What a ニャンダフルライフ

写真

あくまでもひとつの提案ですが、猫と一緒に暮らすのはいかがでしょう? こちらは日当たり&風通し良好な、最上階のメゾネット住戸。写真左上にご注目ください。この梁……やんちゃな彼ら専用のキャットウォークにちょうどいいと思いませんか?

若々しいお姿♡

写真

左上・ご紹介するのは、カウカモ的にまだまだお若めの部類に入る2002年築のマンション。総戸数は17戸と小規模です。/右上・2017年に大規模修繕工事を実施しており、外壁やエントランスまわりはとてもキレイな状態。/左下・共用部は窓が多くさわやかな印象です。写真には写っていませんが、オートロックの手前には宅配ボックスと管理人室。管理人さんは巡回形式でのご勤務です。/右下・エレベーターで8階へ。右手奥には、ひょっこり「東京スカイツリー」がのぞいています。

cowcamo

最寄りの「新御徒町」駅のA4出口からマンションまでは、徒歩わずか2分! しかも途中には信号が無いので、急ごうと思えば本当にあっという間にアクセスできちゃいます。駅チカですね〜。

売主さま

なお、こちらのマンションでは、小型の犬・猫を1住戸につき2匹まで飼育可能です。

恵まれた住戸位置に ドキドキ

写真

左・今回ご紹介するのは、最上階の角に位置するメゾネット住戸。/右・お邪魔しまーす! 姿見付きのシューズボックスをさりげなくチェックしつつ、奥へ進みます。

二面採光のLDK

写真

LDKの広さは約12.8帖。光がサンサンと降り注ぐバルコニーが気になります! 早速外へ出てみましょう。

さすが最上階

写真

バルコニーからの眺めはこんな感じ。視界の上半分は空! 圧迫感の無いナイスビューです◎

写真

バルコニーは南向きで、日当たり良好。奥行きもしっかりと確保されていて、ストレッチをしても余裕のサイズ感です。

キッチンにご注目

写真

LDKに戻ってきました。右手には食洗機完備の頼もしいキッチンが。こちら側にも窓があり、シンクの前に立つとちょうど「東京スカイツリー」が見えました。

cowcamo

中央の引き戸を開けて、水まわりへ進みましょう!

こんなに明るいということは……

写真

左・自然光が入る明るい水まわり。この扉の奥はもしや……?/中央・明るいブラウンの洗面化粧台は、下部がキャビネットになっていて収納力大。/右・色味が統一されたバスルーム。換気できるルーバー窓が付いているのはポイント高いですね。

扉の向こうに もう一個!

写真

おおっ、水まわりの奥にさらにバルコニーが。洗濯が終わったたら、そのまま干しに直行できる便利な間取り♪ 北向きですが、こちらに干せば来客時にも生活感が目につきづらいですね◎

cowcamo

LDKの窓と水まわりのドアを開け放つと、風が南北にスーッと吹き抜けてすっごく気持ちいいことを実証しました!

LDKに戻って

写真

階段の前は壁が傾斜しているので、どう使うかちょっと悩みどころ。床置きの間接照明などを設置するのもいいかも。上階へ向かう前に、右手の引き戸を開けてトイレをチェックしましょう。

売主さま

階段下には、デッドスペースを活用して小さな開き戸の収納を設えました。

That’s 開放感

写真

左・『トイレ広っ!』と思わず独り言が出てしまいました。想定外のゆとりある空間で、うれしい驚きです。手洗い器横のスペースには、お気に入りのディフューザーや本などを置きたいですね。/右・階段の横で天井を見上げたカット。この部分は8〜9階が吹き抜けになっているんです。この開放感、たまりません。

cowcamo

梁の部分は猫にとって絶好の遊び場になりそう! ここから尻尾が垂れているところを妄想すると……♡

それでは9階へ

写真

9階には約11.2帖の洋室が広がっています。こちらにも南向きのバルコニーが付いているのがいいですね!

大空独り占め用の バルコニー

写真

撮影をしていたらちょうど日が射してきました。視界や日当たりを遮るものはなく、明るく気持ちのいいバルコニーです。

室内に戻って

写真

反対側には小さな窓がふたつ備わっていて、こちらも風通し良好。ただし、9階に造り付けの収納はありませんのでご注意くださいね。

cowcamo

比較的、収納が少なめの物件です。どんな収納家具を追加するかの妄想もお忘れなく!

