意外にも生活利便性◎ な 下町 “新御徒町エリア”

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左上・物件の最寄りはつくばエクスプレス、都営大江戸線「新御徒町」駅。(徒歩4分)さらに東京メトロ銀座線「田原町」駅までも徒歩9分。どの方位に進んでも駅があって、5駅6路線が徒歩圏内という利便性◎ な立地です。/右上・お買い物のご心配は無用! スーパー「肉のハナマサ 新御徒町店」までは徒歩3分(220m)という近さです。/左下・さらに「ライフ 新御徒町店」までも同じく徒歩3分(220m)。買いたい食材によってスーパーを使い分けできますね。/右下・住宅街のなかに忽然と現れる「カフェテラスコーヒー工場」。こだわりのコーヒー豆を卸価格で購入できますよ。(450m 徒歩6分)

春日通りに面した 茶色いタイル貼りの建物

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「新御徒町」駅からフラットな大通りを歩くこと4分。L字型をした地上11階建てのマンションに到着しました。夜遅くでも安心して帰宅できそうな道です。

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この辺りは道路幅が広く、碁盤の目のように通りが整備されているので歩きやすくなっていますよ。幹線道路は車通りが多いですが、少し路地に入ると驚くほど静かになります。2018年11月現在築24年。新耐震基準に準拠した総戸数59戸のマンションです。 2010年には大規模修繕工事を実施済み。そのほかインターホン交換や共用部照明のLED化など、適宜必要な改修工事が施されています。

独立性を高めた住戸部

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左上・春日通りを曲がって路地に入り、建物西側からアプローチ。ガラス扉の先がメインエントランスで、右側にある階段は事務所専用フロアへの入り口になっています。/右上・オートロックが備わったエントランス。右手奥には自転車置き場があります。/左下・コンパクトなエレベーターホール。待ちながら掲示板で情報をチェックできますね。/右下・6階へ上がってきました。ビルに囲まれた共用廊下を突き当たりまで進むと、今回ご紹介する住戸の玄関ドアがあります。

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管理人さんは常駐しておらず、巡回でいらっしゃいます。オートロックのほかに防犯カメラも設置されているので、防犯面は安心ですね。こちらのマンションでは住戸を事務所としてもご利用いただけますよ。

お邪魔してみましょう

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左・落ち着いたブラウン系の色調で整えられた玄関。右側には高さのある下足入れが。/右・奥まで進んで、見返してみました。右手にあるドアの先には洋室A、反対側の引き戸の先には水まわりがあります。まずは洋室Aをチェックしましょう。

バルコニー付きの洋室A

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広さは約6.2帖。周囲を背の高い建物に囲まれているものの、2面の窓からはほんのりと明かりが入ってきます。換気は◎ とても静かな環境ですので、寝室としてオススメです。左手の窓の外には、バルコニーが。

北向きのバルコニー

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ビルに囲まれたバルコニー。眺望はご覧の通りですが、案外静かでホッとできます。少し風に当たりたいときや、洗濯物の陰干しにピッタリな場所ですね。窓をまたいで出る格好ですので、お酒が入っているときは足元にご注意を(笑)

続いて水まわりをチェック

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左・約90cm幅の洗面化粧台は木目の鏡面仕様。その横は洗濯機置き場です。/中央・1216サイズのユニットバス。浴室換気乾燥機付きです◎ /右・シックで心落ち着くトイレ。独立した手洗いが備わっています。

LDKへ参りましょう

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南向きの窓から入る明るい光がうれしいLDK。手前にはオープンタイプのキッチンが。

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約2m幅のワークトップはお手入れしやすい人工大理石仕様。食器洗い乾燥機が備わっているので、家事の負担を軽減してくれますね。

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写真の右端に見える扉の中は収納です。ちょうど廊下からLDKへつなぐ扉を開けて真正面の位置にあります。LDKで使う細々したものの収納としてはもちろん、パントリーとしても便利に使えそうですね。

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キッチンでお料理をしながらリビングダイニング(LD)を見渡すと、こんな光景になります。右手には間仕切り戸で分離できる洋室Bがあり、このように開け放てば、LDを広々とご使用いただけますよ。

売主さま

リノベーション工事前はそれぞれの部屋が完全に独立した2LDKでしたが、可変性ある間取りに変更しました。オープンタイプのキッチンを採用することで、開放感あるLDKを実現できています。来客の際や、夜眠るときだけ間仕切り戸を閉じるなど、ライフスタイルにあわせてご利用いただけますよ。

南向きのバルコニーへ

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正面の景色がコチラ。まっすぐな路地の抜け感が気持ちいい♡ こちらは春日通りに面しているため、走行音が少し気になりました。許容できる範囲かどうかは現地でお確かめくださいね。

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路地の右側も比較的抜けはありますが、現在こちらでは地上13階建ての新築マンションを建設中で、2020年1月に完成予定です。完成後も大通りのおかげで距離が取れていて圧迫感はそこまでなさそう。

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洋室Bの前まで続くワイドなバルコニー。ゆとりをもって洗濯物を干せそうですよ。

