身近にオアシス

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今回ご紹介する物件は、広大な面積を誇る「林試の森公園」へ歩いて1分。マイナスイオンに癒される暮らしが待っていますよ〜。

心オドル予感

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LDKの中心に降り立ちました。白塗装された壁、ダクト剥き出しのラフな天井、グレイッシュカラーと框デザインが可愛らしい建具…むむむ、素敵な予感しかしません!

売主さま

1LDKの限られた空間でも、人を招いて楽しく過ごせるように細部までこだわってデザインしました。現代のライフスタイルに合うよう、造りこみ過ぎずに余白を残しています。

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これは期待大ですよ〜。内装のポイントを売主さまに伺いながらツアーして行きましょう。

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反対側から。右手にある洋室や水まわりに続く扉がダイニングに集合しているような造りです。

売主さま

家具や小物はディスプレイです。家具のサイズ感やインテリアの参考にしてみてくださいね。

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框デザインの扉は無塗装の木製扉を塗装したもの。グレーの扉の色味が、グレージュっぽくて個人的にツボです♡

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キッチンは木枠のガラス扉からLDKに入ってすぐ右手に。

売主さま

深緑のタイルが貼られた壁にはワイドなカウンターを設置しました。調理家電や食器を並べたり、ちょっとした作業スペースにしたりとフレキシブルに使えます。

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左手の冷蔵庫置き場には、せっかくなのでオシャレな冷蔵庫をチョイスしたいトコロ。「SMEG(スメッグ)」や「ハイセンス」の冷蔵庫など、雰囲気に合いそうです。

絵になるキッチン

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みんな大好き「toolbox(ツールボックス)」社製のキッチンは、ステンレス天板&ラワン面材の組み合わせ。フロートタイプでスタイリッシュです。

売主さま

キッチン下部にはボックス型の収納を設けずにシンプルに仕上げました。ご自身にとって使い勝手のよい収納アイテムを並べていただければと思います。

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LDKの広さは約10.8帖。コンパクトですがキッチンが壁付なので空間を広く利用できます。

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続いて窓側へ。こちらはリビングスペースによさそう〜。

売主さま

造作の棚は大画面のテレビを置くこともできますし、飾り棚やベンチのような使い方もできます。

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来客時にちょっとした座れる場所があるのはいいですね♪ 無垢フローリングなのでベンチを背もたれにして床に足を投げ出しても気持ちよさそう〜。

バルコニーからも グリーンが

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住戸の所在する2階のバルコニーは下階にある植栽のグリーンビュー。正面には住宅が並んでいますがマンション敷地分の距離が取れているので圧迫感はありません。

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バルコニーはこれからご紹介する洋室の前まで延びています。西向きで日当たりもよく、洗濯物がカラッと乾きそう。

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周辺は落ち着いた住宅街で、正面の建物からの人目や音など、取材時にはほとんど気になりませんでした。現地でご確認くださいね。

再び室内へ

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素材の色味や組み合わせが心地いい空間。LDKは実際の帖数以上に広さを感じます。

売主さま

右手の扉の壁面を斜めにすることで、ダイニングスペースとリビングスペースを緩やかにゾーニングしています。

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ラウンドテーブルを中心に、ダイニングスペースを回遊するような空間になっていますね。床材も壁面に合わせて斜め貼りしているのも遊びゴコロがあってイイ!

洋室も技アリ

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斜め壁の扉から洋室へ。約5.2帖の洋室もフローリングは斜めにキマッています。

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反対側からパシャリ。右手の引き戸の中は奥行き深めのクローゼットです。

売主さま

クローゼットの扉を引き戸にすることで、ベッドや家具を置くスペースをより広く確保しています。

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なるほど〜! そして扉を開けたまま利用しても絵になるデザインがまたニクイ…♡

シンプル&スタイリッシュな 水まわり

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床はモルタル調のタイル貼り。洗面台の反対側には可動棚が設置されています。

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左・1216サイズのバスルーム。/右・トイレは洗面室の奥に位置しますよ。

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水まわりは色味を抑えた無機質かつクールな雰囲気です。

最後に玄関へ

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左・玄関と廊下の床には同色のタイルが貼られ統一感があります。右手のルーバーデザインの折れ戸は…/右・容量たっぷりの下足入れ&収納スペース。お出掛けのマストアイテムをセットできそうです!

素材感を味わって

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無垢のホワイトアッシュ材のフローリングやドアノブの真鍮、随所に見られるタイル使い…
本物の素材がふんだんに用いられた住戸は味わいがあり、経年変化も楽しみです。

売主さま

窓際の床はフローリングからタイルに切り替えています。デザイン性だけでなく、雨の降り込みなどでフローリングが傷むのを避けるためでもあるんですよ。

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そこまで考えられてのデザインなんですね! 日当たりのいい住まいなのでグリーンを置くスペースにするとお手入れもしやすそう♪

渋めのルックス

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左上・1982年に竣工した、総戸数45戸のマンション。レトロ感ある渋いカラーですが外観や共用部は清潔感が保たれています。/右上・エントランスはスロープ付き。植栽がきれいにお手入れされています。/左下・共用部に入って左手にメールボックス、右手に管理人室があります。/右下・こちらが今回ご紹介した住戸の玄関扉。奥まった位置にあり、プライバシー性があります。

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管理人さんは週6日勤務されています。マンション全体の修繕積立金は、2016年の大規模修繕工事後にも関わらずしっかり貯まっている様子。管理体制に好感が持てますね。

暮らし充実の お店揃い

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左上・2019年オープンの複合商業施設「パークシティ武蔵小山 ザ・モール」。広場には大型ビジョンやイベントスペースもありますよ。(徒歩9分)/右上・このエリアの名物といえば「武蔵小山商店街PALM(パルム)」。全長約800mのアーケードは都内最大クラスで、そぞろ歩くだけでいい運動になりそう!(徒歩9分)/左下・本場イタリアナポリの名店「マリーノ」で修行したオーナーが届ける、本格的なナポリピッツァの名店「LaTRIPLETTA(ラ トリプレッタ)」。(徒歩10分)/右下・「Eme(エメ)」は、グリーンショップ「TRANSHIP(トランシップ)」の奥にそっと併設された緑のレストランです。(徒歩10分)

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最寄り駅は東急目黒線「武蔵小山」(徒歩10分)。「目黒」駅までわずか2駅で、急行だと1駅というナイスな利便性。都営三田線や東京メトロ南北線と相互直通運転をしているので、「大手町」や「永田町」方面へも意外とアクセスしやすい立地です。

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カウカモ編集部より

ディテールまで可愛い内装で終始テンションが上がってしまいました…。そしてオシャレなだけでなく動線や使い勝手などを考え抜かれた空間。売主さまにお話を伺うたびに『おお、なるほど…!』と頷く筆者でした。


大きな公園を庭がわりに利用できるのも大きな魅力。リモートワークや資格の勉強などの気分転換にフラッと立ち寄り頭をリセットできるのは羨ましい限り!


住宅街にある住戸の周辺はのんびり穏やかな雰囲気ですが、駅周辺まで足を運べば日常生活に必要なアイテムは揃いますし、感度の高いカフェや路面店も揃っているという、グッドバランスな環境です。


壁や床がナナメだったりと遊び心のある住まい。感性が研ぎ澄まされて、仕事や生活の質がグンと上がるカモ? ビビビと来た方は、ぜひ早めにお問い合わせを!

writer / editor : 濱口 綾子