潜入! 「佐竹商店街」

写真

左上・駅前に延びる「佐竹商店街」は、なんと明治時代にできたという日本で2番目に古い商店街。レトロなお店と新しいお店が入り混じり、独特のローカルな雰囲気を味わうことができます。(280m 徒歩4分)/右上・地元民の憩いの喫茶「ファミリースナック ロッキー」。街のほっこりした雰囲気がつかめると思うので、ご内見時にはぜひ。看板猫もいますよ♡(300m 徒歩4分)/左下・昔懐かしい風鈴屋さんを発見!「篠原まるよし風鈴」の江戸風鈴は、すべて職人さんによる手作りだそう。(270m 徒歩4分)/右下・店頭には、職人さんの思いがこもったアマビエ柄の風鈴も。

cowcamo

余談ですが、佐竹商店街振興組合が伝える戦後の商店街の様子はというと……『当時の特売セール「ゲバゲバモーレツセール」のタイムサービスは買い物客であふれ、近所のお風呂屋さんの女湯が空になった』のだそう。このネーミング、たまらなく好きです!

ちょっと足を延ばして “蔵前エリア” へ

写真

左上・物件のすぐそばにはオシャレなシェアオフィス&コワーキングスペース「いいオフィス上野 by LIG」が。シェアサイクルもあるので、活用すればお出かけ範囲がグッと広がりそう◎(80m 徒歩1分)/右上・例えば、蔵前にある行列必至の人気店「ペリカンカフェ」。まるで漫画のようなこんがり厚切りトーストをいただけます。(850m 徒歩11分)/左下・食とアートの複合施設「Mirror(ミラー)」で休日を過ごすのも楽しそう。(1.1km 徒歩14分)

cowcamo

カウカモ編集部より

オンオフをバシッと決めて快適に暮らしたい方へ。

メゾネット住戸というとファミリータイプのものが多いかと思いますが、こちらはおひとり〜おふたり暮らしにフィットしそうな、ほどよいサイズのメゾネット!


下階はLDK、上階はベッドルームとして、ゲストを招く場とプライベートな空間をしっかりと分けることができるのが魅力です。それぞれの専有面積はそこまで広いわけではありませんが、キッチンは食洗機を完備、トイレもゆったりサイズ、そしてバルコニーは南北に計3か所あって、風通し良好! ゲストからも『ここいいね』と褒められそうな、快適のツボを押さえたLDKです。

部分的に壁が傾斜しているところが気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、その圧迫感よりも、2フロア吹き抜けになった部分の開放感の方が勝っている印象を受けましたよ。

ただ1点惜しいのが、洋室に収納が無いこと……。よほどミニマリストでない限り、収納家具の追加は必須となるのでご留意ください。ポジティブに捉えれば、一般的なクローゼットのある間取りとは違ったコーディネートができそうですので、ぜひ妄想を膨らませてみてくださいね。壁一面の本棚や、お好きなメーカーのシステム収納を採用するのも素敵です。

そしてこちらの物件に住む方には、ぜひとも猫を飼うことをオススメさせていただきたいです! 階段横に延びた梁がちょうどいいキャットウォークになり、これなら愛猫も大満足です。というか、それ以上にこの梁を有効活用できる方法が思いつかないです(笑)細則はありますが、犬・猫は2匹まで飼育OKだそうですよ♡

マンションは2002年生まれで、ルックスも設備もお若い佇まいです。新耐震基準に適合していて、オートロックや宅配ボックスを完備。うーん、このあたりもしっかりツボを押さえていますね。けれど何よりうれしいのは、最寄り駅「新御徒町」のA4出口から徒歩2分という駅チカっぷり! マンションまで横断歩道を渡らずにアクセスできるので、本当にあっという間に感じました。

つくばエクスプレス・都営大江戸線「新御徒町」のほかに東京メトロ銀座線「稲荷町」(徒歩9分)や、JR山手線「御徒町」(徒歩10分)などを徒歩圏内に収めていて交通の利便性は◎ それでいて、「上野」と「浅草」の間で昔懐かしい風情を味わうことができるエリアです。都心でバリバリお勤めのあなた! その心をほぐす場所は、このメゾネットかもしれませんよ。

writer:小杉 美香 / editor:熊谷 緑