中野区中野(中野駅)
家で唄えば
ブロードウェイ
「中野」駅からまっすぐ続く “ブロードウェイ” を突き進もう。家路はアーケードを一直線、雨の日だって傘はいらない。美しく敷かれたレッドカーペットの先で、家族が織りなすミュージカルの開演。屋上に庭園やプールも用意されたこの家は、エンタメ好きの我らに似合う舞台なのだ。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
中央線
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自宅は “ブロードウェイ” !?
「中野」といえば “サブカルの聖地” 。複合ビル「中野ブロードウェイ」は、アニメやマンガカルチャーでひしめくことで有名です。でも、その上にはヴィンテージマンションがあるってご存知でした? 屋上庭園やプールがある家に住まうなんて、まるでアニメの主人公みたいです。
中野の魅力が織りなす ミュージカルをご覧あれ
最寄り駅は、JR中央線・総武線・東京メトロ東西線が乗り入れる「中野」(徒歩4分)。北改札を抜けると、目の前にはアーケード商店街「中野サンモール」が(5m 徒歩1分)。ドラッグストアや飲食店など、多種多様な110ものお店が軒を連ねています。ご紹介する物件が所在しているのは、その先にある複合施設「中野ブロードウェイ」の上層階。建物の地下には、23時まで営業するスーパー「西友 中野店」のほかに、八百屋さんやお魚屋さん、精肉店なども入っていますよ。
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商業フロアを 通り抜けると
早稲田通り側から、そのお姿を拝見。1966年竣工、総戸数251戸のビッグコミュニティです。
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“住む” というイメージは薄いかもしれない「中野ブロードウェイ」。こうして早稲田通り側から眺めてみると、上層階に住戸があることが分かります。黎明期に高級分譲マンションとして建設されたため、充実した共用部が魅力的です。このあとたっぷりとご紹介しますね。
左上・北側にあるメインエントランスとは別に、駅に近い南側のテナントフロア内にはサブエントランスが。雨の日も濡れずに帰宅できちゃいます。/右上・所変わって、こちらは北側のメインエントランス。オートロックに加えて各所に監視カメラが設置されており、安心感のあるセキュリティ体制です。/左下・共用ロビーは、昭和のムードを残すシブい造り。/右下・その先にはエレベーターホールがあります。住戸へお邪魔する前に、ちょっと寄り道しましょう。
なんと! 屋上に空中庭園が!!
左上・屋上に広がる日本庭園。ぐるりと見渡すと、ベンチやジャングルジムなどもあります。/右上・端の方には、居住者専用の駐輪スペースが。エレベーターで屋上まで上げるのは少し大変ですが、無料で利用できますよ。/左下・極め付けは……居住者専用プール! 街を一望しながら泳げるなんて贅沢っ♡/右下・ご紹介する住戸が所在しているのは8階。内廊下仕様のフロアには、ふかふかの赤い絨毯が敷かれています。まるでレッドカーペット!
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テナントを含むビル全体の管理と運営は、法人化されたマンションの管理組合が担っています。館内には警備員さんとスタッフが24時間常駐されていて、セキュリティ面に安心感あり。2014年には大規模修繕工事を実施済みで、美観を保っています。
そしてうれしいことに、こちらのマンションはペットOK。成長時の体長がおおむね60cm以下の犬・猫であれば、1匹まで飼育できます。ただし、事前に申請が必要なのでご注意くださいね。
お邪魔します
玄関扉を開けると、艶やかなタイルの敷かれた廊下が。広い玄関土間もお揃いのデザインです。
廊下はくねくねした造り。突き当たりにあるガラス入り戸の先はLDKです。
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廊下を歩くと、靴下越しにちょっとヒンヤリしたタイルの質感が伝わってきました。共用廊下はレッドカーペット敷きで、住戸は高級感のある内装と……まるでホテルに来たかのよう。
収納は各洋室のほかに、廊下にも備わっています。お掃除道具など、日常的に使うアイテムをしまっておくのにちょうどよさそうでしたよ。また、どうしても生活感が出やすいランドリーコーナーは、廊下の扉の中に隠されていました。居室を拝見する前に色々な工夫に出会ってしまい、ちょっと興奮!