室内に戻りました

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LDKと洋室Bをあわせて使うと、18帖弱の大空間になります。天井が高くて開放的ですね。

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洋室B側から見るとこんな感じ。ソファを置いても、床でストレッチをできそうなゆとりがあります。

個室として使いたいなら・・・

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左・3枚の引き戸を閉じると、きっちり独立した約6帖の個室としてお使いいただけます。/右・窓側からパシャリ。壁面には背の高いクローゼットが備わっています。

その時LDKは

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引き戸を閉じた場合、LDKはご覧のような約12帖のスペースに。コンパクトな家具を選べば、ダイニングテーブルとソファセットをどちらも配置できそうですね。

少し足をのばせば・・・ 各種観光名所も徒歩圏内

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左上・マンションから徒歩10分(800m)の場所に位置する「隅田川 テラス」。お散歩やジョギングにもぴったり♪/右上・もちもち食感の “寝かせ玄米” をいただける「結わえる 本店」。食材にこだわったお店に行くと、改めて食の大切さに気付かされますね。全国の “本物の味” を取り揃えた物販コーナーも併設されています。(900m 徒歩12分)/左下・「上野」の代名詞ともいえる、「アメヤ横丁」(1.2km 徒歩15分)。横丁内にある「アメ横センタービル」(1.3km 徒歩17分)は、エスニック食材の宝庫としても有名です。お料理好きの方はぜひ一度チェックを。/右下・新幹線も発着する巨大ターミナル「上野」駅。JR各線のほか、東京メトロ・京成線も通っているので、通勤はもちろん、旅行や出張の際にも便利ですね。(1.4km 徒歩18分)そのほかJR山手線線「御徒町」駅へも徒歩14分でアクセスできますよ。

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カウカモ編集部より

「上野」と「浅草」の中間に位置する「新御徒町」。個人的に、このエリアには観光で訪ねることはあっても、なかなか住むというイメージはありませんでした。でも、今回マンションの周辺をアチコチ歩いてみると、のどかな雰囲気の中に、突然老舗やニューフェイスのお店が現れるなど発見がたくさんありました! なんだか、おばあちゃんの家の "蔵" を探検しているかのような、ワクワクする街でした。

こちらの物件のとにかくイチオシのポイントは、交通利便性のよさ。つくばエクスプレス・都営大江戸線「新御徒町」のほかに東京メトロ銀座線「稲荷町」と「田原町」、JR山手線「上野」や「御徒町」などを徒歩圏内に収めているんです。羽田空港へダイレクトアクセスできる都営浅草線「蔵前」駅など、お役立ちな路線が多く、どの方面へのお出かけにも◎ です。

碁盤の目のように整備された街は、道幅が広く平坦なので、どこまでも歩けてしまう感じ。自転車があればさらに行動範囲が広がりそうですよ。マンション周辺は住宅や小規模な事務所が多く、路地に入れば寺町ならではの、落ち着いた静かな環境です。周辺に店舗が少ないものの、徒歩3分の位置にふたつもスーパーがあるので、日常のお買い物には困らなそう。。

一方、10分ほど歩けば観光名所が盛りだくさんで、東西南北どの方向に出向いても楽しそうです♪ 北は浅草寺周辺の美食探訪、東は隅田川沿いで風を感じながらのお散歩、南は秋葉原や浅草橋の卸売店でお得なショッピング、そして西は上野の美術館や動物園などなど、飽きることがなさそう。最近は「蔵前」辺りにクラフトデザイン系のアトリエが増えて、ちょっぴりアートなひとときを感じることもできますよ。

マンションは現在築24年と、まだまだ若い印象でした。共用部がきれいに清掃されているのに加え、必要な修繕が適宜行われている履歴からも、管理状況は好印象。エレベーターで出会った同フロアの住人の方から気さくにお声がけいただくなど、風通しのよさを感じました。

専有部は1LDKとしても2LDKとしても使える可変性のある間取り。専有面積約54㎡とそれほど広くはないものの、間仕切り戸を開け放てば、18帖弱の広々LDKとしても使えて、使い勝手がよさそう。おひとり暮らしはもちろん、DINKSの方や小さなお子さまが産まれた3人ご家族くらいまで対応できそうです。南向きのふたつの窓から明るい陽がたっぷり差し込み、ぽかぽか暖かく居心地のよいLDKでした。

ご留意いただきたいのは、南向きバルコニーの眼下を春日通りが通っていて、窓を開けていると走行音が聞こえてくること。さらに道路を挟んで向かいでは新築マンションの工事が進められているため、その工事音も聞こえてきます。音については現地に足をお運びいただいた際にお確かめくださいね。

それにしても、1日ではまわりきれないくらい散策が楽しい街でした。こんな玉手箱のような下町に住むと、ほかの住宅街が少し退屈に思えてしまうかも(笑)今まで住む街の候補として考えていなかった方こそ、ぜひ一度見ていただきたい物件です。どうぞご検討くださいね。

writer:南田 かおり / editor:平野 翔子・中山 宇宴