売主さまのご紹介

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Hさま

一級建築士のHさまご夫婦。今回ご紹介する物件は、売主さまが自ら設計を手掛けたこだわりのお住まい。本記事では写真家が撮影した2022年竣工時の写真と、筆者が撮影した写真を混ぜながらご紹介していきます。

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売主さまがリノベのハコに選んだのは、窓が8つもある三方角住戸。高いポテンシャルを活かして完成した姿が……

まるでワンルームの 開放的な空間

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中央にアイランドキッチンとカウンター配置。そのまわりをぐるりと囲むように居住スペースが広がっている、回遊性の高い空間です!

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LDKは約32帖。落ち着いて、ひとつずつ順番に見ていきますよ……!

まずは奥へ

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キッチンの奥には売主さまがワークスペースとして使っている、開けた空間が。ふたつの窓に面していて明るい!

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グリーンで彩られた丸い窓が可愛いですね。

売主さま

出窓部分にはブラインドカーテンと植物をハンギングできるピクチャーレールを設えました。空間のアクセントになっているだけでなく、外からの目隠しも兼ねているんですよ。

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植物のメンテンナンス性の高さにもご注目を。窓を開ければ気軽に換気ができます。鉢の下に水受けを設置すれば、そのまま水やりもできますよ。

機能的な アイランドキッチン

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玄関からLDKに入った瞬間、目に飛び込むのはこちらのキッチン。3口のIHクッキングヒーターや「Miele(ミーレ)」社製の食洗機が備わっています。

売主さま

カウンタートップには傷に強い「シーザーストーン」を採用しました。家電類は背面の造作棚に、冷蔵庫は壁の裏に配置できる設計です。

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続いてはリビングダイニング(LD)へ進みましょう。奥のインナーテラスは、大型の観葉植物の居場所にぴったり。

くつろぎのスペース

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南東・南西向きでこれまた明るい◎ お食事は左手の造作カウンターでどうぞ。

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床に使われているのはリノリウム材。赤みの混ざったマーブル柄で、温かみとモダンな印象を与えています。

売主さま

休憩するときは、パートナーとこのスペースに “合流” するイメージです。同じ空間でありながら、離れたり集まったりできるのは、開放的な我が家ならではと感じます。

奥に洋室Aを発見

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約7帖の洋室A。ふたり横並びで仕事ができそうな幅4m超のワイドなデスクと、2段に分かれたオープンラックを備えています。

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洋室Aはリビングとキッチンからアクセス可能な2way動線。扉を閉めれば個室として使えますよ。

売主さま

窓は2面にあるので、扉を閉めても開放感は損なわれません。

もうひとつの洋室は……?

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正面に引き戸を発見! 近くへ進みましょう。

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約4帖の洋室B。深い青色とライン照明で構成された、落ち着きのある空間です。

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南西向きのバルコニーに面しており、日当たりがいいのもポイント。

売主さま

洋室に限った話ではありませんが、我が家はとっても静かなんです。“駒沢エリア” の閑静な住宅街に加え、全窓インナーサッシ仕様ということで、外からの音はまったく気になりません。

壁に馴染む扉たち

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洋室Bの引き戸を閉めるとこの通り。まるで一面が壁のようにスッキリと馴染んでいます。

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壁沿いには手前から、洋室B・トイレ・玄関・洗面台・収納が並んでいますよ。

売主さま

エアコンは壁の内側上部に設置しています。中間期は扉を閉め、夏・冬は扉を外しっぱなしにしています。

開口の先

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左・アーチが可愛い玄関スペース。正面にはミラー付きの下足入れが備わっています。/右・LDKに面したオープンな洗面台。ゲストを招いた際など便利に使えそう。

水まわりをチェック

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左&中央・トイレと脱衣室の壁は、オレンジ&ピンクのツートンカラー。クールなLDKから印象がガラリと変わるのが面白い!/右・ブラックが目を惹くバスルーム。浴室乾燥機付きです。

夜の表情は……?

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ライティングにもご注目を。夜はしっぽりと、落ち着いたムードで過ごすことができそうですね。

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ここまでクオリティが高いと、BGMや香りなど、あらゆる面にこだわりたくなりますね。家で過ごす時間が心から好きになりそうです!

間取りのおさらいです

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①キッチンを中心にぐるりと回遊できる動線

②窓は8つあり、全てにインナーサッシが採用されています。

③2つのバルコニーやインナーテラス、出窓には、目隠しにもなるグリーンを飾るのがオススメ。

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本日はありがとうございました! なお、売主さまは現在居住中のため、内見日時は調整が必要な場合がございます。あらかじめご承知おきください。

マンションのこと

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左上・住宅街に建つ、総戸数4戸の小規模マンション。/右上・重厚な木製扉を開けた先は、光溢れるエントランス。オートロックや宅配ボックスが備わっています。/左下・奥に進むと階段が。こちらのマンションにはエレベーターがないので、2階の住戸までは階段で上がることになります。/右下・こちらが住戸の玄関ドア。このフロアには隣戸がふたつだけと、プライベート感があるのが小規模マンションの魅力。

舞台は “駒沢エリア”

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街のシンボルである「駒沢オリンピック公園」。広場やジョギング&サイクリングコースもあり、アクティブに過ごす機会が増えそう◎

売主さま

公園内のトレーニングルームは、2時間450円で利用できてオススメです。

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ついつい家で過ごす時間が長くなりそうなので、体を動かせる環境であるのはうれしいですね!

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左上・人気の飲食店がひしめくこのエリア。売主さまのオススメは「Asian Bistro Dai(アジアンビストロ ダイ)」。(徒歩8分)/右上・駒沢オリンピック公園へ向かう途中にあるパン屋さん「griotte bakery cafe(グリオット)」。個人的にここのクロワッサンは激推しです◎(徒歩8分)/左下・OOKLYN RIBBON FRIES (ブルックリンリボンフライズ) 駒沢店」は、本格的なNYバーガーやベーグルサンドイッチを楽しめるお店。(徒歩8分)/右下・環状七号線方面に向かえばスーパー「オオゼキ 野沢店」が。そのほか「マルエツ 真中店」「サミットストア 野沢龍雲寺店」も近く、食材やセールに合わせて使い分けられそう。(すべて徒歩8分)

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カウカモ編集部より

居場所がたくさんある開放的な空間。気分に合わせて移動しながら、ONとOFFを切り替えてゆく……そんな暮らしが叶いそうな住まいでした。


内装の美しさはご覧いただいた通りです。ご購入を検討するのであれば、ぜひ暮らしやすさにも注目してみてください。窓が多くて日当たり良好、窓を開ければ風が通り抜けます。インナーサッシのおかげで静かで暖かく、それに収納も豊富。


などなど、推しを挙げればキリがありません。専門的なこだわりを深く知りたい方は、ぜひ現地に足を運んでみてください。ご自身でディテールを観察したり、売主さまに直接お話を伺ったりすることで、より物件が好きになるかと思います!

writer / editor : 高山 翔矢(一部写真提供:中村晃)