左上・東京メトロ半蔵門線・有楽町線・南北線が乗り入れる「永田町」駅。最寄りの出口からマンションまでは徒歩3分です。/右上・永田町エリアと言えば皆さまご存知「国会議事堂」。まさに日本のへそです。/左下・「国立国会図書館」はマンションから徒歩6分。どなたでも入館可能なので、シャキっと集中したい時は訪れてみても。/右下・パワースポットとしても有名な「日枝神社」は平日にも係らずこの混雑。

cowcamo営業担当が売主さまにヒアリング!

朗らかな笑顔の下に不動産・リノベーションへの熱い想いを秘めている株式会社GLIPの北上賢太郎さん。スーツをバシッと着こなす姿がいつも素敵!

Q1)物件の「売り」はどこですか?

まず赤坂という街が近いにも係らず、とても静かな環境が魅力ですね。決して嫌な静かさではなく、葉がカサカサ鳴るのに耳を澄ませるような、心地のよい静けさなんです。それはやはり、窓の外に国の迎賓施設の緑を望めることが影響していると思います。マンション自体は事務所利用が可能で、場所柄法律事務所や会計事務所などが多く入居しているのですが、とても感じのいいご夫婦が住込みの管理人として勤務して下さっていますし、エントランスまわりもきれいで、管理体制は良好です。特に女性の居住者は集合ポストにネームプレートを出さないようにするなど、住みやすさにも配慮して下さっているところがいいですね。

Q2)間取りや内装のこだわりポイントは?

GLIPの手掛ける物件は、いつも非日常を感じていただけるような空間づくりを心がけているんです。特に夜の表情を楽しんでいただけるような家。
今回は事務所としてお使いになる方のことも想定し、内装の設計を進めていきました。キッチンを流行の対面式にしてしまうと住居としてのキャラクターが濃くなりすぎるので、空間の主役にはせず壁側に寄せて、残りの空間を有効活用できるようにしています。ガラスのパーテーションの中は、事務所であれば打合せスペースに、住居であればベッドルームとしてお使いいただくイメージです。現在はスポットライトがLDKをグルっと囲んでいますが、天井の真ん中にご用意したシーリングにお好きな照明を取付けていただくだけで、空間の雰囲気がガラっと変わると思うんです。ぜひ空間づくりを楽しんでいただきたいですね。

Q3)立地や周辺環境の魅力は?

マンションから永田町駅には徒歩3分、赤坂見附駅には徒歩6分という立地です。このあたりは地下鉄の駅が集まっているエリアですので、さまざまな路線を使うことができ、とにかく便利ですよね。そしてご存知の通り、日本の政治の中心地でもありますので、マンションの周辺には常時警察官や警備員の方が立っています。女性のおひとり暮らしでも安心して日々を送っていただけるのではないかと思います。「永田町」と言われると生活のイメージが湧きづらいかもしれませんが、少し歩いて赤坂方面に出れば、飲食店やスーパーも多いので、決して生活しにくいということはありませんよ!

Q4)どんな住まい手にオススメ?

弊社の物件をご購入いただける方は女性が多いため、何となく "キャリア女性" というイメージを持っています。コンパクトなお部屋ですので基本的にはおひとりでお使いになるのがよいと思いますが、おふたり暮らしの方もぜひご覧下さい。

cowcamo営業よりひとこと

GLIPさんと、cowcamoのコラボレーション第2弾!! こだわりに溢れた住まいをつくり続けているGLIPさんは、カウカモの大黒柱のひとつと言っても過言ではありません。初台に続き、ぜひこの物件を心から「欲しい! 」と思っていただける方に届けたい・・・!

「永田町駅から徒歩3分」と聞いて、最初は「ムムム・・・? 」と思いました。だって永田町と言ったら、国の主要な施設がたくさん建っていて、警備員の方々もたくさん立っていて、そんなところに住むところがあるの? と。実際現地に足を運んでみて、そのイメージは間違ってなかったのですが、ふいを付かれたのは赤坂エリアもすぐそこだってこと! 赤坂エリアは飲食店からスーパーまで、生活する上で欠かせない施設が揃っているので、毎日の生活も安心。しかも永田町が最寄りのおかげで、すごい恩恵を受けてるではないですか。

まず地図をみてびっくり。マンションの目の前が衆議院議長公邸とメキシコ大使館。しかも方位を確認したら、なんとそちら向きのお部屋じゃないですか! お昼は窓の外一面に、そんな豪華絢爛な施設のグリーンを借景でき、心底贅沢な気分に浸れるんです。お部屋はGLIPさんらしい、ちょっぴり大人でビターな空間。ほぼワンルームで空間が真四角に取られているので、家具の配置によっていかようにも住まい方・働き方を変えられそう。

例えば、自宅で会計事務所を営みたいキャリアウーマンが、初めて家を購入するイメージ。きっと朝起きたら一番に美味しいコーヒーを淹れて、窓辺に腰掛けて、キラキラ光るグリーンを背景に日経とか読むんだろうな。打合せにきたお客さまとはガラスのパーテーションの中で事業の話に花を咲かす。夕暮れ時になったら、買い物しにふらっと赤坂まで。バーで一杯ひっかけて、続きはお気に入りの銘柄のワインを自宅でじっくりと。バリバリと仕事をこなす女性がこんなところをSOHO使いしていたら、女のわたしでも惚れてまうやろ!