約20.6帖のLDK
LDKは北西向き。細長いL字型で、ちょっと不思議な形です。
売主さま
床には無垢のオーク材を使用しています。ダイニングセットやソファなどの家具は、優しい色合いの内装に合わせてコーディネートしました。ご入居後すぐに新生活をスタートしていただけるよう、お付けして販売します。
キッチンを拝見
キッチンは3口コンロと食洗機付き。横にはオープン棚があり、調理家電や食器などを置けそうです。
キッチンに立ってリビングダイニングを眺めると、こんな感じ。壁にはライトグリーンのタイルが貼られています。
角度を変えてパシャリ
レイアウトの参考としてキッチン側に家具を寄せていますが、奥をリビングスペースとして広々使うのもよさそう。
売主さま
ご希望であれば、梁(はり)の位置で壁を建てて、3LDKの間取りにすることもできますよ。その場合、掃き出し窓の近くにある凹みには収納を造ります。工事は無償で対応しますので、詳しくはお問い合わせくださいね。
バルコニーへ出てみましょう
正面には別の建物があり、眺望は塞がれてしまっています。
バルコニーは、LDKと隣接する洋室Aの前面まで続いていますよ。
cowcamo
8階に所在しているものの、外に出ると人の話し声や車の走行音が聞こえてきました。ちょっと賑やかな環境ですが、 “ブロードウェイ” がお好きな方はそれすら楽しめちゃうエンターテイナーかも!?
室内に戻って 約6.7帖の洋室Aへ
洋室Aには、さわやかなブルーグレーのアクセントクロスが貼られています。
引き戸の中は、約1.3帖のウォークインクローゼット(WIC)。コの字型に枕棚とハンガーパイプが備わっています。
再びLDKへ
壁を建てて3LDKの間取りにする場合、LDKはこれくらいの広さ。
cowcamo
ちょっとコンパクトになりますが、ご家族でだんらんできそうですね。ただし、壁を建てる工事をするとLDKには窓が無くなってしまいます。照明の光だけでも落ち着いた雰囲気の中で過ごせそうですが、自然光を感じたい方はご注意くださいね。
室内窓の先は 約5.1帖の洋室B
洋室Bには外気と触れる窓はありませんが、室内窓を通してLDKから光が入ってきます。
洋室Bの扉の向かいには DENがあります
DENの広さは約2.4帖。深みのあるイエローのアクセントクロスが貼られています。
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ワークスペースや趣味の部屋として使われることもあるDEN……ですが、中に入って扉を閉めてみるとちょっと圧迫感がありました。部屋数が足りているようであれば、大きな収納として使うのもオススメです。
最後に水まわりを拝見
洗面台・浴室・トイレはギュッとまとまっています。浴室は1116サイズと、かなりコンパクト。
名所をご案内
左上・このエリアの新名所「中野四季の森公園」は、1.5ヘクタールもの敷地を有する広大な防災公園。休日には、お子さま連れのご家族やジョガーで賑わいます。(450m 徒歩6分)/右上・こちらは、古くから「中野」のランドマークとして知られる複合施設「中野サンプラザ」。2024年をめどに取り壊しが決定しており、その後は最大1万人を収容するアリーナを中心とした施設に生まれ変わる予定です。(170m 徒歩3分)/左下・ラーメンファンが足繁く通う「中野青葉本店」。香り高い和風だしの東京ラーメンと深いコクが特徴の九州ラーメンを融合させたスープが、ツウの心を掴んで離しません。(290m 徒歩4分)/右下・飲み屋さんがひしめく狭い路地にある台湾料理店「味王 中野店」。小皿や飲茶など、100以上のメニューをいただけますよ。(300m 徒歩4分)
writer / editor : 軽部 優海
「中野」駅の北口エリアは再開発が進み、大学のキャンパスや新たな商業ビルなどが次々と誕生しています。一方で昭和の香りが漂う飲食街なども残っており、新旧の織り交ざる魅力がぎゅっと詰まった街ですよ。