分けるのもいいですね。/右・玄関スペースからみた廊下の先には、LDKの扉。窓が付いているので廊下にも光が入ります。

取材・文・撮影:cowcamo