気になる方、ぜひ周辺のお散歩も兼ねて一度物件をご覧になってください!

左上・マンション外観。ブラウンのタイルで落ち着きある雰囲気です。/右上・修繕により美しい状態に保たれているエントランス。ちなみにお部屋は3階部分ですが、路面から少し階段を上がったこちらのエントランスが2階部分なので、実質2.5階のような高さ。/左下・ロビーは外観とは一転、白を基調とした明るい空間。住込みの管理人さんは、日中ロビーの管理人室にいらっしゃいます。/右下・各フロアの内廊下も清潔感溢れる空間です。

左・玄関ドアを開けると、目に飛び込んでくるのは窓の外の緑! /右・玄関横には広々としたオープンスペースが。棚板は位置を変えたり取り外すことが可能。自己流にアレンジしてくださいね。

左・トイレにはたっぷり物を収納できるニッチが。ディスプレイを楽しんだり、小さな図書館のようにしてもいいですね。/中央・洗面脱衣所にもオープン棚が2箇所。リネン類もすっきりとしまえそう。/右・シンプルなユニットバスは浴室乾燥機付き。

LDKに足を踏み入れると、正面にはまるで一枚の絵画のように切り取られたグリーンビューが。室内の壁面がグレーを基調としているからこそ、より一層木々の美しさが際立ちます。

キッチンには黒のタイル、壁面には白のタイルが使われています。キッチン足の左側は、パパっとごはんを済ませたいときにダイニングテーブルとして使うことも可能。右側は、お好きな収納ワゴンを設置すると使い勝手が向上しそうです。コンロは2口のIHタイプ。

角度を変えてLDKの写真をもう一枚。天井真ん中のシーリング、わたしだったらゴツめのシャンデリアとかにチャレンジしちゃうかも♡ ちなみに窓の下に付いている腰壁は少し厚みがあり、腰掛けるのに丁度いい高さ。わたしもしばらく腰掛けてボーっとしてしまいました。

夜の雰囲気もまた素敵なので、ここからは一度夜にワープ! ダウンライトで照らす角度を調整するだけで、グッと大人っぽさが増しそうです。

冷蔵庫置場はキッチンの左。ここはひとつ、スタイリッシュな家電を置きたいところ!

次に、LDK奥に見えるガラスのパーテーションの中をご紹介します。

左・廊下から続く床の白いタイルは、LDKとの境でフローリングに切り替わります。/中央・パーテーションの中からLDKを眺めるとこんな感じ。ここを寝室にする場合、少し冷えるかもしれないのでラグを敷くとよさそう◎。/右・ウォークインクローゼットも完備。玄関まわりを含め、収納がたっぷりと用意された物件です。

お昼に戻ってきました! バルコニーを見てみましょう。/左・お部屋のバルコニーは、外壁からせり出たこの部分のみ。しかもお隣さんとこの空間を半分こ。/右・室内から見るとこのくらいのサイズ感。室外機を1台置くといっぱいなので、お洗濯物干しは浴室乾燥機を利用して。

窓から見える景色がこちら。前面に見える緑はなんと衆議院議長公邸のお庭。春先から秋にかけて、また違った表情に変わりそう。塀を挟んだ左側は大使館の敷地です。こんな豪華な借景が手に入るなんて、永田町が最寄りの物件ならでは!

ディティールを少し。/左上・キッチン水栓はフォルムが素敵。/右上・キッチンのタイルの目地、よく見ると真っ白じゃなくてグレー掛かっているのが分かりますか? ぬかりないデザイン、さすがGLIPさんです! /左下・壁面には一部スポットライトが。/右下・ガラスのパーテーションの向こうにも緑が透けて見えてきれい。

さあ、街歩きに戻ります! /左上・マンションのお向かいにある「メキシコ大使館」。建物の前にはメキシコらしくサボテンなどの植栽があり胸キュン♡ /右上・メキシコ大使館の横には「新坂」という坂道があり、ここを下るとすぐ赤坂見附の駅まで出ることができます。/左下・お部屋の窓からも見えた「プルデンシャルタワー」の麓にはこんなデッキスペースが。気持ちいい! /右下・あっという間に赤坂見附に到着です。駅の上には「ビックカメラ 赤坂見附店」が。家電量販店が自宅近くにあるのは便利ですね。

このエリアといえば、やっぱり夜の賑わいも気になるところ。/左上・赤坂駅の周辺には「赤坂サカス」を始めとする商業施設や劇場、ライブハウスが集まります。スーパーも充実しているのでお買い物するならこの周辺で。/右上・赤坂見附駅の裏手には、夜の香りが似合うディープな街並みが広がります。/左下・こちらもあると便利なドン・キホーテ系列の「PICASSO 赤坂店」。マンションからは徒歩7分。/右下・そして永田町の夜は更けてゆくのであった・・・。

取材・文・撮影:cowcamo